嫉妬深い=自己愛・自己肯定が足りない

 

嫉妬=うらやましい気持ち+自分には手に入らないという思いこみ
ですが、
 
常に「嫉妬深い状態」の場合、さらに掘り下げて考える必要があります。
 
嫉妬深くなるのは、他者に多くを期待しているからです。
自分の幸せは自分の責任。自分のことは自分でする。そしてそれができる。
 
そういった自己肯定や自己愛が十分にあれば、他者に愛されていることの確認をしなくても済みます。
 
「嫉妬深い状態」の人は、根っこの部分では、愛されていることの確認をしているのです。自己愛が足りないからこそ、他人に埋めてもらおうとしてしまうわけです。
 
なお「嫉妬深い人」はいないと思っています。
嫉妬深い状態の人はいます。
 
嫉妬深い状態から変化するためには、自分を愛する気持ちを自分の中に育てていくことが大切です。
つまり、他人から認められなくても、他人から尽くされなくても、自分で自分を支えていけるだけの心の安定を手に入れる必要がある、という意味です。
 
嫉妬深い状態=自己愛・自己肯定が足りない状態。