【ココヘル752】婚難(5)|恋愛ドクターの遺産第三話

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 752号 2017.1.27
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
いよいよ今年から、大人の心理学コミュニティー
【ココアミ!】を始めます。
毎月の講座と、会員の交流(たぶん、話の合う人が多いはず)
そんな、学びと仲間作りの場になればと願っています。
 
ココアミ!
https://www.556health.com/sp/cocoami/
無料期間中の動画も本気で語ったものです!
体験だけでもぜひぜひ!
 
 
 
現在は、私の伝えたいセッションの理想を、
小説風にしてお伝えしようと、
作品を書いています。まあ、読みものとして
楽しんで頂ければと思います。
 
本作品は、フィクションですが、
症状、問題の原因、解決の指針などは、
実際に行われたセッションや、あづまの考えを元にし、
リアリティーを大切にして制作しております。
逆に悩みの内容などのディテールは全て入れ替えて
創作し、プライバシーに配慮しております。
作品ですので、ある程度の誇張・脚色がございます。
 
また、少しまとめて、解説を「ココヘル+」の方で書きたいと
考えていますので、物語だけではなく、心理学の学びがほしい、
という方は、そちらも合わせてご活用ください。
 
ココヘル+
https://www.556health.com/sp/e-zine/
 
 
【登場人物】
(現在の人物)
 ゆり子 父からノートをもらった。離婚するかどうか悩んでいる
 幸雄 ゆり子の夫。 仕事はできるが共感力のない人。
(ノートの中の人物)
 恋愛ドクターA ゆり子の祖父(故人) ノートを書いた本人
 なつを ドクターの助手
 かおり 相談者。彼氏いない歴7年 個性派の女性
 
第三話、ここまでのあらすじ
ゆり子はすでに別居中の夫、幸雄の「気持ちが分からない」ことに
悩んで例のノート「恋愛ドクターの遺産(レガシー)」を開いた。
そこでは、相談者のかおりが助手のなつをに、そしてドクターに
話をしているカウンセリング風景が展開している。ドクターは
かおりが恋人が出来ない理由を「美人だから」と言い放った。
その真意はいったい・・・?
 
 
 
恋愛ドクターの遺産(レガシー)
 
第三話 婚難(こんなん)
 
第三幕ー3
 
「そこが、もうひとつの罠、なのです。」
「もう何を言われても驚きません。」少し苦笑しながら、
かおりは言った。「先生、続けて下さい。」
「実は、美人問題というのは、あなたの印象を何倍にも
増幅するという性質があります。」
 
「印象、ですか・・・」
「そうです。ここに、もうひとつの『できる人』問題がくっつき
ました。女性でここまでやっている人は、まだまだ少ないですから、
当然、目立つわけです。」
 
「はい、確かにそう思います。」
「そこに、『美人』がつくと、印象が何倍にも増幅されるわけです。」
 
「ものすごくできる人、に見える、ということですか?」
なつをが割って入った。
「そういうこと。なつを君、ここに、二人の女性がいたとして、
一人は普通の顔立ちの司法書士、もう一人はこの、美人司法書士。
もし『片方はものすごく敏腕なんですよ』と言われたら、どっちの
人だと思いやすいですか?」
 
「確かに、ぱっと思い浮かべるのは、美人さんの方です。」
「そう、こんな風に、顔の印象がハッキリしていると、そのほかの
部分の印象を、何倍にも増幅する効果があるのです。」
 
「言われて・・・納得です。」
「つまり、かおりさんは、美人であるがゆえに、そして、司法書士
という、固くて、仕事をキッチリやりそうな感じのする肩書きを
持っているがゆえに、ものすごく仕事ができて、お堅い性格の人
なんじゃないか、そういう先入観で見られる立場に、常に置かれて
いる、ということなんです。」
 
「言われて、少しほっとした部分と、でも、これって自分の問題と
いうわけでもなさそうなので、一体どうしたらいいのか、という
不安と、混ざった気持ちになりました。」
 
「そうですね。ですが、この問題の解決は、ポイントさえ分かって
しまえば、意外と簡単です。」
 
「そうなんですね! あぁ、今日は来てよかった!」
 
「解決策を一緒に考える前に、質問票の件で、もうひとつだけ
コメントしておきます。確か、頼りない男性が寄ってくることが
多い、というお話でしたね?」
 
「はい、学生時代からよく、年下から好かれることが多くて、
なんか『頼りがいがある』とか言われることが多かったんですが、
私はむしろ、頼りがいがあって守ってくれる男性が良かったので、
そうやって近寄ってこられるのは、むしろうんざりしていました。」
 
「これも、『できる人』問題を持っている女性に特有の、
恋愛上の症状です。」
「そうなんですね。これって、解決可能なのでしょうか?」
 
「できますよ・・・というよりも、すでに半分ほど解決しています。」
 
「どうすればいいんですか?教えて下さい!」
 
「おっと、今日はもう時間ですね。焦らすみたいになってごめん
なさい。次回、そのあたりの解決策についてしっかりお話し
しようと思います。」
 
「はい、待ち遠しいです。」
「今回は、とりあえず、男性に頼み事をしてみる、
という課題をやってみて下さい。」
 
「はい。何でもいいんですか?」
「そうですね。レベル1:男性がやった方がいいと思えることを頼む。
重いものを持ってもらうとか。レベル2:男性がやっても自分がやっても
大差ないことを頼む。ある意味少し甘えるために頼むわけです。
レベル3:どう考えても自分でやった方が早いことを頼む。靴下を
はかせてもらう、食べ物を『あーん』してもらう、などが典型です。
まずはレベル1でいいんじゃないでしょうか。できそうなら、
レベル2かも、と思うことを頼んでみて下さい。」
 
「分かりました。ちょっと楽しそうです。」
「そうそう、そういう気持ちで行って下さい。きっと未来は拓けますよ。」
「ありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
 
 
 
(つづく)
 
 
 
こちらにもアップされています。
まとめ読みには便利かも・・・
あづまやすしのサイコロジーな毎日
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 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
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◆編集後記
 
今週は自転車と体操と、二回も運動したせいか・・・
なんだか筋肉痛です(笑)
このぐらい大丈夫になりたいけどなー(苦笑)
 
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【ココヘル751】婚難(4)|恋愛ドクターの遺産第三話

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 751号 2017.1.26
 
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という方は、そちらも合わせてご活用ください。
 
ココヘル+
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【登場人物】
(現在の人物)
 ゆり子 父からノートをもらった。離婚するかどうか悩んでいる
 幸雄 ゆり子の夫。 仕事はできるが共感力のない人。
(ノートの中の人物)
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 なつを ドクターの助手
 かおり 相談者。彼氏いない歴7年 個性派の女性
 
 
恋愛ドクターの遺産(レガシー)
 
第三話 婚難(こんなん)
 
第三幕ー2
 
 
「なかなか彼氏ができない理由。まずひとつは見つかりました。」
「はい。それは何でしょうか?」
「かおりさんが美人だからです。」
 
「えっ?」
「えっ?」
なつをとかおりが同時に声を上げた。
 
なぜ、美人だと彼氏ができないのだろう。不細工だと出来ない、
というのなら、失礼な話ではあるが、話は分かる。なつをは思った。
でも、いま、先生は明確に「美人だから」と言った。
それにかおりさんは実際に美人だ。それが彼氏ができない理由とは
・・・先生は時々私に理解できないことを言うが、今回もそうだ。
 
「あともうひとつぐらい、大事な理由がありそうです。」
ドクターは続けた。
「かおりさんは、自分のことを『男っぽい』と思いますか?」
「え、はい。結構『オッサン』だと思います。」
「なるほど、やっぱり。」
 
先生、言うことが失礼じゃないか、となつをは思った。
クライアントに対して、オッサンだというのが「やっぱり」だとか、
そんなこと言っていいのか、なつをが思った瞬間、かおりの反応は
意外だった。
 
「やっぱり先生、見抜いていらしたんですね。そうですよね。
私もこの『オッサン』な性格は問題じゃないかと、うすうす
思っていたんです。」
 
ドクターは少し考えている様子で、言葉を選びながら話し始めた。
「確かに、女の中の女、女子の中の女子、みたいな女性の方が、
男性から好かれ、選ばれるチャンスの数が多いのは事実です。
かおりさんは、おそらく10代から、もしかすると20代前半
ぐらいまでは、結構男性が寄ってきてモテたのではないかと
思うんですが。」
 
