必修! 男子・女子・闇のルール

 

azuma_face_s.jpg
こんにちは、あづまです。
 
来る10/16(日)に、
恋愛心理学セミナー 題して、
「必修! 男子・女子・闇のルール」
 
を開催いたします。
 
男女の心理の違いは、恋愛心理学の、基本中の基本!
どの本でも、まず書いてありますね。
それほど大事なことであり、基本でありながら、
 
意外と奥が深いのです。
 
今回、私も基本に立ち返り、男女の心理の違いセミナーを、
久しぶりに開催しようと思いました。
 
但し、もちろん、私が話すわけですから、
表面をなぞっただけの話はしません。
 
 
男女の心理の違いについて、こんなこと、聞いたことありますよね?
 

男性は 役に立ちたい  女性は存在を認めてほしい
男性は自分のことは自分でする女性は 相手を察するのが美徳
      男性はひとりになる時間が必要女性は気持ちを受け止めてもらうことが必要
男性は論理的女性は感情的

 
 
こうして眺めてみると、
いずれも大事な対比で、基本中の基本ばかり。
 
当日は、具体例を交えながら、お話しします。
 
 
但し・・・
 
 
過剰にそうなっているパターンについても、扱っていきます。
具体的にお話ししますね。
 
 
たとえば、
男性は「役に立ちたい」ものだ、と本で読んだ。
 
なるほど、そうなのね、と。
 
ところが、最近知り合った男性は、
妙に、その傾向が、強すぎる気がする。
 
自分が役に立ったと感じるときには、誇らしげだけれど、
役に立っていないときには、ホント、そわそわするし、
自分が役に立たなかったと痛感するときは、自分を責めていて、
なんか、見ている方が、気を使いたくなってしまう。
 
これって、正常なの?
それとも、病的なの?
 
 
役に立ちたいvs存在を認めてほしい
自分のことは自分でvs相手のことを察するのが美徳
ひとりの時間を過ごすvs気持ちを受け止めてもらう
論理的vs感情的
 
いずれの対比においても、
【過剰に】○○である、という状態の場合、
 
どこか、バランスを崩している、というか、
なにか、インナーチャイルド的な課題が横たわっている可能性が高いです。
 
少し病んでいる場合も、あるかもしれません。
 
 
 
当日は、そのような、
行きすぎているパターンについても、お話しします。
 
 
 
そしてまた、
「私は女性だけど、自分のことは自分でするし、勝手に助けたりしないけど?」
「私は女性だけど、自分ひとりの時間は、結構必要なんだけど?」
「私は女性だけど、役に立つことが大事、という感覚、割とつよいんですけど?」
 
「彼は男性だけど、存在を認めて欲しがるよ?」
「彼は男性だけど、察する、ということにかなり価値を置いている気がする・・・」
「彼は男性だけど、気持ちを受け止めてもらいたがるけど・・・」
「彼は男性だけど、割と感情的だよ・・・?」
 
というような、男性的/女性的 な個性が逆転しているようなケースについても、
【それで問題ない】のか、
【かなりバランスを崩している】のか、
 
例を挙げてお話ししていきます。
 
 
つまり、男子ルールvs女子ルール の対比
そして、
 
男子ルールvs女子ルール が入れ替わっている場合や
なにか、過剰にそうなってしまっている、
【闇のルール】パターン
 
 
これらを、基本から解説します。
 
 
 
 
ところで、ひとつ、お願いがあります。
 
 
あなたの後頭部を貸して下さい(笑)
 
 
 
と言いますのは、
実はこのセミナー、
 
現在、ココアミ!の名称で準備を進めている、
ココヘルの会員制サービスで会員さんに配信する動画教材に
する予定なんです。
 
 
したがって、当日は、カメラが入ります。
といっても、撮影するのは、あづまのしゃべりと、姿ですので、
お顔は映りません。
後ろ姿(頭)は映ることになりますので、ご了承下さいませ。
 
 
そして、ある程度の、盛り上げをお願い申し上げます。
 
多少スベリぎみの冗談にも笑って頂けると、
大変助かりますm(_’_)m
 
 
 
 

講師紹介

azuma_face_s.jpg
心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまやすし
 
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
日本交流分析協会会員 交流分析士
神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。
 
自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。セッション数のべ3千人以上。
 
潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。
だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。
 
また、アサーティブ、交流分析など、数多のコミュニケーション心理学を取り入れて問題解決に当たっている。
 
2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。
 
 
 

日時・場所・料金等

小田原城

 
■講座名 「恋愛心理学セミナー 必修! 男子・女子・闇のルール」
 
■日時 2016年10月16日(日) 14:00〜15:00 (開場13:30)
 ※終了後にお茶会があります。(下記)
 
■場所 小田原駅徒歩5分
  城山カフェBOSS ←地図はこちらのリンク
  小田原城が見える心地よいカフェの2Fのイベントスペースです。
 
■料金 2800円(消費税込み) ※お茶会は飲食代を別途実費精算
 
■申込方法・申込確定条件
  下のリンクの申込フォームから必要事項記入。
  その後案内に従って、銀行振込またはカードで決済。
  10/13(木)15時までにお支払いください。
  入金を以て申込の確定となります。
 
■定員 10名
 
■会場について
  首都圏主要駅から小田原への交通をご参照下さい。
  小田原駅からは、会場の地図を(上記)をご参照下さい。
 
■撮影した動画について
  本講座参加者の方には、動画視聴URLを後日(編集が済み次第)、
  お知らせします。このURLは動画公開から2ヶ月間有効です。
 
■キャンセル規定
 入金後のキャンセルは承っておりません。
 
■お茶会
coffee_img.jpg
 終わったあとにお茶会があります。要は「一緒にお茶しましょう」
 という会なのですが、「むしろ色々話が聞けて役立った」というご意見も
 しばしばいただくため、開催しています。
 申込多数の場合先着順とさせていただきます。
 
 当日の講座内容と関係ない質問も歓迎します。
 但しあくまで「お茶会」なので、セラピー的な突っ込んだ話が必要な場合など、
 あなたの過去を根掘り葉掘り聞きづらいですので、十分な答えが得られない
 こともあるかと思います。深い相談は第三部のオープンカウンセリングの時に
 【ぜひ】お願いします。
 
 お茶会会場は講座の会場と同じカフェです。
 今回、撮影などの作業がある関係で、お茶会は1時間ちょっとの予定です。
 少し、短めですのでご了承下さいませ。
 
 お茶会参加希望の方はお申込の際に、フォームの該当欄にご記入下さい。
 
 
 

お申し込みフォームはこちらです。
スマートフォンからの場合こちらのフォームの方が使いやすいかもしれません。
 
 
 
 
 
 

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【ココヘル715】(セッ クスレス)事件は内面で起きている2!

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 715号 2016.8.14
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
今日まで広島滞在なのですが、
帰省の機会を利用して先日開催した
「愛とロマンスが広がる!飽きないパートナーシップを手に入れる方法WS」
共同主催者の武田宏美さんが、
講座の様子をまとめてくれました。
http://ameblo.jp/aromacarefrankincence/entry-12189002161.html
 
霊感がある・・・って? 私に?
 
何ごとも、数稽古ですよ数稽古。
霊能力者に勝てるほどの直感を磨いてこそ本物。
と、日頃から考えてます。
 
 
さてさて。
 
 
現在のシリーズ。
 
 
だいぶ、懐かしい話になりますが、
あの、踊る〜の有名なせりふ
 
「事件は会議室で起きているんじゃない
 現場で起きているんだ!」
 
 
現場、大事ですよね。
 
 
ですが。
 
 
こと、心理学に関して言うと、
現場(現実問題)にばかり目を向けていると、
 
事件が別のところで起きているのを、
見逃すことになるんですね。
 
 
さすがに、心理的事件は、
会議室では起きないのですが、
 
 
どこで起きているかというと、
実は、
心の内側です。
 
 
 
例のせりふになぞらえて言うなら、
 
 
「事件は現場で起きているんじゃない
 内面で起きているんだ!」
 
 
とでも言えるでしょうか。
 
 
 
では、内面で起きているんだシリーズの1、
 
 
1セッ クスレス問題、のその2
 
行ってみたいと思います。
 
 
しばらくこのシリーズを書いていきますが、
ー1 事件が現場で起きている人(まあいわゆる前フリです)
ー2 事件が内面で起きている人(これが本題)
ー3 内面の問題を解決した人(解決策・ゴール)
 
という感じで書いていきます。
 
↑しばらくこの前ふり毎回登場しますがよろしく。
 
 
 
今日は1ー2。
 
事件が現場で起きていないように見えるが、
なぜか、問題にとりつかれてしまう人。
 
本人にとっては、
原因は分からないし、
 
気持ち悪いし、
 
自分は呪われているのかとか、
除霊した方がいいんじゃないか、とか、
 
 
あづまに言わせれば、
非科学的、かつ、非論理的な結論に、
 
飛びつきたくなってしまう。
(そう思いたくなる気持ちは分かるんですけどね)
 
 
そう、思うかもしれません。
 
あるいは、世界はそんなものだと割り切って、
問題は、なかったことにして、
生きることにしているかも・・・
 
 
 
さて、前回も
 
「というか、この問題の場合、
 ほぼ、事件は内面で起きているのですが、」
 
と書いたんですが、
今回は、もっと深いレベルで起きている話。
 
本人も、ちょっと考えたぐらいでは、
原因が分からない。
もちろん、パートナーも、なかなか分からない。
 
 
今回は、
事件が現場で起きていない男性。
 
 
別に、明確なトラウマがあるわけでもない。
 
まあ、色々掘り起こせば、
人間、何かしら、傷や愛情不足など、
弱いところは、あるものだけれど、
 
 
とりたてて、深刻なものがあるようには、
思えない。
 
本人も、とくに、問題ないと思っている。
 
交際初めでは、女性から見ても、
普通に見える。
 
 
そう、現場では、何も、起きていない。
 
(いや、本当は、あるんですけどね。
 でも、出会った当初、分からないってこと、
 よくありがちです)
 
 
そして、
 
 
何年か交際して、
 
 
恋愛初期の「ほわーん」とした、
恋愛感情が冷めてきた頃、
 
 
「女として見れなくなった」
 
 
とか、いきなり言い出すわけですよ。
そのオトコは。
 
 
言われた側は、ショックですね。
 
 
「ガーン」
 
 
自分に魅力がないからなのか、とか、
色々、原因を考えるわけですが、
 
 
実は、事件は(男性の)内面で起きているんです。
 
 
 
