恋愛セラピストあづまやすし プロフィール紹介

心のコンサルタント|恋愛セラピスト
 
・米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー
・日本交流分析協会会員 交流分析士
・工学博士
・アサーティブジャパン アサーティブアドバンス修了
・コア・トランスフォーメーション アドバンスコース修了
・矢野惣一氏 問題解決セラピスト養成講座 修了
 
 
阿妻 靖史 (あづまやすし)
 
  現在、相談受付・問い合わせ受付は事務局が行っております。
  事務局アドレス jimu556@556health.com
 
 自己紹介動画です。

 
1972年生まれ O型 おうし座
現在、神奈川県小田原市在住
 
簡単な経歴
  1997年東大大学院卒業、化学系企業で研究に従事。
  当時の専門は化学、生命化学。 工学博士。
 
  現在は、恋愛セラピストとして、男女問題の解決を心理学の立場からサポート。
  解決志向ブリーフセラピー(SFA)、フォーカシング、NLP、ゲシュタルト療法、
  インナーチャイルドの癒しなどの定評のある技法に加え、「ゆるしのワーク」を
  活用して苦しい恋愛や結婚生活の問題解決に対して成果を上げている。
 
  著書に「あなたの恋愛がうまくいかない本当の理由」
  (毎日コミュニケーションズ)がある→紹介ページ
  2005年7月より執筆しているメルマガ「ココヘル」は、2006年まぐまぐ大賞 
  生活情報部門1位を獲得し、読者数19000部(2012.4.1現在)を超える人気メルマガ。
 
  2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、
  2012年にはフジテレビにも取材を受けました。
 
 
現在の夢
 ?ひとが、豊かな恋愛・結婚生活を送るお手伝いをしたい。特に、女性として傷つ
  いた方が、自分の価値を再び信じ、恋愛・結婚に向けて希望を持てるように。
 
恋愛セラピストになった経緯
 
  私の人生は、恋愛はあまり上手ではありませんでしたが、それ以外は、
  順調だったと思ってきました。
 
  有名大学に入り、就職も希望の会社に入り、小学生の時にエジソンの伝記
  を読んで以来憧れていた研究職に就くこともできたのです。
 
  私の人生の転機は、社会人になって5年目ぐらいに訪れました。
  仕事では重要な研究プロジェクトに抜擢され、プライベートでは結婚しました。
  はた目から見たら、まさに順風満帆。
 
  でも、本当はそうじゃなかったんです。
 
  ひと言でいえば、二人とも未熟だったということになりますが、お互いに愛し
  合い、許し合うことができず、家の中は険悪な雰囲気が漂っていました。
 
  私は、仕事をして、家事も手伝っていました。妻は専業主婦。俺はこんなに
  色々やっているのに何が不満なんだ、当時はそう思っていました。その、
  「相手を責めて、自分だけ正しいと思う心」が問題だということには、当時
  まだ気づけなかったのです。
 
  夫婦関係がうまく行かなくなった家庭は、針のむしろです。
  毎日、家に帰るのが苦痛でした。
 
  そして、結局離婚。
 
  でも、本当に苦しかったのはそのあとでした。
 
  何が悪かったのか、当時の自分にはよく分かりませんでした。心の中で妻
  を責めたこともありましたし、自分を責めたこともありました。
 
  その後、必死で男女の心理を勉強し、分かったことは、子供時代の心の傷
  (トラウマ・ハートブレイク)が大人になってからの行動パターンを作るという
  ことでした。
 
  結婚生活の中で、必死で闘っていた相手は、過去の感情という幻影だった
  のです。ここに考えが至るまで、ずいぶん回り道をしました。
 
  当時苦しかった私は、年間100本を超えるワインを飲んでいました。ワイン
  好きを気取っていましたが、振り返ってみるとプチアルコール依存症だった
  ように思います。医者に肝臓の数値が悪いと言われました。
  (今はピンピンしています!)
 
