セラピスト養成講座 上級コースにようこそ!
こんにちは。あづまです。
セラピスト養成講座のスキルを使いこなし切れないと感じていませんか?
それもそのはず。心理学スキルはやはり徹底的に使って使って、また勉強して、試行錯誤して…という実践の中で本物になってゆくものです。
実践こそが一番の近道。クライアントが一番の先生。分かっていても、その機会を作るのはなかなか大変ですよね?それに、まだ自信がないうちにいきなりお客さんに対してセラピーを行うのは、結構勇気がいるものです。
受講には以下のいずれかの条件が必要です。 この講座は、さらにこんなことを学びたいと考えている方向けの講座です。 学んだセラピーのスキルの「使いどころ」がもっと分かるようになりたい。 |
上級コースの主眼・ねらい
基礎コース(人間関係力向上セラピスト養成講座)では、実戦で使える心理療法のワークを中心に学びました。これらは、実際にあづまも使っているワークばかりです。
一方、この上級コースでは、ワークのスキルをさらに磨くことも大事にしますが、同時に、基礎コースで学んだ心理療法のワークを使う前の段階についても学んでいきます。
実は【いつ】【どのワークを】【何のテーマに対して】【どのように】切り出して使うか、という点は、個別のワークを身につけることと比べて、より複雑で、総合的な思考が求められます。ワークの練習をして、技術を磨くこととは別の難しさがあります。
上級コースでは、個々のワークの技術を磨くことも大事にしますが、それだけではなく、ワークに入る前の段階の分析力、診断力、セラピーの構成力。そういった部分も学んでいくのです。
実際の相談現場は、こういうもの!
それでは、実際の相談現場では、どんな会話が交わされているのか、
その例を実況中継風にお届けしたいと思います。
あなたがセラピストになったと思って、読んでみてください。
セラピスト(以下セ):「今日はご相談ありがとうございます。」 セ:「それは、いつ頃どうして分かりましたか?」 セ:「ショックでしたね。それが分かったのはいつ頃で、その関係はいつからのようでしたか?」 |
ここまでお読みになって、どんな印象を持たれたでしょうか?
セラピスト養成講座や、心理スキルの講座と、本番のセラピーの大きな違いは何かというと、(1)どのテーマについて、(2)どんなスキルを使って取り組めばいいのか、本番では全く始めは分からない、という点です。
通常の、セラピスト養成講座などの心理学講座では、あらかじめ「今日のテーマはこれ」と、使うスキルが決まっていて、お互いに練習する、といった形式がほとんどだと思います。クライアント役になった受講生も自発的に取り組むテーマを提供してくれます。
もちろん、そういった練習法には大いに意義があります。
ただ、本番はそういう「お膳立て」は一切ないよ、ということなのです。セラピストは、クライアントさんと一対一で向き合いながら、
このクライアントさんはすでに核心を話したのか、あるいは、このクライアントさんが真実をごまかしている可能性は?などのことを察して、
その場その場で、たとえば(1)子供時代の家族の様子について話してもらってから(2)インナーチャイルドのワークに取り組んでみよう、というように判断していかなければなりません。ある意味、孤独な作業です。
ところで、上記の相談内容例の本当の問題点と、解決のための取り組みの方針が、だいたいこっちの方かな、とお分かりになったでしょうか?