これ以外のケースも、色々あると思うので、
あまり、これで全部だ、と受け取ってほしくないのですが、
 
まずは、ありがちなケースをご説明します。
 
 
実は、この男性、
一見ちゃんとしているように見えるかもしれないけど、
 
内面は、結構な「お子ちゃま」なんですね。
 
そのせいで、いつのまにか、自分の妻と、
母親と息子、みたいな関係を作ってしまうんです。
 
 
大抵、セッ クスを拒否する側は、
相手にものを言えない(本音を隠している)側です。
 
風通しの良い関係を作れなかった結果は、
こういうところで、表面化するわけです。
 
 
この男性が、アダルトチルドレン的な男性で、
非常に目の前の人(女性)に気を使うタイプ
だったりすると、
 
女性の側も、
気遣いされている、意識を向けてもらえている、
かまってもらえている、
 
そう、
「優しい男性だ」
 
と思ってしまいがちなんですが、
 
 
それが、落とし穴です。
 
 
気を使っていないと、
何が起こるか分からないから(という思い込み)、
 
 
習い性になっていて、
目の前の人に、気を使っているのであって、
 
 
自分の安全確保が、
本当の動機なんですね。
 
 
だから、安全だと思った瞬間から、
気を使うスイッチは切りたくなるわけ。
 
 
まあでも、相手もいることですから、
気遣いスイッチ完全に切ったら、
相手も不機嫌になりますね。
 
 
というわけで、
無理をして、相手に合わせるわけ。
 
 
で、
 
 
だんだん、
 
 
うんざりしてくる。内心ね。
 
 
「女として見れなくなった」
 
 
というわけ。
 
 
そして、
このような物言いをする男性は、
自己観察能力が低いので、
 
自分の中で、何が起きていて、
どんな感情が湧いていて、
それで、妻とのセッ クスに対してイヤな気持ちになるのか、
 
 
ちゃんと、説明できないわけです。
 
 
 
「女として見れなくなった」
=(翻訳すると)
 セッ クスをする気になれない。
 理由は自分にもよく分からない。
 
単に、そういうことです。
 
 
あんまり、人の意見を、
真に受けるものじゃありませんね。
 
 
何か、大事なメッセージが含まれているはず、
と、受け取ることは大事なのですが、
 
文字通り、真に受けると、
大変な誤解を生むことが、
結構あります。
 
 
この辺の、
他人の、わけ分からん物言いを、
読解する力、
 
つけていきましょうね。
 
 
いやむしろ、
今回の内容は、
男女を逆にして、
自分の側が、これをやっていないか、
我が身を省みる、というのが、
正しい読み方かもね。
 
 
では次回は、
 
じゃあ、どういう風な、内面を持っていたら、
こういう「事件」が起こらなくて済むのか、
 
そんな話を書いていきたいと思います。
 
 
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
 
 
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 眼力、と言いながら相手を見極めるポイントについては、
 ほとんど語っていない、という・・・(笑)
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◆編集後記
 
今回の広島滞在は、濃かったなー
 
夜中のドライブから、午前中に着いて、その日の午後セミナー。
食事会& 主催者同士で反省会。(ほぼ二日分の活動ですね)
 
翌日は家族行事で温泉へ。一泊して、妻の祖母(子供から見て
ひいばあば)の家へ。
 
山にも登りました。爆笑の登山体験記はこちら。
前半 http://bit.ly/2b38GTs
後半 http://bit.ly/2b39lnP
 
実は、あづまやすしのファンコミュニティーづくり、みたいな
プロジェクトが進んでいるんですが、その打合せもやってました。
 
で、決めたことのひとつ。
10/1・2 に、また広島でセミナーやります。
「運命の相手にだけ出会う恋愛心理学ワークショップ」を
お楽しみに!
 
なかなか、濃い広島滞在でした〜
まあ、このぐらいの方が刺激があっていいかな。
あんまりヒマだと、持てあましちゃうから・・・
 
実は今日、というか日が変わって15日の午前3時ぐらいに、
帰路につきます。ウシミツドキですよ草木も眠る。
渋滞がひどそうなので、一番それを避けられる時間帯に、
移動しようということで、そんなスケジュールに・・・(笑)
 
まだ筋肉痛だ・・・
 
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 ◆ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信!
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 もっと幸せな恋愛・結婚生活・人間関係を求める方に情報提供
 をするのが本誌の目的です。ご自身の責任にてご活用下さい。
 ◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)
 ◆自己紹介はこちらです↓(声の自己紹介があります!)
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 (解除依頼は受けていません。ご自分でお願いします)
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“【ココヘル715】(セッ クスレス)事件は内面で起きている2!” の続きを読む

【ココヘル714】(セッ クスレス)事件は内面で起きている1!

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 714号 2016.8.6
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
先日開催した「目覚めよ!内なる輝き」講座。
共同主催者の珠帆美汐さんが、
面白おかしく、講座の様子をまとめてくれました。
http://ameblo.jp/tamahomisio/entry-12186143632.html
 
美をテーマにしたのに、プロレス雑誌って・・・
(でもその雑誌は講座内で最も重要な役割を担いまして・・・)
 
何ごとも、無駄なものはない、ということなのですね。
 
 
 
さてさて。
 
 
今日から、新しいシリーズを書いていきたいと思います。
 
 
だいぶ、懐かしい話になりますが、
あの、踊る〜の有名なせりふ
 
「事件は会議室で起きているんじゃない
 現場で起きているんだ!」
 
 
現場、大事ですよね。
 
 
ですが。
 
 
こと、心理学に関して言うと、
現場(現実問題)にばかり目を向けていると、
 
事件が別のところで起きているのを、
見逃すことになるんですね。
 
 
さすがに、心理的事件は、
会議室では起きないのですが、
 
 
どこで起きているかというと、
実は、
心の内側です。
 
 
 
例のせりふになぞらえて言うなら、
 
 
「事件は現場で起きているんじゃない
 内面で起きているんだ!」
 
 
とでも言えるでしょうか。
 
 
 
では「内面で起きているんだシリーズの1」
 
 
セッ クスレス問題
 
行ってみたいと思います。
 
 
しばらくこのシリーズを書いていきますが、
ー1 事件が現場で起きている人(まあいわゆる前フリです)
ー2 事件が内面で起きている人(これが本題)
ー3 内面の問題を解決した人(解決策・ゴール)
 
という感じで書いていきます。
 
 
 
今日は1ー1。
 
事件が現場で起きている人。
 
 
 
というか、この問題の場合、
ほぼ、事件は内面で起きているのですが、
 
 
現場レベルで、見て分かる原因がある場合、
というふうに、考えて下さい。
 
 
 
たとえば、男性が拒否するパターンですが、
 
過去に、女性トラウマがある場合。
 
 
これ、過去に女性からこっぴどく振られたとか、
そういう場合も、あります。
とくに、初恋の時は無防備なので、
そこで、相手の女性からひどい扱いを受けたり、
相手の女性の浮気や突然の「乗り換え」で傷ついて、
 
トラウマになってしまった、
ということは、あり得ます。
 
 
ですが、もっと深く傷を負ってしまうのは、
大抵、母親から責められた、折檻された、
的な経験がある場合です。
 
 
女性に恐怖心と恨みを持って生きることになります。
 
自分が、大切にされなかったという
幼少期のトラウマを持っていますから、
 
 
つき合う女性のことも、当然、
大切に出来ないんですね。
 
 
このような経験をした男性が、
性的に乱れる方に行く場合もあります。
 
女性を使い捨てにするみたいな。
 
 
そういう男性は、個人では、
決して救おうとか思わない方がいいですね。
手に負えないと思いますから。
 
 
セッ クスレスになるようなケースは、
ちょっとパターンが違っていて、
 
 
恨みと言うより、
どこか、屈折してしまって、
 
 
自分を責めているんですね。
 
 
それで、
女性と、ちゃんと関わる自信がない。
 
ということになり、
 
 
そのことを、つき合う前から公言していたりしていて、
 
 
で、結局、
 
セッ クスレスに至る、と。
 
 
たまに、
こういう男性と交際してしまって、
 
その後、
ほんとに、
 
セッ クスがなくて、
 
 
悩む、という女性の相談を、
受けることがあるのですが、
 
 
私に言わせれば、
 
それ、交際始める前から、
分かってたことじゃない?
 
 
まあこのぐらい、
問題が表面に現れている男性。
 
 
確かに、ときどき、いらっしゃいます。
 
 
このような課題をお持ちの方は、
ぜひ、腕のいい心理セラピーを提供できる
セラピストのところに、
 
ちゃんと相談に行って、
解決を目指した方がいいと思います。
 
 
さて、
 
今日は、
 
実は、
 
この話がメインではないんですね。
 
 
 
そう、
 
 
事件が現場で起きていない男性。
 
 
別に、トラウマがあるわけでもない。
 
まあ、色々掘り起こせば、
人間、何かしら、傷や愛情不足など、
弱いところは、あるものだけれど、
 
 
とりたてて、深刻なものがあるようには、
思えない。
 
本人も、とくに、問題ないと思っている。
 
交際初めでは、女性から見ても、
普通に見える。
 
 
そう、現場では、何も、起きていない。
 
 
 
ですが、
 
 
たとえば、
 
 
何年か交際して、
 
 
恋愛初期の「ほわーん」とした、
恋愛感情が冷めてきた頃、
 
 
「女として見れなくなった」
 
 
とか、いきなり言い出すわけですよ。
そのオトコは。
 
 
言われた側は、ショックですね。
 
 
「ガーン」
 
 
自分に魅力がないからなのか、とか、
色々、原因を考えるわけですが、
 
 
そうじゃないんですよ。
 
 
事件は(男性の)内面で起きているんです。
 
 
というわけで、
その、タネアカシは、次回。
 
 
引っ張るねー(ゴメンネ)
 
 
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
 
 
 
 
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 眼力、と言いながら相手を見極めるポイントについては、
 ほとんど語っていない、という・・・(笑)
 なぜなら「異性を見る目」を磨こうとしても、
 出会いの質は大して改善しないから。
 
 それよりも、心の目、といいますか、潜在意識レベルの
 変化を目指した方が良くなるんですよね。
 
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ご相談のご用命は、こちらから。
 
★恋愛・人間関係コンサルティング(旧名称:恋愛セラピー)はこちら。
 
 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
 https://www.556health.com/consulting.html
 
 
 
 
 
◆ココヘル主催のワークショップ・セミナー一覧はこちら
 https://www.556health.com/work.html
 
 
◆編集後記
 
そろそろ、今年も、恒例の、広島への帰省です。
今年は、帰省を兼ねて、広島でセミナーをやるので、
そちらも、楽しみです♪
 
┏━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┓
 ◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
 祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
 ◆ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信!
 ・頂いたメールは、事前確認なく掲載することがあります。
 ・お名前はイニシャルにします。
 ・メール相談は行っていません。また、多数のメールを頂くた
  め、個別の返信はできないことがございます。
 もっと幸せな恋愛・結婚生活・人間関係を求める方に情報提供
 をするのが本誌の目的です。ご自身の責任にてご活用下さい。
 ◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)
 ◆自己紹介はこちらです↓(声の自己紹介があります!)
  https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html
 ◆登録・解除: http://www.mag2.com/m/0000164141.html
 (解除依頼は受けていません。ご自分でお願いします)
 ◆ウェブサイト https://www.556health.com/
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【ココヘル713】相手は変えられない、自分次第と言うけれと?・・・?