  また、苦しい心を抱えていると、男性はアルコール・ギャンブル・セックス・
  危険行為に依存しやすいのだそうです(女性は過食や買い物など)。危険
  行為というのは乱暴運転やロッククライミングなどの、自分を危険にさらす
  行為のことです。
 
  私はマウンテンバイクで坂道を下ることをしていました。転んだら複雑骨折
  かな、と想像した瞬間ゾクゾクして生きている感じがしたのを覚えています。
  今思うと、危なかったですね・・・もうしません。
 
 
  私にとって、ラッキーだったのは、
  英会話学校に行ってみたこと。
 
  以前も英会話学校で彼女を見つけたことがあって、その彼女とは別れて
  しまったのですが、恋愛下手の私の経験の中では、うまく行っていた方
  だったんですね。そこで、何かが変わるかもしれないという漠然とした
  直感から、また英会話学校に行くことにしました。
 
  自分が得意なこと、好きなことをしているときは、運がよくなるものだと
  いう感覚を私は持っています。その時もそうでした。そこで、彼女ができ
  たんですね(今の奥さんです)。
 
  彼女とは、色んなことを話しました、時々ネガティブな話もあったのです
  が、彼女が全部受け止めて話を聴いてくれたんです。今でも感謝してい
  ます。
 
  今思うと、その出会いがラッキーだったからこそ、今があるように思いま
  す。自分の気持ちを否定せずに受け止めてくれる人と出会えた。私は
  次第に、自分らしさを取りもどしていきました。
 
 
  また、心理学の勉強も、やり方が変わりました。
 
  原因ばかり学んでいても一向に解決策が出てこないことに気づき、解決
  方法について学びました。そして、実践心理学と言われるNLP(神経言
  語プログラミング)や相手を否定せずに気持ちを受け止めて話を聴く「傾聴」
  の大切さなどを学びました。
 
  こうして問題を指摘する心理学ではなく、人を救い、問題を解決するため
  の心理学を学び、男女の問題を解決する力を身につけていきました。
 
  今でも時々、あの結婚生活を振り返ったとき、今の知識と経験を持って
  あの時に戻ったら、果たしてうまく行くだろうかと考えることがあります。
 
  実は、今でも、うまく行くかどうかは半々ぐらいかな、と感じます。そして
  強く思うことは、冷静で、専門知識とスキルを持った第三者のサポートが
  本当に必要だったということです。
 
  結局今、自分がその役割を担う人間になっています。
 
  人生とは面白いものだとつくづく思います。恋愛下手だった私が、むしろ
  自分の「欠点」を生かして仕事をしているのですから。
 
  そしてこの仕事を始めて思ったことは、自分がこの仕事に向いていると
  いうことです。相談者の方の感情的なもつれや、同じところをぐるぐる回っ
  ている思考の無限ループを上手に解きほぐして、より幸せに、より豊かに
  生きるサポートをすることが、興味を持ってできるのです。
 
  私は今では、
  「人が笑顔になってゆくのが喜び」
  「感情や思考のもつれを解くのが興味深い」
  という感覚で仕事ができるようになりました。
 
  また、相談の一件一件が、私にとっても大切な学びになっていますし、
  私自身の成長に役立っていると感じています。
 
  そして最近では、研究者から心理や男女問題の専門家へと転身した結果、
  研究者時代に培った、論理的思考で、とかく偏りがちな人間関係の問題の
  「原因」分析を、パターン思考に陥らず、客観的に行うことが出来ていると
  感じます。
 
  経験してきたことは、すべて、何かの役に立つ可能性があるんですね。
 
 
  私の場合は、回り道をしているうちに、たまたま幸運な出会いがあり、うま
  く行きましたが、今もし当時に戻ったとしたら、運に任せるような、そんな
  綱渡りはもうしないと思います。専門家を頼り、早期に解決を図るでしょう。
 
  あなたもぜひ、悩みを早く解決して、限りある人生の時間を
  「楽しく」「豊かに」過ごす方に使いませんか?
 
 
  なお、私は現在妻と子供と穏やかな生活を送っています。解決してしまう
  と、過去の辛い経験も、痛い授業だったと、笑って振り返れるものですね。
 
 
 
間違いやすい名前【あずま→あづま/東・吾妻・我妻→阿妻】