★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 712号 2016.7.12
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
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確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
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さて。
今日は、「問題のある相手に対して、どうするか?」
というテーマのつづきです。
たとえば。
察してくれない夫。
察してくれない。全然空気読めない。
何考えてるの? 人間として、どうなのよ?
そのような場合、その、
問題のある相手に対して、どうするか?
(0)まずは自分の心の体力・土台づくり
(1)客観的になるために、他人の意見も聞こう
(2)客観的になるために、心の実況中継
(3)相手のコックピットに座ってみる ←2回もこの内容を書いた
(4)クリエイティブに解決策を考える ←今日はここ
(5)自分に「タブー」がないか考えてみる ←既に書いた
ということで、
いよいよ、クリエイティブに解決策を考える、
というテーマについて書いていきたいのですが、
いま、この行を書いている時点では、
このあとの文章はまだ、書いていないわけですが、
書く前の段階で、既にちょっと予感があります。
予感とは、
たぶん今日も、結局、
相手のコックピットに座る話になるだろう、
ということ。
つまりね、
クリエイティブに解決策を考えることと、
相手のコックピットに座った視点から考えて、
本当に起きているのはどういう問題なのかを、
しっかり理解することは、
絶対に切り離せないことなのです。
というわけで、
今日は、私が会社員時代に経験した、
私自身の話、
私自身のコックピットから見た世界、
の話をしたいと思います。
ある先輩研究員。
直属の上司、ではなかったんですが、
人間関係にかなり長けている、と
周りからも評価の高かった人がいまして、
その人から言われた助言を引き合いに出しつつ、
相手のコックピットに座った視点を持つことと、
クリエイティブな解決策を作ることの、
関係について、お伝えしたいと思います。
当時私は、
(今も実は少しそうかもですが)
コミュニケーションは、
あまり得意ではありませんでした。
特に、会社の仕事だと、
こっちの真意を、一時間かけてじっくり聞いてもらえる、
なんてことは、なかなかないわけで、
言われたことに対して、
素早く反応して、
素早く受け答えして、
必要なら、ちゃんと反論して、
同意するなら、その場で同意して、
ということを、基本的には、
求められるわけです。
ところが、当時の私は、
苦手だったんですね。ちょっとそういうのが。
カウンセラーになるような人は、
わりと、
相手に言われたことを、
じっくり考えてしまったりするんですが、
これが、一般の会社では、
ウケが良くない。
私もそのタイプだったんですが、
「で、どうなんだ?」
「お前、ちゃんと考えてるのか?」
「なんか言え。」
みたいに言われるわけです。
当時の私は、
考え始めると、「眉間にしわ系の顔」をしていたらしく、
「なんか不満なのか?」
的に思われることも、多かったみたいです。
で、周りの先輩や上司からは、
私のコックピットから見えている景色なんて、
全然関係なくて、
相手から見えたように、勝手に解釈されて、
「なんか不満があるならちゃんと言え」
「で、どうなんだよ?」
とか、さらに重ねて言われるわけです。
こっちは、
さらに、思ってもみなかった言葉を重ねられて、
さらに、どう反応すればいいのか、分からない。
分からないと、考えるので、
眉間にしわ。
(はじめにもどる)
さて。
あるとき、
その、
人間関係に長けているという評価の、
その人から、私のコミュニケーションについて、
指摘を受けることがありました。
よく、
相手は変えられない、とか、
自分が変わるのだ、とか、
言いますけど、
それは、
自分に問題があるときの話です。
相手に問題があるなら、
相手に働きかけなきゃ、仕方ないです。
その当時の私は、
その、
コミュニケーションに問題のある相手、
だったと思います。
なので、
先輩たちが、私に苦言を言ったという対応自体は、
間違ってはいなかった、と思うんですね。
但し、
その他大勢の上司・先輩たちは、
自分の見えた通りに、勝手に解釈をして、
私に注意をしてきた。
で、言われた私も、
べつに、相手の言葉に不満があるから、
黙っていたわけでもないし、
まじめに考えているだけだし、
なんで、そういう注意を受けなきゃいけないのか、
本当に、意味が分かりませんでした。
