★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 611号 2013.1.18
こんにちは、あづまです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
ところで…
もしも、このココヘル(表)は届いているけれど、
ココヘル+(独自配信)は届いていない、という場合、
今後のために、ぜひココヘル+にも登録しておいて下さいね。
https://www.556health.com/sp/e-zine/
※今日の内容は、上記の事情のため、ココヘル+と同じです。
あと2号でココヘル(表)とココヘル+は別内容に戻ります。
さて、今日も、
今年の活動の構想について、お話しします。
どの活動をとっても、精神的な成長という点を、
とても大事にしています。
◇HUG&ACT癒し力ワークショップ
昨年、東京と札幌で開催して、大変な好評を頂いたのが、
この、癒し力ワークショップでした。
このテーマでのワークショップは初めてだったのですが、
初回から完成度の高いワークショップとなりました。
講座の企画段階から、ワークショップの運営に関しては、
大変な目利きであり、ご自身も講師を務められている、
珠帆美汐さんに、監修をお願いしました。
私自身、とても新鮮で、有意義な体験だったと思っています。
最近では、セラピストを育てるなどの、人を育てる仕事、
言うなら上司業にチャレンジしている私ですが、
自分の歩んできた道を、あとから歩んでいる人を見ていると、
わりとよく感じることがあります。
それは、
人は自分の経験の範囲だけでものを考えがちだということ。
でも、それをしていると、
新しいものを作ることはできないのです。
セラピーの仕方でもそう。
セラピーにつながる、記事の書き方でもそう。
他人を指導していると、
「そうじゃないんだよ。」
「いまできることの中から発想したら、お客さん喜ばないし。」
「お客さんに求められることを提供できる自分に成長しなきゃ。」
みたいに思うわけなんです。
それで、この、癒し力ワークショップを作る段階では、
自分も、いまの自分に楽に安全にできる範囲で講座を作ると、
いまの自分の快適ゾーンにとどまってしまって、
楽して成長しない人になっちゃうと考えて、
「お客さんが必要とするような内容はこれ。」
というところから始めたんですね。
当然、企画段階では、自分の経験の範囲外でしたし、
自分には、すぐには作れないような内容でした。
企画段階でつくったコンセプト資料があるのですが、
大もとの、軸になるコンセプトはいいんですが、
具体的にどんなセミナーにするか、みたいな部分は、
いま見直すと、ほんと恥ずかしくなるぐらい、
ぜんぜんダメダメなの。あいたた。
そこで、珠帆美汐さんにコンサルをお願いして、
何度も打合せをして、内容を詰めていきました。
東京では一緒に講師を務めてくれた、
登録セラピストのHaNAも頑張ってくれました。
最近、ココヘルのメンバーでは恒例になりつつありますが、
小田原フラワーガーデンの研修室で、
ワークショップのポイントを一回実習してみる、
これをプレセミナーと呼んでいるんですが、
それをみんなでやりました。
それに基づいて、内容をぐぐぐっっと詰めて、
本番に臨んだんですね。
セラピストとしては、それなりに経験を積んできた私ですが、
こうして常に、自分の経験の範囲外の世界へと、学びを広げて
進んでいきたいと、考えています。
他人の精神的成長をサポートをしたいという本人は、
自分の精神的成長も、自分でサポートできないとダメですよね。
最近は、一緒に取り組む仲間が増えてきましたので、
こうして、一緒に学び、私が教えられることは教えていますが、
逆に私も教えてもらって、よりよいセラピー、よりよいセミナーを
提供できるように、成長し続けています。
ちなみに、癒し力ワークショップは、
心のエネルギーをチャージして、元気補給しよう。
それも、大人の心で受け取るんじゃなくて、
インナーチャイルドの心に、エネルギーをチャージしよう。
そうすることで、
ネガティブになりやすい
人間不信になりやすい
楽しいときはいいけど、落ち込むとどーんと落ちちゃう
恋愛に依存しやすい
というような、インナーチャイルドがエネルギー切れしている
そんな心の状態を改善できる。
実生活を活用した、インナーチャイルドの癒し。
(これを「リアルライフセラピー」と呼んでいるんですが)
あづまが、セラピーの中で徐々にこちらの方向にシフトしてきて、
それをワークショップにできないかと考えて、
昨年、実際に作ってみて、世に問うてみたんですね。
(というと大げさですが、開催してみたわけです)
それが、とても好評を頂いたんですね。
やっぱり、自分の快適ゾーンにとどまっているだけじゃ、
いいもの、作れないですよね。
チャレンジしないと。
頑張ります。
◇HUG&ACT自分軸ワークショップ
今年新設したいワークショップがあって、
それが、自分軸ワークショップです。
「癒し力」と相補的な関係にあるテーマです。
癒し力ワークショップの目的が、
母親に抱かれているような、温かさ感覚を取り戻して、
心のエネルギーをリチャージする。
過去にその感覚が足りなかったのなら、
インナーチャイルドにそのエネルギーを与える。
そのことを通じて、精神的成長をしていく。
そういうテーマを扱っているのに対して、
自分軸ワークショップのテーマは、
どっしりして頼れる父親に導かれているような安心感。
そしてその感覚を、自分の中に育てる。
いや、育てるというと、少し語弊があります。
自分の軸は、自分の中にちゃんとあった。
今まで気づかなかったけれど、
私はこれを大事にして生きている人なんだ。
私の中にある、人生の軸をちゃんと持っていいんだ。
自分の中の、大事な軸を、肯定していいんだ。
そういうことに、気づくためのワークショップです。
世の中には、理不尽なことがいっぱいあります。
身近なところでは、
夫が浮気しているけれど、
「おまえの態度が悪いからだ」と開き直っている。
責めれば離婚への道まっしぐらだけど、それでいいのか…?