「はい、自分で言うのもアレなんですが、結構モテました。」
「ですよね。若いときは割と男女共に、ですが、相手を見た目で
選ぶ傾向があるのです。」
「わかります。でも、自分に合う人はなかなか居なかったです。」
「以前、私のところに、もう40代ぐらいでしたが、今でも
お綺麗な方が相談に見えたことがあります。その人に、若い頃は
モテましたよね。でも、自分に合わない人まで来て大変じゃ
ありませんでしたか、と質問したのですが、その答えが面白くて。」
「なんとおっしゃっていたんですか?その方は。」
「『無駄モテって呼んでいました。』と。」
「なるほど、私の場合も、私に合わない人がいっぱい来ていた
のは『無駄モテ』だったんですね。」かおりはそう言って笑った。
「そうですね。全然男性が寄ってこない女性から見たら、
『無駄モテ』なんて、憤慨したくなる言葉でしょうけどね。」
 
「そうですね。」そう言いながら、かおりは何だか嬉しそうだ。
「モテる側の悩み、というのもあるんですよ。でも、大体、
モテる側は少数派ですから、孤独だし、この悩みを分かって
くれる人は、なかなか居ないんです。」
「そう!そうなんですよ!」かおりはひときわ大きい声を出した。
 
ああ、分かってもらいたいポイントを先生が明確に言葉にした
ということなんだな、なつをは思った。先生は若い頃モテたの
だろうか、とか、私はあんまりモテなかったなぁ、とか、色々な
考えがぐるぐると頭をめぐり始めたが、先生とかおりの会話に
興味を引かれ、思考を止められた格好になった。
 
「先生は、おモテになったのですか?」なつをの訊きたかった
ことをかおりが質問したのだ。
「いえ、私は、見ての通り平凡な見た目ですし、モテたりは
しなかったですね。」
「でも、美人がモテたときのお気持ち、
本当に良くお分かりだから・・・」
「ああ、そうですね。その理由については多分今日の話の役に
立つはずですから、少しお話ししましょう。」
「興味あります。お願いします。」いつのまにかニコニコ
しながらかおりはドクターの話を聞き出した。
 
「実は、大きくアッパークラス問題、と私は括っているんですが、
「美人」「できる人」そして「セレブリティー(有名人)」、
の問題、というのがあるのです。」
 
「・・・はい。」
「私はこのとおり、ハンサムな方には入っていないのですが、
小さい頃からできる子でした。小学校では一番、みたいな感じで。
そうすると、色々嫉妬されたりもしました。単に面白いから
一生懸命考えて発言しただけなのに「お前は分かってるから
いいけど、少しは周りの気持ちも考えろ」的な反発を受けた
ことも、多々ありました。そして、当時そういう反応をする
周りと、うまくやっていく能力はなくて、絶えずストレスは
ありましたね。」
「嫉妬されることは、私もありました。」
「そうなんです。美人、出来る人、セレブリティーの問題と
いうのは、表面的には少し違うように見えますが、構図と
しては似ています。一般的に言って、不細工より美人の方が
いい、勉強や仕事はできないよりはできた方がいい、貧乏な
家の出より、いいところの生まれの方がいい、というように、
アッパークラスに入っているんですね。そして、恋愛の問題
として考えた場合、出会いの質が悪くなる。自分に合わない
相手が寄ってきたりする、という面で共通点があります。」
「そうなんですね!・・・私の場合はどうなんでしょう?」
「かおりさん、あなたの場合、元が美人。すると、若い頃は
たくさんの男性が言い寄ってきます。これはこれで、かなり
面倒ですよね?」
「はい。正直に申し上げますと、そう思っていました。」
「すると、自然と男性との距離を取る姿勢が身につきます。」
「わかります。」
「その逆は、男性に親しげにどんどん話しかける、気さくな
キャラ、ということになりますが、そっちに行ったら、もっと
大変なことになりそうなので、距離を取る、と。」
「はい、やってました。大学時代は『付き合いが悪い』とか
言われることが多かったです。でも、そういう意見を取り入れて
飲み会に積極的に参加すると、男子の注目を一手に集めて
しまって、一部の女子から睨まれたり・・・。」
「そうですか。それは大変でしたね。別に自分の責任で
そういう顔になったわけではないのに、なんだか舵取りが
難しい立場に置かれる。」
「すごく分かります!確かにそうでした。」
「そして、できる人問題でも、同じようなことが起きます。
今度は、みんなが『構えて』しまうんですね。女性の場合
とくに、男性が寄りつかなくなります。失礼な話ですけどね。」
「分かります、分かります。でも、私の場合、それで丁度
よくなったな、という感覚はあったのですが・・・」
 
「そこが、もうひとつの罠、なのです。」
「もう何を言われても驚きません。」少し苦笑しながら、
かおりは言った。「先生、続けて下さい。」
 
(つづく)
 
 
 
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◆編集後記
 
今日は配信が遅くなりましたm(_’_)m
隔週木曜は、健康のために体操教室に通っているんですが、
今日は体操して、お腹空いたのでお寿司食べて帰って
きました。健康になったんだか、なってないんだか。
 
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【ココヘル750】婚難(3)|恋愛ドクターの遺産第三話

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 750号 2017.1.24
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
1/29(日)
愛が長続きするコミュニケーションの秘訣
ミニワークショップ
 
好評の、三部構成のミニワークショップ。
今度のテーマは「愛が長続きする」です。

愛が長続きするコミュニケーションの秘訣 ミニWS


 
 
 
 
 
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【登場人物】
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恋愛ドクターの遺産(レガシー)
 
第三話 婚難(こんなん)
 
第三幕
 
「失礼します。」そういってドクターが入ってきた。
髪は短めにさっぱりとまとめているが、それほどおしゃれではない。
白衣を着て、眼鏡を掛けている。眼鏡は縁の細いおしゃれな眼鏡だ。
 
「遅れてしまって申し訳ない。どうしても外せない用事がありまして。
先に色々質問をしてもらってたんです。」ドクターが言った。
 
「いえ。なつをさんと楽しくお話しさせて頂きました。」かおりが答えた。
 
ドクターはなつをの方を見た。
「いえ、ふつうに質問票にある質問をしていただけです。わたしのとちり
キャラが面白かったみたいで・・・」少し焦りながらなつをは言った。
 
「そうですか。楽しんで頂けたようでなによりです。」少しニヤニヤ
しながら、ドクターはかおりに向かってそう言った。
 
そして、急に真剣な顔になって、ドクターはなつをの記録した質問票を
手に取った。「なるほど。」
 
「美人なのはいつからですか?」
「へっ?」
「あぁ、唐突な質問、失礼しました。でもこれは、まじめな質問です。
おそらく、顔立ちからして、子供の頃から整った顔をしていらっしゃった
のだと思うのですが。」
 
「・・・はい。わりと『綺麗だ』とか『美人だ』と言われることは多かった
と思います。私自身は親しみやすい『可愛らしい』顔に生まれたかったの
ですが。」
ドクターは、分かる分かる、といった風に、ゆっくりと何度かうなずいた。
「なるほど。やはり子供の頃からですか。」やはり美人顔がいつから
なのか、それは気になるらしい。
 
「先生、それ、彼女の問題と何か関係あるんですか?」
「ありますよ。おそらく。まだ聞きたいことがあるので、なつを君は
少し静かにしてもらえますか?」
「すいません。」
 
ドクターは再びかおりの方を向くと、質問を続けた。
「えぇと、肩書きというか職業が『司法書士』さんだと言うことですが・・・」
「はい、以前からお世話になっていた経営コンサルタントの方の
オフィスで、会社設立の登記などの法律業務を担当させて頂いています。」
 
「なるほど。ちなみに資格を取られたのはいつ頃ですか?」
「ちょうど7年前ぐらいです。」そう言ってかおりはハッとした表情になった。
「7年前は、色々ありました。彼と別れたのもその頃でしたし、
資格試験で大変だったのも、その頃でした。」
「色々大変だったんですね。そして、7年前というのは、
何か重要な転換点にはなっていたようですね。」
「はい、そう思います。」
 
