★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 687号 2015.12.22
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
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あります。男女関係はまず、知識を仕入れるところから。
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さて今日は、
「嫌われるのはなぜか?」
というテーマについて、書いていきたいと思います。
人から嫌われるのは、まあ誰でも、
それほど気持ちのいいものではありません。
ですが、
適度に受け流して生きていられる人もいれば、
非常に敏感に、嫌われていないか、気にしてしまう、
そういう人もいます。
そして、
「あの人に嫌われたかな?
なんでいつも、嫌われるんだろう?」
なんて考えてしまったり・・・
あづまが考える、
「嫌われた、どうしようorz」
が起きる理由。
今日はそれをお届けしたいと思います。
さて。
既に、
十分に安心感のある幼少期を送っていなくて、
いつも、他人の顔色をうかがって生きていて、
人より過剰に、
「嫌われていないかどうかを心配する」
そういうメンタリティーを持っている。
だから、
些細なこと(ちょっと相手が怒ったとか)でも、
いちいち、気になってしまうのだ。
そういうことを、
書くと思いました?
実は、半分当たりで、半分外れです。
私が思うのは、こういうことです。
人は、同じ日本にいながら、
ひとりひとり、かなり違う、
人間関係の環境を持っている。
ゆとりがなく、何かあったらお互い非難し合うような、
ピリピリした人間関係
自分で決める、ということがなく、
お互い譲り合うが、いざ大事なときになると、
何も決まらない人間関係
(往々にしてこういう集団には「ボス」が現れて、
その場を支配してしまったりする)
自立していて、私のことは私がします、
あなたのことはあなたがしてください、を地で行って
いて、よい面もあるが、ある意味希薄な人間関係。
お互いに気を遣い合う人間関係。
一見温かいが、空気が読めない人は排除される。
あなたが生きている人間関係と、
あなたの身近な誰かが生きている人間関係と、
あづまの人間関係と、
どこかの本の著者の人間関係と、
たぶんね、
かなり、違うんです。
今日の話はね、
あなたが、よく人に嫌われるなら、
「私は、人を嫌う人が多い場所に、
身を置いているのではないか?」
と、一度は考えてみるべきだ、
という話なんです。
それで、どうして、
そういう人間関係の中に身を置いてしまうのか。
それは、
理由に人それぞれ、幅があります。
(1)子供の頃の自分が可哀想だから
(2)子供の頃の家族が可哀想だから
(3)相手に合わせるクセがついている
(4)人間関係が固定化している
説明しやすいので
(4)からいきます。
子供時代からずっと同じ地域に住んでいて、
同じ人間関係が大人になってもずっと固定している。
安定した人間関係というと聞こえはいいですが、
ここまで固定化していると弊害も出てきます。
少し、新しい人間関係を広げてみることが、
いいかもしれませんね。こういう場合は。
(3)相手に合わせるクセ。
目の前に相手がいると、自分の気持ちを、
0.1秒で消していまい、
相手の気持ちや考えを察するスイッチが、
バチーンと入ってしまう人がいます。
こういう人は、
オレサマタイプの人に、
ものすごい好かれたりします。
「オマエだけだ、オレのことここまで
分かってくれるのは!」
(べつにアンタのこと、分かってあげたいと
思ってるわけじゃないんだけど)
↑
でも、クセで、やっちゃうんです。
(2)子供の頃の家族が可哀想
冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、
誰とでも仲良くしなければいけない、
誰のことでも、分かってあげなければいけない、
こういう考えで他人と接していると、
・構ってちゃん
・依存的な人
などが、よってきます。
なぜ、そういう人と距離を取れないか。
それは、子供の頃の家族が、
「そういう人」たちばかりだったから。
世界はそういう人たちでできている、
と、無意識に学んでしまったんですね。
なので、そういう人と、
距離を取るのは、とても冷たくて人間的じゃない
感じがして、できない。
(1)子供の頃の自分が可哀想
(2)と似ていますが、正義感の根っこが、
「家族が可哀想」ではなくて、
「当時の自分が可哀想」というものです。