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 713号 2016.7.22
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
★あづま恋愛指南DVD
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 眼力、と言いながら相手を見極めるポイントについては、
 ほとんど語っていない、という・・・(笑)
 なぜなら「異性を見る目」を磨こうとしても、
 出会いの質は大して改善しないから。
 
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 変化を目指した方が良くなるんですよね。
 
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★7/30・31 東京
 何歳からでも美しくなれる
 目覚めよ!内なる輝き講座
 
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1.なぜ美なのか〜内なる闘いを終わらせる
2.内面と見た目の深い関係〜「好き」を表現できる人がモテる
3.「美だ」「美だ」って執着するのって見苦しくない?という声に応えます
4.自分を楽しんでいますか?〜自分を知るために
5.ひとりひとりが輝く〜イシューを立てる

いま、なぜ、美なのか〜内側から輝く秘訣(第5回目公開)


 
 
講座本体はこちら。
https://www.556health.com/sp/mezameyo/
 
是非ご検討下さいませ。
 
 
 
 
 
夫婦関係について、
メッセージを発信している人が、
いまは、随分増えました。
 
しかも、まともな人が増えましたよね(笑)
 
私が起業した頃は、
結構ひどい記事もまかり通っていた気がします(遠い目)
 
 
それで、
 
夫は変えられない
まず、自分が変わろう
 
 
そういう記事、よく見ます。
 
 
それで、
基本、
 
その通りなんですけど、
 
 
 
私が記事を書くなら、
そうは書かないですね。
 
 
 
夫をどうしても変えたい、
と、思ってしまう人は、
 
夫の一挙手一投足が、
気になって仕方ない、のです。
 
 
相手の様子を感じ取るセンサーが、
過敏なんです。
 
 
だから、
 
 
気になって仕方ない。
 
 
 
ほうっておけ、とか、
自分次第ですよ、とか、
自分がまず、変わろうよ、とか、
 
そっちの意見を言う人は、
 
 
たぶん、
 
 
気になって仕方ない人と比べて、
 
 
相手の様子を感じ取るセンサーの感度が、
少し鈍いんです。
 
 
相手のことが気になって仕方ない人は、
逆にそのセンサーの感度が、
極めて高いわけ。
 
 
 
だから、
相手の態度によって、
 
自分の気分がものすごく変動してしまう。
 
 
相手の言葉によって、
 
自分の精神が、ひどく影響されてしまう。
 
 
 
というわけで、
 
 
自分が安心して生活するために、
 
 
 
相手を何とかしたい、
 
 
という発想になるわけですね。
 
 
 
 
ここで、
 
 
確かに、
 
 
結果的には、
 
 
相手のことを、適度に放っておいて、
自分のことができるようになるのが、
 
 
解決した状態であることには、
私も、異論はないのですが、
 
 
 
事の本質は、
 
 
 
相手のことを、気にする、意識の持ち方、
ではなくて、
 
 
相手のことが(意識しなくても)気になってしまう、
自分の性格、感じ方の傾向、
 
の問題なんです。
 
 
いや、断言してはいけないですね。
 
 
意識していなくても、
相手のことが気になってしまうという、
そういう性格的傾向、
自分の感じ方の傾向、
 
 
そこにも、
原因がある、と考えなければ、
解決が難しくなります。
無理やりな解決法になってしまいます。
 
 
 
少し具体的に話を書いていきます。
 
 
Aさんは、
夫のことを、それほど気にせず、
「あなたはあなた、私は私」とできている。
 
ああ、私は、
それができない。
 
私の努力が足りないんだ。
私が未熟なんだ。
私がいけないんだ。
 
 
・・・・
 
 
という風な、認識になってしまう、
懸念がある、ということなのです。
 
 
何の話かというと、
 
 
 
前回、
相手のコクピットに座ってみる、
という話をしたかと思うんですが、
 
 
 
「自分のことをすればいい」は、
 
コクピットに座ってない、言い方なんですね。
それが問題なの。
 
 
 
ここで、話を分かりやすくするために、
 
登場人物を2人×2出してみます。
 
 
・Aさん
・Hさん
 
なぜ、2人×2、とか言っているかというと、
 
Aさんの体+感情
 Aさんの意識
 
Hさんの体+感情
 Hさんの意識
 
 
という風に、「体と感情」をひとまとまりにして、
それが、なんというか、
ロボットみたいなイメージですかね、
そういう「乗り物」的に捉えてみて下さい。
 
その乗り物に、「意識」というパイロットが
乗っている。
 
 
実際の人間では、
意識は、自分の体から、降りて他の人の体に、
乗ったりはできないわけですが、
 
 
大事なことを、考えるために、
ここでは、架空の話として、
 
 
自分の意識が、自分の体から、
降りられる、という想像をしてみます。
 
感情は、意識の側にくっついているのか、
それとも、肉体の側にくっついているのか。
 
ここでは、肉体の側にくっついている、
ということにします。
 
 
 
つまり、
 
Hさんが、ヘビを見たら、
ものすごく、感情的に、びっくりする、動揺する、
 
という場合、
 
 
Hさんの肉体、つまり「体+感情」の、
コックピットでは、
ヘビを見たときに、
 
それが、大きくクローズアップされて、
 
「ウアーン、ウアーン、ウアーン」と警報が鳴り響く
みたいなことが起こっている、と考えるわけです。
 
 
もしもAさんの意識が、
Aさんの「体+感情」のコックピットから降りて、
 
Hさんの「体+感情」のコックピットに乗ったなら、
 
 
ヘビを見たときに、
やっぱり、
 
それが、大きくクローズアップされて、
 
「ウアーン、ウアーン、ウアーン」と警報が鳴り響く
わけです。
 
 
 
そういう反応をする肉体なんですね。
 
 
 
さて、話を、
夫の行動が気になる、という本題の方へと、
戻してみますが、
 
 
 
 
たぶんね、
 
 
放っておきなさい、
自分のことをするのです
相手を変えるのではなく、自分が変わればいい
 
 
ということを、
普通に言う人は、
 
 
夫の行動に対して、
 
コックピットで、いちいち、警報が鳴らない人、
なのだと思います。Aさんのようにね。
 
 
なので、
そういう、不毛なことはやめて、
 
自分を幸せにしようよ、
その方が、合理的でしょ?
ハッピーだよ?
 
 
という、発想になるのだと思います。
 
その意見には、一定の合理性があると、
私も同意するところではあります。
 
 
但し・・・
 
Hさんのような、反応を、
夫に対して、してしまう肉体に乗っている場合、
 
 
もうね、
体の反応として、
 
 
夫の一挙手一投足に、
コックピットでは、いちいち、警報が鳴るわけですよ。
 
 
気にするな、なんて言われても、
気になってしまうわけです。
 
 
気にしないでいられる人の、
気が知れない、
 
と、こういう話。
 
 
 
人はそれぞれ違う。
 
 
人それぞれ、同じ感度のセンサーを持っているわけじゃないし、
だから、当然、何に痛みを感じるかとか、
どういうことが、意識から離れなくなってしまうかは、
 
人それぞれ。
 
 
夫を変えたいと思ってしまう人。
 
 
実は、そういう背景を、
理解したとしても、
 
 
私はあえて言います。
 
 
やっぱり、
自分次第なのです。
 
 
夫が気になって仕方ない、
というテーマを、
ちゃんと解決する必要があります。
 
 
 
でも、
 
 
 
「気にしないようにしよう」
 
という取り組みでは、
半分しか解決しないと思います。
 
 
夫の一挙手一投足が、
気にならなくなる私になるには、
どうしたらいいのでしょう?
 
 
 
 
乗組員である「意識」と、
肉体側である「体と感情」の
 
たとえで説明するなら、
 
 
「気にしないようにしよう」
 
というアクションは、
 
 
要するに、
 
 
「まあね、コックピットでは、警報が鳴り響いてるけどさ、
 それ、気にしないようにすればいいんだよ。
 そう、気にするからいけないの。
 
 警報、鳴り響いてるけどね。
 気にしない、気にしない」
 
 
という感じなんですよ(爆)。
 
 
 
それに対して、
私が考える解決策はこうです。
 
 
「コクピットの警報ね、
 まあ、気になっちゃうと思うけど、
 あなたの場合、結構大きい音で鳴るよね、警報が。
 
 だから、難しいと思うけど、
 でも、ある程度、意識をそらす練習をしようね。
 
 
 そして、同時に、
 どうやったら、警報の音量が下がるか、
 そっちも、解決策を模索していこうよ。
 
 過去の経験から、過剰反応しているようなときは、
 過去の経験を癒すと、警報の音量、下がるよ。
 
 そうしたら、「気にしない」ようにするのも、
 ぐっと楽になるだろうし。
 
 
 警報から意識をそらすことと、
 警報の音量を小さくすることと、
 
 両面から、対策していこうよ。」
 
 
という感じです。
 
 
警報が鳴り響いていても、
そこから、少し、意識をそらす練習は、
それはそれで、大事なことだと思います。
 
但し、対策の半分だけですね、これだけですと。
 
 
もう半分というのは、
過去の感情から来る、神経症的反応のことが、
結構多いのですが、
 
自分ひとりで解決しようとすると、
結構難しいんですよね。
 
 
これまでも、数多くのクライアントさんから、
お話を伺って、
 
 
夫の浮気のあと、
今までは気にしていなかったのに、
一挙手一投足が気になって仕方ない、
 
という悩みが、結構あるんですよ。
 
 
そうなってしまう、本当の根っこは、
いったい何なのかというと、
 
 
それは、人それぞれ、ちょっとずつ違うので、
ここに、唯一の答えは書けないのですが、
 
 
たとえば、
 
・その時のショックがあまりに大きくて、
 傷ついた心が、まだ、癒されていない。
 
 ↑これが原因なら、
  当時のことを思い出したら、
  生々しい痛みが、まだよみがえってくるはずです。
 
あるいは、
 
・夫は「別れたからこの件はもう解決だろう?」
 と思っているようだけど、私の気持ちに寄り添う
 ことをあまり重視していない考えが、実はイヤだ。
 
 みたいな、価値観・考え方のギャップに関する問題が、
 まだ未解決であることが引っかかっているのかも
 しれませんし、
 
 
はたまた、
 
・実は、子供時代に、十分な安心感を得ていなくて、
 結婚して、これで「完全なる安心が手に入る」と思って
 (実はそれは勘違いなのですが)
 いたら、青天の霹靂的に、夫の浮気問題で裏切られて、
 子供時代の傷が、またバックリ開いてしまった。
 
 
というような、インナーチャイルド的課題かもしれない
わけです。
 
 
インナーチャイルド的課題の場合、
「子供時代に寂しい思いをしていた」的な、
素人的にも分かりやすいようなパターンとは限らないので、
そこが、難しいところではあります。
 
 
たとえば、
 
・子供時代に、叱られてばかりいて、否定されて育った。
 いつしか、自分自身を嫌うようになってしまった。
 
 そのことが、一番の大きな根っこ、
 ということも、ありますし、
 
 
・物心つく前の、幼児期に、親が結構自分を置いて
 買い物に出かけたり、好きにやっている親だった。
 「手のかからない子」と思われていたけれど、
 その実、非常に怖い思いをしていて、内面は、
 かなりズタズタに傷ついていた。
 
 
 ということも、あり得ます。
 
 
 あるいは、バーストラウマというのですが、
 (birth trauma)
 
・胎児期の環境の影響で、世界に対する不信感や、
 不安感を持ってしまう
・出産の時に、赤ん坊も母親と一緒に(いやそれ以上に)
 苦しい思いをして生まれてくるのですが、
 そのときの痛み、苦しみがトラウマになってしまう
 