 
「なかなか彼氏ができない理由。まずひとつは見つかりました。」
「はい。それは何でしょうか?」
「かおりさんが美人だからです。」
 
「えっ?」
「えっ?」
なつをとかおりが同時に声を上げた。
 
なぜ、美人だと彼氏ができないのだろう。不細工だと出来ない、
というのなら、失礼な話ではあるが、話は分かる。なつをは思った。
でも、いま、先生は明確に「美人だから」と言った。それにかおりさんは
実際に美人だ。それが彼氏ができない理由とは・・・
先生は時々私に理解できないことを言うが、今回もそうだ。
 
(つづく)
 
 
 
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◆編集後記
 
今日は一日ゆっくりしていました。
久しぶりにロードバイクに乗ったんですが、
・・・寒いですね(笑)
 
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【ココヘル749】婚難(2)|恋愛ドクターの遺産第三話

 

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 恋愛ドクターA ゆり子の祖父(故人) ノートを書いた本人
 なつを ドクターの助手
 かおり 相談者。彼氏いない歴7年 個性派の女性
 
 
恋愛ドクターの遺産(レガシー)
 
今回は、なかなか彼氏ができない、
結婚したいのだけれど、という女性が登場します。
 
題して「婚難(こんなん)」
 
解決の道筋も、(この女性と同じタイプで、当てはまる人には)
役立つはず。
 
というわけで、はじまり、はじまり〜
 
 
 
第三話 婚難(こんなん)
 
 
第二幕
 
「えぇと・・・かおりさん。」
「はい。」
 
「こんにちは。」ややぎこちない感じで、なつをが挨拶をしている。
「こんにちは。」様子見をするような感じで、かおりも挨拶をする。
 
「今日は、ドクターAは、少し用事で出ておりまして、ご連絡しました
とおり、一般的な質問につきましては、私なつをがさせていただきます。」
 
「はい、伺っております。」
そう、今日は先生が多忙のため、私が予めいくつか質問をして、事前に
情報収集しておくように言われているのだった。ある意味、
カウンセリングの一部を任されているわけで、とても緊張している。
 
「えぇと・・・かおりさん。」
「はい。」
「彼氏がなかなかできない、という問題だと伺っておりますが、
いないのは何年ぐらいになりますか?」
「7年ほどです。」
 
私は、ドクターから受け取った質問票に書き込みながら質問をしていった。
質問をしながら思った。いつも、先生はとくにメモをするわけでもなく、
どんどん質問をして、どんどん話を進めていくけれど、それでも、
ポイントを外すことは、ほぼない。それがいかに難しく、すごいこと
なのか、自分で相談者を前にして話を聞いてみるとよく分かる。メモを
取るペンが、指先のイヤな汗で少しぬるぬるしている。
 
私は頑張って質問を続けた。
「その後、恋人を作るための取り組みなど、何かしてみたことはありますか?」
 
「えぇ、何人かの友達や同僚、男性も含めてですが、意見を聞いてみて、
どうやら私は女らしくしていないというイメージらしかったので、
ファッション雑誌を買うようにして、服の選び方とか、お化粧の仕方とか、
女性らしくするように努力しました。」
「そうなんですね。いまはお綺麗ですよ。」
「ありがとうございます。」かおりは少し照れながら言った。
「でも以前はざっくりとした洗いざらしのシャツにGパンにすっぴん、
て感じで、スカートをはくようにしたのも、その頃からなんです。」
「・・・そうなんですね。」なつをの受け答えがまだぎこちない。
メモを取っているとどうしても間がおかしくなってしまう。
 
「ご自分で、この問題について、原因を考えたり、解決のための取り組みを
したことはありますか?」やや棒読みになりながら、質問票にそって
なつをは質問した。
「はい。先ほども申し上げたとおり、女らしくないことが原因だと、
知人から指摘されましたので、その点については、女性らしい服装や
振る舞いをするように、努力をしてきました。ただ、それでも、
その後、恋人ができないので、最近ではインナーチャイルドの課題が
何かあるのかな、と考えることもあります。」
 
(えと・・・本人が分析を述べたら、「もう少し詳しく教えてください」
と言って、さらに聞き出すように・・・と書いてあるな・・・)なつをは
質問票にある、先生からの指示を黙読して、次の質問を心の中で準備した。
 
「そのことを、もう少し詳しく教えてください。」
「はい。」かおりは話し始めた。
「先生のご著書や、ほかの心理学の本を読んだりして、色々勉強させて
いただいているのですが、そうすると、恋愛でうまく行かない背景には、
子供時代の生育環境の影響がある、と、大抵書かれています。私自身も、
子供時代に、両親が商売をしていまして共働きでしたので、寂しかった
思い出はかなりありますし、何か、いまの恋人ができない問題と関係ある
ような気がしまして・・・」
「なるほど。そういうことなんですね。」なつをはメモを取るのに必死だった。
(とても頭の良い方のようだ・・・そして、しっかりと考えて
いらっしゃる。私、ちゃんと記録できているのだろうか・・・)なつをは
理路整然と自分の問題について話すかおりに気押されて、また体中に
イヤな汗をかいていた。
 
ふう。先ほどの質問に関するメモを取り終えると、なつをが深呼吸をして、
次の質問に移った。
「お仕事は、何をしていらっしゃいますか?」
「仕事は、企業コンサルタントの会社で、司法書士をしています。
コンサルティングは主に社長を始めとしたメンバーが行っていて、
私は会社の設立登記などの法務を主にやっています。」
 
なつをは、メモを取りながら上目遣いにかおりをちらっと見た。
(結構やり手なんだ・・・キャリア系女子かぁ)
そんなことを思いながらメモを取るペンを走らせる。
「あ・・・なるほど、そうなんですか。お仕事はお忙しいですか?」
「そうですね。ずっと忙しかったんですけど、最近少し、後輩に仕事を
任せたり、適度に手を抜いたりすることを覚えまして、少し自分の時間も
とるようになりました。」
 
「えぇと・・・先生から、仕事が忙しい人の場合質問して下さい、
と言われているんですが・・・」
「先生、なかなか先読みする人ですね。」かおりはそう言ってクスッ
と笑った。
「いや、ほんと、そうなんですよ。先に何でも分かっているような、
そんな雰囲気で、でも実際、本当によく分かっていることも多くて、
どこまでが本当でどこまでがハッタリだか分からないことも・・・
あ、すいません、しゃべりすぎました。」
 
あー、これ、先生が聞いてたら怒られるだろうな。なつをは思った。
クライアントが自分の話をするのがカウンセリングの時間。カウンセラー側は
関係ない自分の話をしてはいけない、といつも言われていたのに、
つい余計なことを口走ってしまった。
 
「なつをさんって、面白いですね。」かおりは一気に表情がほころんで、
楽しそうな笑顔になった。
(まあ、緊張はほぐれたし、結果オーライかもしれない)なつをは思った。
 
「ご質問は、なんでしたっけ?」
「あぁ、すいません。ふたつあって、ひとつ目が、『仕事が忙しくなった
頃と、彼氏ができなくなった頃は、同じ頃ですか?』
 
もうひとつが、『お姉さまに頼りたい年下男子、みたいな男性が寄って
くることは、ありますか』です。」
 
「えぇっ」かおりは笑いながら言った。「お姉さまに頼りたい年下男子
・・・って、確かにそういう子が寄ってくること、割とありましたよ。
学生時代からかな。でも私、そういうの趣味じゃないんで、いつも
断っていました。」
 
「はい。」なつをは必死でメモをしていた。
「なんか、なつをさんって、かわいいですね。あ、失礼だったら
すみません。」
 
かわいいと言われて、なつをはなんだか恥ずかしくてからだが熱く
なった。さきほどから緊張がほぐれて、やっと乾いてきた指先も、
また少しぬるぬるしてきたような気がした。
 
「ええと、もうひとつ、なんでしたっけ?彼氏ができなくなった時期と、
仕事が忙しくなった時期・・・ですよね?」
 
「えぇ。お願いします。」
「社会人になってから、わりとずっと忙しかったので、時期が一緒か
どうかはよく分かりません。学生時代につき合っていた人と、27歳頃に
別れてからは、その後ご縁がなくて、今に至る、という感じですね。」
 
