心の実況中継(あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサル講座より)

あづまです。こんにちは。

先週末の「あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサルティング講座」からの学びのシェアをしていきます。
(具体的な悩みなど、プライバシーに関わることはシェアできませんので、話が漠然とすることがあります。ご了承下さい)

本講座では、私は「心の実況中継」と呼んでいるのですが、自分の中で起きていることを、自己観察するスキルをとても重視しています。

何か出来事が起きたときに、それを、

「出来事」→「解釈」→「感情」という風に、何が自分の中で起きているのか、自己観察するスキルです。

今回も、生徒さんたち、最初は戸惑っていましたね(^^ゞ

というのも、自分の中で、半ば自動反応のようになっていることが多いからです。

ある出来事が起きた。
→怒りが湧いてきた。
(これは、解釈を自覚することが飛んでいるパターン)

ある出来事が起きた。
→「ああすべき」「こうすべき」「あのひとはああだ」「このひとはこうだ」「自分のやり方が云々」・・・
(これは、延々と解釈の部分だけをぐるぐるまわっているパターン)

出来事→解釈→感情。

この三点セットを、意識するのが得意になってくると、
自分のことが分かってきた、と言って良いと思います。

自分のことが分かってくると、自分のことを他人に伝えるのもうまくなります。

今回も、講座で、宿題を出しました。

日頃から、この、心の実況中継は、やってください、と。

 

ただ、私は優しいので(?)
「きちんと」やってください、という課題は出しません。
みんな、社会人だし、人によっては子育てもあったりするし、大人は忙しいのです。

なので、心の実況中継も、
まずは、やってみよう、
という課題です。

優しいですね(笑)

それで、「きちんと」できなくてもいいんですね。

自分は「解釈」ばかりぐるぐる回るクセがあるとか、逆に「解釈が飛ぶ」くせがあって、出来事から一気に感情まで行ってしまう傾向があるとか、自分のクセを知ることが、まずは第一歩。

まあそういうこと。

ではまた!

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