こんにちは、あづまです。
強いメンタル、キープできていますか?
いきなりの質問で失礼しました。
今回のセミナーでは、たとえストレスの多い環境ーー例えば職場環境ーーにあっても、自分のメンタルの調子を保ち、進むべき方向を見失わないために必要なスキルをご紹介します。
先日、「対人関係力がつく、プチトラウマ解消法セミナー」を開催致しました。こちらは過去の感情を解消することで現在のストレスを軽くする方法があるよ、というお話をさせて頂いたのですが、参加者の方からは、多くの好意的な感想を頂きました。
ゆるしのワークで、幼少期の私はイキイキと笑っていました。
ゆっくり話して頂き、より頭と心に染みこんだと思います。
メールマガジンも楽しみにしています!
大満足 非常に役立った 女性 えいきち2017さん
非常に分かりやすく、キンチョーしないで聞けました。
大満足 非常に役立った 女性 城にゃんこさん
そして、先日のセミナーでは、主に過去の課題(インナーチャイルド課題や、プチトラウマ)についての内容でしたが、質疑応答時には、現在や未来に関する質問も寄せられました。しっかり回答させて頂いたところ、現在のテーマや未来のテーマについても好評を頂きました。
話のペースも、ちょうど良いペースでした。
大満足 非常に役立った 女性 ATさん
ワークのパートはとても分かりやすかったです。
満足 役立った 女性 H.さん
仕事ストレスや、恋愛依存の原因が、過去の経験であることも確かに多いのですが、その一方で、過去ばかり掘り下げても解決しないケースも多いです。そして、そもそも原因が過去にはない、というケースもあります。
そこで、今回のセミナーは、現在と未来に対する取り組みについてお話ししたいと思います。過去はあえて掘り下げません。現在何をすべきか、未来に向けて何をどう取り組むべきなのか。
その視点で、メンタルを強くする方法を語りたいと思います。
実は、私自身もかなりのストレス職場に耐えて仕事に集中するために、取り組んでいたことがあります。
今年の2月からいた職場では、実は「ぶん殴るぞ!」とか「タコ助」、そしてお前呼ばわりは日常茶飯事でしたし、ものを投げる、壊すみたいなことも結構ありました。実際に殴られたことはありませんでしたが、投げられたクリアファイルが裂けたものが、今も証拠物件として手元にあります(笑)
いや、笑い事ではないですよね?
労働組合がちゃんとしているような大企業だったら、あっという間にパワハラ問題になってるでしょうね。
そういう場所でも、耐えて働くべき、なんてことは、1ミリも思ってはいませんが、それでも、ある時期、ストレス度の高い職場で踏みとどまって、仕事に集中して、課題を突破しなければならないという局面は誰でもあるのかな、と思います。ストレス度が高くなってきたら、いつも逃げる、というのでは、まともに仕事にはなりませんよね?
そこで、今回は、私が工夫していたことを講座でご紹介しようと思います。人間関係以外のストレスでも、今回の方法は有効です。
ちなみに、今回は、過去の感情を解消する話は扱いません。前提として、過去の感情は、大体解消済み、という方に向けてお話しするつもりでいます。
過去の感情を解消していても、現在と未来に向けての課題が無いのかと言えば、実は、あるのです。過去の感情を解消しても、やっぱり外からやって来るストレスは、あるものなのです。
今年、私がメンタルを強くし、維持するために取り組んでいたことが二つあります。
それが、
目標を明確にすること
瞑想をすること
のふたつです。
実は、自分がどうなりたいのか、何をしたいのか、その目標がぐらついていることは、メンタルが弱くなる大きな原因なのです。メンタルというのは、メンタルを強くしようとしたら強くなるものではなくて、どうしても自分が成し遂げたいことや、なりたい自分があることでこそ、逆境にもくじけずに、前に進めるようになる。そのようにして結果的にメンタルが強くなるものなのです。
かく言う私も、心理学を学んできていますから、そんなことは百も承知だったはずですが、人間サボりますし、忘れるものなんですね。結構実践を忘れていました。
それに、ボスの指導が、自分の欠点を毎日手帳に書け、というような指導方針で、どんどん、なりたい自分を忘れて、目先の「欠点を直さなきゃ」の小さい世界にはまっていきました。自分が小さく縮こまってしまったのです。私は自分で気づき、最終的にボスのやり方が間違ったやり方だと気づくことが出来たのですが、それでも悪い影響を受けてしまいました。
あなたは、どうですか?