「はい。メモメモ・・・っと」
 
忙しくなった時期と、恋愛のパターンが変化した(この場合は彼氏が
できなくなったという変化だ)時期が同じかどうかを聞くのは、専門用語
では「共変関係」と言う。ふたつの出来事が共に起きるようになり、
また、共に起きなくなるとしたら、そのふたつには関連がある、と考えるのだ。
 
恋愛相談の場合、好きとか嫌いとか、感情の話が多く、結果、論理的に
あいまいな話が多いため、明確にAとBが相関しているかどうか、
ということを見つけることが難しい。そんな中で、ドクターが苦心して
考えたのが、出会いと別れの時期(これは本人が明確に覚えていることが
多い)を訊く、というやり方だ。
 
但し、こうした、明確に答えられる事実を質問するだけでは、
恋愛の問題は解決しない。
 
ロジカルシンキングは車で言えばハンドルみたいなもの。ロジカルのない
カウンセリングは迷走する。但し、アクセルではない。感情、気持ちを
扱う部分がアクセル。だから、ロジカルなだけのカウンセリングは、
まったく先に進まない。いつか先生が言っていた。
 
ひととおり、なつをがかおりに質問をし終えたところで、
ノックの音が聞こえた。ドクターが帰ってきたのだ。
 
(つづく)
 
 
 
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この週末は矢野惣一氏の問題解決セラピスト養成講座を
再受講していました。そして今日は・・・平野友朗さんの
ビジネス実践塾公開収録。メルマガライティングの話でした。
 
土日は講座受講、そして今日。二日ぶりに帰宅します。
帰りの新幹線の中で書いてます。
 
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【ココヘル748】婚難(1)|恋愛ドクターの遺産第三話

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 748号 2017.1.20
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
いよいよ今年から、大人の心理学コミュニティー
【ココアミ!】を始めます。
毎月の講座と、会員の交流(たぶん、話の合う人が多いはず)
そんな、学びと仲間作りの場になればと願っています。
 
ココアミ!
https://www.556health.com/sp/cocoami/
無料期間中の動画も本気で語ったものです!
体験だけでもぜひぜひ!
 
 
 
 
現在は、私の伝えたいセッションの理想を、
小説風にしてお伝えしようと、
作品を書いています。まあ、読みものとして
楽しんで頂ければと思います。
 
本作品は、フィクションですが、
症状、問題の原因、解決の指針などは、
実際に行われたセッションや、あづまの考えを元にし、
リアリティーを大切にして制作しております。
逆に悩みの内容などのディテールは全て入れ替えて
創作し、プライバシーに配慮しております。
作品ですので、ある程度の誇張・脚色がございます。
 
また、少しまとめて、解説を「ココヘル+」の方で書きたいと
考えていますので、物語だけではなく、心理学の学びがほしい、
という方は、そちらも合わせてご活用ください。
 
ココヘル+
https://www.556health.com/sp/e-zine/
 
 
【登場人物】
(現在の人物)
 ゆり子 父からノートをもらった。離婚するかどうか悩んでいる
 幸雄 ゆり子の夫。 仕事はできるが共感力のない人。
(ノートの中の人物)
 恋愛ドクターA ゆり子の祖父(故人) ノートを書いた本人
 なつを ドクターの助手
 かおり 相談者。彼氏いない歴7年 個性派の女性
 
 
恋愛ドクターの遺産(レガシー)
 
今回は、なかなか彼氏ができない、
結婚したいのだけれど、という女性が登場します。
 
題して「婚難(こんなん)」
 
解決の道筋も、(この女性と同じタイプで、当てはまる人には)
役立つはず。
 
というわけで、はじまり、はじまり〜
 
 
 
第三話 婚難(こんなん)
 
 
第一幕
 
「はぁ。幸雄さんの気持ちわからないなぁ。」ゆり子はつぶやいた。
 
そう、恋愛ドクターの遺産(レガシー)。
そのノートを読んでいろいろ考えていたのだった。
そして今、もう、一度は離婚しかないと決めた決意がまた揺らいで
いるのだった。
 
これまで幾度かノートを開いて、ゆり子はそこに登場する女性たちの
勇気がある姿に心動かされてきた。「この人たちはなんて強いんだろう」と
ゆり子は自分の結婚生活への向き合い方をもう一度考えてみようと思った。
 
「あー、今恋愛ドクターのおじいちゃんが生きていたらなぁ。
カウンセラーに相談しながらだったらもっと私も勇気を持てたのかも
しれない。」ゆり子がそんなことを考えていた。
 
「おじいちゃん」独り言のようにゆり子は言った。おじいちゃん生きて
いたらなぁ。。ゆり子が急におじいちゃんに会いたいそんな気持ちになった。
 
「またノートを開いてみようかな。」
ゆり子はノートの束を手に取り(父から段ボール箱でノートをたくさん
受け取っていたのだった)、その中から1冊のノートを手に取った。
そしてまたゆり子はそのノートを開いた。
 
 
・・・
 
 
「今日のテーマは、インナーチャイルドの課題と、
恋愛の問題についてです。」
ホワイトボードを前にして、ドクターが語り始めた。恋愛ドクターの異名を
取るAは、恋愛や結婚生活など、男女問題専門のカウンセラーだ。
 
男女問題は心理のデリケートな動きが大きく影響する分野で、専門家でも
原因の推定が難しかったり、誤解に基づいてアドバイスしてしまったり、
という間違いの多い領域だ。
 
その分野で、専門家として有名なドクターの恋愛講義である。多くの人が
貴重な話を聞こうと聴講に訪れている。会場にはざっと150名以上の
聴講生・・・ほとんどが大人、それも40代以上に見える面々だ・・・
おそらくはカウンセラーだろう・・・が座って講義を聴いている。
 
「恋愛の問題は、表面的に捉えると、本質を見失うことがあります。
たとえば、ある女性が、恋人からの暴力を受けている、というケース。
法律的にいえば暴力を振るった側に責任があります。もしあなた方が
警察なら、彼を逮捕しなければなりません。そこには全く異論はない
のですが、では、恋人を逮捕したらこの問題は解決するのかというと、
そうではありません。このような女性は、その彼と別れてもまた、
別の暴力的な男性と交際するというパターンを繰り返すことがあります。
そして、その大もとをたどっていくと、子供時代に、家庭環境が暴力的
であったことに行き着くことも、少なくないのです。」
 
今日もいつも通り絶好調だな、なつをは最前列右端で先生の話を聴き
ながらそう思った。先生は大抵、生々しい話・・・それが本題なのだが
・・・から入る。あまり、前置きなどの工夫はしない。今日も、講義開始
早々、核心に触れる内容に入っている。講座の出席者たちも、真剣な顔で
聴き、また、メモを取っている。
 
「このように、子供時代の生育環境の影響がベースになり、大人として
生きていくのに支障があるとき、『インナーチャイルド課題がある』と
表現します。そして、恋愛は、非常に軽いインナーチャイルド課題
・・・そうですね、仕事や知人との付き合いなどの、少し距離のある
人間関係では問題として表面化しない程度の、軽いインナーチャイルド
課題でさえ、問題の原因となることがあります。だから、恋愛の問題を
考える時には、必ず、慎重に、インナーチャイルド課題について扱う
必要があるのです。」
 
「たとえば、先ほどの、暴力的な男性との交際を繰り返してしまう、
という女性のケースでいえば、子供時代に自分をしっかり守ってくれる
両親の存在、そして、この世界に正義の原則がある、ということを
教えてくれた存在・・・これも両親や先生などですが・・・が希薄
だった場合に、こういう問題が起こりやすいことが知られています。」
 
先生の話は、いつも正確だ。なつをは話を聞きながらそんなことを
思っていた。「言葉は正確に使う」が先生の理想だし、公言もして
いる。先生は言葉を象徴的、あるいは比喩的に、拡大解釈して使う
やり方を「文学的表現」と称して、やや見下している嫌いがある。
先生の言葉の使い方は、むしろ、科学者のそれに近い。
 
先生の話は続いている。
 
「自分を守ってくれる存在を、身近に体験できずに育った場合、
自分の中に正義の基準・・・たとえば、相手の気持ちを踏みにじって
自分の主張を通すのは良くないこと、というような道徳観などが
それに当たりますが・・・そういうものが十分育たないで大人になって
しまう、ということが起こります。すると、そのような女性が
モラハラ傾向がある相手に出会っても、『その言動、おかしい!』と、
自分の正義の基準に照らして判断することが、うまくできないのです。
 