というような根っこがある場合も、
あるわけです。
 
 
 
ということで、
原因は、ちゃんと掘り下げてみると、
色々な可能性があるのです。
 
 
なんか分からないけれど、
不安感が消えない、みたいな症状がある人は、
 
少し、腰を据えて、
自分の内面を癒すことに取り組んでみることは、
きっと、プラスになると思います。
 
 
そして、
その、
 
取り組む姿勢ですが、
 
 
まず、自分の感覚を信じること。
 
症状が軽くなった、とか、
大して変化がなかった、とか。
 
 
そして、セラピスト・カウンセラー側にも、
得意な要因と、不得意な要因があるので、
 
あまり、ひとりの先生に、こだわらない方がいい、
と、思います。
 
 
ある程度の期間(半年とか)は、その先生の方針に沿って、
色々取り組んでみて、
 
 
変化が停滞してきたら、
その旨を先生に言う。
 
で、違う方針を提示してきたら、
とりあえずやってみて、
 
 
そう、自分の感覚で、
・これは続けよう、と判断するか
・一旦この先生からは離れよう、と判断するか、
 
決めればいい。
 
 
 
ちなみに、
あづまが、最も得意とする分野は何かというと、
 
 
・どこに問題の根っこがあるか見極めるところ
 
 
です。
 
 
元研究者っぽい得意分野ですよね。
 
 
まあそれが、私の個性であり、資質なのでね。
 
 
そういう面で、頼りにしてもらえれば、
と考えています。
 
 
 
 
 
 
 
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 何歳からでも美しくなれる
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16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
    ーーーマリー・ストーブス
 
確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
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どんなに大切なことなのか、
 
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目覚めよ内なる輝き記念講座(ついに1から5まで公開!)
1.なぜ美なのか〜内なる闘いを終わらせる
2.内面と見た目の深い関係〜「好き」を表現できる人がモテる
3.「美だ」「美だ」って執着するのって見苦しくない?という声に応えます
4.自分を楽しんでいますか?〜自分を知るために
5.ひとりひとりが輝く〜イシューを立てる

いま、なぜ、美なのか〜内側から輝く秘訣(第5回目公開)


 
 
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【ココヘル712】クリエイティブに解決策を考える(問題のある相手に対して6)

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 712号 2016.7.12
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
★幸せな恋愛・結婚・人間関係のための 心のデトックスマニュアル
 
 人は、過去の感情に、意外なほど影響されているもの。
 そこをリセットすれば、目の前の現実が一気に楽になります。
 
 そのための方法論がセラピースキル。
 自分で取り組める形に、マニュアルにしたものがこちら。
 https://www.556health.com/selfcare/
 
 
 
 
★何歳からでも美しくなれる
 目覚めよ!内なる輝き講座
 
16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
    ーーーマリー・ストーブス
 
確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
内なる輝きを見つけていくことが、
どんなに大切なことなのか、
 
講座の開講記念に、無料講座を作りました。
期間限定公開ですので、お早めにご視聴下さい。
 
目覚めよ内なる輝き記念講座(ついに1から5まで公開!)
1.なぜ美なのか〜内なる闘いを終わらせる
2.内面と見た目の深い関係〜「好き」を表現できる人がモテる
3.「美だ」「美だ」って執着するのって見苦しくない?という声に応えます
4.自分を楽しんでいますか?〜自分を知るために
5.ひとりひとりが輝く〜イシューを立てる

いま、なぜ、美なのか〜内側から輝く秘訣(第5回目公開)


 
 
講座本体はこちら。
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是非ご検討下さいませ。
 
 
 
 
さて。
 
今日は、「問題のある相手に対して、どうするか?」
というテーマのつづきです。
 
たとえば。
察してくれない夫。
 
 
察してくれない。全然空気読めない。
何考えてるの? 人間として、どうなのよ?
 
そのような場合、その、
問題のある相手に対して、どうするか?
 
(0)まずは自分の心の体力・土台づくり
(1)客観的になるために、他人の意見も聞こう
(2)客観的になるために、心の実況中継
(3)相手のコックピットに座ってみる ←2回もこの内容を書いた
(4)クリエイティブに解決策を考える ←今日はここ
(5)自分に「タブー」がないか考えてみる ←既に書いた
 
 
ということで、
いよいよ、クリエイティブに解決策を考える、
 
というテーマについて書いていきたいのですが、
 
 
いま、この行を書いている時点では、
このあとの文章はまだ、書いていないわけですが、
書く前の段階で、既にちょっと予感があります。
 
予感とは、
 
たぶん今日も、結局、
相手のコックピットに座る話になるだろう、
ということ。
 
 
つまりね、
 
 
クリエイティブに解決策を考えることと、
相手のコックピットに座った視点から考えて、
本当に起きているのはどういう問題なのかを、
しっかり理解することは、
 
 
絶対に切り離せないことなのです。
 
というわけで、
今日は、私が会社員時代に経験した、
私自身の話、
私自身のコックピットから見た世界、
の話をしたいと思います。
 
 
ある先輩研究員。
直属の上司、ではなかったんですが、
 
人間関係にかなり長けている、と
周りからも評価の高かった人がいまして、
 
 
その人から言われた助言を引き合いに出しつつ、
 
 
相手のコックピットに座った視点を持つことと、
クリエイティブな解決策を作ることの、
 
 
関係について、お伝えしたいと思います。
 
 
 
 
当時私は、
(今も実は少しそうかもですが)
 
コミュニケーションは、
あまり得意ではありませんでした。
 
特に、会社の仕事だと、
こっちの真意を、一時間かけてじっくり聞いてもらえる、
なんてことは、なかなかないわけで、
 
 
言われたことに対して、
素早く反応して、
素早く受け答えして、
必要なら、ちゃんと反論して、
同意するなら、その場で同意して、
 
ということを、基本的には、
求められるわけです。
 
 
ところが、当時の私は、
苦手だったんですね。ちょっとそういうのが。
 
 
カウンセラーになるような人は、
わりと、
 
 
相手に言われたことを、
じっくり考えてしまったりするんですが、
 
 
これが、一般の会社では、
 
ウケが良くない。
 
 
私もそのタイプだったんですが、
 
 
「で、どうなんだ?」
「お前、ちゃんと考えてるのか?」
「なんか言え。」
 
 
みたいに言われるわけです。
 
 
 
当時の私は、
考え始めると、「眉間にしわ系の顔」をしていたらしく、
 
 
「なんか不満なのか?」
 
的に思われることも、多かったみたいです。
 
 
 
で、周りの先輩や上司からは、
 
 
私のコックピットから見えている景色なんて、
全然関係なくて、
 
相手から見えたように、勝手に解釈されて、
 
 
「なんか不満があるならちゃんと言え」
 
「で、どうなんだよ?」
 
 
とか、さらに重ねて言われるわけです。
 
 
 
こっちは、
さらに、思ってもみなかった言葉を重ねられて、
 
 
さらに、どう反応すればいいのか、分からない。
 
 
分からないと、考えるので、
 
 
眉間にしわ。
 
 
(はじめにもどる)
 
 
 
さて。
 
 
 
あるとき、
その、
 
人間関係に長けているという評価の、
その人から、私のコミュニケーションについて、
指摘を受けることがありました。
 
 
よく、
 
 
相手は変えられない、とか、
自分が変わるのだ、とか、
言いますけど、
 
 
それは、
 
 
自分に問題があるときの話です。
 
 
相手に問題があるなら、
相手に働きかけなきゃ、仕方ないです。
 
 
 
その当時の私は、
その、
 
コミュニケーションに問題のある相手、
だったと思います。
 
 
なので、
 
 
先輩たちが、私に苦言を言ったという対応自体は、
間違ってはいなかった、と思うんですね。
 
 
 
 
但し、
 
その他大勢の上司・先輩たちは、
自分の見えた通りに、勝手に解釈をして、
 
私に注意をしてきた。
 
 
で、言われた私も、
 
 
べつに、相手の言葉に不満があるから、
黙っていたわけでもないし、
 
まじめに考えているだけだし、
 
なんで、そういう注意を受けなきゃいけないのか、
 
 
本当に、意味が分かりませんでした。
 
 
 
そう、これが、
 
 
相手のコックピットに、
座った視点を持たずに、
相手に注意することの問題点。
 
 
 
結局、お互い嫌な思いをするだけで、
改善しないのです。
 
 
指摘するポイントが、
結局ズレているわけだから。
 
 
 
さて。
 
 
その先輩は、
さすがに、
 
人間関係が上手という評判だけあって、
 
 
指摘してきたポイントが、
全然違いました。
 
 
 
「あづまはさぁ、
 相手に何か言われたときに、
 
 よく考えて、
 考え終わったら、答えれば、
 それでいい、と思ってると思うんだけど。
 
 あづまが、それをしているときに、
 相手から見ると、
 無反応に見えるんだよ。
 
 相手は、反応がないから、
 もっと何か言ってみようとか、
 
 響かないのならもっと強く言わないと
 分からないんじゃないかと思って、
 もっと強く言うわけ。
 
 
 だから、
 何か、反応を返すようにすればいいんだよ。」
 
 
 
 
と、こうきたわけです。
 
 
 
さすがに、この人は鋭いと思った。
 
 
確かに、当たっていた。
 
 
相手から何かを言われたら、
それに対して、熟慮して、
 
それから、返答をするべきだと、
私は当時、考えていて、
 
 
考えている間に、
相手が「あづまは無反応だ」と感じている
なんてことは、
 
思いつきもしませんでした。
 
 
 
 
この先輩、
 
 
私のコックピットから見えている景色を、
ちゃんと理解したからこそ、
 
 
私が、
不当に否定されたと感じることのない、
本当に有効な、助言を、
 
 
言うことが出来たのだと思います。
 
 
 
確かに当時、
私のコミュニケーションのスキルは、
お粗末だったので、
 
 
諸先輩方は、それを心配して、
それぞれに、
 
 
アドバイスをくれたのだと思いますが、
 
 
 
「不満があるなら言え」
 
は、「不満がある」のが前提なわけですが、
 
そこがズレていると、
言われた側としては、
 
 
もう、何を注意されているのか分からない、
となってしまうわけです。
 
 
 
あなたも、
相手から何か、助言や苦言を言われたときに、
 
全然分かってない意見を言われて、
不当なことを言われた、
非常に不愉快だ、
 
と、感じたこと、ありませんか?
 
