占星術 【せんせいじゅつ】 (astrology)
占星術とは、惑星などの天体の位置によって人や国家の運命を占う、占いの方法である。中世ヨーロッパでは天文学そのものであった(astro(星の)logy(学問))。西洋占星術では、生まれた年、月、日、時刻、そして場所からホロスコープ(生まれたときの星の配置を模式化したもの)を作成し、性格分析、運命の予測などを行う。心理学的には、星座を火・水・地・風に分類し、それにあてはめて性格を分類する作業の中で人間を深く見ることになるため、心理分析としての有用性がある。