そして、なんとなく、その場の空気を壊さないように、その場が荒れ
ないように、相手の機嫌を取って、という行動をしてしまう。
その結果、暴力的な、問題のある相手に好かれてしまったりするわけ
です。自分の好き、嫌い、そして自分の中にある正しい、正しくないの
基準を、きちんと相手に表現できないと、自分はいやだと思っている
のに、相手からは好かれている、というようなひずみが生まれて
しまうのです。」
 
「このような、インナーチャイルド課題を解決せずに、法律的な
見地のみで問題解決を図るならば・・・即ち、暴力を振るったという
『事実』だけを見て、相手の『行動』だけに責任を求めるという意味
ですが・・・本当の意味で、問題は解決しないのです。」
 
 
(つづく)
 
 
 
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◆編集後記
 
恋愛と関係ない話ですが、将棋連盟で年末に、
竜王戦の挑戦者であった三浦棋士が、将棋ソフトを使って
対局していたという疑惑がかけられて、結局竜王戦は
丸山棋士が挑戦者に変わるという騒動がありまして・・・
その調査結果を見たのですが、明らかに「シロ」。
(少し前に出ていたんですが、私は今日知りまして・・・)
 
このお粗末な顛末はどうオトシマエつけるんでしょうか・・・
 
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2017.7.29ゆるゆる亭ーヨガ・瞑想・セラピー盛り合わせ体験講座

 

azuma_face_s.jpg
こんにちは、あづまです。
 
その名も「ゆるゆる亭」!
 
何のお知らせかというと、
ヨガ・瞑想・セラピーを体験し、
自分に、無意識に課しているしばりをほどいて、
自分をゆるめましょう、という講座です。
 
 
心理セラピーの部分は、あづまが担当します。
そして、ヨガ・瞑想の部分は、
 
はい、その道の専門家をお呼びしました。
金田絵美先生です。
 
7/29 13:30より、
東京都北区 滝野川会館にて。
 
詳しくは、こちらのページに、
(かなり詳しく)書いてあります。
 
ではでは!
 
 

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教え方・学び方研究会(2017.6.24)

 

azuma_face_s.jpg
 こんにちは、あづまです。
 
 このたび、今までと少し違うテーマを手がけようと考えておりまして、
 そのテーマとは、「教え方・学び方」に関するものです。
 
 少し哲学的な話になりますが、そもそも社会の進歩とは、教育方法の進歩と深い関係があると私は考えています。人間はどんなに学んでも、永久に生きることは出来ません。常に、あとに続くものに技術や文化を教え、伝えながら、社会を前進させていかなければいけません。
 そのような中で、【教える・学ぶ】ことを効率的にする、効果的にするのは非常に重要なテーマと言えるでしょう。
 
 講座(というか現在は研究会ですが)の中身を分かりやすく説明するのに、なぜ私がこれを手がける意味があるか、という話をしたいと思います。
 
 

勉強法を勉強した過去

 そもそも私は、勉強そのものよりも、勉強法に興味がありました。
 
【記憶の仕組み】
 たとえば、記憶は最初の5分間で一番たくさん失われる、だから忘れかけの頃(つまり暗記ものをやって5分後とか)にもう一度復習するのが効果的、といった話は、実は小学生の頃から知っていました。そしてもちろん、勉強に活かしていたわけです。英語の勉強はこの知識のおかげで、ものすごくはかどりました。高校卒業の頃は学校で(進学校でしたが)ほぼ負ける気がしなかったですね。
 
【覚え方】
 また、自分がすでに知っている知識と、新しい分野の知識(本当に慣れない話が入ってくると眠くなりますよね!)を、いかに結びつけて頭に入れるか。こういったことも、ずっと工夫してきました。だから私の心理学の話には、確率論とか科学的なメタファー(たとえ話)がちりばめられているのです。説明のために、という目的もありますが、自分が頭に入れるために必要だからやっている、という面もあるわけです。あとから知った話ですが、あの大前研一氏が経営コンサルタントになったとき、経営に関する知識を頭に入れるのに、前職の原子力技術者としての知識(方程式など)にたとえながら勉強したそうです。ああやっぱりな、と感じました。
 
【習慣化】
 そして、話は一気に最近の話になりますが、何かを「習慣化する」方法について、最近は熱心に研究しています。その結果分かったことは、人間はそもそも、三日坊主になりやすいものだ、ということでした。それを打開するための方法論は結構単純で、何か必要な行動をしたら、その直後に「ごほうび」があるようにあらかじめ工夫しておく、ということ。本当にそれだけ。
 私の最近のヒット作は「段取り通りに講座の準備を始められたらスタンプを押す→8個たまったら、macに大画面ディスプレイをプレゼントする」というものです。分からない人には全然嬉しくない「ごほうび」ですみません。でも私はこれで気合入るので良いのです。
 
 

教える側にとって重要なこと

【メタ認知】
 そしてそして、極めつけはこれです。
 「メタ認知」という言葉があるのをご存知ですか?瞑想や心理療法などではこの「メタ認知」を育てることを大事にします。自分が何かをしているとき、その自分をもうひとりの自分が観察している、というような認知のことです。
 この「メタ認知」と「教える・学ぶ」がどう関係しているかというと、実は私が「あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサルティング講座」で教えているワークは、自分がワークしているときに、その自分を観察して、それに基づいてテキストを作ったんですね。
 つまり、私の講座は、そもそも「メタ認知」の集大成として出来上がっている、と、まあちょっと大げさに言えばそういうことになります。
 
 何かスキルを「教える」ときに、わりとやりがちな方法は、「行動」を教えるというものです。たとえばWordの使い方なら、フォントを変更するときは、(1)範囲指定して、(2)フォントのアイコンをクリックして、変更したいフォントを選ぶ、というように。
 これが悪いというわけではないのですが、そうやって教えても、呑み込みがいい人と悪い人がいますよね? 何が違うんでしょうか?
 
 さらに、カウンセリングなどでは、もっと差が出ます。カウンセリングは行動レベルで言えば単に「会話」しているだけです。NLPなどではペーシングとか、色々なコツを学びますがそれでも不足です。ベテランのカウンセラーが初学者のカウンセリングを観察すると、大事なポイントをぼろぼろ聞き漏らしていることに気づくものです。つまり、何に意識を向けるのか、どこを大事と考えるのか、といった、「脳内でやっていること」に差があるということなんですね。
 
 そうなんです。行動を教えるやり方だと、うまく行く人と、うまく行かない人の差が説明できないんですね。だから、うまく行かない人には「もっと頑張れ」「何度もやれ」「何で出来ないんだ?」式のプレッシャーがかかる(涙)
 
 私は、こういうときに、うまく行く人と、うまく行かない人のそれぞれで、「頭の中で何をしているか」を言語化してみたらいいんじゃないかと考えています。行動じゃなくて、行動になる直前の、頭の中の作業。
 
 もしかしたら、Wordをどんどん覚えられる人は「とりあえずやってみよう♪ 違ったらCtrl+Zでアンドゥすればいいし♪」と考えていて、だからどんどん試してみる。そして、中長期的に見ると、どんどん覚えている、となっていて、
一方、苦手な人は脳内の言葉が「何か取り返しのつかないことをしてしまったらどうしよう・・・」かもしれませんよね? (そのへんをインタビューするのが今回の「研究会」の目的なのですが)
 私の仮説通りだとすると、個別の操作を覚える前に、間違ってもいいからとりあえずやってみる→やっぱり間違ってたらCtrl-Zで戻す、という「使い方の習慣」を身につけて、気楽に臨む姿勢を身につけることが先決、かもしれないでしょ? 
 
 言ってみれば、スキーやスノボを覚えるときに、まず転び方を練習する、みたいな話に似ている気がします。思い切ってやれるかやれないか、そこに違いが出てきますよね?
 
 但し念を押しておきますが、これは現時点であづまが想像した話です。本当は違うかもしれないので、鵜呑みにしないでくださいね。あくまで結論は、研究会当日に、インタビューしてみてから出るものですから。
 
 

なぜ、あづまが教えるのか?