上級コースを修了すると、この相談内容の場合、ここに注意、というポイントが、ある程度分かるようになります。セラピーの組み立てについて見通しが立てられるといえば想像しやすいでしょうか。
ちなみに、このケースの場合、彼氏に浮気されて辛い、その気持ちをしっかりと受け止めて傾聴しよう、という対応では、解決に向かいません。その辛い出来事の印象をビデオ再現法で変えてみよう、というのもうまくいきません。
問題は、いま現在進行形で起きているのです。
しかも、詳細は講座の中でケーススタディーで使う事例なのでここで明かすことは出来ませんが、実はこのケースは相当こじれた関係なんです。
「彼に新しい女性ができた」「気持ち悪いメール」という言葉が出てきている時点で、私はその背景が推測できますが、経験が浅いと、事の本質を見逃してしまいがちなケースです。
しかも、事の真相が明らかになっても、あまりに関係がこじれていて、しかもここまでの会話では出てきていませんが、本人の考え方や行動にも問題があるので、セラピスト側が自分をしっかり持っていて、必要なことをちゃんと伝えるコミュニケーション能力を磨いていないと、頭ごなしに説教してしまう、といった、セラピストにあるまじき態度になってしまう危険性があります。
このケースでインナーチャイルドの癒しを行うのは、まあまだマシな対応ですが、大事なことは、なぜその対応をするのか、ちゃんと分かって行うということです。
上級コースでは、こうした「ケーススタディー」を中心に学びます。
言葉を換えると、こんな風にいえると思います。基礎コースでは、セラピーに関する考え方を話すのはあづまで、あなたはそれを受け取って、実際に実習してみるという形でした。一方、上級コースでは「私はこう考えて、このテーマについてこのワークを適用した」ということを、受講生であるあなたが発言するわけです。
もちろん、どんどん間違えてほしいし、完全な間違いというのもないですから、そうやって試行錯誤しながら考えを深めていってほしいのです。
上級コース カリキュラム
では本講座では、何を学ぼうとしているのか、それをご説明いたします。
※内容や順番は、より良くするために一部変更になることがございます。
※お客さんのセラピーに対する期待の高まり、相談内容の高度化に対応し、
本コースは、2013年8月期より8日間になりました。
※2014年7/22にカリキュラムを改訂しました。
第1日【セラピー構成の作り方・傾聴の復習】
セラピーの時間配分・ペース配分
セラピーの方向性を決めるための、有効な質問
相談者の「立場に立って」聞く、「共感的な傾聴のスキル」
第2日【トランス誘導(エリクソン催眠)の復習・発展】
心理療法に詳しいクライアントが来たときの注意点
トランス誘導の仕方・誘導文の構造
インナーチャイルドの癒し(トランス誘導のトレーニング)
第3日【ロジカルシンキング】
ロジカルシンキングの意味と基本
MECE(ミッシー)なリストを作る習慣作り
第4日【ロジカルな聴き方−セラピストとしてのアサーティブ】
クライアントの話を「事実」と「解釈」に分けて聞くスキル
セラピストとしてのアサーティブ
相談者をやる気にさせる「解決法の提案の仕方」
第5日【「運命の相手」メソッド(彼氏が出来ない問題への対処法2)】
相手に対する望みをリストアップする
望む要素を分類し、自分の偏りを知る
リストを本物にする
自分と相手の相性を、心理分析する
望みの相手と出会い、引き合うための行動課題を作る
※彼氏ができない問題、理想の相手に出会えない問題に対する、独自メソッドです。
既存の心理スキルの組み合わせですが、教わらないと中々思いつきません。
第6日【「症状」と「根っこ」の関係】
「吹き出し法」を用いた感情の探り方
感情を「タグ」にして「根っこ」にたどり着く方法
家族彫刻・ゲシュタルト療法を用いた根っこの見つけ方
第7日【効果的な癒しの原則:リアルライフセラピー】
ストローク交換のワーク
中和のワーク(リアルライフセラピー)
リアルライフセラピー的行動課題の立案トレーニング
※リアルライフセラピーを覚えると、人生のあらゆる局面が癒しのチャンスになります。
目下のところ、あづまの「理想のセラピー像」に一番近いセラピー手法です。
第8日【解決の難しい問題/実践】
今回は、実習中心!練習あるのみ!
※新カリキュラムのケーススタディーは記載してありませんが、ケーススタディー自体は始めに全て配布いたします。但し、以前はケーススタディー中心に学んでいましたが、最近はリアルなテーマを扱いながら学ぶことが多くなりましたので、ケーススタディーは、取り扱うテーマがないときに、典型的なケースとして学びに使用する、という重要度になりました。
新旧対応表
第2、4、5、6日目が入れ替わっています。
第1、3、7、8日目は旧カリキュラムと対応します。
(旧→新の対応リスト)
1 → 1
2 → 4*
3 → 3
4 → 5*
5 → 6*
6 → 2*
7 → 7
8 → 8
(新→旧の対応リスト)
1 → 1
2 → 6*
3 → 3
4 → 2*
5 → 4*
6 → 5*
7 → 7
8 → 8
※2013年5月31日版がこちらです(旧カリキュラム)。
第1日【セラピー構成の作り方・傾聴の復習】
セラピーの時間配分・ペース配分
セラピーの方向性を決めるための、有効な質問
セラピーの基本はやはり「傾聴」
クライアントの話を「事実」と「解釈」に分けて聞くスキル
【ケーススタディー】最近失恋しました。彼と復縁したいんです。
【ケーススタディー】離婚した方がいいでしょうか?
