恋愛の悩み

 

 恋愛の悩みには色々あるが、大別して(1)恋愛(異性)に対する無意識の警戒心、恐怖 (2)異性の心がわからない悩み (3)セックスに関する悩み であるように思います。
 恋愛に対する無意識の警戒心は意外と深刻で、恋人がほしいのに、潜在意識はそれを拒絶しているという状態です。原因をたどっていくと両親の不仲(からくる男女の仲に対する不信)であったり、小さい頃からの親による支配を受けていたりします。思春期までに異性からいじめられた経験も警戒心の原因になります。表層意識では恋人がほしい悩みがあるのに深層意識では恋人ができることを恐れています。
 次に、異性の心がわからない悩みは多くの人が持っています。男性が事実をベースに記憶を結びつけているのに対して女性は感情をベースに記憶を結びつけています。また、男性が社会の中での自分の地位がないと気持ちが落ち着かないのに対して女性は自分が受けた日々の小さな親切に喜びを感じるなど、脳と心の仕組みも異なっているので悩みがあるのは当然です。この悩みは男女の心理の違いを学ぶことによって解消できます。
 セックスに関する悩みは、詳しくありませんが、お互いの感情的な溝による部分がかなり多いのではないかと考えています。特に性的なトラウマがない場合、上記の男性への警戒心を解くことと男女の心理の違いを理解することが解決に向かう基本方針だと思います。
 恋愛の悩み、特に異性に対する恐怖心や異性の心がわからない悩みに関しては手前味噌ですが、【男心理解】30分でわかる男心のつかみ方が参考になるのではないかと思います。


 

「恋愛の悩み」への7件のフィードバック

  1. 私はまさに、小さい頃からの親による支配といじめにあったのが当てはまります
    皆のように恋愛したいとおもいながら一度も恋愛出来ずに30代も過ぎようとしています
    何とかしたいです。遅いですが、、、

  2. 今の彼氏とつきあいはじめて3ヶ月になります。
    彼はもともと淡白な人で、メールも電話もおっくう、たまに会えればそれでいいというスタンスです。
    けれど、私はそういうわけにはいかないんです。
    いつでもつながっていたい、できる限り一緒にいたい、相手の存在を感じたい。
    完全に彼に依存してしまっています。
     
     
    私は恐らくアダルトチルドレンです。
    幼い頃から転校続きでなかなか友達がつくれず、単純に考えても孤独でした。
    加えて、障害のある妹と鬱病の母親。父親は仕事でいつも家にいない。
    気づけば、ひとりで母親の役も父親の役もこなしていました。
     
    幼い頃は、ピアノが得意でした。いつのまにか、ピアニストを目指していました。
    けどどんなに練習しても、終わりは見えませんでした。
    元々両親は音楽に精通していましたから、私が練習すればするほど、細かい指示を出してくる。
    小学生のキャパシティーを完全にこえた期待に嫌気がさして、次第に練習しなくなりました。
    そしたらヒステリックに泣かれ、たたかれ、そして最終的にはピアノをやめさせられました。
    自分からやめたいと言い出せなかったから、これにはほっとしました。
    けど、私はピアノが嫌いだったんじゃないです。大好きでした。本当は、もっと弾いていたかった。
     
    また、生半可に勉強ができたから、テストで満点とるのは当たり前でした。
    それでほめられた記憶なんてありません。
    ただただ上を目指して、模試の順位表に自分の名前がないと落ち込むような受験勉強。
    絶対受かると自分自身でも信じて疑わなかった東大に落ちたときは、ショックと同じくらい、心底ほっとしたんです。
    ほら、私は完璧じゃない。
    ただ、ショックで母親が自殺してしまうのではと、本気で心配しました。
    幸いながらそのようなことはなく、両親には浪人しろと言われましたが、私は滑り止めに進学し、そのまま実家をでました。
     
    親の期待に応えられない自分に安心する。
    一方で、それすらできない自分が何の為に生きているのかわからない。
    ただただ妹と母親の世話だけして、この人たちは私がいないと生きていけないのだ、だから私は生きていると思って、18歳まで生きてきました。
    実際実家を出るときも、自分の心配より、この人たちは私なしで大丈夫だろうかというのが一番不安でした。
     
