共働き時代の恋愛道 ?女性の仕事は恋愛にマイナス?

 

「男性は、女性の★に★★★★と思っている。」
 
漢字かな混じりで、★には1文字が入ります。
 
さあ、分かったかな?
 
エッチなことを考えましたか?
中に入りたいとか?
 
それもあると思いますが(笑)
違います。
 
 
ちょっと、考えてみてくださいね。
 
・・・
・・

 
では、答え合わせです。
 
正解は、
役に立ちたい、です。
 
 
職場で、すごく自立した女性を評して、男どもは、
「おまえ、男いらないよな」
なんて言い方をしますね。
 
もちろんこれは、素直じゃない言い方。
あまりいい表現とは言えません。
 
でも、男性を断罪する前に、ちょっと本音を知ってみましょう。
 
男性の本音は、
「おまえとつきあったら、オレは役に立つ場がないよな・・・」
 
です。
 
 
ひとりで大丈夫、という自立した女性に、
「あなたはどのように男性を必要としますか?」
と訊くと、
「・・・必要ない、と思っているのかも・・・」
という答えが返ってくることがよくあります。
 
「必要ないと思っていたら、彼氏、できないですよね?」
 
なんてやりとりを、恋愛セラピー(恋愛相談)の場ですることも
少なくないのです。
 
 
男性は、必要とされていたい生き物だ、ということを、
覚えておくと、恋愛でプラスになりますよ。
 
 
とは言え、今の時代、男性が必ずしも、女性よりも経済的に頼りがいが
あるとは限りません。特に、仕事ができる女性の場合、男性が経済的な
ことだけで言えば必要ない場合もあるのです。
 
しかし、男性の、
 
「役に立ちたい」
 
という想いは本質的、本能的なもので、
ご飯を食べなければお腹が空くのと同じぐらい、
役に立っていなければ、自分の居所がないと感じるのです。
 
そして、現在は男性が女性にどう役立っていいのか、分かりやすい役割
が消失しています。
 
だから、女性は、「私はこんなふうにあなたを必要としています」という
メッセージを出す必要があるのです。
 
 
但し、稼ぎの低いあんた、家事ぐらいやってよ。
こんな気持ちで頼むのであれば、相手は見下されたと感じて、気持ちよく
「役に立とう」とはしてくれないでしょう。
 
本当に必要で、本当に心から感謝できることを頼む必要があるのです。
 
「あなたは、どのように男性を必要としますか?」
 
この質問にハッキリ答えること。それが、仕事ができて、自立している女
性が、うまく恋愛をするための秘訣です。
 
心から必要としていて、叶えてくれたら心から感謝できること。
それを求める必要があります。
 
一緒にいてくれること?
 →なら、ヒモみたいな男性でもいいの?
 
セックスが必要? 子種が必要?
 →なら、セックスできれば誰でもいいってこと?
 
家事をやってくれること?
 →心から感謝できますか、それ?
 
こうやって、本当に求めているものを探っていく必要があります。
 
恋愛セラピーでは、ひとつずつ質問をしながら探っていきます。
すると、「はっ!そうか!それだ!」と気づく瞬間があります。
それが、本当に欲しかったものです。
 
それは、人それぞれ違うものですので、答えは自分で見つける必要があります。
 
ヒントを書いておきます。
 
よく、たどり着く「求めているもの」ですが、
 
「私が助けを求めたときに、本気で助けてくれる人」
「仕事に誇りを持って、一生懸命努力している人(尊敬に値する人)」
「経済的な安定感のある人(やはり、この要素は健在です)」
「話を聴いてくれる人」
「心を開いて、自分の気持ちを話してくれる人」
 
といったところが「本当に重要だ」と感じる女性の方が多いです。
 
参考にしてみてください。
 
 
そして、自分が本当に求めているものを、ちゃんと自分で自覚して、
なおかつ、男性と出会ったり、「どんな男性紹介したらいいの?」と
言ってくれる女友達がいたりしたときに、
 
求めているものを、言葉にして伝えられることが大事です。
 
 
経済的に自立しているということは、それだけ、相手に対する条件が
緩やかになるということも意味しています。自分が本当に好きと思え
る相手を選べるチャンスもあるのです。
 
だから、私は男性をどのように必要とするのか、その点だけ、答えを
出せれば、恋愛の可能性は開けています。
 
ぜひ、自問してみてください。
 
 
私は、男性をどのように必要としているのか?
と。