 ちょっと話が講座の内容の方にぐぐぐーっとズレてきたので、ここで一旦、なぜあづまが教える意味があるのか、という話に戻しますが、もうここまで読まれてよくお分かりかと思いますが、
 私、結構、教え方・学び方マニアなんですよ。学ぶときには、学ぶ内容そのものよりも「学び方」。教えるときには、教える内容そのものも大事だけど「そもそも効果的な教え方とは?」みたいな話。そこにすごく興味があるんです。そして当然、これまでも色々なことを学んできましたし、教えてきました。
 
 最近では、Pythonというプログラミング言語を独習しています。今年の5月(厳密には4月末)から始めたんですが、段々分かってきました。構造化プログラミングは理解しましたので、オブジェクト指向(クラスの動作)の理解が目下のテーマです。プログラミングを知らない人には意味不明な文章ですみません。とにかく、まだ1か月ぐらいでこの進度は、いいペースだと思います。人間のような判断の出来る心理テスト(悩みの診断bot)を作るのが目標です。
 
 低糖質・高タンパクのスイーツ作りをやっているのをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、これもね、他人のレシピを読むときに、その人がどう考えてこのレシピを組んだのか、なぜこの材料を入れようとしたのか、みたいな、表面には出てきていない、その人の脳内を読み取ろうとしながら、勉強しています。(逆に、テキトーに混ぜたレシピに対して「お前深く考えてないな?」なんてツッコミを入れることもあります)こういう姿勢が、学びのためには大事なのだと考えています。
 
 

本研究会の目的

 さて、私が教え方・学び方マニアだということは、十分に分かって頂けたかと思いますので、そろそろこの研究会の目的について、改めてお伝えしたいと思いますが、
 
 
(1)「メタ認知」レベルで見た「得意」と「苦手」の違い
(2)「習慣化」の視点で見た「得意な人」と「苦手な人」の違い
(3)「アナロジー」の活用(すでに知っている分野と関連づけるなど)方法など、
   その他の工夫で見た「得意」と「苦手」の違い
(4)感情のコントロールから見た、学びの早い人と遅い人
(5)NLPの「戦略」から見た、効果的な学び方とは?
(6)やっぱりその分野の基礎知識が大事、という従来通りの結論になるかも?
 
 
こんな視点から、
そもそも、学びが早い人と、遅い人って何が違うんだろう?
ということを探っていきたいと考えています。
 
予めお断りしておきますが、本研究会は、あづまが何かを教える会ではありません。正直、上記の点について、現時点では私も「分からない」のです。
当日集まった人たちに、自分の脳内のことを自己観察して、話して頂いて、そこから、みんなで学びを得ようじゃないか、みんなで知識を作っていこうじゃないか、という会です。
 
身を乗り出して参加するぐらいの人を歓迎します。背もたれに寄りかかって話を聞くだけ、とか、他人が話したことをメモするだけ、という方は、参加しないでください。
 
但し、たとえば今回のテーマはPC操作ですが、そこについて苦手だとしても、全く問題ありません。得意だとしても、苦手だとしても、今の自分の状態を自己観察して、みんなとシェアしてみる姿勢がある人を歓迎します。
 
 
 

教え方・学び方研究会 6月24日のテーマ

では、6/24のテーマを発表します。
「PCスキル」です。
 
この研究会が成立するためには、
PC操作が「苦手」な人と、
PC操作が「得意」な人の、
両方が必要です。
 
 
お申込の際に、どちらの立場で参加するつもりなのか、
それを書いて下さい。ご協力よろしくお願いします。
 
 
何を得る意識で、参加してほしいか。
 
 
【苦手な人】
苦手な人は、純粋にPCスキルを教わりに来てもいいと思います。
PC操作で苦手なことがあったら、得意な人に質問をする、ぐらいのつもりでOKです。
 
その際に、実際操作するときに、何を考えているのか、脳内でどんな言葉がめぐっているのか、など自己観察して、言葉にしてもらいます。
苦手で、教わる側だからといって、自己卑下する必要は全くありません!!!
あなたの脳内を言語化した言葉は、教える側にとっては、本当に貴重な情報なのです。
 
【得意な人】
得意な人はおそらく、どこかで人に教える機会もあると思うんですね。
その際に、苦手な人がどんな思考をしているのか(たぶんあなたとは違うはず)、それを知っておくことは、かなり役立つはずです。普通なかなか、苦手な人の脳内を教えてもらえる機会はないですから、貴重な学びのチャンスになるでしょう。
 
【皆さまへ】
今回のテーマが得意か苦手かにかかわらず、「効果的に教える・学ぶ」とはどういうことか。それについての学びを深めて頂くのも、本研究会の目的のひとつです。
 
 
【留意事項】
本講座は、PC操作を題材にして「教え方・学び方」を研究することを目的としています。PCスキルを数多く教えるための講座ではありません。
短期的には、PCスキルを数多く教える講座の方が、上達が早いかもしれませんが、長い目で見たときに、「自分の学びのつまづきパターンに気づいている」「効果的に新しいスキルを覚えられる人の【コツ】を知っている」「自分がPCに向かったときの『気分』に気づいている」などのメタ認知的な気づきや知識があることで、継続的にスキルアップできる自分になれる。それを目指す講座です。
 
また、今回はPCスキルということで、念のためあづまがPCを一台持っていきます。但し、講座のコンセプトからお分かりのように、実際に練習して・・・ということを目的にしているわけではありません。PCを目の前にしてどんな気持ち(不安になるとか)になるか、その「リアリティー」のために用意しているようなものです。
 
ですので、皆さまには、私の用意したPCを目の前にしつつ、日頃の自分の作業環境を想像する、という想像力を発揮して頂きたいな、と考えています。
 
 
 

講師紹介

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心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまやすし
 
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
日本交流分析協会会員 交流分析士
神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。
 
自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。セッション数のべ3千人以上。
 
潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。
だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。
 
また、アサーティブ、交流分析など、数多のコミュニケーション心理学を取り入れて問題解決に当たっている。
 
2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。
 
最近は趣味で、タンパク質を摂れる低糖質スイーツのレシピ開発に余念が無い。
 
 
 

日時・場所・料金等

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■日時 2017年6月24日(土) 13:30〜15:30
 
■場所 ウィズスクエア日本橋 本館(KNビル) F会議室
  会場の地図: http://www.wissquare.jp/access/
  最寄り駅は東京駅(八重洲口)・東京メトロ日本橋駅です。
  4F受付であづまの講座に来たと告げて下さい。
 
■料金 3240円(消費税込み) 
 
■申込方法・申込確定条件
  下のリンクの申込フォームから必要事項記入。その後案内に従って、
  銀行振込またはカードで決済。申込後一週間以内にお支払いください。
  入金を以て申込の確定となります。
 
■申込最終〆切
  6/22(木)15時(入金)を以て最終〆切とします。
  満席の場合、早く締め切ることがございます。
 
■定員 6名 
 
■会場について
  会場は椅子席です。できるだけ快適な温度になるよう、
  心がけますが、空調の関係で肌寒いことがあるかもしれません。
  調整できる服装、ご用意があるとよいと思います。
 
■キャンセル規定
 本講座は入金後のキャンセルにつきましてはご返金いたしません。
 
 
 
 
 

お申し込みフォームはこちらです。
スマートフォンからの場合こちらのフォームの方が使いやすいかもしれません。
 
 

“教え方・学び方研究会(2017.6.24)” の続きを読む

ヨガの先生が質問に答えてくれます!