そう、これが、
相手のコックピットに、
座った視点を持たずに、
相手に注意することの問題点。
結局、お互い嫌な思いをするだけで、
改善しないのです。
指摘するポイントが、
結局ズレているわけだから。
さて。
その先輩は、
さすがに、
人間関係が上手という評判だけあって、
指摘してきたポイントが、
全然違いました。
「あづまはさぁ、
相手に何か言われたときに、
よく考えて、
考え終わったら、答えれば、
それでいい、と思ってると思うんだけど。
あづまが、それをしているときに、
相手から見ると、
無反応に見えるんだよ。
相手は、反応がないから、
もっと何か言ってみようとか、
響かないのならもっと強く言わないと
分からないんじゃないかと思って、
もっと強く言うわけ。
だから、
何か、反応を返すようにすればいいんだよ。」
と、こうきたわけです。
さすがに、この人は鋭いと思った。
確かに、当たっていた。
相手から何かを言われたら、
それに対して、熟慮して、
それから、返答をするべきだと、
私は当時、考えていて、
考えている間に、
相手が「あづまは無反応だ」と感じている
なんてことは、
思いつきもしませんでした。
この先輩、
私のコックピットから見えている景色を、
ちゃんと理解したからこそ、
私が、
不当に否定されたと感じることのない、
本当に有効な、助言を、
言うことが出来たのだと思います。
確かに当時、
私のコミュニケーションのスキルは、
お粗末だったので、
諸先輩方は、それを心配して、
それぞれに、
アドバイスをくれたのだと思いますが、
「不満があるなら言え」
は、「不満がある」のが前提なわけですが、
そこがズレていると、
言われた側としては、
もう、何を注意されているのか分からない、
となってしまうわけです。
あなたも、
相手から何か、助言や苦言を言われたときに、
全然分かってない意見を言われて、
不当なことを言われた、
非常に不愉快だ、
と、感じたこと、ありませんか?
翻って、
今度は、あなたが、言う側の時。
相手に問題があると感じる場合、
相手の周辺で問題が頻発しているかどうか、
ちょっと確認は必要ですが、
(自分の過剰反応かもしれないから)
今日の本題はそこではないので、
相手に問題があると、
確認できた、というのを前提に考えますと、
相手のコックピットに座った視点から、
何が起きているのかをちゃんと理解すれば、
自然と、クリエイティブな解決策が、
出てくるものだと、思うんですね。
会社の、その先輩は、
私のコックピットに座った時に、
「すぐに反応を返さないクセ」が一番の問題点、
と理解したわけですね。
そこで、
「反応を返せ」
というアドバイスになった。
さて、
今日の記事を、
「あー私も反応を返さないクセがあるなー。
そこ、反省しなきゃ」
という、狭い受け取り方で
理解しないでくださいね。ぜひ。
そうではなくて、
今回は、たまたま、その、
「反応を返さないクセ」、が、
その本人のコックピットからの景色を想像せずに、
勝手に解釈すると
「不満を持ってるんじゃないか」
「ちゃんと考えてないんじゃないか」
という「間違った解釈」になってしまうこともある。
という、かつての私の例を使いましたが、
本質は、もっと普遍的なことです。
どんな人とのコミュニケーションでも、
本人のコックピットからの景色を、
分かった上で、アドバイスしないと、
言葉が届かない。
ということなのです。
問題のある人に、何かを言おうとするなら、
本当に、本当に、
何度も、
「私は、私の視点からだけ、勝手に解釈しているのではないか?
私は、相手のコックピットからの景色を、本当に理解しているか?」
こういうことを、自問して、
それから、相手にアドバイスをするべきだ、
ということなのです。
私は、
いついかなるときでも、
自分が変わるべき、とは思っていません。
相手に問題があることもあるし、
だから、
相手に変わってもらうために、働きかけることが、
必要なことだって、多々あると思っています。
ただ、
その際には、
本当に、相手に届く言葉で、
言う必要がある、
と言っているのです。
相手に届く言葉を言えるかどうかの、
一番大事なポイントこそ、
相手のコックピットからの景色を、
ちゃんと理解すること、
なのです。
人は、
自分のコックピットからの景色を、
理解してくれている人からの苦言は、
案外、素直に聞くものです。
逆に、
無理解からの、変なアドバイス(言う方はそう思ってないが)は、
聞きたくないと思うのが、人間です。
やっぱり今日も、
相手のコックピットに座ることが大事、
という結論になりました。
書き始める前の予想通り(笑)
でも、それだけ、
大事なことなのです。
このシリーズは、
これにて、一旦終了とします。
次回もお楽しみに!
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