105分のカウンセリングです。以下は、あくまで参考例です。
初回は、カウンセリングの時間が長めになります。
?20:雑談?軽い悩み相談
この時点では、緊張を解くために世間話から、軽い悩みの打ち明け話程度までを
していただきます。初対面で、重いテーマを切り出すには少し助走が必要ですよね。
私も、たとえ話をしたり、軽い自己催眠のワークをしたりして、あなたがリラックス
して本題に入れるようにご協力いたします。
?45:本格的な相談
道徳とか常識にとらわれないことが心理療法では大切です。とにかく本音では
どう感じたのか。私は否定せずにその本音を聴きます。
?90:私からの質問、心理療法
初回はまず、深刻に考えないことを信条にしています。
「解決志向」というのは「トラウマ」とか「共依存症」みたいな、
「気が滅入って病気が悪くなるようなレッテル張り」をしないことを大切にする方法です。
うまく行かなかったことの中にも、ちょっとだけうまく行ったことがあるはずです。
それを見つけて、やってみる。
あるいは、「どうなりたいのか」という目標を明確にする。
ダメな理由ではなく、「うまく行く方法」に焦点を合わせることを主眼に置きます。
私からの働きかけとしては、
あなたのよいところを見つけて教えてあげます。←意外とこれは重要
ちょっとだけでもうまく行った方法を見つけるための質問をします。
どうなったら幸せなのか、それが分かるための質問をします。
現在から、幸せな未来に向かう始めの一歩が分かる質問をします。
私が質問をして、それによって人生の新たな選択肢を、ご自分で作って頂きます。
フォーカシングやNLPなど潜在意識に働きかけて癒しや変化をもたらす手法は
必要に応じてこの段階で使います。
?終了:宿題を出す
宿題が出ます。それは、帰宅後自分でも出来る簡単なワークで、これによりあなたは
「自分の力で解決した」という自信を持つことが出来ます。
心理療法の目標は、あなた自身が「自分で解決できる」という自信を持てるように
援助することですから。
※2回目以降について
1回目は、行動を変化させて様子を見るという方針を基本にしています。
(もちろん、臨機応変に対応していますので、違うこともあります)
しかし、行動(例として「ご主人をほめる」という行動)をしてみると、
「主人をほめるように努力していますが、『何で私ばかり』と怒りが出てきました!」
みたいな感情に気づくことがあります。
これは、
相手をほめる→自分がほめられ足りないことを認識→不満・怒りが出る
という心のパターンがあったとして、
今までは愛情を出さないことで、怒りが出るのを防いできたわけです。
愛情のある行動をしてみたことで、自分の中にある痛い本音に気づいたわけです。
一旦本音に気づけば、自分で自分をほめて認めるためのワークをする(インナーチャ
イルドヒーリングなど)などの、心に栄養を与えるための方法を試してゆけばよいので
解決に向けて大きく進んでいきます。
だからこそ、何か行動をしてみて、その時の気持ちを感じることが大切なのです。
※行動できないほどいっぱいいっぱいで心が苦しい状態の方には課題は出しません。
まずは、お話を否定せずにお聴きします。少し時間はかかるかもしれませんが、感情
を否定せずに感じきっていくと、心が楽になってしっかりしてきます<癒し>。
それから、行動をしてみて、状況を改善させる道を作りましょう。
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