    今、大学生として、自分が何の為に生きているのかわかりません。
    勉強したいことがあって進学を選んだ筈なのに、それに完全に集中できない自分がいます。
    ただひたすら、私に愛情を注いでくれる彼のことを思っているのです。
    この人といるために、自分は生きているんだって。
    ただ、最近彼を束縛しはじめた自分が怖くなりました。
    どうして連絡くれないの?どうしてもっと会ってくれないの?今何してる?
    彼は悩んでいます、自分のキャパが足りないから私の相手をしきれないんだって。
    けど、問題は私にあるんですよね。
    いつの間にか、恋愛が生きることの目的になっている。
    一方の彼は、勉強=趣味に熱中しています。
    私が自立しないと、意識を変えないと、彼と一緒にはいられない。
    一緒にいても私自身が苦しくなってしまうから。
     
    自立したいです。人の為に、人に尽くして生きる人生はもう終わりにしたい。
    自分の為に生きてみたい。
     
    そのためにどうすればいいかなんてわからない。
    誰になんて相談すればいいか判らない。
    しかしとりあえず、このサイトに自分の思っていることを書き込んでみます。
    考えを形にすることで、何か見える気がしたので。

  3. 翠さん
     
    コメントありがとうございます。
    今まで頑張っていらっしゃったのですね。
     
    彼に依存してしまう心理状態だと、自分も相手も苦しくなりますよね。相手はそこから精神的に逃げてしまったのかもしれませんが。
     
    依存してしまうのは、心の中に足りないものがあるからです。
    足りないものは、自分で補う。これが基本です。
     
    【包む】居場所がある。包まれている感覚。
    【ほめる】ほめられる。よいところを認められ、尊重されている感覚。
     
    大抵、このふたつが足りないことが多いです。
    それに加えて、
    【叱る】成長のために苦言を言ってもらうこと
    これも足りない人が多いですね。親が自分の都合で感情的になったのは「あたる」「キレる」であって、「叱る」ではないんです。
     
    そして、過干渉な親の場合は【見守る】が足りないんですね。
     
    【包む】【ほめる】【叱る】【見守る】
    ビタミンCが足りなくて病気になっているのは、本人が悪いのではなくて、栄養が足りないだけです。
     
    四つの愛情のうち、どれかが足りなくて、生き辛くなっているのも、本人が悪いのではなくて、心の栄養が足りないだけです。
     
    自分で補っていきましょう。
    始めのうちは、自分を全部受け入れる(包む)ことや、自分で自分をほめることは、とても抵抗があって難しいものです(だからこそ、ずっと心の栄養不足のままになっているわけです)。
     
    はじめの一歩目は、セラピストなどの専門家を頼ることをお勧めします。その後、自分で出来ることは自分でやるようにしていくと、セラピストに依存することもなく、次第に自立した心を手に入れることができます。
     
    過去の経験のせいで、今の自分があると考えるのではなく、
     
    過去の経験から、自己否定的な心のクセがついて、その結果今の自分があると考えるようにしましょう。
     
    過去は変えられませんが、心のクセは、今からでも変えられます。
     
    翠さんが幸せな人生に向かうことができますよう、心からお祈りいたします。

  4. こんにちは。
    私には、高校三年間付き合っていた彼氏Aがいました。
    初めて本気で愛した人で、本当に幸せでした。
    しかし大学一年生で生活サイクルのずれや価値観の違い、マンネリなどで
    別れてしまい、一年間、全く連絡をとったりせず、
    たまにAの状況とかを友達伝えで聞くというような状況でした。
    自分の生活は楽しむけど、どこかで彼を思っているような、そんな感じでした。
    しかし、この前、一年ぶりに私から連絡をとってみました。
    一年間の間に、彼の存在の大切さなど感じ、やっぱり彼しかいないと思ったから。
    とった次の日、彼と会うことになり、その日に彼は私を抱きしめてやっぱり好きだと
    言ってきました。私もやっぱり好きかも、と思いました。
    しかし、彼には私と別れてすぐ付き合った彼女がいました。
    あんなにいい子を裏切ってしまった、と彼は自分をせめていました。
    今の彼女とは、彼女のテスト期間が終わったら別れる、と言ってくれました。
    私は、自分の時間も欲しいし、彼の時間も大切にしたい、
    という考えをもっているのですが、(つまり自分があって、まわりの世界がある)
    彼は、ずっと恋人といたい、連絡とりたい、という恋人を中心に世界がまわる、
    という考えで、それはお互い変わらず、しかも向こうがすぐすねるので、なかなか合わず、とてもつらく、苦しい日々でした。
    こういう軸がずれている場合、どうすればうまくやっていけますか?
     
