【ココヘル577】心のコップを育てよう

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 577号 2012.5.1
 
 こんにちは。あづまです。
 いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 さて、現在私が、力を入れていることと言えば、
 セラピストを育てること、です。
 
 セラピーそのものは、真面目にやってますが、
 必死でやらないと…ということではなく、
 普通通りの力を出せば対応できることがほとんどです。
 
 逆に、セラピストを育てるのは、
 考えなければいけないことがたくさんあります。
 
 
 さて、そんな中で、芽が出てきてくれた、
 嬉しい仲間の一人、花桜里さんを紹介します。
 
 
 花桜里さんのセラピーは、電話のみですが、
 子供が電話口で泣いてもOK!という、
 ママに優しいサービスになっています。
 https://www.556health.com/kaori-whats.html
 
 
 では、花桜里さん、よろしくお願いします!
 
 
 
 はじめまして。
 マリッジライフ・セラピストの花桜里(かおり)です。
 
 初メルマガということで、少々緊張しております・・・。
 でも、頑張って書きますので、宜しくお願いしますね!
 
 
◆ どうして結婚すると、悩みが増えるの?
 
 結婚したり、子供が生まれたりすると、
 
 妻やママという役割が増えます。
 
 家事や育児などの仕事が増えます。
 
 夫や子供、義理の両親や親戚、
 保育園や幼稚園のママなど、人間関係も増えます。
 
 楽しみも増えるけれど、当然、それに伴う悩みも増えるんです。
 
 
 ◇悩んでいるのは、自分だけじゃない
 
 悩みの渦中にいる時って、
 自分だけが悩みがいっぱいのような気分になりがちです。
 
 でも、どんなに幸せそうな人にだって、悩みがあります。
 
 だって、結婚、妊娠、出産、子育て。
 初めてだったら、悩むのは当たり前なんです。
 
 子育てだって、2人目、3人目と慣れてはくるものの、
 
 子供の個性も違うし。
 
 1人の子供のママだったのが、
 2人、3人の子供のママは初めてだし。
 
 しかも、子供の成長とともに、その年齢のママは、初めて。
 例えば、今年は0歳児の初ママだけど、来年は1歳児の初ママ。
 
 自分の親も、そうやって悩みながら子育てをしてきたんです。
 
 
 ◇悩みの尽きない子育て期は、自分育てのチャンス
 
 この先も、悩みが尽きないのかと、
 不安に思った人もいるかもしれませんね。
 
 大丈夫!
 
 悩みを一つずつ、解決していきながら、
 自分も子供と一緒に、ゆっくり成長していけばいいのです。
 
 悩みがあっても、解決できる、動じない自分になっていけます。
 
 親は子供を育てると同時に、
 子供からも、親として育ててもらっている。
 
 そんな風に、私は捉えています。
 
 
◆ 自分を育てる=心のコップを育てる
 
 私はよく、心を「コップ」にたとえます。
 
 
 生まれたての赤ちゃんの心は、小さいガラスの「コップ」。
 
 お母さんに、抱っこしてもらい、
 オムツを替えてもらい、
 
 おっぱいやミルクを飲ませてもらったり、
 微笑みかけてもらったり、
 
 毎日、たくさんの愛情をもらって、
 
 だんだん心の「コップ」が大きくなっていきます。
 
 
 幼児期に入ると、
 
 
 できなかった事が、できる様になって達成感を感じたり、
 ママやパパに大好きだよって言われたり、
 褒められたりして嬉しかったり、
 
 
 そうやって、心の「コップ」は、厚みも増していきます。
 
 
 ですが、親だっていっぱいいっぱいな時もあるから、
 欲しい愛情がもらえない状況だってあります。
 
 怒られたり、辛い状況だっり、傷ついたこともあるはず。
 
 
 そうすると、「コップ」が十分育ってなかったり、
 
 「コップ」にヒビが入っている事だってあるわけです。
 
 
 だから、大人になった今、
 
 自分の心の「コップ」を観察する。
 
 必要ならば、メンテナンスをする。
 
 自分で自分に愛情を注いで「コップ」を育てる。
 大きく、そして厚く・・・。
 
 誰もが、そんな作業が必要なんです。
 
 
 ◆ 心を癒す=コップの中身をきれいにする
 
 コップを大きくすることも大事ですが、
 コップの中身をきれいにしておくことも大事です。
 
 特に子育て期は、子供が病気になったりと、
 予期できない状況があるから、とっても大事です。
 
 怒り、悲しみ、寂しさなど、マイナス感情は、
 癒されないと、心の「コップ」に溜まっていきます。
 
 溜まりすぎて、「コップ」から溢れちゃうと、
 
 眠れない、食べられない、体の調子が悪い、
 気分が落ち込んで何も出来ない、うつ病になるなど、
 
 目に見えて、困ることがおきてきます。
 
 だから、日ごろから、
 マイナス感情は貯めない工夫が必要なんですね。
 
 
◆ 丈夫な心の「コップ」が必要なとき
 
 子供の心の「コップ」を大きく育てる、子育て期、
 
 そして、夫の浮気や恋愛依存症に悩み、
 パートナーに愛を注ぐことが必要な時にも、
 
 大きくて、厚くて、丈夫なコップが必要です。
 
 
 子育て中に、パートナーに愛情を注ぐ時には、
 
 さらに、大きく丈夫な「コップ」が必要なんです。
 ル・クルーゼの鍋でもいいかも(笑)
 
 
 あなたの心の「コップ」は、大きいですか?小さいですか?
 中身は、きれいですか?嫌な感情が溜まっていないですか?
 
 
 長くなってきましたので、
 ・心のコップの育て方
 ・心のコップのお掃除方法
 に関しては、次号で書きたいと思います。
 楽しみにしていてくださいね!
 
 
 ・・・
 
 ふたたび、あづまです。
 
 ほのぼのしてて、花桜里さんらしいいい話ですね!
 
 基本的には私が少し前に書いた、
 黒いファイル・白いファイル・
 上書き保存・別名保存の話と近い話じゃないかと思いますが、
 
 小学生の頃からパソコン好きだった私とは、
 やっぱりたとえ話が違いますね?
 
 心のコップ、育てて下さいね。
 中身もキレイに保ちましょう。
 
 
 
 花桜里さんのセラピーは、電話のみですが、
 子供が電話口で泣いてもOK!という、
 ママに優しいサービスになっています。
 https://www.556health.com/kaori-whats.html
 
 
◆編集後記
 
 今日は、歯の矯正で歯医者に行ってきました。
 なぜか知花が(用もないのに)ついてきて、
 
 出がけに「何ももらえないよ!」と言っておいたのに、
 (前回検診で行ったときはオモチャをもらった)
 
 今回、何の用もなく、ただ来ただけの子供に、
 
 
 先生が勝手に、おもちゃをくれました(オイオイ)
 
 
 つくづく、変わった歯医者です。
 (以前は子供にお菓子をくれたこともあります)
 
 
 そうそう、今年もバジルを植えたのですが、
 今年はパセリと、シソも育てています。
 シソだけは苗が売ってなくて、種をまいたのですが、
 その種からちっちゃくて可愛いふたばが続々と出てきました。
 
 なんか、トトロがお祈りしたら芽が出た、
 あのシーンを思い出しました(分からない人ごめんね)。
 
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 ◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
 祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
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