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◆ 女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 132号 2006.9.30
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こんにちは。あづまです。
前回の「相手の気持ちが手に取るように分かる方法」は、
ちょっと難しかったみたいですね。
たくさん質問をいただきました(*^_^*)
前号をまだ捨ててない方は、もう一度読んでから今号を読むと、
よりよく分かると思います。
前回は、こんな内容でした。
私は、妻の気持ちが手に取るように分かります。
↓
種明かしをすると、実は、
妻はとても正直に感情を顔に出して表現します。
↓
簡単じゃん!いやそうじゃないんですよ。
私が、妻の感情をありのままに受け止めているから出せる
↓
そのためには、
相手のネガティブな感情も大切なものとして否定せずに
受け止めることが大切。
こういうことを書いたら、
「ありのままに受け止める」
ということがどういうことか分からない、という質問をたくさん
頂きました。すみません、ちょっと難しかったみたいですね。
というわけで今日は、
感情をありのままに受け止めるとはどういうことか?
これをテーマに書きます。
◆心が自由であること
幸せで、活き活きと生きる上で、心が自由であることは大事なこ
とです。多くの場合、成長する段階で身につけた「習慣」によっ
て自分で自分を縛っていることが、一番の「不自由」です。
そして、ネガティブな感情も、大切な感情として受け入れてみま
しょう。怒ったり、泣いたりするのも「必要なこと」と考えてみ
ましょうと、私は提案しているのです。やってみませんか?
◆ネガティブな感情を出せていますか?
あなたは、必ず苦手な感情があるはずです。
自分では、出しにくい感情です。
怒り、寂しさ、不安、悲しみ
同じように、あなたの大切な人も苦手な感情があると理解して
みましょう。
たとえば、いつもよく怒っている男性だったら、
寂しさとか悲しみを感じるのが苦手で、代わりに怒っているのか
な?のように。
理解できると、うろたえずに、でも相手の感情を否定せずに、
その場に自然体でいることができます。
それが、受け止めることです。
◆相手に引きずられることも、もちろんあります
もちろん、大切な人が怒っていたり、悲しんでいたら、何も感情
が湧かないということはないでしょう。
相手が不安そうにしていたら少しは不安になるものです。
もしあなたが、
その場を何とかしたくて色々余計なことを言ってしまうとしたら、
相手の感情を受け止められていないということです。
逆にもしあなたが、多少感情が揺れたとしても、
相手の感情を大切なものとして、その場に一緒にいてあげること
ができれば、それは相手の感情を受け止められたということ。
例えば彼氏が、
「あの上司の○○、今日は腹が立った!!!○×△□」
と、かなりご立腹な様子だったら、
「そっか、今日は腹が立ったね。」
そう言ってあげてください。
大丈夫。その怒りは、あなたには向きませんから。
例えば彼氏が、泣けるテレビ番組を見て泣いていたら、
「悲しいね。」
そう言って、涙を拭いてあげましょう。
そういう男性は少ないかもしれませんが(笑)
相手の感情は、相手のもの。
自分の感情と一体化しなくていいのです。
その上で、相手の感情を大切に認めてあげること。
それが、女と男が心と心でつながってゆくために大事なことです。
恋人がいたり、結婚している方は、ぜひ二人で取り組んで下さい。
ますます仲良くなれます。
◆編集後記
今日は、以前から知っていた広島の英会話学校の先生が家に遊び
に来ています。東京を案内するんだけど、浅草に秋葉原にお台場。
おまけに新宿と・・・そんなに一日でいけるかっ!
まあ行けるところまでいってみましょう?
ではまた!
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(結婚とは)
今日はお休み
(今日のアファメーション)
「もう、自分を責めないでいいんだよ」
人は、自分を責める心を持って生きているものです。
程度の差はありますが。
自分を責める心が強くなりすぎると、生きるのが辛くなってしま
います。だから、時々は意識的に自分を許すことをしてみません
か?
自分の中にいる、もう一人の自分にむかって言ってみましょう。
「もう、自分を責めないでいいんだよ」
楽になりますよ。
あづまさま
こんにちは。
あづまさんの文章を、私は広い意味でのアファーメーションととらえて
毎日サイトのどこかを読んでいます。
私も「ありのままに受け止める」ということが具体的にどういうことなのか
わかりませんでした。
今回のあづまさんの解説を読むまで、“相手を”受け止めるということは、
>その場を何とかしたくて色々余計なことを言ってしまう
ようなことだと思っていました。
言葉の解釈は難しいですね。
「受け止める→受けること→同調する」ようなことだと勘違いしていました。
>相手の感情を大切に認めてあげること。
「受け止める」ことは「認める」ことだったんですね。
あづまさんが教えてくださっているワークを実践して、自分の怒り・イライラの
奥の感情に気付くようになってから、以前は問題が起きるたびに“キー!”と
頭に血がのぼっていた状態が、最近は問題は問題としてどうすればよいか考え、
問題でおこった自分の感情は問題と別けて見つめ感じられるようになって
とても楽になってきました。
あづまさん、どうもありがとうございます。
対称が自分でも相手でも、「受け止める」とは同じことなんですね。
ただ、目の前に居る、問題が起こってパニックになりヒステリーをおこしている
のに自分が主導権を握り仕切ろうとして支離滅裂な行動をしている人に対応する
のがとても疲れます(涙)
このことに関してはサイトの『人を動かす秘訣』を実践していきます。
サイトの更新を楽しみにしています☆
まじるさん
コメントありがとうございます。
そうですね。対象が自分でも他人でも、感情を受け止めるというのは同じなんです。
そして、おっしゃるとおり、
『問題が起こってパニックになりヒステリーをおこしているのに自分が主導権を握り仕切ろうとして支離滅裂な行動をしている人に対応する』のはコミュニケーションでは上級編です。
そのテーマに関しては、人を動かす秘訣シリーズを(今は目立たないように)コツコツと作っていますので、そちらで書いていきます。
それにしても、私の構想の全体像がよくお分かりですね。すごいです。
あずまさま、
とてもとっても嬉しいお言葉をかけてくださり、どうもありがとうございます☆
よくぞここまで頑張って生きてきました、自分よ(うれし涙)
これからは頑張らないで幸せになります〜
励みになりました!! ありがとうございます☆☆☆
勉強になります。
主人が無口で感情を表に出さない人で、なんでも1人で解決してしまう人です。
感情を分かち合いたいと思うのですが、難かしいです。
こういう人の場合、どうすればいいのでしょう。