    そして、彼女のテストが終わるまで、彼は私と会ったり、
    彼女とも連絡をとったり、という状況が少し続き、
    やっとでテストがおわり彼女に別れを言う、ということになり
    私は、彼を信じて待ちました。
    2日くらい連絡がこず、その後聞いた報告は、
    やっぱり離れたくない、別れたくないってなった。
    でした。
    彼女に私とのことを全部受け止めるから、だから別れたくないと言われた、
    と言われました。
    しかし、彼は、どっちが好きか決められない。どっちも好き。
    どうしたらいい?
    と私に言ってきて、私は、別れなかったってことは今の
    彼女を選んだんだから、私はいなくなる、と彼に伝えました。
    しかしやっぱり好きで、裏切られても背を向けることはできず、
    明日会って、どっちか決められなかったら、もう会わない。
    と言いました。
    今思えば、一年ぶりにいきなり連絡して、振り回して
    自分最悪だなーと思いました。だから自分も悪いな、と。
     
    次の日、彼は覚悟を決め、彼女と別れてきました。
    そして、よりを戻すことになりました。
    友達には、信用できないからやめとけ、また傷つくだけだと散々言われました。だけど、私はやっぱり好きだし、自分の気持ち嘘はつけない。頭では分かってても、心がついていかない。
     
    しかし、彼に、元カノともう会わないでね?と言うと、え、そうなの?という反応で、
    連絡は徐々に取らなくなるから、今は許して。
    と言われ、しかも9月には旅行に行く約束してたから、悔いが残るから、
    その旅行にはいかせて。と。
    正直びっくりして、そんなのはだめだよ、とはっきりその時言えなかったんですけど、
    後から、そういうのはやめて、と言ったのですが、反応はなく流されて、
    私は何を信じていいのか分かりません。
    彼と会ってる時の愛は、本物、だと思います。
    だけど、私だけに注ぐ愛なのか、は分からないです。
    彼をもう一度信じたい。だけどまた傷つくのは目に見えてる。
    だけど、好きだから離れたくない。
    彼に、やめて、と指摘しても無駄な気がします。
    どうすれば、もう一度彼を心から信じられる状況になれるのでしょうか。
    どうすれば、彼とうまくやっていけますか?
    彼が何か抱えているなら、私がよくしてあげたいし、
    愛が消えない限り、頑張れると思います。
    変えられるのは私しかいないんじゃないかとも思います。
    彼は恋人に依存するタイプで、精神的に自立していません。
    精神的に自立させたいです。
    長くて読みにくい文章かつ、たいした相談じゃなくて申し訳ありませんでした!
    よろしくお願いします!

  5. りんさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    厳しい意見ですみませんが、正直、今のあなたが彼を変えることはとても難しいと思います。
     
    内的規範をしっかり持っていて、二股かけるのは誇りある人間のすることじゃない、という意識をしっかり、本当にしっかりもちながら、
     
    一方で、正しいことだからと相手を責め立てたり、自分がつらいからと感情的になったりもせずに、
     
    堂々と「それはよくないことだし、結局誇りある女性は、あなたのそういう態度を受け入れないよ。だからあなたも、誇りある、芯のしっかりした女性とは、その態度を改めない限り、付き合えないと思うよ。それは結局、あなたのためにならないよ。」
     
    ということを言えるようじゃないと、相手を導くことはできないと思います。
     
    さりげなく書きましたが、あなたが上に書いた「誇りある女性」であることが大前提です。彼を失うと怖いから、なんだか流されてしまう、というのなら、真に誇りある女性とは言えません。
     
    ※厳しさを向けたときに逃げてしまうかもしれない、という彼の側の問題も、もちろん、あります。
     
    さて、その上で、彼の寂しさや、苦しさを受け止めてあげる。
    今度はそういう、包むような優しさも、意味が出てきますし、必要になります。
     
     
    但し、勘違いしてはいけないことは、
     
    彼が誇り高い人間として自分を律して行動するときの苦しさを受け止めるのは、愛。
    彼が誇りを捨てて、安易な道に進むのを容認してしまうのは、甘やかしです。
     
     
    よくよく、お考えになって下さい。

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