自分の心との対話

 

こんにちは。
恢復セラピストまなみです。
読んでいただき、ありがとうございます。
 
「自分の心との対話」
 
悩んでいるとき、心が苦しいとき、イライラしているとき・・・。
悲しいとき、寂しいとき・・・。
 
どうやって乗り越えていますか?
ひたすら我慢して、時が解決してくれるのを待ちますか?
友達に話を聞いてもらい、乗り越えますか?
ひたすら我慢して、時が解決するのを待っていた場合、
また同じ悩みに巡り合う可能性は、かなり高いと思っています。
 
何故なら、本当の解決はしていないことが多いからです。
我慢は心の奥底で、知らず知らずのうちに溜まっています。
自分でも気づかないうちに・・・。
そして、また同じ課題に遭遇した時に、同じ心の痛みを感じてしまうのです。
友達に話を聞いてもらって、乗り越える・・・。
話を聞いてもらうことは、とても大切なことだと思います。
ただただ、話を聞いてもらえたら、かなり心は軽くなるでしょう。
その時に大切なことは、話を否定せずに聞いてもらうこと。
アドバイスや意見などもなしで、初めはただただ、話しを聞いてもらうこと。
気持ちに寄り添ってもらうことが、とても大切です。
友達に相談したときに「あなたも悪いよ!」なんて、初めから言われたら・・・。
 
「そんなの分かってる…。だけど・・・。」
 
と、自分の感情を素直に吐き出すことが、できなくなってしまうんですよね。
「こうしたらいいよ!」とアドバイスをもらった。
「そうできたらいいけど…。」なんだか聞いてもらっても、心がすっきりしない・・・。
 
と、いうことはありませんか?
友達も、なんとかその人を励まそうと思って、頑張っている。
その話を聞いていて、友達自身も、心が不安になっているのかもしれません。
友達だって、いつも心がベストの状態ではないのです。
 
友達に上手く話を聞いてもらうのも、難しいときもありますよね。
 
そんなときに、一番近くにいて、一番あなたの心を分かっていて、寄り添える相手は誰だと思いますか?
 
そう、自分自身なんです。
 
例えば
 
どうしても、腹が立ってしまう仕事場の同僚がいて、イライラしているとします。
本当はイライラを相手にぶつけたい。
しかし、この感情を相手にぶつけることは出来ない。
「我慢だ我慢だ・・・。」
「私が我慢すればいいんだ。」
「私はなにも感じていない。」
 
時間が経ちイライラも収まった・・・。
良かった。
 
確かにイライラは収まったかもしれませんが、また同じ感情は、ここぞとばかりに溢れてくるのです。
 
私のこの感情に気づいて欲しいと。
 
同僚にイライラしたとき。
イライラしたという事実は、素直に受け止めよう。
 
そして、自分の心に話しかけましょう。
私は今、同僚にイライラした!
「うん、イライラしたんだね」
 
すごく悔しくて悔しくて・・・。
 
「すごく悔しかったんだね。」
うん、すごく悔しかったんだ
どうしてあんな態度をとるの!許せない!
「許せないって、感じたんだよね。」
と自分の心に自分が寄り添う。
 
イライラしたっていいんだよ。
悔しかったんだ!と、自分の心を感じてみましょう。
悔しかったんだ!
「うん、悔しかったんだね。」
と、自分の心に寄り添うと、心がホワット柔らかくなりますよ。
 
何故、自分の気持ちを我慢してしまうのか?
ここもかなり大切ですね。