★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 670号 2015.7.20
こんにちは。あづまです。
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2.家事のストレスは、実は精神的ストレス
3.カスタマイズ可能なベースアイテムを手に入れて育てるのだ
4.これまでの自分の「引き寄せ環境」を良く振り返ってみよう
5.自分の仕事の「意義」を語ろう+α
今日は第四回目です。
これまでの自分の「引き寄せ環境」を良く振り返ってみよう
◆ちょっとその前に「婚活」の話題
用意していたお話に入る前に、
前回のメルマガで、
婚活していると、問題外の男性と出会う可能性が高く、
そういう男性のコミュニケーション能力を何とかして
ほしい、というメールを私のコメント付きで紹介したところ、
「いや、婚活ってそういう出会いばかりじゃないです」
というご意見を頂きましたので、
その趣旨を紹介したいと思います。
確かに、婚活で、ちょっとこの人問題外なんだけど、
と感じる男性と出会うことは多々ある。
でも、そういう人ばかりではない、と思う。
(↑ご意見を下さったご本人の体験談です)
もしも、問題外と感じる男性とばかり出会うとしたら、
本人が何か引き寄せているんじゃ?ということを、
考えた方がいい。
それから、結婚相談所というシステム上の問題も、
考慮した方がいい。
というのも、回数や期間が限られている中で、
相手を見極めなければならないというプレッシャーが
常にあり、
そういう環境の中で「相手を見極める」方に偏れば、
どうしても、自分の弱いところや悪いところを、
「これでも大丈夫?」と見せたくなり、
結果、
婚活以外の出会いと比べて、
出会ってから日が浅いときの印象という意味で、
悪印象になりやすいという要因がある
(ということを、実際に婚活しながら感じた)
なかなかの分析力です・・・脱帽です。
ちなみに、上の文章は、私が少し補足しましたが、
骨子はほとんど、その方(女性)のおっしゃった
内容そのままです。とても聡明な方でした。
◆「男を見る目がない」は死語にしよう
それでまた、考えたのですが、
婚活する人こそ、
「異性を見る目」
というワードを、破棄して臨んだ方がいいですね。
相手選びがうまく出来ない人のことを、
男を見る目がない
女を見る目がない
と表現することがありますが、
「見る目」が「ない」
のが「問題」である、と定義してしまうと、
「見る目」を「養う」ことが「解決策」であると、
無意識のうちに、解決策を定義してしまいます。
ちなみにそれは、間違いです。
私が主催している、
運命の相手ワークショップにいらした方なら、
よく分かってくださると思います。
見る目を磨こうとしても、
ダメなんですよ。
婚活って、
根本的に、何をして相手を選ぶのか、
分かっていないで取り組むと、
どうしても、
相手を「見よう」としてしまうんですね。
それは、失敗への道なんですが。
どうしたらいいか?
とか聞かないで下さいね。
655号から665号まで、
つい最近、そのハナシ、したばかりですよね?
バックナンバー見てください。
◆ようやく今日の本題ど真ん中
そして今日の本題に入っていきます。
テーマは、
これまでの自分の「引き寄せ環境」を良く振り返ってみよう
どうも、
出会う相手が、なんか偏っている、
と感じる場合、
・自分の内面(とくに抑圧している感情)
・行動や思考の得意不得意(性格)
・どういう活動をしているか
・どんな環境に身を置いているか
・出会いのつくり方はどうしてる?
そういう、
自分の内面や思考や行動がある種の「メッセージ」
として、周りに伝わっていて、
それに呼応する形で、
相手が現れる、ということが起きている。
と、考えた方がいいです。
◆引き寄せ環境って?
私が知っている、知識の範囲で説明すると、
(1)たとえば、「オレサマ」が寄ってくる。
相手が目の前にいると(多くは怖いから、なのですが)、
自分の気持ちを消して、相手の気持ちや考えを察する。
そういうモードに、自動的に入る女性。
が、いたとすると、
オレサマ(常に自分が中心でいたい)にとっては、
この女性といることは、心地よいことこの上ないわけ。
めちゃくちゃ気に入られちゃうの。
この女性の、気持ちに反してね。
この場合は、
意識の使い方、という意味で、
自分を変えないと、引き寄せパターンが変わらない。
(2)あるいは、仕事に生きたい自分を偽っている
自分(女性)が、本当は仕事に生きたいのに、
女性は料理ができた方がいいからとか、
家庭的な方がモテるからとか、
そういう理由で、
男性の前で出す自分を作ってきた。
すると、確かに多数派の男性からは、
割と気に入られるかもしれない。
でもそれだと、
本当に「この人」と思える人と、
巡り会うのは難しくなってしまいます。
やっぱり、本音は隠しちゃダメなんです。
↑
但し【家庭的な女性の方がウケる】という
状況は、やや過去のものとなりつつあると、
私は思います。
参考:長谷川豊ブログ 「本気論」
「専業主夫」について分かっていないのは女性の方です
http://bit.ly/1IdFHGt
(3)本当は、「仕事に生きたい自分」が「偽りの自分」
ちなみに、
上に書いたことと、似て非なるものは、
本当は、仕事に人生をかけたいというわけではないのに、
仕事という経済力を失ったら、
男性に支配されてしまうから、
という理由が、本当の動機で、
仕事をする人生を選んでいて、
本当の本当の本当はどうなのか?
