【ココヘル527】キノコ荘物語1 人生において、チャンスはこう現れる

 

★女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 527号 2010.6.20
 
 こんにちは、あづまです。
 
 いつも読んでくださってありがとうございます。
 
 
【チャリティー企画】
 6月8日に札幌でワークショップ&セミナー開催しました。
 
 ★昼の部 10:00?HUG&ACTワークショップ
  ?愛されハートを手に入れる五つの秘訣?
 ★夜の部 19:00?『”理想の相手の見つけ方”座談会』
  あづまやすし×珠帆美汐+会場のあなた
 
 (おかげさまで、チャリティー資金22,050円ができました。
  あづまの6月分の恋愛セラピーからの義援金と合わせて、
  今月末ごろ、日本赤十字社に寄付させて頂きます。感謝。)
 
 
 さて、今回から数回にわたり、
 その会場となった「キノコ荘」誕生の物語をお伝えします…
 
 
 なぜそれを紹介しようと思ったかというと…
 
 
 私の人生って、どうしてこうなんだろう…
 なぜか同じパターンを繰り返している…
 
 あるいは、
 
 自分らしく成功するってどういうこと?
 
 
 そして、
 
 セラピストとして成功しているように見える人って、
 どんなことを考え、どんな行動をしているの?
 
 安定している今じゃなくて、はじめの一歩で
 何をしたから、今の状態を手に入れられたの?
 
 
 そんな問いに対して、
 もしあなたが興味を持つとしたら、
 
 何かのヒントになるかも、と思うからです。
 
 
◆ 前置き
 
 これから紹介する「キノコ荘物語」は、
 珠帆美汐さんの書かれた文章です。
 
 お友達への個人的な転送はOKですが、
 ブログ等の公開メディアへの転載に関しては、
 あくまで著者の珠帆美汐さんに許可を取って下さい。
 
 (私は、珠帆さんの許可をもらって掲載しています)
 
 
◆ キノコ荘とは
 
 2009年12月の半ば、私は札幌に昭和のかほり漂う
 レトロな古民家の一階を借りました。
 
 それが、「キノコ荘」です。
 
 「札幌にセミナーもできて泊まることもできる
  スペースが自前で持てればなー」とずっと願っていました。
 
 その想いが急に強くなってから数週間。
 あっと言う間にその夢が叶ってしまいました。
 次から次へとシンクロが起こる怒濤の展開。
 
 
 その展開の速さに、正直ストレスや恐怖や不安を感じずに
 いられませんでした・・・。
 
 以下、当時のブログ記事をまとめたものです。
 
 
 札幌に自前の場所を借りる夢が叶う。
 それはめでたくハッピーなことのはずなのに、
 なぜストレスフルだったのか。
 
 どのような恐怖や不安が私を襲ったのか。
 そして、それを私はどうやって乗り越えたのか。
 
 ご縁のあった物件は、私にとってどのような存在だったのか。
 
 以下、読んでみてくださいな。
 
 
◆ はじまりはじまり?
 
 私は、毎月平均6日間くらい何かかにか
 札幌でセミナーや講座を開いています。
 
 それらの会場費を合計すると、
 平均6万円くらいになってるんです。
 
 それだけあると、札幌なら部屋借りれるよね、
 とふと思い付いてから数週間。
 
 自前の部屋が一つあれば、
 空いてる会場を探してあちこち電話して回ることがなくなる。
 
 荷物を置いておけるから、ド田舎の我が家から大きな荷物を
 引きずって札幌に通わなくて済むようになる。
 
 ※註 珠帆美汐さんは赤井川村の(自らも手伝いながら)
    旦那さまが建てた家に暮らしています。
 
 二日間連続セミナーの時など、札幌に泊まっているのですが、
 その泊まる部屋を探したり手配したりする手間がなくなる。
 
 「札幌の自分の部屋」でくつろぎながら
 過ごすことができるようになる!
 