第2日【自分軸を持ったセラピー】
セラピストとしてのアサーティブ
問題解決における「事実」「感情」「要求」
セラピスト自身の「自分軸」の育て方
相談者をやる気にさせる「解決法の提案の仕方」
相談者の「立場に立って」聞く、「共感的な傾聴のスキル」
【ケーススタディー】夫に浮気されました。何とかかやり直したいのです(1)
【ケーススタディー】夫に浮気されました。何とかやり直したいのです(2)
第3日【ロジカルシンキング(彼氏が出来ない問題への対処法1)】
効果的な問題分析法
セラピスト泣かせの相談内容!
IS(である)/IS NOT(ではない)で分類する「問題分析法」
【ロジカルシンキング例題】蚊の進入経路を特定せよ。
【ケーススタディー】ずっと恋人が出来ないんです(1)。
【ケーススタディー】ずっと恋人が出来ないんです(2)。
※問題の種類(特に「彼氏ができない問題」)によっては、感情をタグにして
根っこを探る方法が空振りしがちです。そのような問題に対応する方法を学びます。
第4日【「運命の相手」メソッド(彼氏が出来ない問題への対処法2)】
相手に対する望みをリストアップする
望む要素を分類し、自分の偏りを知る
リストを本物にする
自分と相手の相性を、心理分析する
望みの相手と出会い、引き合うための行動課題を作る
ケーススタディーはありません。自分自身を題材に取り組んでいただきます。
※彼氏ができない問題、理想の相手に出会えない問題に対する、独自メソッドです。
既存の心理スキルの組み合わせですが、教わらないと中々思いつきません。
第5日【「症状」と「根っこ」の関係】
「吹き出し法」を用いた感情の探り方
感情を「タグ」にして「根っこ」にたどり着く方法
家族彫刻・ゲシュタルト療法を用いた根っこの見つけ方
【ケーススタディー】自分は浮気症かもしれません。
※「根っこ」とは「本質的課題」のこと。それを解決すれば問題が解決する、
一番重要な心理的課題のことです。それを見つける方法をぜひ身につけてください。
第6日【トランス誘導(エリクソン催眠)の復習・発展】
心理療法に詳しいクライアントが来たときの注意点
トランス誘導の仕方・誘導文の構造
インナーチャイルドの癒し(トランス誘導のトレーニング)
【ケーススタディー】アダルトチルドレンです。インナーチャイルドを癒したい。
第7日【効果的な癒しの原則:リアルライフセラピー】
ストローク交換のワーク
中和のワーク(リアルライフセラピー)
リアルライフセラピー的行動課題の立案トレーニング
【ケーススタディー】彼はインナーチャイルドが傷ついた人。どうしたらいいですか?
※リアルライフセラピーを覚えると、人生のあらゆる局面が癒しのチャンスになります。
目下のところ、あづまの「理想のセラピー像」に一番近いセラピー手法です。
第8日【解決の難しい問題/実践】
今回は、実習中心!練習あるのみ!
行動課題中心のセラピー(行動療法)
【ケーススタディー】彼に、別の彼女が出来たようなんです。
人間関係力向上セラピスト養成講座上級コースでは、よくある悩み相談のテーマについて典型例をケーススタディーとして用意してあります。ひとりが典型例のクライアント役になってもらいます。もう一人がセラピスト役になり、セラピーの実習を行います。
ケーススタディーって何? どういう意味があるの?
