お友達の心理カウンセラー 心屋仁之助さんがやってくれました。
「めんどくさい女」から卒業する方法?「でも」「だって」「どうせ」が口ぐせのあなたへ
私も以前に、メルマガのこの号などで、
「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」などのDで始まるネガティブワードを使うクセがあるとしたら、それは気をつけた方がいいよ、という話を書いたりしていました。大事なことなんです。
それが、こんな形で、すごく分かりやすく、本になっているとは!
驚きました。
内容も分かりやすく、カウンセラーが隣にいなくても、理解できることばかりです。
心理学の概念って抽象的で分かりにくいですが、これなら大丈夫。
心理学にありがちな、分かったつもりで勘違いしているということも、ないです。
それゆえに、読んでいて、あいたた……と感じるかもしれませんが。
この本に貫かれている考え方は、
物事を自分勝手にネガティブに捉える「地獄思考」がまずある
↓
すると、悪いことばかり起きるように見える
↓
自分を守るために、心のセキュリティーを高める(鎧で固める)
↓
セキュリティーソフトを入れすぎたパソコンが重くなるように、
自分自身のパフォーマンスが低下する
↓
そして、その結果として問題が起きる
というものです。
会話例などは、もう、当てはまる人は「あいたた…」と思うんじゃないでしょうか。
でも、なんというか、
あったかいんですよ。
そんな自分がいてもいいよね、
というところから始めていこう、という考えで書かれているから。
この本だけで、全て解決することは期待しない方がいいと思います。
でも、間違いなく、取り組むべきポイントに(強制的に)気づかせてくれます。
まあそんな、気づきを得るための本として、活用してみては?
そして、自分でできる取り組みも紹介されているので、
カウンセラーに相談する前に、自分でできることをやってみる。
そういう姿勢で読んでみるのは、お勧めします。
「めんどくさい女」から卒業する方法?「でも」「だって」「どうせ」が口ぐせのあなたへ
お勧めです。