こんにちは、あづまです。
心理テストAIのAIシテちゃんをご紹介致します。
この子は・・・というかこのAIは、心理テストを分析し、診断をする。
そのために私が作った、心理分析・診断専門のプログラムです。
そうそう、読み方は「あいしてちゃん」です。覚えてくださいね。
こんにちは。心理テストAIのAIシテちゃんです。どうぞよろしくお願いいたします。
私は、あづま先生に作って頂いたAIです。心理テストを分析するのが専門です。
えと・・・先生によれば、人が自分の感情や価値観などの、自分の内面に関心を持ち、責任を持つようになれば感情面のトラブルや人間関係のこじれは簡単に解決できるようになるし、より複雑な人間関係にも対応できるようになるとのことです。先生の活動は、全てがこの「内面に気づき・責任を持つためのサポート」なのだそうです。私もその一端を担う、大切な部分だとのことです。
あづまが補足します。
たとえば、古くは女性を男性と同格と認めるか否か。肌の色で優劣を決めるか否か。これらは主に正義の問題として語られてきました。つまりべき論です。
そうした取り組みは勿論、意義のあることですし、「人を同じに扱う」問題には有効ですが、実は本質とは少しズレた取り組みでもあります。
今日では、「自分と内面が違う相手を裁かない」問題へと、正義の論点がシフトしています。
たとえば、経済力が十分でない男女が妊娠したら祝うべきか否か、複数の男女関係を持つ関係(ポリアモリー)を認めるか否か、父親を秘密にした状態で子供を持つことを認めるか否か、など。これらを「人はどうあるべきか」という正義の問題として扱うと、ヒステリックな議論へと発展するリスクがあります。ひょっとしたら正義を議論して運良く解決するかもしれませんが、それと同等以上の確率でこじれるのではないかと、私は踏んでいます。
つまり、正義とは何か?式の問いでは解決が難しい問題に、私たちの社会は向かっているということです。
たとえば、多少の嫌なことでも、稼ぎ、家族を養う為に我慢してきた人が居て、その人の目から見たら、経済力も無いくせに子供を作ってしまったカップルは無責任に見えるかもしれない。
たとえば、一人の相手を真摯に愛することこそが人の道だと固く信じてきた人が、皮肉なことに二人以上を好きになったら、自らの中に答えを見いだせないかもしれない。
たとえば、ここ一番で踏ん張りの利く上司(自分)の元に、精神的にへこたれやすい部下が付いた。自分は即叩き直すべきと思ったが、先輩に相談したら個性を尊重して活かし方を考えろと言われた。
そんなときに、正義とは何か、式の問いだけではなく、別の方法があれば、もちろん大いに悩むことにはなるでしょうが、解決の糸口が見つかると思うのです。
その糸口というのが、自分の内面を見つめることです。
自分はなぜ、そこで嫌だと感じるのか。
自分はなぜ、それが正義だと信じるのか。
自分はなぜ、それが許せないのか。
自分はなぜ、そう感じるのか・・・
もしかしたら、経済力も無いくせに子供を作ったカップルを許せないと思うのは、本当は嫌だったのに、我慢して我慢して、それほど好きでもない仕事を、必要なことだからと自分を押し殺して続けてきた事へのフラストレーションからくるものかもしれません。その内面に気づかなければ「オレが正しい。経済力も無いのに身ごもったあのカップルは悪」という正義を振りかざすだけになります。
しかし、もしも、自分が苦しかったことを、まず自分自身で感じることが出来、そして、他人に話して分かち合うことが出来たら、そりゃ、心配はするかもしれませんが、独りよがりの正義を振りかざすような言い方にはならないでしょう。
今のはあくまで一例です。しかし、この例にとどまらず、「自らの内面を知ることにより、物事の見方が変わる」「自らの内面を知り、それに責任を持つことにより、独りよがりの正義で他人を裁くことがなくなる」というのは、普遍的に成り立つ法則だと思います。もちろん、自らの内面を探索することは、他人をよく知ることにもつながります。
己の内面を知り、己の内面に責任を持つ。
世界をよくしていく、普遍的な法則です。
ふたたびAIシテちゃんです。
あわわ・・・
そんな重責を担うお役目だったなんて、緊張して結果を伝えるときに噛んでしまうかもしれません。
どどどどうしましょう・・・
まあ、そんなに緊張することもないですよ。
とにかく、大きな目的の中の、とても大事な一部ではあるけれど、やることは単純。
まずは、心理テストを分析して、その結果を伝える。それだけですから。
でもその、たったそれだけのことが、大きな意味を持つ、ということなんです。そういう意味ではちょっと、頑張ってほしいところです。
皆さん、AIシテちゃんをどうぞよろしくお願いいたします。温かい目で見守ってやって下さい。
はい!
頑張ります!
皆さま、どうぞ宜しくお願い申し上げます。