この講座の一番の特色は、典型的な相談者像を、詳細にキャラクター設定して「ケーススタディー」として提供していること、だと考えています。
ケーススタディーとは、要するに「セラピーごっこ」をする、ということです。
たとえば、開業するとよく来る相談として、不倫相手になってしまった悩みがあります。
でも、受講生同士で、自分の悩みを題材に練習するとき、「いま不倫しています」という悩みを話すのは抵抗があると思います。つまり、お互いに自分の悩みを題材にする方式で学ぶと、「不倫」ひとつとっても、よく来る相談なのに、実習して対応力を身につける機会はほとんどないんですね。
そこで、受講生のうちひとりにクライアント役を完全に演じてもらいます。役作りは、どこで知り合ったどんな人と、何年つき合っていて、という現在の設定だけでなく、生育歴やこれまでの恋愛遍歴、職業や性格なども、あづまが実例と心理学に基づいて、あらかじめ詳細に作りこんであります。
聞かれなくてもどんどんしゃべってしまう内容、直接そのことを聞かれるまで、言いたくないので言わない内容(つまりセラピストの技量がないと核心に迫れないわけです!)など、リアルな相談事例に基づき、役作りをしてあります。
その人になりきって、演技ではありますが、セラピーを受けてもらうわけです(俳優ではないので、演技が上手である必要はありません。カンペがあるので、見ながらでもOKです。)。そうやって、よくある相談事例に関して、どう対応したらよいかの実習を行うのです。
実際にやってみると、セラピスト側は、相手が演技であることを忘れてしまうぐらい、リアルな相談を受けている気になるから不思議です。
余談ですが、ケーススタディーでは、クライアント役の方が勉強になると断言できます。自分とは違う人間になりきってみることで、他人の気持ちに寄り添うことがより上手になります。順番こで交代しながらやりましょう。
※上級コース参加者さんのリアルな悩みを題材にすることもございます。(スタッフの間では「ガチセラピー」と呼んでいますが、ケーススタディーの代わりに、現在の本当の悩みを題材にして、みんなで分析したり、共感したり、解決のための行動課題を提案したりします。これもまた、大変有意義な学び方だと考えています。
上級コースの「学びのスタイル」
多くの心理学スキルの講座では、講師のデモのあと二人ペアで実習というスタイルが多いのですが、単一スキルを学ぶには講師の真似は有効なのですが、セラピーの流れを自分で考えて自分で作る(=現場力をつける)ためには、その方法だとうまくいかないんですね。
そこで、この上級コースでは、確実に、かつ、効果的に現場力を身につけるため、主に以下のみっつのスタイルで学びます。
あづまの本気のセラピーデモ
ひとつめは、あづまがセラピーのデモを見せる形です。
単一のスキルのデモではなく、「今日はどんなご相談ですか?」から始まるような、実践的な形のデモをお見せします。
一般的なセラピスト養成講座や、本講座の基礎コースでもそうですが、「ペーシング」「ビデオ再現法」「インナーチャイルドの癒し」など、単一スキルに切り分けて学びます。これはスキルを確実に身につけるためには、効果的な方法です。
しかし、今度は逆に、スキルをどう組み合わせて、セラピーを組み立てていくのかという現場力を養う機会が少なくなってしまうんですね。
大体、多くの心理セラピーの講座では、セラピーで、お客さんが着席後、セラピストは最初に何を話すのか、みたいなことすら扱わないですよね(想像してみてください。あなたはセラピーの出だし、何を言ってスタートするか、始まりの形のイメージを持っていますか?)。
こういうことは「心理スキル」としては重要ではないかもしれないけれど、「現場の切り盛り」としてはとても重要です。(こういう部分で、デビューしたてのセラピストは結構固まってしまうものです)。
本講座では、あづまが基本的に手加減なしの、本気のセラピーをデモでお見せします。どういう流れで、何を質問し、どこに重点を置くのか。どういう流れでセラピーのワークに入るのか。五感を働かせてしっかりと見学してください。