 
 
翻って、
今度は、あなたが、言う側の時。
 
 
相手に問題があると感じる場合、
 
 
相手の周辺で問題が頻発しているかどうか、
ちょっと確認は必要ですが、
 
(自分の過剰反応かもしれないから)
 
 
今日の本題はそこではないので、
 
 
相手に問題があると、
確認できた、というのを前提に考えますと、
 
 
 
相手のコックピットに座った視点から、
何が起きているのかをちゃんと理解すれば、
 
 
自然と、クリエイティブな解決策が、
出てくるものだと、思うんですね。
 
 
 
会社の、その先輩は、
 
 
私のコックピットに座った時に、
「すぐに反応を返さないクセ」が一番の問題点、
 
と理解したわけですね。
 
 
そこで、
 
「反応を返せ」
 
というアドバイスになった。
 
 
 
 
さて、
 
今日の記事を、
 
 
「あー私も反応を返さないクセがあるなー。
 そこ、反省しなきゃ」
 
 
という、狭い受け取り方で
理解しないでくださいね。ぜひ。
 
 
そうではなくて、
 
 
今回は、たまたま、その、
「反応を返さないクセ」、が、
その本人のコックピットからの景色を想像せずに、
 
勝手に解釈すると
 
「不満を持ってるんじゃないか」
「ちゃんと考えてないんじゃないか」
 
という「間違った解釈」になってしまうこともある。
という、かつての私の例を使いましたが、
 
 
 
本質は、もっと普遍的なことです。
 
 
どんな人とのコミュニケーションでも、
本人のコックピットからの景色を、
分かった上で、アドバイスしないと、
言葉が届かない。
 
 
ということなのです。
 
 
 
問題のある人に、何かを言おうとするなら、
 
本当に、本当に、
 
何度も、
 
「私は、私の視点からだけ、勝手に解釈しているのではないか?
 私は、相手のコックピットからの景色を、本当に理解しているか?」
 
 
こういうことを、自問して、
 
それから、相手にアドバイスをするべきだ、
ということなのです。
 
 
 
私は、
 
いついかなるときでも、
 
自分が変わるべき、とは思っていません。
 
 
相手に問題があることもあるし、
 
だから、
 
相手に変わってもらうために、働きかけることが、
必要なことだって、多々あると思っています。
 
 
 
ただ、
 
 
その際には、
 
 
本当に、相手に届く言葉で、
言う必要がある、
 
 
と言っているのです。
 
 
 
相手に届く言葉を言えるかどうかの、
一番大事なポイントこそ、
 
 
相手のコックピットからの景色を、
ちゃんと理解すること、
 
なのです。
 
 
 
人は、
自分のコックピットからの景色を、
理解してくれている人からの苦言は、
案外、素直に聞くものです。
 
 
逆に、
無理解からの、変なアドバイス(言う方はそう思ってないが)は、
聞きたくないと思うのが、人間です。
 
 
 
 
やっぱり今日も、
相手のコックピットに座ることが大事、
という結論になりました。
 
 
書き始める前の予想通り(笑)
 
 
でも、それだけ、
大事なことなのです。
 
 
このシリーズは、
これにて、一旦終了とします。
 
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
 
★何歳からでも美しくなれる
 目覚めよ!内なる輝き講座
 
16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
    ーーーマリー・ストーブス
 
確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
内なる輝きを見つけていくことが、
どんなに大切なことなのか、
 
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期間限定公開ですので、お早めにご視聴下さい。
 
目覚めよ内なる輝き記念講座(ついに1から5まで公開!)
1.なぜ美なのか〜内なる闘いを終わらせる
2.内面と見た目の深い関係〜「好き」を表現できる人がモテる
3.「美だ」「美だ」って執着するのって見苦しくない?という声に応えます
4.自分を楽しんでいますか?〜自分を知るために
5.ひとりひとりが輝く〜イシューを立てる

いま、なぜ、美なのか〜内側から輝く秘訣(第5回目公開)


 
 
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◆編集後記
 
ガトーショコラ・・・
まだもうちょっと改善が必要・・・
次のセラ☆コンには持っていきたいのだけれど・・・
 
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“【ココヘル712】クリエイティブに解決策を考える(問題のある相手に対して6)” の続きを読む

【ココヘル711】相手のコックピットに座る2(問題のある相手に対して、どうするか5?)

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 711号 2016.7.7
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
★幸せな恋愛・結婚・人間関係のための 心のデトックスマニュアル
 
 読売新聞の「人生案内」に、子育て中の母親からの相談で、
 自分が子供時代に、母親からされたこと、父親からされたことが
 よみがえってきて、つらいという相談がありました。
 
 それに対する回答は、今に目を向けろ、というようなもの。
 まあそうなんだけど、がまんしろとか、感情にフタをしろ的な
 アドバイスに聞こえます。いつか解決していくかもしれないけど、
 イバラの道を行け的な、不親切なアドバイス。
 
 私なら、子供時代の過去の記憶に、有効に働きかけるための、
 セラピースキルを使う方針で対応しますけどね。
 
 自分で取り組める形に、マニュアルにしたものがこちら。
 https://www.556health.com/selfcare/
 
 
 
 
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確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
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1.なぜ美なのか〜内なる闘いを終わらせる
2.内面と見た目の深い関係〜「好き」を表現できる人がモテる
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さて。
 
今日は、「問題のある相手に対して、どうするか?」
というテーマのつづきです。
 
 
 
今日は、
相手のコックピットに座る、
という話を、再度してみたいと思います。
 
これは、かなり重要な話なので、
二回目の配信となります。
 
 
今回は、ちょっと例を変えていきます。
 
 
テーマは、アスペルガー症候群。
(より正確に表現すると、少し違う話なのですが、
 一般に一番知られた言葉で言うと、これです)
 
 
ここで、ふたつの記事を紹介したいと思います。
 
1.「発達障害の同僚のこだわりを曲げるには」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7995074.html
 
2.発達障害者は空気が読めないというより、読めても対処ができないのである。

発達障害者は空気が読めないというより、読めても対処ができないのである。


 
 
発達障害、ここでは特にアスペルガー症候群を
念頭に置いて、書いていますが、
 
これに当てはまる方は、
 
職場で、周りの人が「あうんの呼吸」でやっている
ようなことが、読み取れず、
 
「なんでアンタは、そういうことをするの?」
 
的に、浮いてしまう、ということが、
起きやすいのですが、
 
 
上のふたつの記事は、それぞれ、
1.定型発達の人が書いたもの、と、
2.アスペルガーの本人が書いたもの、
です。
 
 
ちなみに、定型発達という用語は、
健常者⇔障害者
という対比についても、
片方が普通で、片方が異常、というニュアンスが
あることを嫌って、
 
 
多くの人が「普通」とみなす発達の人を「定型」
と呼ぶ方が適切である、という考えに基づいた
用語です。定型の反対語は非定型ですからね。
 
一番差別的でない言い方だと思います。
 
 
さて、話を戻しますと、
 
 
定型発達の人からアスペルガーの人を見た方の
記事(というかQ&Aサイトの質問)には、
 
・こだわりが強く、
・仕事は2つ以上同時に進行できない
・2つ以上になるとパニックを起こす
・優先順位がつけられない
・効率が悪い
・空気が読めない
 
と、あります。
 
これは実際、そう見えることが多いわけで、
この方の文章が、取り立てて悪意に満ちている
とは、思いません。
 
定型側からアスペルガーの人を見ると、
こう見える、という話です。
 
 
 
さて一方、
アスペルガーの人から定型の人たちを見ると、
どう見えるのか。
 
 
それが、上に紹介した2番目の記事。
 
 
ちなみに、その記事の著者の方は、記事の中で、
厳密に言えば自分はアスペルガーとはちょっと違う、と
書かれています。
 
でも、共通する部分も多いし、広汎性云々という名前を使うと、
余計説明がややこしくなるので、少しは通りの良い
「アスペルガー」と言っておく、という対応をしているようです。
 
 
さて、この方によりますと、
 
 
「なんであんな嫌味な言い方するんだろうね」
などと他人から言われることがあるとか。
 
その理由として、本人が書いているのが、
 
  定型発達者なら、やんわり、オブラートに包んでいうようなことを
  悪気なくストレートに相手の仕事のミスを指摘したり、
  仕事が遅れている人に対して「まだできてなかったんだ」
  と言ってしまったりするパターンですね。
 
  ミスの指摘は、
  発達障害者からすれば、
  「間違いを見つけたから、報告した」
  というだけのことです。
 
  「なんでこんな簡単なミスしたの」
  「また同じミスしたの」
  というような、相手を責める意図はありません。
 
  純粋に、間違っている部分を正しくしたいという欲求であって、
  それを言われた相手がどう思うかなど考えていません。
 
 
ということです。
 
 
定型発達者側からすれば、
 
たとえ、事実であっても、
ズバリと言えば相手が多少なりともショックを受ける
であろう事柄なら、
 
「あの、ちょっと厳しい言い方かもしれないけど」
とか、
 
「言われて嫌なことかもしれないけど」
とか、
 
あるいは、もっとストレートな人なら、
「今時間が無いので、単刀直入に言わせてもらうけど」
とか、
 
 
前提として、
そのことを、相手が聞いたら、なんらかのショックを
受けるかもしれない、ということを、
 
私は、分かっていて、
 
それでも、必要だから今から言うよ、
 
というニュアンスを、一生懸命伝えようとしますよね。
 
 
だから、上に書いたような、
クッションになる言葉を挟む。
 
 
ある程度の社会経験を積んだ大人なら、
このぐらいは、常識、と思っている。
 
 
こういう常識をすっとばして、
 
 
仕事のミスだけ、ズバズバっと言うときというのは、
 
 
 
・よっぽど腹に据えかねたときとか、
・よっぽどそのミスがやばいときとか、
・よっぽど急いでいるときとか、
 
そういう場合に限りますよね。
 
 
 
自分を基準にして考えるから、
 
 
 
アスペルガーの人が、
 
 
ずばずば言ってきたら、
 
 
 
自分なら、そこまでずばずば言う時って、
よっぽど何か理由があるときなので、
 
 
そう、
 
 
自分(定型発達)を基準にして、
 
 
相手(アスペルガー)も、何か、
よほど、腹に据えかねているなどの、
理由があるのだろうかと、
 
 
詮索しちゃうわけです。
 
 
それで、
 
 
「なんであんな嫌味な言い方するんだろうね」
 
という評価をすることになる。
(定型側からアスペルガーを見ての評価)
 
 
 
これって、
 
まさに、
 
 
相手のコックピットに座っていない、
ものの見方、ということになります。
 
 
 
 
もういちど、軽くまとめると、
こういうこと。
 
 
アスペルガーの人が、
純粋に、仕事の間違いを見つけて、
そこについて、指摘すべき、と思ったから、
(それで相手がどう反応するかを考える思考回路は、
 あまり持ち合わせていないので、そこは考慮せず)
単に、指摘した。
 
 
一方、定型発達の人は、
ずばずば言われて、ちょっとびっくり。
自分は普通そういう言い方はしないし、
万が一そういう言い方をするときって、
よっぽど怒っているときとか、だろうと思うので、
 
まさか相手も本当は何か怒っていて、
嫌味なことを言ってきたのでは?と解釈。
 
 
アスペルガーの人に悪意はないのに、
定型側の人が、悪意に解釈してしまった、
 
 
ということが、起きた。
 
 
まあこういうこと。
 
 
 
それが、
相手のコックピットに座ってないから、
起きる問題、ということなんです。
 
 
 
なぜ今日、
アスペルガーを例にとったかというと、
 
 
 
定型発達の人にとっては、比較的、
誰でも、理解がむずかしいから。
 
そして、何より、
アスペルガーの人の側から、
 
私にとって世界はこう見えている、
という、
 
 
アスペルガーのコックピットに座った時の景色が、
記事になっている、
 
そのような、良質の記事が多いからです。
 
 
例としては、非常に教育的だと思います。
 
 
 
今日のココヘルの記事を、
単に、「アスペルガーってそうなんだー」
 
という、
 
書かれている内容を覚える、
というレベルの理解で、
 
終わらせないでほしいです。
 
 
 
そうではなくて、
今回は、たまたま、教育的なので、
アスペルガーを例にとりましたが、
 
 
このような問題が、
 
私たちの間では、
 
 
それこそ、
 
 
定型発達の人同士の間にだって、
起きているはずだ、
 
 
相手は自分と違う世界を見ているかもしれない。
自分と違う、感じ方を持っているかもしれない。
自分と違う、欲求のパターンを持っているかもしれない。
自分と違う、興味を持っているかもしれない。
 
 
それを、想像してみよう。
相手のコックピットから見える景色を、
真剣に想像してみよう。
 
 
という考えを持って、
他人と接する習慣を付けてほしい。
 
 
私は、相手のコックピットからの景色を、
十分うまく、想像できているだろうか?
 