自分の心に本気で問いかけたら、
「家に居たい」
が実は出てくる女性がいたとして、
でも、そういう「本当の気持ち」を見ないようにしていて、
仕事上、確かに面白いことや、世界が広がることや、
やり甲斐を感じることや、人にほめられることなど、
喜びも、色々あるわけなんですが、
本当の本当の本当に、
それがほしいわけじゃないのに、
それがほしいことにしている、
という場合。
彼女の場合、
「男性に勝つ」
ことが本当の動機になっているので、
男性の潜在意識はアホじゃありませんから、
男性はそういう空気を感じてしまうんですよね。
◆出会いの「質」を考えよう
ここまで、
自分の内面のことを書きましたが、
そのほかにも、
出会いの質ってのは、よく考えた方がいい。
活き活きと働いている職場で出会ったら、
プラスの出会い。
イヤイヤ働いている職場で出会ったら、
マイナスの出会い。
活き活きと活動している趣味やサークルや、
あるいはスクールで出会ったら、
プラスの出会い。
イヤイヤやっている趣味やサークルは、
あんまりないだろうから、それは考えなくてよい。
この、出会いのプラスマイナスを考える上で、
ひとつ、注意すべきポイントがあるんですが、
人の紹介で出会うとき。
あなたの基準で見て、でいいんですが、
紹介者が幸せそうだったら、プラスの出会い。
紹介者が幸せそうでないなら、マイナスの出会い。
↑
まあ、紹介してもらっておいて失礼な評価ですけどね。
そして、
結婚相談所など、あなたのことを、
そんなに知らない人が引き合わせるような場合は、
プラスマイナスゼロの出会い。
ほんと、
ざっくりした考え方ですし、
いっぱい例外もありますが、
少しでも、良い出会いを増やしたいと思ったら、
・活き活き働いている職場で出会いを作る
・活き活き活動している趣味やサークルや、
スクールで出会いを作る
ということを増やすべきですし、
紹介で出会う場合、既婚者でもいいので(むしろ推奨)、
幸せそうな人に紹介を頼むのが大事です。
そういえば、
私も独身だった頃、
彼女をつくるために、
・職場の仲間でBBQ
(そこに初参加の男女を混ぜる)
・英会話学校に、英語上達以外の、
不純な動機で入学!
(奥さんと出会いましたので、効果ありでした)
みたいなことを、やっていました。
紹介者については、
あんまり深く考えませんでしたが、
(結果的にそういう出会い方じゃなかったし)
自分が、
その、紹介者に好感を持っていなかったら、
紹介もしてもらわない、というスタンスでした。
↑
これ、ちょっと分かりにくい表現ですね。
つまりね、
Aさんが、いろんな人を紹介している人で、
周りの人が「Aさんの紹介なら間違いないよ」
と、たとえ言っていたとしても、
自分が「Aさんのキャラ、あんまり好きじゃない」
って思ったら、Aさんから誰かを紹介してもらう
のは、やめておく、
という意味です。
逆に、
Aさんのことを、
・親しみやすい
とか
・尊敬できる
とか、
そういう意味で、好感を持って見ているなら、
その、Aさんの紹介は、
受けてみようかな、と考える、ということ。
◆まとめ
自分の今までの引き寄せ環境を、
考えてみよう。
引き寄せ環境とは、
・自分の内面(とくに抑圧している感情)
・行動や思考の得意不得意(性格)
・どういう活動をしているか
・どんな環境に身を置いているか
・出会いのつくり方はどうしてる?
などの、
自分が行動や思考や表情などを通じて、
非言語的に表現している「メッセージ」のこと。
出会いが偏っていると感じる場合、
こうした、自分が出しているかもしれない、
偏ったメッセージについて、考えてみることが、
一度は必要だと思います。
但し、今回の内容は、
少し概念的で、
しかも経験と知識がある程度必要かも、
という内容になってしまいました。
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ココヘルのセラピストたち
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次回かその次で、
このシリーズの結論です。
次回もお楽しみに!
★Lのマメ知識
今回はお休み
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◆編集後記
梅雨明けしましたね。
毎日暑いです。
外出たくない・・・
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◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
◆ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信!
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