見学と言っても、椅子に寄りかかってぼーっと見ていると、あづまから「私は何が本質的課題と判断してこのワークに持って行ったのか、分かりますか?」などと質問が飛ぶこともありますから、真剣に参加する必要があります。
クライアント役 vs 代表セラピスト(+セラピストチーム)
ふたつ目の形式は、受講生同士でセラピーを行うもの。
代表が一人出てセラピスト役をします。もう一人はクライアント役。
本講座の名物になっている形式です。
初学者は、本当の悩みを扱うと、行き詰まる場合もあります(テーマが難しい場合に特にそうなります)。
そこで、こちらで用意したケーススタディーを題材に、クライアント役だけ事前に役作り(ネタ仕込み)をしてセラピーを行います。但し、事前に参加者に聞いて、あづまが教育的なテーマと判断した場合は、本当の悩みを題材にこの形式を行うこともあります。
この形式では、あづまはそばで見ていて必要なときに助言を行います。
とは言っても、まだまだ慣れない実戦形式。やっぱり途中でどうやっていいか分からなくなったり、迷ったりすると思います。
そこで、代表セラピストになっていない他の受講生は「セラピストチーム」として参加します。そう、前に出なかった人も、ここでは見学ではなく、セラピストチームの一員として一緒に頭を働かせるのです。
代表セラピストの呼びかけにより(時にはあづまや、セラピストチーム側からの呼びかけにより)セラピストチーム会議を開きます。そこで、どんな質問が有効か、どこがポイントになりそうか、などのアイデアを出し合います。
あづまも、必要なときは助言を行いますが、まずは自分の頭で考えてみることが大事なので、最初からは手出ししないことが多いですね。
この会議は、仕事でセラピーを請け負う場合には絶対にあり得ない形です。クライアントさんとの話を一旦中断して誰かに相談するなんて、本番のセラピーでは絶対にできないですね。
だからこそ、ここで学ぶときの、一番の特典と言えるかもしれません。
実践セラピーをしている最中に、リアルタイムに助言が得られるなんて、かなり贅沢な機会だと言えます(誇張なしで、そう思います。セラピストとしてデビューしたらこの感覚、よく分かるはずです)。
ペアワーク(クライアント役vsセラピスト役)
ようやく見慣れた形式が出てきました。
本講座では、先に説明したように、あづまがデモを見せ、代表セラピスト(+セラピストチーム)のセラピーで、知恵を出し合って考え、ある程度流れが分かったところで、ようやくペアワークを行うという段取りで学びます。
そうしないと、いきなりペアワークで、自分で全部(1)話を聞いて(2)質問して(3)判断して(4)ワークまで行う(あるいは行動課題を提案する)という重圧を受けるのは、初学者にとってはあまりに大変なんですね。
やってみると分かりますが、既に代表セラピストの形式で使ってネタバレした(=本質的課題がどこにあり、どのワークで解決すればいいか、ほぼ見えた)ケーススタディーを使っても、いざ自分が、他人の助けを借りずに、セラピストとして受け答えするとなると、かなりの緊張感があります。
このように、この上級コースでは、受講するあなたを挫折させないよう、学び方をかなり工夫しています。みんなで協力してひとつのセラピーを行う機会(上で述べた、ふたつ目の形式)も多いですので、「同じ釜のメシを食った仲間」みたいな意識も高まりますし。親切設計にして、とにかく現場力を身につけられるように工夫しています。
私の場合「ココヘルの登録セラピストとして採用して一緒に仕事をしていく」と明言していますから、ヌルイ講座を開講したら自分で自分の首を絞めることになるわけです。だから私も真剣です。
本講座の特徴は、何を学ぶか(What:テキストの内容など)よりもむしろ、どう学ぶか(How:講座の形式や学び方)にあると言えます。
こうして文字で書いても限界があるので、ぜひ受けに来てほしいなぁ。
「ありがとう」をたくさん集める仕事!