 

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こんにちは。あづまです。
 
このQ&A集の質問は締め切りました。
 
今回は、私ではなく、ヨガの先生であり、瞑想の専門家である方をお呼びします。
6/4(日)に「食べる瞑想」の会を開催するのですが、そのキャンペーンの一環として、先生に何でも質問してOK、という太っ腹な企画を行います。
 
こんな感じです。
 
【質問を送らない人】 【質問を送った人】 【講座に参加する人】
それぞれに分けて、何を手に入れられるのか、説明しますね。
 
【質問を送らない人】
えーと。ノーアクションの人、ということですね。
もちろん、何も手に入れられません。
 
【質問を送った人】
こちらでまとめてQ&A集を作ります。個別の返信ではありませんが、質問に対する答えをまとめたQ&A集を手に入れることが出来ます。Q&A集はPDF形式ですので、メールに添付して送ります。PCまたはスマホで見ることが出来ます(ガラケーの人はゴメンナサイ)。もちろん無料です。
 
【講座に参加する人】
質問を送ったか、送らないかにかかわらず、上記のQ&A集を手に入れることができます。
そして(当然ですが)当日、講座に参加できます。【食べる瞑想 ミニワークショップ
 
 
ということになります。
 
 
ここで、「Q&A集」では無味乾燥としていて色気もないので、このPDF小冊子のタイトルを付けたいと思います。
 
「エミ先生が答える マインドフルな生き方のコツ」
 
おー、だいぶ読んでみたくなるタイトルになりましたね(笑)
 
 
このQ&A集を作るに当たって、私あづまから、エミ先生に、4つの質問を投げてみました。皆さまが質問を送るときのヒントになるかもしれませんので、ここにそれらを掲載したいと思います。これらの質問は、本番のQ&A集にも掲載する予定です。
 
 

Q.ヨガや瞑想をすると悟りがひらけるんですか?
A.とても良い質問ですね!
 ヨガというと「体のエクササイズ」というイメージを持つ方が多いのですが、実はヨガの最終ゴールは悟りをひらくことなんです。
 そして、そこに辿り着くためには、段階があると言われています。講座でもお伝えしてゆきますが、まずは体を整え、心を整え、瞑想が深まると、その後に悟りがやってくる、と言われています。
 私もまだまだ悟りの境地には至りませんが、その前の段階にあっても、いろんな恩恵を受けています。健康になり、集中力がついて仕事がはかどるようになり、心が穏やかになり人間関係もうまく回るようになりました。
 目標をもって高みを目指すことも大切ですが、頂上に辿り着くことことよりも、山を登ること、そのこと自体にも意味がある、そう思っています。

 
 

Q.DVを受けてる人がいて、つらいことに耐えるためにワークを受けている人にも効果がある?
A.心身一如という言葉をご存じですか。心と体は一体である、という意味です。
 私たちの心と体は思っている以上につながっています。心の問題を心だけで解決するのが難しい時、体の方からアプローチするのはとても有効な場合があります。自分の土台となる体を整えながら、心の栄養となるワークも続けてゆくことで相乗効果も期待できます。
 そして、土台が整い、心が安定し、自分の軸が定まってくると、現実問題に立ち向かってゆく勇気や強さが生まれ、自分自身で人生を切り開いてゆけるようになると思います。

 
 

Q.ヨガの修行をすると、火がふけるようになりますか。
A.なりません(笑)
 そういえば、昔、とあるゲームのキャラクターで口から火をふくインド人がいましたね(笑)
 ヨガの呼吸法の中に「火の呼吸」という呼吸法があります。腹筋を激しく動かして、体の中に熱を作り、代謝を上げたり、心と体の未消化物を浄化する効果があると言われています。これを曲解したものではないでしょうか。
 ちなみに、火の呼吸は、かなり激しい呼吸法ですので、最初は指導者に教わりながらすることが大切です。ご興味があれば講座にご参加頂いた時に、お教えしますよ!(でも火は吹けるようになりません、笑)

 
 

Q.ヨガの修行すると、1時間水に潜っていられるようになりますか?
A.私も、できたらいいな♪と思ってます。
 体の臓器の中で、一番酸素を消費するのは「脳」だと言われています。瞑想が深まると脳が休まり、「低代謝覚醒状態」になると言われています。
 そうやって酸素の消費を極限まで減らすと・・・うーん。1時間は。。。どうだろう?
 素潜りの日本チャンピオンの篠宮龍三さんという方が、あるTVで「潜っている時は、酸素の消費量を抑えるために、できるだけ何も考えないようにしている」というようなことを仰っていました。ヨガの修行と共通点があって面白いですね。
 内緒ですが、実は私も興味があってこっそり練習中です(笑)

 
 
 
・・・コホン。
しょーもない質問ばかり多くて失礼しました。私の、ヨガに対する知識の低さがバレてしまいましたね。しかし、そんなしょーもない質問でも、まじめに&深く答えて下さる先生が素敵です♪
 
しかも、火を吹くインド人の元ネタは由緒正しき「火の呼吸」だったとか、水の中に長時間潜る話は、まあ、1時間はちょっと無理としても、意外と現実的にあり得そうだったりして、おバカな質問だったけど、してみて良かった、とちょっと思っています。
 
 
これで質問のハードルが下がったかな・・・(微妙にやな汗かいたけど)
 
 
というわけで、一応質問の範囲を限定します。
「ヨガ」と「瞑想」です。
それに関連していればOK。
あとは、自由に聞いて下さいませ。
 
 
おっと、忘れていました。先生はどんな方かというと、こんな方です。
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男性だけでなく、女性からも好かれる、とても素敵な方です。
先生の詳しいプロフィール等は、講座のページをご参照下さい。
食べる瞑想 ミニワークショップ
 
 
このQ&A集の質問は締め切りました。

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2017.6.4食べる瞑想 ミニワークショップ

 

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こんにちは、あづまです。
 
来る6/4(日)9:30-11:30、
「食べる瞑想」ミニワークショップを行います。
 
あなたは、いくつ当てはまるかチェックしてみて下さい。
 

ついつい食べてしまったあとに、後悔することがある
自分が本当にお腹が空いているのか分からないことがある
自分の感情が、分からないときがある
感情に振り回されてしまうことが、多々ある
ストレスがたまると、生活が乱れる
色々過敏なので、生きづらいと感じる。
インナーチャイルドのセラピーが合わなかった。

 
 
当てはまること、ありましたか?
 
もしひとつでも当てはまるなら、もう少し話を聞いてみてください。
 
 
実は、私も、この「食べる瞑想」の講師の金田絵美さんにお会いして、このワークショップの話を聞いたとき、ちょっとびっくりしたんですね。
 
 
私の理解した範囲で説明すると、
たとえば、イチゴ。
 
なんとなく、「はい、ぱくぱく、もぐもぐ」って食べてませんか?
イチゴを本当に味わっているか、っていうと、味わってないかもしれない。
適当に味わって、お腹に詰めているだけかもしれない。
 
 
というのも、
まず、イチゴを初めて見たかのように、しっかり眺める。
匂いを嗅いでみる。
口に含んで、感触を味わってみる。
もちろん、味もしっかり味わってみる。
 
ひとつひとつの過程を、しっかり味わいながらやる、
というのが、「食べる瞑想」の基本なんです。
 
 
私も、反省しました。
 
だって、
 
 
忙しいから、とりあえず、腹に詰める、的な食べ方、
よくやってましたから。
 
 
あー、これでは、ちゃんと、感じてないですよね?
腹には入ったが、心は何も感じないまま素通り。
 
 
そりゃ、また、無駄に食べてしまうはずです。
だって、心は食をしっかり味わってないんだから。
 
 
痛い指摘でした。
 
 
そんなこと、ありませんか?
 
それで、たまには、日頃の【効率よく作業する・時間節約】みたいな、
そういうスイッチを一度切ってみて、
 
しっかり感じて、
しっかり味わって、
今ここの感覚を大事にする。
 
そんなことを、大事にする時間を持ってみませんか?
 
 
6/4(日)に、ヨガ講師の金田絵美さんをお招きして、瞑想の会を開催します。
 
先生はどんな方かというと、
こんな方です。
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瞑想というテーマ。ちょっと馴染みがなくて、とっつきにくいと感じたり、なんか難しい世界なんじゃないか、と感じて、尻込みしたり、してしまいがちですよね(私です)。
 
 
ただ、「食べる」という行為は、毎日するもの。
その、「食べる」という行為をうまく使って、
瞑想を体験してみることができる、ってきくと、
一気に敷居が低くなったように思いません?
 
まあそんなわけで、今回、ヨガの先生に、
瞑想の入門篇として、食べる瞑想の会をお願いしたのです。
 
 
さらに耳寄りな話が。あんまり大きい声で言うと「えーっ」って言われそうなので、小さい声で言いますが、せっかくなので、ヨガのワンポイントレッスンとかやってくれないかなぁ、なんて勝手なことをお願いしてみたら、(先生はプロのヨガ講師なので、本来ヨガは別料金のはずですが)
 
特別に快諾して下さいまして、食にちなんで、
「食べ過ぎや二日酔いの時に効くヨガポーズ」を教えて下さるそうです。
これだけでもめちゃくちゃオトクですよね!
 