 それに、仲良しの大切なみんなに、セッションルームとして
 格安で貸し出したり
 
 セミナールームとして使っていただいてもいいな。
 
 
 遠方在住者さんが札幌に出てくる時の滞在先として
 利用してもらってもいい。
 
 夢はいくらでも広がる(^^)
 
 
◆ 夢を語ってみたら…
 
 数週間前から、そんな思いがとても強くなって、「札幌に自分の
 スペースが持ちたい!!」と叫びまくっていました。
 
 それを口に出すと、聞いた人がみんな「いいねいいね」って喜ん
 でくださって・・・
 
 そのこともとても嬉しく、
 「天が応援してくれてるな」と感じておりました。
 
 
 とても気をよくして、「人に話すと実現が速まるっていうよね」と
 夫にもこの夢を話しました。
 
 
 夫はとても現実家で冷静な人で、
 共感よりも批評とか否定とかが返って来やすいタイプなので、
 夢のようなことを話すには向いてない相手なんですね(^^;
 
 批評か否定かアドバイスか、でなければ即行動か、っていう、
 男性らしい反応が返ってくる人なんです。
 
 
 以前にも札幌に部屋を借りたいという話をして、一刀両断に
 【あほか。やめとけ。】と言われたこともあり、
 ちょっと慎重になってました(^^;
 
 
 一週間ほど前、恐る恐る「札幌に部屋借りたいんだよね」って
 夫に話しました。
 
 「なんでやねん」(大阪出身なので関西弁です)と帰ってきたので
 「毎月平均6万円くらい会場費に使ってるので、それだけあれば
 アパートでも借りれるんじゃないかと思って」と話すと
 
 急に表情や雰囲気が変わりました。
 
 「それもありか」とハタと思い始めたのがわかる表情です。
 「札幌のどこら辺がええの」
 「間取りの希望は?」
 「広さは?何人くらい入ればええん?」
 などなど、突然現実的な質問を次々・・・。
 
 ・・・夫に話したことから、怒濤の展開に火が付きます。
  次々に起こるシンクロ・・・。
 
 
◆ まさに怒濤の展開…
 
 その次の日。
 
 突然「調べたよ」って。
 私は「何を?」って返事しました。
 
 だって私としては、
 
 「できれば2010年中には場所を借りていられたらいいな」くらいの
 ぼんやりした夢を語ったつもりだったんです。
 
 もう次の日に「いい物件があったから見てみて」とパソコンの前
 に呼ばれるとは。心の準備ができていませんでした・・・
 
 不動産屋さんのサイトで、まさに条件ぴったりの候補物件につい
 ての情報を見せられました。
 
 
 そんなー・・・
 
 
 ちょっと待ってよ、気が早すぎるよ、心の準備ができてないよ!
 
 
 夢が現実的になり始めた途端に怖くなりはじめ、
 心臓がバクバクしはじめる。
 
 なんてチキンなんでしょう、私って
 そんな自嘲気味な気分になりつつ、
 
  「でも、まだ情報収集をしているところだから。
  まだ決めるわけじゃないから。
  候補をたくさん見ておくのはいいことだ。」
 
 と自分自身をなだめながら、PCの前で夫の見つけた
 物件についての説明を聞くのでした。
 
 
 それが12月8日。
 次の日、12月9日は、Happyクリスマスマーケット。
 私がタロット占いで札幌に出向くことが
 数ヶ月前から決まっていた日でした。
 
 「明日札幌やろ?ついでにこれ見せてもらおか。」
 
 普通、平日に私が札幌に行くことなんてないのにね。
 普通、突然「行くか」って言われても、セッションの予約が入っ
 てて無理なものなのにね。
 
 夫にこの「夢」の話をした次の日にちょうどいい物件が見つかっ
 て、その次の日にばっちり見に行けてしまうなんて。
 
 ・・・嘘でしょう、っていうこの展開の速さ・・・
 
        次の日、私が見たものは・・・。
 
 
◆ 願えば叶う!
 