私が、あなたがこの講座を受講したあとに、自分自身のためにスキルを使うだけでなく、周りの人のためにも使ってほしい、今の仕事の中で活かせるなら活かしてほしい、そして、副業でもいいのでカウンセラー・セラピストができそうなら、やってみてほしいと思う理由は、
心理学スキルは、正しく使えば、本当に人を幸せにするからです。
私は、恋愛セラピストという仕事が大好きです。元々心理学方面のことを面白いと感じる素養も持っていたと思いますが、何より、悩んでいた人が解決してキラキラした笑顔になる瞬間に立ち会えるって、本当に素敵なことだと思うんですね。ものが豊かで当たり前の今の時代、本当に必要とされていることを提供し、本当に喜んでいただける「ありがとうを集める仕事」って貴重だと思うのです。
私のセラピーを受けて下さった方の感想を、若干数ですが、載せました。(長い感想は編集してあります)
あづまやすし先生、 Tさん(30代 女性) |
あづまさま 2回のセラピーをしていただいたY子です。 Y子さん(女性) |
以上は本講座ではなく「恋愛セラピー(個人相談)」の感想です。
一昨年は大変有意義な学びの時間になりました。
(先期の修了時の写真は撮りそこないました、汗)
今期もまた、和気あいあいとやりましょう。
インターンシップについて
セラピスト養成講座基礎コース、上級コース(この講座)を修了したあとは、インターンシップの課程をご用意しています。これは、ふたつの必修課程と、希望により参加できる(参加を推奨)ワークショップからなっています。
(1)見学レポート(2件・必修)
あづまの実際の個人セッションの現場を見学していただきます。
(相談者さんには事前に見学者同席の了解を頂いて行います)
セッションの中で、悩みをどう掘り下げ、何を提案したかについてレポートを提出していただきます。
(2)実践レポート(2件・必修)
あなたが個人セッションを実践してください(無料募集や友人に依頼も可)。
セッションの中で、悩みをどう掘り下げ、何を提案したかについてレポートを提出していただきます。
(3)女と男の心のヘルス主催のワークショップにアシスタントとして参加(任意だが推奨)
女と男の心のヘルス主催のワークショップや練習会などに、
アシスタントとして参加でき、経験を積むことができます(無料)
参考までにインターンシップ課題PDFファイルがこちらです(内容は変更になる可能性があります)。
インターンシップの課程を修了すると、女と男の心のヘルス登録セラピストとして、ココヘルのメインサイトにメンバーとして登録される権利が発生します。そして、実際に有料の相談(心理セラピー)の申込みを受け、プロのセラピストとしてデビューすることができます。
プロのセラピストとしてデビューするためには、プロフィールの執筆や、セラピストとしての方向性決め、お客さんにアピールするための記事の執筆等、あなたがお客さんに選ばれるための準備がいろいろあります(そこは頑張ってください)。もちろん、その準備過程もすべてあづまが個別にコンサルティングしますので、ご安心ください。
このように、インターンシップの課程は、レポートの添削や個別コンサル等、個別対応が多いため、有料です。定価は7万円→現在6万円です。申込方法は上級コース修了時にメールでご案内します。
2014年2月現在の登録セラピスト。
こんな素敵なメンバーがいることこそ私の自慢です!
まだまだ素敵な仲間を募集中です!
この機会にぜひ、セラピスト養成講座上級コースの受講をご検討ください。
講師紹介・セミナー日程・カリキュラム
講師紹介
私あづまが講師を務めます。
上級コースでは、手加減なしでどんどん課題を投げかけていきますので、本気で向かってきてほしいと思っています。質問も意見も、どんどん投げてください!
私も、緊張しつつもワクワクしています!