職場だと、欠点を指摘されたり、問題点について議論したりする「マイナスの話題」の方が、プラス面を認め合ったり、夢を語り合ったりする「プラスの話題」よりも多くないですか?
もちろん、問題点を指摘する会話も、必要ではあるのですが、あまりそちらに偏りすぎると、人間がどんどん小さく縮こまってしまいます。
あなたは、そうなってないですか? 縮こまってないですか? 大丈夫ですか?
私は、自分で気づいて軌道修正して、縮こまりを直す必要がありました。
そして、目標については、もう一つ陥りやすい誤解があるので、そこを指摘しておきます。
会社で目標を立てて、そこに向けて仕事をしているよ、という方に特に問いたいのですが、
その目標は、あなた自身が心から望んだものですか?
そうです。実は会社での「目標」というのは人をコントロールする方法なのです。「本人に言わせる。そのことで、自分の言葉なので守らなければと思わせる。」というやり方です。少し嫌な言い方をすれば、「会社に言質(げんち)を取られているので、やらざるを得ない状態」とも言えます。それが会社における目標です。
もちろん、お金をもらって働く以上、ある程度仕方ないことですし、上の表現は少し悪く言いすぎたかもしれません。会社の仕事だって、イキイキとできることはありますよね。ただ、一番重大なことは、「制約を外したとき、自分は本当はどうなりたい人なのか?」「自分は本当は何をしたいのか?」それを見失ってしまうことです。
大事なことなのでもう一度言います。
会社都合の目標を持つことが問題なのではない。
自分が、本当の望みについて考えないことが問題である。
あなたは、大丈夫ですか?
さて。ここで次の話。メンタルを強くするために、中長期的には目標を明確にすることの重要性は非常に高いのですが、短期的に見ると、もっと効果の高い取り組みがあります。それが、瞑想です。
小声で言いますが、講座で瞑想を教えていたのに、私自身は瞑想の効果をあまり実感していませんでした。教えておきながらこんな事を言うのは生徒さんに失礼な気もしますが、ちゃんと後日談があります。
2月から、上司が高圧的な人で、慣れない仕事でもありましたし、格段にストレス度が上がったわけです。
そうしたら、日々のストレスを心が(あるいは脳が)処理しきれなくなったようなのです。次第に、仕事の能率が落ちてきました。パフォーマンスが悪くなってきたのです。
仕事を始めたばかりの頃よりも、メールを書くのが遅くなってしまったり、自分自身のパフォーマンスが落ちたことを実感することが増えてきました。ボスの、ダメ出しオンリーのマネージメントの影響も大きかったですし、新しいことを覚えなければならないことや、比較的苦手なスケジュール管理をかなり細かくやる仕事だったこともありました。とにかく、最初よりも出来なくなるなんて、おかしいですよね? 覚えたことは色々あるはずなのに、前より出来なくなっているという。
そして、なぜこうなってしまうのだろう・・・と考えて、これまでに学んだ知識の引き出しから、解決方法を考えていました。あるとき、こんな時こそ瞑想が効果的なのではないかと考えて、試してみたんですね。
以前は瞑想をしても雑念はほとんど出てきませんでした。たまーに、心配事が多い日に、ちょっと出てくるぐらいだったのです。
ところが、例のボスの下で働き始めてから、久しぶりに瞑想をしてみたら、でるわでるわ、自分でもびっくりするぐらい、処理しきれなかった様々な感情や思考が、湧き上がってきました。
そう、つまり、上で「後日談」と書きましたが、私が瞑想の効果をあまり実感しなかった理由というのは、そもそも、ストレスの少ない生活をしていたから、だったのです。
ストレス度が一気に上がってみたら、私の心も、心の澱を処理しきれなくなっていました。
瞑想は、やはり、効果があります。
