今年の仕事を始めるにあたり、今年のココヘルの活動について、タロットで占ってみました。
ポイントは、物理的障害の剣9、アドバイスのカップ2(逆)、結果のコイン6、そして心理的障害に出ている棒の6、と見ました。
「情に流されず、互いの違いを認め、それを生かし合う、公平な仕組み作りを」
これまで、まっすぐに成功してきた活動ですが(戦車)、今年の課題は、言わなくても分かってもらえる楽な関係ではなく、違いを認め合い、活かし合うような、ある種ドライな方向性。
両端と中央に大アルカナ(左:月。右:皇帝。中央:戦車)が出ていて、大きくは運命的にこの役割を担うべくして担っている、という流れがあるが、
左側を見ると、未知の世界で、手探り状態だったり、迷うこともある(月)けれども、応援者協力者もたくさんいる(コインの9)と出ていて、基本的には順調に行けそうに見える。
右側を見ると、潜在意識でリーダーになることの不安を感じつつ(皇帝逆)も、顕在意識でも既にリーダーであることを引き受けている(棒の4)ので、葛藤はなく、あるべき流れに従っていると考えられる。
協力者は既にいて、彼らの協力を得ながら、リーダーとして進んでいく一年である。
セラピストのメンバーを増やしていったり、会員制度をスタートさせていったりと、今年は仲間を増やしていく活動が多いので、それが出ているのだと思いました。
課題は、調整や交渉が必要になることの、心理的負担(棒の6)。
これはたぶん、登録セラピストの人数が増えたり、今年からファンクラブ的な会員制度を発足させたりして、仲間が増える分、どうしても利害の調整が必要になるということを、暗示しているんじゃないかと思います。
そして、人間関係の危機(剣の9)。
このカードを見たときに思ったことは、いま私が提供している、セラピスト養成講座を卒業したら登録セラピストまでの道がありますよ、という仕組みに、とても高い期待をしている人たちの、現実的な期待ならいいんですが、過度の期待に応えきれないとき、それをどうしても突破しなければいけない(断る必要性)ことが出てくるんじゃないか、ということ。
相手の期待に応えることと、現実問題とのバランスを取るのは、常に高度な判断が必要なテーマだと感じていますが、それがより色濃く出る年になる、ということなのでしょうね。
非情になりきるのは難しいし、あまりドライになりすぎても、講座そのものの魅力が失われてしまう。このあたりのバランスがたぶん、今年一年を通じて、頭を悩ます種になるんじゃないか、ということかな。
でも、最終的には、それぞれの違いを活かし(カップの2)、それぞれの人が、自分の強みを発揮して関わり、働きに応じて分配を受ける仕組み(コインの6)を作ってゆくべき、という方向性が打ち出されているので、結局、
「情に流されず、互いの違いを認め、それを生かし合う、公平な仕組み作りを」
ということになるんじゃないか、と考えています。
セラピストという仕事自体、非常に個性を活かす必要のある仕事ですし、10人いたらほんと十人十色。型にはめることができない仕事です。それに加えて、ウェブ制作や、会員制度作り、予約受付業務、さらに今年は映像制作にも(素人レベルですが)チャレンジしていて、仕事自体が多岐にわたっていて、ひとりひとりの個性を活かす必要性が、より一層増してきたと感じています。
やっている仕事が多岐にわたればわたるほど、誰にいくら支払うのか、みたいな分配の公平性は、難しくなっていきます(すでに悩みの種です)。
このあたりの課題が、一年を通じて、降りかかってくるのかな、という気がしています。
まあ、望むところだ。来るなら来い、って気分なんですが。
そういえば、鶴岡八幡宮でおみくじを引いたんですが(中吉でした)、事業は軸がぶれないように、という忠告がありました。あと、人付き合いは、商売上の利益をちゃんと考えてせよ、ということでしたね。
ひとりひとりが、自分らしい関わりをする中で、精神的に成長していく。
単に、通りすがりの読者として関わってくれた人も。
セラピーの相談者さんとして関わってくれた人も。
セミナーの受講生さんとして関わってくれた人も。
そして、セラピスト養成講座を卒業して、登録セラピストにまでなってくれた人も。
ココヘルと関わったことで、自分が精神的に成長して、
ちょっぴり、前より自分が好きになる。
そんな場を提供していけるように、頑張っていきたいですね。
この軸は、ぶれないようにしたいです。
そのための課題が、タロットのスプレッドに現れたような気がしています。
さあ、今年も一年、頑張っていきましょう!