 
私個人の、狭いものの見方だけで、
相手のことを、解釈してはいないだろうか?
 
 
そう自問するクセをつけてほしい。
 
 
 
今日読んだ、ココヘルの記事を、
 
 
そのように考えて他人と接する、
よいきっかけにしてほしいのです。
 
 
 
今日はここまで。
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
 
 
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でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
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確かに、若い頃の美しさというのは、
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わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
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◆編集後記
 
今日は七夕ですね。
織姫星と彦星(牽牛星)は、ベガとアルタイルのこと、
と何となくどこかで習って、そういうもんか、と思って
いましたが、変ですよね、それって。
 
中国の星座(星宿)と、西洋の星座をごちゃ混ぜに
しているからそういう解釈になるわけです。
 
西洋の星座でのベガとアルタイルの星のことだけど、
中国ではそれぞれ織姫星と牽牛星と呼ばれていて、
こと座とかわし座は関係なかった、はず。
 
改めて考えてみると、変な感じ・・・
 
今日は、晴れると良いですね。
織り姫と彦星が会えますように・・・
 
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“【ココヘル711】相手のコックピットに座る2(問題のある相手に対して、どうするか5?)” の続きを読む

【ココヘル710】自分のタブーを知る(問題のある相手に対して、どうするか4?)

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 710号 2016.6.28
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
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16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
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確かに、若い頃の美しさというのは、
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わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
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さて。
 
今日は、「問題のある相手に対して、どうするか?」
というテーマのつづきです。
 
 
たとえば。
察してくれない夫。
 
 
察してくれない。全然空気読めない。
何考えてるの? 人間として、どうなのよ?
 
そのような場合、その、
問題のある相手に対して、どうするか?
 
(0)まずは自分の心の体力・土台づくり
(1)客観的になるために、他人の意見も聞こう
(2)客観的になるために、心の実況中継
(3)相手のコックピットに座ってみる ←前回
(4)クリエイティブに解決策を考える ←一旦飛ばします
(5)自分に「タブー」がないか考えてみる ←今日はここ
 
全5回(4回かも)でお届けする予定です。
 
 
今日は、
「相手に問題がある」と感じたとき、
 
では、自分はどうするのか、
についてのシリーズのうち、
 
 
自分に「タブー」がないか考えてみる
 
 
についてお話ししたいと思います。
 
 
 
この話の前提ですが、
自分にタブーがあるかどうかというのは、
ひとりで座って考えていても、
 
大抵は、分からないものなので、
 
おうちで、このメルマガを読んでいても、
分からないかもしれないな、
 
と、思いながら書いています。
 
 
というのは、
自分の世界の「外側」に置いて、
「それは(人間として)ありえない」と
見なしているからこそ「タブー」なのであって、
 
自分の世界の外側に置いているからこそ、
自分ひとりでものを考えているときには、
そこに、考えが及ばない場合が多いからです。
 
 
たとえば・・・
 
自分は、35年間生きてきて、
 
他人の気持ちを察することは、
人間としてとても大事だと、考えてきた。
 
それは、人間として、とても基本的なことで、
誰でも、守るべきルールのようなもの。
そうでしょ?
 
って思っていたとしますよね。
 
 
 
果たして、そうでしょうか?
 
 
 
日本は、わりと、察する文化の国ですが、
文化背景の違う、他民族が混在する文化圏
などでは、伝える文化になる傾向があります。
 
つまり、
 
察することが美徳、
とは、そんなに思われていなくて、
 
察してほしいと思うことは甘えで、
 
 
逆に、
 
分かってほしいことは、
きちんと自ら言葉にして、相手に伝えることが美徳で、
 
あなたのこと、分からないから、
ちゃんと言葉で言ってほしい、と思うことは、
べつにそれほど甘えじゃない、普通のこと。
 
 
 
という文化もあるってこと。
 
 
 
さて。文化の話をしたいわけじゃなくて、
何かを「当然でしょ! 人として!」
 
と、思うとき、
 
 
実は、自分が思い込んでいるほど、
そのルールって、自明じゃないってこと。
 
自分が当然だと思い込んでいるほど、
普遍的道徳法則でもない、ということ。
 
 
察しない、というルールを持つことだって、
あり得るってことです。
 
 
 
と、こう書くと、
 
 
「でも、察しない人って、
 他人とうまくやっていけないでしょ?」
 
 
と、反論したくなるかもしれない。
 
 
一見、ごもっともな意見なんですが、
 
 
「それ、本当に本当に本音ですか?」
 
 
ということを、
私は問いたいのです。
 
 
 
だってね、
察しないことで、
他人とうまく行かないのは、
 
 
その人でしょ?
 
 
そんなに真剣になるほど、
その人のことを心配して、言っているんですか?
 
あなた、親でもないのに。
 
 
って言っているわけです、私は。
 
 
 
そこまで、
イライラ、そわそわ、
心がざわざわ、
 
 
するのは、
 
 
自分のテーマだから、
でしょ?
 
 
相手の問題に、すり替えちゃダメでしょう、
と、言っているのです。
 
 
 
さてそろそろ、
タネアカシに入りたいと思いますが・・・
 
 
 
ここで、
今回は「察する」をたまたま例にとって
説明していますが、
 
「ウソをつかない」
「浮気をしない」
「約束は必ず守る」
「礼儀は大切にする」
 
などなど、
他の「ルール」「道徳」に関しても、
実は同じ話です。
 
 
という前置きを置いたところで、
本題に戻りますが、
 
 
タネアカシね。
 
 
確かに、
現実問題として、
 
他人の気持ちや考えを察することが
出来ない人は、人間関係の構築で、
問題が生じるかもしれない、
 
という話は、当然あります。
 
 
しかし、
それは、心がざわつく、
本当の理由ではないはず。
 
 
もしも、それが本当の理由なら、
心は、このような順番で反応するはずです。
 
 
目の前の相手が、
他人の気持ちを察することが出来ない、
ということを、あなたが知った。
 
(ちょっと驚いたが、心は落ち着いている)
 

 
相手の人間関係を想像してみた。
「きっとこの人、職場とかでも、
 こうして、他人をイラつかせているんだろうなぁ」
相手の気持ちを察することができないなんて、
本当に大事なものが見えていない状態のはず・・・
 

 
それを想像していたら、
ちょっと心配になってきたなぁ。
大丈夫なのかなぁ、この人。
 
(なんだか、心配になってきたし、
 かわいそうにもなってきた・・・)
 
 
 
この話、どこからつながっていたかというと、
 
「でも、察しない人って、
 他人とうまくやっていけないでしょ?」
と、反論したい気持ちになったとして、
それ、本当に本当に本音ですか?
 
 
という話から、つながっているわけです。
 
 
 
本当に、その人が、他人とうまくやっていけないことを、
懸念して、心配して、心がざわついているのだったら、
おそらくは、いま、上に書いたような流れで、
 
考えや気持ちが出てくるはず。
 
 
でも、
 
そうじゃないでしょ?
 
 
と、私は問いたいのです。
 
 
典型的なパターンはこうなんです。
 
 
 
目の前の相手が、
他人の気持ちを察することが出来ない、
ということを、あなたが知った。
 

 
すぐに、心がざわつき始めた。
あるいは、イライラし始めた。
 
(そう、まず感情的反応が先に来るのです)
 

 
(そのあとから、その感情にピッタリの考えを、
 脳みそが、後付けで、くっつける。)
 
 
他人の気持ちを察することは、
人間としてとても基本的なことで、
誰でも、守るべきルールのようなもの。
なんで、それをやらないわけ?
 
他人の気持ちを察しない人って、
他人とうまくやっていけるわけないじゃない!
 
 
 
・・・
 
 
そうじゃないですか?
 
人間って、後者のように「反応」しているにもかかわらず、
まるで、自分がきちんと考えたかのように、
 
後付けで、理屈を付けるものです。
 
 
 
これが、私が今日言いたい、
 
「タブー」ということ。
 
 
あなたがもし、
他人の気持ちを察しない人に対して、
感情的に「反応」するとしたら、
 
 
あなたにとって、
「他人の気持ちを察しない」という行動は、
 
 
「タブー」
 
 
なのです。
 
 
 
そう、つまり、
彼の人間関係を心配しているから、
心がざわついているのではなくて、
 
 
自分にとって「タブー」だから、
心がざわついているのです。
 
 
ここの論理を、
すり替えちゃダメなの。
 
 
なぜ、すり替えちゃダメかというと、
人間関係をこじらせるからです。
 
 
自分の「タブー」に気づいていないと、
他人を責めてしまう。
他人が悪く見えてしまう。
のです。
 
 
行動で責めなくても、
心の中で責めて、怒って、
でも言えないからくすぶって、
 
不機嫌オーラを出してしまう。
のです。
 
 
 
本当の意味で、
自分のタブーにチャレンジすることが、
大切なんです。
 
 
 
殻を破る、とも言います。
 
 
 
このテーマ、
大作になってきたので、
 
もう一回ぐらい、書こうと思います。
 
 
 
でね、
 
タブーにチャレンジし続けて、
自分の殻を破り続けている人の話を、
 
ちょっと書いて、締めたいと思います。
 
 
先日もまた、ブログに、自分の殻を破る話を、
書いていますね、彼女。
 
 
曰く、
 
  「なんでも率直に話し合うべきなのに」
  「心を開くべき」
  「私ときちんと向き合う気がない」
   と
   責める気持ちを
   持ってしまってました。
 
  (中略)
 
  「誰だって
   毎瞬毎瞬
   最善を尽くしている」
 
   んですよ。
 
(元記事はここ→ http://amba.to/2933vTw )
 
 
素直に話し合った方が、関係はうまく行く。
心を開いた方が、関係がこじれずに済む。
きちんと向き合える方が、二人の関係は深まる。
 
これは、合理的な世界です。
 
でも、それが、
  「なんでも率直に話し合うべきなのに」
  「心を開くべき」
  「私ときちんと向き合う気がない」
となってしまっているとき、
 
実は、自分の中にある、
「タブー」を相手が犯したと感じているわけです。
 
そして、感情的に反応してしまう。
 
 
これに、気づくこと、
これを、変えていくこと、
 
それって、結構大変なことなんです。
大人になるとね、心も頭も固くなるわけ。
 
 
タブーは、とことん、許せないと思っちゃうの。
 
 
それに、チャレンジすることが、
オトナとしての成長なんです。
 
 
柔軟で、懐が深くて、暖かい、
そういう人になるための、
チャレンジ。
 
彼女はずっと、それをしつづけている。
 
 
 