ストレス度の高い仕事に就いたことで、瞑想の効果を、自ら体験することになりました。
今振り返ると、瞑想を知らなかったら、ヤバかったと思いますね。
こんな心の澱を抱えたまま毎日を過ごすなんて、良いことはひとつもありません。仕事のパフォーマンスも落ちますし、日々の幸福度も落ちます。恋愛だって夫婦関係だって、その他の人間関係だって、悪い影響が出るでしょう。
私は、瞑想をこんな風にたとえています。
瞑想をPCに例えると、余計な常駐ソフトを終了するようなもの。
winだと、画面右下に小さなアイコンがありますよね。macは右上ですね。あれが常駐ソフトです。ウイルスチェッカなどが定番ですね。
色々な常駐ソフトがバックグラウンドで動いていると、PCのパフォーマンスが落ちます。かな漢字変換が遅くなったり、画面が一瞬止まったり、場合によってはアプリがフリーズしたり、PCごとフリーズしたりします。人間もあれとほぼ同じことが起きているのです。脳科学的にはデフォルト・モード・ネットワークと言うのですが、意識的には何もしていない時であっても、脳は勝手に働いています。
処理しきれない感情や、思考がたまっていくと、そのようなバックグラウンドタスクが増えていきます。脳みその処理能力は限界がありますから、バックグラウンドタスクに取られた分、生産的な活動に回す能力が減るわけです。例え話で話していますが、事実として、ほぼそういう話なのです。
瞑想は、その、不要なバックグランドタスクを終了する方法、と言えます。
そして、継続的に実践すると、より高い効果が出ます。
想像してみて下さい。
あなたが、限られた脳みその能力を、瞑想を行って、100%使い切る努力をした場合の未来と、
逆に、瞑想を行わずに、50%しか使えずに(残りは望まないバックグラウンドタスク)、ずっと生きていった場合の未来。
仕事の成果、人間関係の構築、幸せ度、学習効果、スキルの習得、人間的成長、などに、大きく差が出ると思いませんか?
どちらの未来を、あなたは選びますか?
あなた自身の未来のために、少しばかりの時間とお金を投資してみませんか?
では、当日お会いできることを、楽しみにしております♪
講座概要
■講座内容
・ストレス源には「過去の課題」と「現在・未来の課題」がある
・現在のストレス、から身を守る方法
・メンタルが強くなる、目標の立て方
・メンタルが強くなる、瞑想の仕方
・取り組みを維持する方法
■日時 2018年7月28日 9:30-11:50 開場9:15
■会場 川崎市産業振興会館 和室 (アクセス)
最寄駅:川崎 住所:川崎市幸区堀川町66番地20
■持ち物 筆記用具・ノート程度
■料金 3000円(特典あり)
■定員 15人
■申込方法 フォームから申込。入金を以て申込成立。
■支払方法 銀行振込 クレジットカード(VISA master amex JCB Paypal)
■友人特典 友達を連れてくると参加費が2000円に。(ご本人もご友人も)
※友人特典について。ご友人の分の料金は当日払いでお願いいたします。ご本人様の分の差額は当日ご返金致します。人数の把握のため、参加予定のご友人のお名前を、申込後に届くメールアドレス宛に、メールでご連絡をお願い致します。
※キャンセルについて 本講座は入金後のキャンセルはご返金致しません。
本講座の申込は終了しました。
前回今回と二回セミナー受けました。どちらも非情に役立ちました。今年になり、今まで発覚しなかった生まれつきの病気と言うか怪我が突然発症して、今まで健康だけが取り柄その健康を使いずっと仕事してきたのにそれが困難になりこの先のシフトチェンジを余儀なくされて方向に悩んでおります。なので講座はとても有意義でした。
コメント&セミナーご参加ありがとうございました!
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。