恋愛セラピスト あづまやすし米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。 コア・トランスフォーメーション アドバンス修了。 アサーティブジャパン アドバンス修了。 矢野惣一氏 「問題解決セラピスト養成講座」修了。 S47年生まれ。東京大学卒。工学博士。 自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感。恋愛成幸セラピストとして、恋愛セラピー(心理療法も活用した恋愛相談)、心理療法とコミュニケーションの方法を軸にした「HUG&ACTワークショップ」を開催。 また延べ約3000人のカウンセリング経験を生かし、心理療法家を養成する「人間関係力向上セラピスト養成講座」を開催している。元理系ならではの、心理学の図解が「分かりやすい」と評判。 2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ「スッキリ」、2010年はTBS「ひるおび!」、2011年にはフジテレビ「とくダネ!」の取材を受けるなど、活動は各方面のメディアからも注目されている。 『女と男の「心のヘルス」−癒しの心理学』代表。 ウェブサイト http://www.556health.com/ メールマガジン http://www.556health.com/sp/e-zine/ セラピスト養成プロジェクトサイト http://therapist.556health.com/ |
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日程・会場・料金・申込方法など
日程: 2014年8月期は、同一内容の東京コースと札幌コースがあります。
東京コースは
3、4回目:8/30・31
5、6回目:10/4・5
7、8回目:10/18・19(いずれも土日)
札幌コースは
3、4回目:8/23・24(以上土日)
5、6、7、8回目:9/13・14・15(土日祝集中講座)
土曜は13:30~19:30、日曜は9:30~16:30
集中講座は9:30~19:00
4回までコース間の振替が可能(申込順で人数調整を行い、振替の可否を決定します)。
未受講分は現在準備中の、養成講座の後継講座にて、
内容的に比較的対応する日程を指定して「振替」といたします。
場所(東京): 北区 滝野川会館(JR駒込(10分)/上中里(7分)|東京メトロ西ヶ原(7分))
滝野川会館提供の地図: http://www.takikan.com/access.html
GoogleMap: http://tinyurl.com/takinogawa-kaikan
場所(札幌): キノコ荘(珠帆美汐セミナールーム)(JR琴似(5分)|地下鉄東西線 琴似(7分))
キノコ荘の地図: http://kinoko-kotoni.jimdo.com/アクセス/
受講資格: 「癒しのセラピスト養成講座」または、
「人間関係力向上セラピスト養成講座」を修了していること。
定員: 各コース8名(先着順。講座内容は同一です)
受講料: 24万8千円+テキスト代4千円=25万2千円
銀行振込一括払の方のみテキスト代無料サービス。
支払方法: 銀行振込一括: 申込後2週間以内に全額払込(24万8千円)。
カード一括:申込後2週間以内にPC・スマホからネット決済(25万2千円)。
銀行振込分割払い:申込後2週間以内に53,600円、その後講座各回(土日)の
1週間前までに49,600円×4回。(計25万8千円)
基礎コースと同時申込の価格は、基礎コースの申込画面に記載。
申込方法: このページから申込はできません。まず基礎コースを受講してください。
人間関係力向上セラピスト養成講座 基礎コース申込ページ
基礎コース修了生にはメールでご案内します。
メールを受け取ったら、申込受付担当、山本宛にご返信下さい。
※基礎コース未受講の方へ:現在新講座を準備中です。お知らせをお待ち下さい。
これだけは、お約束をお願いします。
秘密の厳守 プライバシーに関する内容は秘密厳守で(学びは広めていただいて結構です)。
受容の姿勢 他者を批判しない、ということ。著しく場を乱す場合退学していただくことがございます。
感情の自己責任 講座中、感情的ストレスを感じる場合がございます。「感情は自己責任」でお願いします。
セールスの禁止 セールスの勧誘目的の参加を禁止します(名刺交換程度は可)。
いずれも、安全な場を作り、講座を円滑に運営するために必要なことです。皆様のご協力があってこそ、効果的な学びが得られますので、講座を共に作ってゆく一員として、ご協力をお願いいたします(どのルールも社会人としての基本的なマナーと同程度のものであり、極端な無理を強いるものではございません)。
こんな特典もありマス。
特典1:無料で参加できる講座がたくさんある
あづまが主催している恋愛・心理学セミナーに無料でご参加いただけます。 |
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特典2:ワークショップに主催者・セラピストとして参加できる!
あなたが上級コースを卒業されたら、もう仲間です。HUG&ACTなどの心理学ワークショップに、セラピスト、指導側として参加していただけます。基本的に参加は無料です。 |
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特典3:登録セラピストへの道が開ける
人間関係力向上セラピスト養成講座 上級コースを修了後、インターンシップ(あづまのセラピーの見学+セラピー実習+レポート提出)を修了した方を、「女と男の心のヘルス」登録セラピストとして登録いたします。 |
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先輩受講生たちの声
先期までに修了した講座生たちの声です。
【質問1】この講座の評価を星の数(1〜5)でお願いします。 みねさん IT系 |
【質問1】この講座の評価を星の数(1〜5)でお願いします。 恋愛セラピスト HaNA |
【質問1】この講座の評価を星の数(1〜5)でお願いします。 セラピスト/ナース 花桜里*Kaori |
【質問1】この講座の評価を星の数(1〜5)でお願いします。 セラピスト 明日香 |