★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 690号 2016.1.12
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
★「男女の仲が深まる恋愛心理学セミナー」
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自分と相手が同じだと思って接すると落ちる罠がたくさん
あります。男女関係はまず、知識を仕入れるところから。
まずは、傾向と対策です。
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個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
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治すべきか? 活かすべきか? それが問題だ。
今日は、このテーマについて書いて見たいと思います。
セラピー、コーチング、パーソナルコンサルティング、
まあ、呼び名は何でもいいんですが、
個人向けの相談を行っていると、
必ず直面する問題です。
たとえば、浮気を繰り返されて、
ひどい男だと分かっているけれど、
バッサリ切ることができない。
いま、あんまり幸せな展開になっていないのは、
確かですね。たぶん、何とかした方が、いいはずです。
たぶん、と言っているのは、
深く深く理解していくと、
いまは、もめること自体が必要なプロセスじゃないか?
みたいなことも、あったりするからです。
そういう考えも、頭の隅に置きつつ、
きっと、何とかした方がいいんだろうなぁ。
そこからスタートします。
それで、具体的にはどうするのでしょう?
問題は、ハッキリしています。
理性的に考えると、別れた方がいい、
友達のアドバイスも、頭では納得している。
でも、気持ちがついていかない。
この葛藤を、どう解消するか。
それが、テーマです。
ここで、コンサルタント視点では、
大きく、ふたつの、相反する方向が見えます。
治すのか。
活かすのか。
です。
治す発想だと、こう考えます。
「きっと、この方は、子供時代に見捨てられる不安を、
抱えたまま、解決できずに大人になって、
合理的に考えたら、相手と離れるべきときにも、
その行動が取れない。そこが問題だ。
したがって、(おそらく)子供時代の、トラウマか、
愛情飢餓などを癒して(=治して)、一歩踏み出せる
力を取り戻すことが、必要だ。」
一方、活かす発想の場合、こう考えます。
「きっと、この方は、そもそも愛情深い人なのだ。
相手がひどい人だと分かっても、だからといって、
こちらも厳しい態度に、何の遠慮もなく出ていい、
とは思えない。
そのことは、良好な人間関係においては、明らかに
長所であるし、ほとんどのケースで、プラスに働く、
人間的にすばらしい資質だ。
しかし、残念ながら、今の局面では、自分を苦しめる
方向に働いてしまっている。
この方の、その力、資質が空回りではなく、
ギアがガチッと噛み合って、うまく回る工夫が必要だ。」
9年ほど前、恋愛セラピストとして起業した当初は、
ほぼ、前者の発想をしていました。
今でも、前者の考えでセッションを進めることも、
もちろん、あります。
ただし、後者の考え方も、本当に大事だと考えるように、
最近は、なってきています。
最近私が、セッションの中でよく使う言葉の一つです。
「自分の置き場所」
いろいろな個性を持った、自分という存在。
それを、どこに置くのか。
それも、大人は自分で選べるし、
むしろ、自分で選んで、決めるべきなんですね。
前者のパターンで捉えた場合、
セッションの中では、
過去の傷をさがしたり、愛情飢餓をさがしたりします。
それを、上手に埋めていく取り組みを考えたり、
セッションの時間の中で、ワークをしたりします。
一方・・・
後者のパターンで捉えた場合、
セッションの中では、
過去を掘っても、あまり有効ではないと考えます。
むしろ、本人の資質がどうやったらもっと生きるかを
考えていきます。
一旦、自分の置き場所として、
「浮気を繰り返すような人のそば」というのは、
いい置き場所ではないかも、ということを考えてもらいますが、
一緒にいるという選択も、大切にします(本人次第です)。
感情がついていかなくて、別れの踏ん切りがつかない、
という場合には、今の感情をとにかく感じて、感じ尽くす、
という対応を考えます。
(感じ尽くすと、気持ちに変化が現れることが結構あるからです)
このように、
過去の未解決の感情に問題があるので、
「過去と向き合って」
そこをきちんと「治す」ことが問題解決の近道だ、
という見立てと、
過去には問題はなく、
変えるべきでない自分の個性と、
現在直面している複雑な状況と、
その結果詰まっている現在の感情と、
そこが問題の本質であるから、
しっかり「今と向き合って」
自分を「活かす」道を考えることが解決の主軸だ、
という見立てと、
相反する見立てが、あり得るんですね。
私は、どちらにも対応できる人でありたい、
必要な方を見極められる目を持っていたい。
そう考えています。
ではまた!
ご相談のご用命は、こちらから。
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★Lのマメ知識
今日はお休み
★脳トレ的(心理)クイズ
男女の違いクイズ
あなたは、ある職場で働いています。
新年会の幹事を、Aさんがやってくれました。
店選びも、進行も見事で、盛り上がり、
みんな、満足のいく新年会になりました。
さて問題です。
あなたはAさんにほめ言葉をかけたいと思いました。
あなたとAさんは、年齢は若干違うけれど、
職場では同僚同士、あまり上下関係を意識せずに
いられる間柄です。(上下を持ちこむと話が複雑に
なるので、上下関係はないという設定でお願いします)
Aさんが男性だったら、次のうちどれが良いでしょう?
(1)直接的にほめる
Aさん本人を直接的にほめる
「Aさん、名幹事でしたよ」というように
(2)間接的にほめる
Aさん本人をほめるのではなく、
「いい新年会だったね」のように間接的にほめる
(3)ほかの人がほめていたと言う
自分が評価者になる、という緊張感をさけ、
「○○さんが、ほめてましたよ」というように、
他人の評価を引き合いに出す。
※ほめ方の具体例は、あえて、ちょっと下手めに書いて
あります。具体例で判断すると間違いますのでご注意。
さらに、もしも、
Aさんが女性だったら、上の選択のうちどれが良いでしょう?
解答はココヘル+で。
ご登録は・・
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◆編集後記
ゆりかのでべそ手術から5日ほどたちました。
日頃は、自分の体に心配事は、ないんでしょうね。
自信を持って跳ねてます・・・
それが、痛みとか違和感とか、いつもと違う状態で、
急におとなしくなってしまって・・・ちょっと寂しい
感じですね。早くいつもの元気を取り戻してほしい。
まあ、そうは言っても、ガハハ笑いはだいぶ復活
してきましたけどね(女子としてそれでいいのか)
ではでは!
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◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
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◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)
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