これで、明日から詰め込み食べをしてしまっても安心ですね(オイオイ)
 
 
 
しかも、このポーズ、
ウエストを細くする効果もある
 
らしいです。
 
あ、すいません、つい興奮して文字が大きくなってしまいました。
 
 
・・・失礼しました。
 
 
 
 
えっ? あづまさんは、何をするのかって?
 
・・・ごめんなさい。
一般の人よりは催眠とか、心理セラピーのワークとか、瞑想に近いところを学んでいるとは思うのですが、こうして改めて、「瞑想を教える講座」となると、今の私の知識では、まだ自信がないと思ってまして、いい加減なことを教えてはいけないですから、今回は、
 
・心理学的に解説を入れる
・体に良いスイーツを(もちろん「食べる瞑想」の課題食材として)提供
・あとは雑用(お茶とか入れます、笑)
・写真係
 
という感じで、ウロウロしてます。
 
 
当日の流れですが、
■アイスブレイク(自己紹介タイム等)
■金田絵美先生による「食べる瞑想」の説明
■「食べる瞑想」実践
■お茶や、あづまスイーツが出る
■「食べる瞑想」実践2←あづまスイーツを使います。
 (実践2では、食物の味だけではなく、
 「仲間と一緒というエネルギー」も味わうことにチャレンジ)
■あづまによる心理学的解説+ひょっとすると栄養学的解説も。
■まとめ、シェアタイム
 
という感じで進む予定です。
 
ちなみにスイーツは・・・こういうヤツかな?たぶん。
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写真は糖質75%オフのシフォンケーキですが、
最近はレパートリーが増えたので、違うのが出るかもしれません。
 
 
 

連動企画!あなたの質問に答えます! ヨガ・瞑想Q&A集

 
ヨガ・瞑想Q&A集 題して「エミ先生が答える マインドフルな生き方のコツ」
無料で手に入るチャンス!
 
今回、特別にお願いして、金田絵美先生が直々に、アナタの質問に(無料で)答えて下さるという企画が立ち上がりました。もちろん、一人の疑問はみんなの疑問、みんなでシェアし合うことが前提です。こちらで質問をまとめてQ&A集を作ります。それを質問して下さったあなたにお届けする、とこういうわけです。
 
詳しくは、こちらのページの詳細をお読みになって、質問をお寄せ下さいませ。
(質問だけじゃなくて本講座にも、来て下さると、もっと嬉しいです)
 
Q&A募集ページ:ヨガの先生が質問に答えてくれます!
 

メイン講師紹介

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金田絵美(かねだ えみ)
昭和47年生まれ。さそり座 A型。
 
■日本ヨーガ瞑想協会 登録講師
■日本ヨーガ瞑想協会指導者トレーニング(綿本彰)修了
■RYT200時間 保有講師
■椅子ヨガ 指導者トレーニング 修了
■陰ヨガ 指導者トレーニング(アドバンス/ジョーバネット)修了
 
 現在、東京都杉並区在住。
 OL時代、心の調子を崩した経験をきっかけに、心理学・セラピーの勉強を始める。そんな中、瞑想とヨガに出会い、自分の心と体がどんどん整っていくのを実感し、この素晴らしさを多くの人に伝えたいという思いから、瞑想・ヨガの指導者となる。
 現在は都内を中心に、瞑想をベースにしたヨガ・呼吸法の指導を行っている。また、ストレスの多い環境の中で働くビジネスパーソンにこそ、この恩恵を受けて欲しいという思いから、企業向け瞑想セミナー、オフィス出張ヨガなどにも力を注いでいる。
 「あづまさんとの出会いは、2010年。セッションを受けたり、セミナーに参加して、ワークを続けてゆくうちに、ボロボロだった心と体が次第に元気を取り戻して行きました。また、あづまさんの理論の中に、ヨガや瞑想との共通点をたくさん発見し、お互いがお互いを補いあう相乗効果を実感しています。」
 
 生きていると、日々いろいろな悩みが出てきますよね。それを魔法のように解決してくれる何かに頼るのではなく、「それを自分自身で解決できるんだ」という、力と自信を瞑想やヨガは与えてくれます。そんな感覚は何よりも心強いものです。多くの人にこの感覚を知ってもらい、人生を豊かに生きていって欲しいと心から願っています。
 
主な指導先
渋谷スタジオ ケムス(朝ヨガの瞑想ヨガ)
西荻窪スタジオ マリカ(夜の瞑想ヨガ)
荻窪 ハピネスヨガ
ほか、都内オフィス出張ヨガ多数。
 
 

主催者・講師紹介

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心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまやすし
 
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
日本交流分析協会会員 交流分析士
神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。
 
自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。セッション数のべ3千人以上。
 
潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。
だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。
 
また、アサーティブ、交流分析など、数多のコミュニケーション心理学を取り入れて問題解決に当たっている。
 
2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。
 
最近は趣味で、タンパク質を摂れる低糖質スイーツのレシピ開発に余念が無い。
 
 
 

日時・場所・料金等

takinogawa.png
 
■日時 2017年6月4日(日) 9:30〜11:30
 
■場所 東京都北区 滝野川会館 404和室
  会場の地図: http://www.takikan.com/access.html
    滝野川会館の正面玄関の電光掲示板に「女と男の心のヘルス」
    の表示がございます。ご確認下さい。
 
 
■料金 7000円(消費税込み・当日使用する食材代等も含みます)
 
■申込方法・申込確定条件
  下のリンクの申込フォームから必要事項記入。その後案内に従って、
  銀行振込またはカードで決済。申込後一週間以内にお支払いください。
  入金を以て申込の確定となります。
 
■申込最終〆切
  6/1(木)15時(入金)を以て最終〆切とします。
  満席の場合、早く締め切ることがございます。
 
■定員 15名
 
■会場について
  会場は畳の和室です。直接座りますので(必要なら座布団はあります)
  座れる格好でいらしてください。
 
■持ち物・服装
  先生の写真のような感じで座れる格好でいらして下さい。
  あと、フェイスタオルがあると便利とのことです。他は、
  特にありませんが、多少のメモ帳ぐらいはあってもいいかもしれません。
  がっつりメモを取ることは推奨しません。その場で体験する・感じることを
  大事にしてください。
  当日使用する食材や食器はこちらで用意します。
 
■講座後の昼食
  親睦を深める意味で、講座終了後に、近隣の中華料理屋さんに行って、
  みんなで食事をするのもいいかな、と考えています。
  予算は千円程度(実費)ですが、味は抜群のお店です。
 
■キャンセル規定
 本講座は入金後のキャンセルにつきましてはご返金いたしません。
 
 
 
 

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スマートフォンからの場合こちらのフォームの方が使いやすいかもしれません。
 
 

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自分の問題は自分で解決!「心理セラピー&人間関係コンサルティング講座」

 

こんにちは。あづまです。
 
4/22(土)を皮切りに、今期も、
あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサルティング講座
パートAが始まります。
 
今期は、パートBSを拡充しました。
これまで、心理セラピーの深い癒しの技法を集めたのが、
パートBという位置づけでしたが、
 
私の基本の立ち位置が、
恋愛・結婚生活・人間関係の改善、ですので、
 
癒し、という切り口を、もう一度見直して、
(そのまま残っている内容もありますが)
 
引き寄せの改善というテーマでまとめ直しました。
 
潜在意識の変化 → 無意識の行動の変化 → 周囲の反応の変化
 
と、なりますから、
引き寄せの改善、なのです。
 
 
しかも、波長とか波動とか、一切使わないで説明します。
私にとって波長とは徹頭徹尾、「波の振動の一周期分の空間上の長さ」
という物理学的意味ですので、これを心理に使うのは好きじゃないんです。
 
まあそんな話はさておき、
明快に説明することを旨としております。
 
たぶんね、これまでの、どんな講座よりも、
引き寄せの起こるメカニズムが、すごくよく分かると思います。
 
で、それを、新生パートBとして、ちょっと名前を変えまして、
パートBSとして、ご提供することにしたわけです。
 
 
・・・と、パートBSの説明に力が入ってしまいましたが、
 
まずは、パートAが4/22(土)から開講されます。
 
ぜひぜひ、ご検討下さいませ。
 
ではでは!
 
詳細はこちらから↓
https://www.556health.com/sp/r_therapist_ws/

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