他人の評論だけするのも不公平な気がするので、
私自身の話も書こうと思います。
 
 
たとえば、
私は、自分が離婚するまでは、
こんな風に考えていた。
 
 
「離婚するヤツは、どこかに欠陥があるのだ」
 
 
いやー、書いていてイヤな汗が出ますね、これ。
 
 
私の場合は、
自分が離婚したときに、
 
この考えで自分の心をずたずたに切りましたね。
 
 
あの頃はちょっとやばかった。
 
 
私の場合、
このような人生の荒療治を経験し、現在は、
 
 
「離婚に至った場合、必ず何らかの「原因」はあるけれど、
 本人の責任じゃない部分もあるし、責めても仕方ないし、
 だから、未来に向けて、プラスになることを、
 今からすればいい」
 
って感じの考えになっています。
 
 
しかしね、離婚などの形で、
人生に「がつーん」と殴られて初めて変わる、
っていうんじゃ、
 
なんか、心臓がいくつあっても足りない、
と、今の私は感じます。
 
 
もうちょっと、危機的状況になる前に、
気づいて成長すれば、
 
心のダメージも軽いのに。
 
 
なんて、思います。
 
 
 
今日お話しした「タブー」というのは、
 
心理学的に言うと「二次プロセス」ということを、
もう少しかみ砕いて表現したものです。
 
 
そして、
上に出した方は珠帆美汐さん。
 
ココヘルにも良く登場してますよね(笑)
 
 
私と、珠帆美汐さんで、
「殻を破る」
「タブーをタブーじゃなくする」
「柔軟な自分になる」
「懐の深い人間になる」
 
取り組みを、
ご指導いたします。
 
 
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表面的には「美」をテーマにしていますし、
女性性をテーマにした講座でもありますが、
 
講座の中で、
自分の殻を破る方法について、
かなり時間を割いて、
がっつりやります。
 
 
ほんと、体験して損はないです。
(逆にタブーをタブーのままにしておくと、
 人生の色々な局面で、損をしがちです)
 
↓実はこの講座↓
 
 
★何歳からでも美しくなれる
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16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
    ーーーマリー・ストーブス
 
確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
内なる輝きを見つけていくことが、
どんなに大切なことなのか、
 
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“【ココヘル710】自分のタブーを知る(問題のある相手に対して、どうするか4?)” の続きを読む

【ココヘル709】問題のある相手に対して、どうするか3?(相手のコックピットに座る)

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 709号 2016.6.22
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
★何歳からでも美しくなれる
 目覚めよ!内なる輝き講座
 
16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
    ーーーマリー・ストーブス
 
確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
内なる輝きを見つけていくことが、
どんなに大切なことなのか、
 
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是非ご検討下さいませ。
 
 
 
 
さて。
 
今日は、「問題のある相手に対して、どうするか?」
というテーマのつづきです。
 
 
たとえば。
察してくれない夫。
 
 
察してくれない。全然空気読めない。
何考えてるの? 人間として、どうなのよ?
 
そのような場合、その、
問題のある相手に対して、どうするか?
 
(0)まずは自分の心の体力・土台づくり
(1)客観的になるために、他人の意見も聞こう
(2)客観的になるために、心の実況中継 ←前回
(3)相手のコックピットに座ってみる ←今日はここ
(4)クリエイティブに解決策を考える
(5)自分に「タブー」がないか考えてみる
 
全5回(4回かも)でお届けする予定です。
 
 
 
今日のテーマは、
「相手のコックピットに座ってみる」
というお話。
 
どういうことかというと、
 
コックピットの説明からしますね。
運転席のことですが。
 
何のたとえかというと・・・
 
運転者は、あなたの「意識」です。
あなたの「意識」が、
あなたの「体と感情」というコックピットに
座っている、というたとえ。
 
 
たとえば、
 
A子さんは、とっても怖がりです。
怖がり、ということは、
怖いことに対する感情的反応が大きい、
ということ。
 
コックピットのたとえで言うならば、
A子さんのコックピットの表示画面には、
怖いことがおきたときに、
 
ドデカく、警告表示が「ばばーん」と出て、
警報が「ウヮーン」「ウヮーン」と鳴り響きます。
 
 
コックピットに座っているA子さんの「意識」は、
否応なしに、その警告に反応せざるを得ません。
 
 
一方、
B男さんは、剛胆な人です。
感情の振れ幅も、日頃あまり大きくありません。
 
B男さんのコックピットでは、
A子さんのコックピットで、
ドデカく表示されるような出来事も、
 
小さく表示されています。
警報も「ぴろりーん」とリマインダー程度。
 
当然、コックピットに座っている、
B男さんの「意識」は、ちらっとそれを意識し、
それなりに、対応することでしょう。
(もちろん怖がらずに)
 
 
 
ここで、「相手の立場に立つ」ことを、
深く考えてみたいと思います。
 
 
もし、B男さんがA子さんの立場に、
全く立っていなかったらどうなるか、
から、考え始めたいと思います。
 
 
A子さんとB男さんがふたりで町を歩いていたら、
 
ちょうど、A子さんの目の前に、
何か、キモチワルイもの(何かの死骸とかゲ○とか)が
落ちていたとしますね。
 
A子さんは、リアクションが大きいですから、
「ぎゃっ」と言って、飛び退きます。
 
それを見たB男さんは、
 
(まったく相手の立場に立っていないと仮定しています)
 
そのリアクションが面白いので、
「あははー」と笑いました。
 
 
こういう反応しかしないB男さんだったら、
モテないでしょうねー。
 
 
というわけで、B男さんも、
相手の立場に立つ、ということを学び始めました。
 
 
もし自分が、A子さんの側を歩いていたら、
例のキモチワルイものは、自分の前にあったはず。
 
「おっと」と少し驚いて、よけるだろう。
 
と、自分の反応と行動を予想しました。
 
 
というわけで、B男さん、
A子さんに対して、
 
 
「ちょっと気になるよね、そういう『落とし物』」
 
と、理解を示した、つもりの発言をしました。
 
 
 
これ、どうですかね?
 
OK?
NG?
 
 
まあ、ここまでできれば、
恋人候補としてOK、という方も、
いるかもしれません。
 
 
でも、
 
 
ちょっとまだ、
物足りないと思いますか?
 
 
そうですよね。
 
 
 
ここで、なぜ、B男さんのリアクションが、
ちょっとまだ物足りないのか、
 
それを説明したいと思います。
 
 
 
それは、
A子さんのコックピットに座るほどには、
まだまだ、相手の立場に、立ち切れていないから。
 
あくまで、自分の反応を基本にしている。
 
 
A子さんの反応が、
自分と違う、ということを、前提にしていない。
 
 
そこです。
 
 
 
 
さて。
 
 
コックピットのたとえが長くなりましたが、
 
 
そもそも、この話、
 
問題のある相手に対して、どうするか?
 
というテーマでしたね。
 
 
 
私が提案したいのは、
解決方法を考える前に、
 
一度、自分とは違う、
価値観、感性、信念、過去の経験を持った、
そのような相手として、
 
相手のコックピットに座るつもりで、
想像をしてみよう、ということ。
 
 
自分とは違う、どんな感覚、どんな感性、
どんな価値観を持っているから、
 
 
その行動をするのだろう。
 
 
 
たとえば、夫が浮気をしている。
職場の女性に、複数人手を出している。
(バレたらどうするつもりなんだろう?)
 
仕事と嘘をついて、密会をしている。
(平気でウソをつく心理ってナニ?)
(私のことはどうでもいいわけ?)
 
括弧内は、
相手の立場に立っていない、
私の側からだけ見た、感じ方の例です。
 
 
ここで、
相手の立場に立って想像すること、
と、
相手の利益のために自分を犠牲にすること、
を、
 
明確に分けておく必要があります。
 
 
 
相手の立場に立って想像するのは、
こちら側からの、一方的な意見を言って、
 
状況をさらにこじらせたりしないため。
 
あくまで、
自分の主張をちゃんと相手に伝えるための、
下準備として、行うのが目的です。
 
 
相手の立場に立つ=相手の利益に立つ
 
だと勘違いしている人も多い気がするので、
明確に「違うよ」と言っておきます。
 
 
 
しかし、相手の立場に立つ、これは、
意外と難しいものです。
 
 
たとえば、ここでもしも、
A子さんが、
 
一度できた絆は一生もの、というような
感覚の持ち主だったとしましょう。
 
でも、自分がそういう感覚の持ち主で、
他人はそうでもないかも、ということは、
なかなか、気づかないものです。
 
そんなの、人として当たり前でしょ、
ぐらいに思っていたりすると、
 
 
自分を基準にして、
 
ウソをついて騙してまで、
自分の都合を押し通すとしたら、
 
自分(A子さん)だったら、
よほど、どうでもいい相手か、
 
よほど、傷つけられて、
もう、こんなやつ、適当に扱ってやれ、
と、投げやりな気持ちになっているか、
(それもそうそう無いので、そこまで行くのは、
 相当ひどい目に遭わされた場合)
 
 
と、自分を基準にして考えて、
 
 
ウェブサイトなどに、
 
「浮気された側にも、問題がある」
とか書いてあるのを見ると、
 
 
「私はどれだけひどいことをしたのだろう?」
 
 
 
なんて思ってしまったり。
 
 
 
人は、自分の感覚から自由になることが、
なかなか、できません。
 
 
自分の感覚が、他人も同じだと、
暗黙に仮定してしまうと、
 
相手の行動を、どう解釈するか、
ここのところで、
 
かなり偏った解釈をしてしまう危険性があるんですね。
 
 
 
なかなか、難しいことではありますが、
 
 
自分の長所
自分の短所
 
世間一般と比べてみて、
自分の感覚はどうなのか、
 
 
そういうことを通じて、
自分自身を知ることは、
大切だと思います。
 
 
その上で、
相手のコックピットに座ったと想像してみる。
 
 
 
それが、
 
問題のある相手との関係を、
どうにかやっていこうとするなら、
 
はじめの一歩として、大事なことです。
 
 
 
 
★何歳からでも美しくなれる
 目覚めよ!内なる輝き講座
 
16歳で美しいのは自慢にはならない。
でも60歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
    ーーーマリー・ストーブス
 
確かに、若い頃の美しさというのは、
生まれつきの造形、骨格のようなものが、
わりと反映されるのかもしれない、とは思います。
 
しかし、オトナの美しさは、自分で作るもの。
とくに、内面から取り組んで、にじみ出るもの。
だと、私は信じています。
 
内なる輝きを見つけていくことが、
どんなに大切なことなのか、
 
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是非ご検討下さいませ。
 
 
 
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 https://www.556health.com/work.html
 
 
◆編集後記
 
バジルがだいぶ大きくなってきました(4)
 
いよいよ、わさわさ繁ってきました。
今回は、成長力と消費量のバランスが取れるように、
株が小さいうちは、本数が多くなるように、
たくさんの種をまき、
成長と共に、次第に、間引いて本数を減らす、
という方針でやっていこうという計画です。
 
バジルの株は次第に老化するので、それを補うために
7月ごろに、また種をまいたり、切った枝先を使って
挿し枝をして増やしたり、してみようかと。
 
で、そろそろジェノベーゼソースが作れそうな感じ♪
 
┏━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┓
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【ココヘル708】問題のある相手に対して、どうするか2?(心の実況中継)

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 708号 2016.6.14
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
今日(6/14)を入れてもあと2日、
あと丸一日とちょっと、となりました、
 
珠帆美汐フォトエッセイ集「Sleeping Eros」
https://readyfor.jp/projects/sleepingeros
 
 
あと5万円程度のところまで来ました。
ご支援、感謝、感謝です!!!!
 