 運命の12月9日、イベント「Happyクリスマスマーケット」での
 タロット占いを終え、夫の運転する車で向かった先は、
 
 札幌市西区琴似。
 
 実は、私にはずっとビジョンがありました。
 
 「札幌に場所を借りるなら、一軒家がいいな。
  賃料高いからきっと無理だけど。
 
  できれば庭付き。
  ボロくていいから。
  古ーい民家。庭付き一戸建て。
 
  場所は琴似がいいな。
  とにかく、札幌の西がいい。
 
  あーあ、その辺りの庭付きのぼろい民家を
  誰か格安で貸してくれないかなー」
 
 
 札幌でこの仕事をしだしてもう5年。
 5年間、ずっと頭を離れなかったイメージでした。
 
 そんなことをぼんやりと思い起こしていた私に、
 「着いたで。ここや。」
 夫が車を駐め、指し示した先にあったものは。
 
 一戸建ての古い民家。
 しかも、庭が。
 
 ネコの額ほど、いや子猫の額ほどの可愛らしい庭ですけど、
 玄関前にちょこっと付いてるのでした。
 
 
 琴似で、庭付き一戸建てのビジョンが・・・
 
 ※註 琴似は札幌からJRで5分の場所です。マンションが建ち並
    び、歓楽街もある、古民家なんてなさそうな場所。
 
 
 こんな勢いで、こんなスムーズに、叶ってしまうの・・・?!
 
 
 子ネコちゃんの額ほどのお庭の付いたその古ーい一戸建ての民家。
 
 間取りも理想的。
 
 20人は入れます。
 
 定員20名のセミナーができます。
 
 
 お風呂が無いとか(宿泊所としても使いたいので本当はお風呂も
 欲しかった)二階が大家さんの物置になっていて、一階からは
 行けないように封鎖してあるとか、(その代わり外階段が付いて
 います)いくつか残念ポイントはあるものの、
 
 
 立地条件の良さ、アクセスの便利さ、この間取り、この広さ、
 その上まさかの家賃の安さ!!
 
 ビジョン通りの琴似庭付き一戸建て古い民家。
 
 
 その古さ加減も、まさにビジョン通り。
 
 
 「札幌に自前のスペースが借りたい」と思い立ってからの
 この進展の速さといい、これはご縁だな、と。
 
 
 呼ばれちゃったな、と。
 
 
 しみじみと感慨深くその家を眺めていると、
 傍らの夫がぼそりと「これから不動産屋に寄って契約して帰ろか」
 と言いました。
 
 
   ・・・これから契約して帰る?!
 
  ちょっと待って!!心の準備が!!
 
 
 
    ・・・つづく。
 
 
◆ あづまの解説
 
 やはり、人生においては、まず、願いが必要なのですね。
 
 自分はどうなりたいのか?
 
 そして、そのために必要なものは?
 
 
 珠帆さんの夢が叶っていくのは、
 実は、自分がどうなりたいのか、の姿が、
 
 周りの人の幸せと一体になっているからです。
 
 
 私は、対人恐怖を持っている人でも、育った環境からの影響で、
 アダルトチルドレンである人でも、きっと自分らしく生きられると
 信じています。そのためのサポートをします。
 
 神様、私をそのために使って下さい。
 
 あづまが勝手に翻訳すると、そんな願いを持って活動されている
 方なので、それで、
 
 夢が叶うことが、応援されるんですね。
 
 
 さてさて。
 次回は、
 
 このあまりに急な展開に、いったいどうするのか?
 
 そして、本当の困難はペースの速い旦那さまじゃなくて!?
 
 ・・・ここからは次回をお楽しみに。
 
 
 
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 次のどの方法でもOKです。
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  http://clap.mag2.com/thaliovioc?goiken
 
 
 9/30まで、電話も対面も含めた全ての
 恋愛セラピーの売り上げの5%を、被災地に寄付します。
 
 ★恋愛セラピー
 一人で悩まずに、早めに相談。早めに解決!
 https://www.556health.com/order.html
 
 
◆編集後記
 
 一昨日、昨日と「人間関係力向上セラピスト養成講座」でした。
 
 かねがね「インナーチャイルドの癒し」のワークを超える効果を
 感じていたワークが、非常に好評だったので、嬉しくなりました。
 
 ひとつずつ、あづま流が増えていくのが、楽しみです。
 
 土台は基本に忠実に、そして、自由に応用。
 そんな感じですね。
 
 
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 応援ありがとう!まぐまぐ殿堂入り! 祝!20000部
 ◆女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学
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 ◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)
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