上司があからさまなえこひいきや、理不尽な罵倒をする人。
しかし確かに自分にも、仕事上の甘さはあるので、
なんだかとても苦しいけれど、我慢してしまっている。
でも、ほんとうにこれでいいのか? いつまで耐えられるか?
こんなとき、
自分の中で、何が正しいことで、何が間違っているのか。
それを持つことができれば、状況がややこしいことに
変わりなくても、気持ちはどっしり構えていられる。
そういう「自分軸」を持つことを、目指すワークショップです。
いまのところ4/27・28の土日で開催する予定です。
募集開始は2月下旬?3月頃になると思います。
ユングによれば「幸福の条件」というのがあって、
詳細は検索等をして調べて頂きたいのですが、
その中に
「人生の変化に対応できる、哲学的あるいは、
宗教的な視点を持っている」
というものがあります。
結局、大きな決断は、
自分の【人生哲学】抜きでは下せないもの。
たとえば・・・
やはり、何より子供の健全な成長・発達を第一に考える。
未来の世界を担う、大切な存在だから。
そこに重きを置くのであれば、
浮気夫とは別れて、前に進む、かもしれませんし、
私と関わる人、ひとりひとりの精神的成長を大切にする。
もちろん子供のことは大切だけれども、
私が自分で選んだ夫だって、浮気一発アウトで離婚して、
あとは自分で何とかしなさいってのは、ポリシーに反する。
苦しんでいる自分を、子どもたちは心配するだろうけど、
そういう真剣な生き様をこそ、見てほしい。
そう考えるのであれば、
苦しくても、浮気夫と真剣に向き合う、かもしれませんよね。
人生に、試練や困難は必ずあるわけですから、
人はやはり、癒し力ワークショップでテーマにしているような、
優しく、温かく包まれることだけでは、幸せになれないのです。
自分の中に、どっしりとした軸を持つこと。
難局や試練に堂々と対峙できる哲学を持っていること。
こちらのテーマも、とても大事なんです。
自分軸ワークショップで、
哲学的・宗教的な視点が育まれる。
そこまで、大きく出るつもりはありません。
ですが、
少なくとも、そちらの方向に向かっての小さな一歩。
それは、お手伝いできるのではないか。
そう信じています。
いま、徐々にワークショップの構想が固まりつつあります。
ワークショップを作る段階はいつも、あれこれ悩むんですが、
今回も、きっといいものにしてみせます!
今年、こんなにやりたいことがあったんだ、ってぐらい、
いっっっぱい計画があります。
全部はお知らせできないと思っていますが、
もうあと1?2号、おつきあいくださいませませ。
そのあとはまた、浮気対策シリーズに戻る予定です。
◆編集後記
明日はセラピスト養成講座 名古屋講座の日。
どんな学びと変化が起きるのか、楽しみです。
本気で講座を開催してきます。
┏━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┓
◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
◆ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信!
・頂いたメールは、事前確認なく掲載することがあります。
・お名前はイニシャルにします。
・メール相談は行っていません。また、多数のメールを頂くた
め、個別の返信はできないことがございます。
もっと幸せな恋愛・結婚生活・人間関係を求める方に情報提供
をするのが本誌の目的です。ご自身の責任にてご活用下さい。
◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)
◆自己紹介はこちらです↓(声の自己紹介があります!)
https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html
◆登録・解除: http://www.mag2.com/m/0000164141.html
(解除依頼は受けていません。ご自分でお願いします)
◆ウェブサイト https://www.556health.com/
このメルマガは自主的な登録によってのみ登録になります。
違法なアドレス収集は一切行っていません。
★ご友人への転送は歓迎です。メルマガ全文をお願いします
★このメルマガの著作権は発行者であるあづまやすしに属します。
無断転載を禁じます。転載は【事前に】お申し出下さい。
┗━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┛