女性の人間関係は「距離感」中心。

 

男性の人間関係には、上下関係があるものです。
 
覚えていますか?
高校生の時にも、
一番発言権のあるリーダーがいて、
その下に、それに準ずる地位の友人がいて、
?あなたはどこにいましたか?
 
なんとなく、ピラミッド的な関係があって、
 
そして、一番下になるヤツって、決まっていましたよね?
 
 
男性の人間関係は、猿山のサル、みたいなものです。
 
 
それに対して、女性の人間関係は、
もともと、あまり上下関係がないのです。
 
フラットな関係です。
 
男性同士だと、年上の人には、自然に敬語で話したりしますが、
女性同士だと、比較的タメ口のことも多かったりします。
 
女性の場合は、上下関係よりも、距離感が大事なのです。
近い関係になると、タメ口になる。
遠い関係は、他人行儀というか、丁寧語で話す。
 
 
もちろん、女性は敬語が使えない、という意味ではありません。
最も根っこの部分で人間をどう見ているか、という見方が、男性と女性では違う、という意味です。
 
 
敬語の使い方も、
この原則を踏まえれば、工夫が出来ます。
 
たとえばあなたが、ある女性と仲良くなりたかったとします。
始めは丁寧語で話しますが、ある程度親しくなったらあえてタメ口で話すようにします。
女性にとっては、「距離が近い」サインになります。
 
女性との接し方が上手な男性は、大抵やっています。むしろ、女性に対して、いつまでもいつまでも丁寧語で話し続ける男性が時々いますが、これは、女性と仲良くなるという意味で言えば、大変な損をしていると思います。
 
 
男性の人間関係は上下関係が重要。
女性の人間関係はフラットで、距離感が重要。
 
覚えておくと、役に立ちます。