よく、道徳で
「自分がされて嫌なことは他人にはしない」
と、教わりますよね。
それです。
当時、家でもあまり受け入れてもらえず、
学校でも、イマイチ、とけ込んでいたとは言い切れない。
人から冷たくされるのは本当に辛かった。
【自分は絶対にそういうことはしない】
↑
過去の経験から来る(過剰な)正義感の完成です。
(5)根っから、共感力が高い
最後に、
幼少期に作られたメンタルな課題とは関係なく、
個性として、共感力が高い、
他人に感情移入してしまう(という個性)、
という問題の場合もあります。
その場合は、そういう自分を自覚した上で、
どう生かすか、よくよく考えていくことが、
解決策になります。
その性質を消すことはできないのでね。
本当は、
相手に課題が多くて、
付き合ったら、色々面倒な人とは、
ちょっと距離を取って、
自分のペースを保ったらいいのに、
それができなくなっている。
そのために、
「あなたを責めるタイプの人が周りに多くなり」
結果的に、
「なんで自分は責められるんだ」
という体験が増える。
そういうこと、
よくあります。
「あの言動がいけなかったのかな」
「あそこで、自分の気持ちを出したから怒らせたのかな?」
・・・そういう「引き金」はあったかもしれませんが、
その前に、
出会いや、引き合いの段階で、
「私を責めるタイプの人が周りに多くなる」
ような、
自分の言動や、考え方が、
あったのかもしれない。
なので、
責められたり、嫌われたりすることが、
よく起きるのかな?
そういう視点も、
是非持ってみてください。
「パーソナルコンサルタントあづまの
サイコロジーな毎日」に、
「「なぜ私は嫌われるのか?」に答える」という記事を
アップしました(動画メインです)。
よかったら、こちらも合わせて御覧ください。
https://556health.com/consultant/whydisliked/
今日はココまで!
★「男女の仲が深まる恋愛心理学セミナー」
すき間時間活用! スマホ・iPod等に入れて持ち歩き自由!
音声ダウンロード方式のセミナーです。
自分と相手が同じだと思って接すると落ちる罠がたくさん
あります。男女関係はまず、知識を仕入れるところから。
まずは、傾向と対策です。
https://www.556health.com/sp/intimate_mv/
★Lのマメ知識
・タンパク質の「糖化」
・水素水
を取り上げたいと思い、調べています。
★脳トレ的クイズ
前回のココヘルで、クイズを出しておいて、
ココヘル+で解答を載せるのを忘れていましたm(_’_)m
「とっておきの数学パズル」に収録された、
作者不詳のクイズなんですが、
アリスとボブが(頭文字がAとBなのでよく出る名前)、
1から9までの数字を、1文字ずつ取り合い、
取った数字のうち、3つを足して15になるように、
先に数字を取った方が勝ち、というゲームをしている。
一度どちらかが取った数字は、自分も相手も二度と取れない。
先手のアリスに必勝法はあるだろうか?
一見かなりの難問に見えますが、
ヒントを・・・
魔法陣を描いてから考えると、一気に簡単になります。
という問題でしたが・・・
実は、この問題は、
誰でも知っている、あのゲームになっちゃうんです。
まず、3×3の魔方陣を書きます。
276
951
438
すると、実はこの問題は、
数字を無視して、3×3のマス目をふたりで
取り合っていくゲームと等価である
ことがわかります。
子供の頃にやった、マルバツゲームです。
先手は真ん中に○を描き、
後手は角に×を描く。
この流れで引き分けになります。
したがって、アリスに必勝法はない、
というのが答えになります。
今回はこちらで解答を発表しましたが、
通常は・・・
解答はココヘル+で。
ご登録は・・
https://www.556health.com/sp/e-zine/
そろそろクイズ・パズル系の出題も飽きてきましたので(笑)
男女の心理に関する簡単なクイズでも出そうかと考えています。
◆編集後記
mac miniのHDDをSSDに換装しました。
ソフトの起動関係、動画編集、ブラウザのタブ切り替え
などがスムーズになりました。
これでしばらくは、このmacと共に仕事していくことに
なりそうです。
ま、中を開けるのって面白いですよね(私だけ?)
マニアックな記事ですが、
開けてみたレポートをここに書きました(笑)
https://556health.com/consultant/machdtossd/
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