 
が、ここまで来たら、
成立してほしい!!!!! 
 
 
力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/sleepingeros
 
 
 
さて。
 
今日は、「問題のある相手に対して、どうするか?」
というテーマについて、考えてみたいと思います。
 
少し、他のテーマを配信したりしていましたが、
つづきです。
 
 
さてさて。
 
 
問題がある相手。
 
だいぶ広い概念ですが。
 
 
私たちの脳の仕組み的に、
まず最初に、相手に問題がある、と感じることが、
多いようです。
 
自分はそういうものだから、それを前提として、
で、そこに違和感があると、相手が悪い、と。
 
 
たとえば。
 
 
察してくれない夫。
 
 
察してくれない。
全然空気読めない。
何考えてるの?
人間として、どうなのよ?
 
 
相手が悪い+私には問題がない
 
というロジックになりやすいのです。
人間って。
 
 
 
問題のある相手に対して、どうするか?
 
(0)まずは自分の心の体力・土台づくり
(1)客観的になるために、他人の意見も聞こう ←前回
(2)客観的になるために、心の実況中継 ←今日はここ
(3)相手のコックピットに座ってみる
(4)クリエイティブに解決策を考える
(5)自分に「タブー」がないか考えてみる
 
全5回(4回かも)でお届けする予定です。
 
 
 
先週末は、
あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサルティング講座
パートCの講師を務めてきました。
 
 
そこで、改めて思ったこと。
 
日頃冷静で客観的にものを見ることが出来ていても、
 
いざ、自分の問題に取り組むと、
冷静に、客観的になるのは難しいということ。
 
 
本当に、大事なことなんです。
自分が思っている以上に、
自分の問題って、
 
客観的になれないものです。
 
 
だから、このシリーズの、
前回お届けしたように、
他人の意見を、きいてみる。
 
これは、大事なんですね。
 
 
 
それと並行して、
自分自身で取り組めることを、
今日は、ご紹介します。
 
 
 
今日のお話は、
自分が客観的になるために、
 
心の実況中継をしてみよう、というお話。
 
 
心の実況中継というのは、
出来事に対して、
 
出来事
 →解釈(考え)
  →感情(気持ち)
 
に分けて、書き出してみる方法です。
 
 
これね、やってみると、
意外と、できないかもしれないよ。
 
私も、カウンセリングや、講座などで、
これを指導することは、わりと多いのですが、
 
 
解釈が飛んで、いきなり感情になっている人や、
(「感情的」と言われる人はわりとこのタイプ)
 
出来事→解釈→解釈→解釈→解釈・・・
と、解釈の無限ループになっている人など、
(考え込むと暗くなる人のパターンはこれ)
 
 
心理学的に理想的なパターンからは、
かけ離れている人、割といます。
 
 
まあそれも、個性といえば個性なんですが、
問題をこじらせやすい個性、って
あんまり嬉しくないですよね。
 
 
できることなら、問題をしっかり受け止めて
解決できる人でありたい、
 
ですよね?
 
 
というわけで、
ちょっと、コツをお伝えしようと思います。
 
あづまやすしの
心理セラピー&人間関係コンサルティング講座
パートAでは、このテーマ、がっつりやってますので、
受講された方は、復習のつもりで読んで下さい。
 
 
 
このテーマは、「問題のある相手」でしたね。
 
 
たとえば、
 
「彼が大声で怒る」のがイヤだ。
 
 
というテーマがあるとします。
 
 
心の実況中継というのは、
 
出来事→解釈→感情の順に、
(できれば紙に書いて)自己観察をする、
そういう取り組みのことです。
 
 
出来事:彼が大声で怒った
解釈:(?)
感情:・・・怖い。
 
 
このパターンは、
「解釈が飛んでいるパターン」です。
 
 
解釈が飛んでいるパターンというのは、
言い換えると、
 
理性がうまく働いていない、
といえます。
 
 
100%確実とまでは言い切れませんが、
この、解釈が飛んでいるパターンの場合、
 
過去のトラウマ的体験が、
ある種フラッシュバック的に作用して、
 
 
感情的な反応になっている。
 
 
その可能性を考えてみた方がいいです。
 
 
 
逆に、
 
出来事:彼が大声で怒った
解釈:「あぁ、私のこと、もう好きじゃないのかな?」
   「最近、私、機嫌悪かったからなぁ?」
   「やっぱり、私って女として魅力ないのかなぁ?」
   「云々かんぬん・・・・」
 
解釈が解釈を呼んで、
妄想が膨らんでいくパターン。
 
 
こちらは、ひと言で言えば、考えすぎです。
 
 
いや、考えることは、私はいいことだと見なしていまして、
「考えすぎ」というのは、基本的にないと思っています。
 
 
一般的に会話で言われる「考えすぎ」というワードは、
ちゃんと、翻訳すると、
 
 
「考えること以外を、しなさすぎ」
という意味だと思います。
 
 
この場合は、考えること以外の、何を、
しなさすぎなのかというと、
 
 
おそらくは、
 
 
感じることです。
 
一般的なワードの「考えすぎ」
は、
 
心理学的に、正確に言うと、
「感情を感じることを、しなさすぎ。」
 
ということ。
 
きちんと、自分がどんな感情を感じているのか、
自己観察してみることが、大事です。
 
 
 
出来事:彼が大声で怒った
解釈:「あぁ、私のこと、もう好きじゃないのかな?」
感情:悲しい・・・
   (やっぱり大声は)怖い
 
みたいに。
感じようと、感情(胸のあたり)に
意識を向けるだけでも、全然違います。
 
コツは、ゆっくりやること。
 
 
 
 
そして、
あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサルティング講座
パートCなどで、しっかり学んだ方向けに、
 
ちょっと、上級編の課題も書いておきます。
 
 
イシューを書く、などのワークを、
やってみましたね?
 
 
※あづまが教えていること以外の、
 どんな問題解決法でも適用可能です。
 
 
 
上級編の課題とは、
 
「ワークをしている今の自分を、自己観察して、
 心の実況中継をする。」
 
 
これです。
 
 
 
 
ワークの中身は、
イシューを立てるワークでも、
心の実況中継のワークでも、
なんでもいいです。
 
ここでは、入れ子になって面白いので、
 
心の実況中継をしている場合を例にとって、
説明してみます。
 
 
 
テーマは、
察してくれない彼。そのことを指摘するとキレる。
 
というものにします。
 
 
出来事
 
【過去の伏線】
ある日、私が、重い荷物を持っていて
彼と歩いていた。
「ちょっと重いから・・・」と言っても、
不機嫌に早足で先に行ってしまった。
 
【出来事】
私が、「この間、私が荷物重いのを持ってて、
『重いから・・』って言ったとき、
すたすたと先に行ってしまったよね?」と
言って、そのときの苦情を言おうとしたら、
 
「うるさいな!お前はいつも上から目線なんだよ!」
と彼がキレた。
 
 
解釈
・・・
 
 
感情
こわい。
びっくり。
(あとから振り返ると)悲しい
(あとから出てきた)腹が立つ
 
 
こういう順で、
出来事・解釈・感情を、紙に書いていく作業を、
「心の実況中継」と呼んでいるんですが、
 
 
 
上級編は、ここからです。
 
 
上に書いたものは、あくまで、過去の出来事。
今自分がやっていることは何かというと、
 
 
「机を前にして、心の実況中継をしている。」
わけですよね?
 
 
 
というわけで、
 
では、
 
 
いま、心の実況中継をしている私は、
何を体験しているのでしょう?
 
 
 
出来事
 
私は、心の実況中継をしている
(で、上に書いたようなことを紙に書いている)
 
 
解釈(=書きながら思ったこと)
 
なんで私だけ、こんなに考えなきゃいけないんだろう?
なんで私だけ、頑張ってるんだろう?
彼は、二人の関係を良くしようと思っているんだろうか?
 
 
感情(彼がキレた出来事に対してではなく、
   いま心の実況中継の作業をしていて感じること)
 
うんざり。
どんより。
イライラ。
腹が立つ。
 
 
 
 
出来事として
 
「彼がキレたこと」
 
という過去の出来事を取り上げれば、
ふつうの、心の実況中継ができますが、
 
 
出来事として、
 
「彼がキレたことを題材に、
 いま、私が、心の実況中継をしていること」
 
 
という今ここで起きていることを取り上げれば、
上級編の、心の実況中継になります。
 
 
 
 
問題解決のスキルは色々あるので、
どんなスキルを使うときにも、
今日書いた、応用編の実況中継は、
応用可能です。
 
 
いくつか例を挙げてみます。
 
 
自分勝手な彼との関係を、何とかしようとして、
本を読んで、ヒントを探した
 

これを出来事だと考えると、
 
本を読んでいると、
「このまま行ったら、DVになるのかも・・・」
と思い始めて(解釈。本にそう書いてあった)
 
すごく不安になってきた(感情)。
 
 
 
あるいは、
 
彼との関係を良くする方法を探して、
ウェブサイトを色々サーフィンして、
調べていた(これが出来事)
 
なんかしらないけど(解釈が入り込まないパターン)
 
すごく不安になってきた(感情)
 
 
 
さらに、
 
彼との関係を良くするために、
会社で習ったPDCAサイクルを使おうと思った。
で、考え始めた(これが出来事)
 
「どうせ無理だろう」という気になってきた(解釈)
 
とても重たい気分になった(感情)
 
 
 
 
 
これね、
どういうことを言っているかというと、
 
 
何かの解決のためのアクションを
起こしている自分がいて、
 
解決のために一生懸命になっている、
のだけれど、
 
 
そのときに、
意識の一部を、
 
 
一生懸命やっている、その自分を、
「観察する」ために、ちょっと向けておく。
 
 
ということなの。
 
 
 
あれ、私、いま、
一生懸命取り組んでいるけど、
 
心がざわざわざわざわしていて、
落ち着いていないまま、やっているな、とか。
 
 
あれ、私、いま、
冷静になって取り組んでいるつもりだったけど、
なんか、イライラしてきているな、とか。
 
 
そういうことを、
自覚することが、
 
 
大事なんです。
 
 
 
問題解決に取り組む自分を、
少し客観的に観察できること。
 
 
その目が無いと、
解決しようと動いているつもりなのに、
 
 
余計こじらせたりするから。
 
 
 
今日も、
ムズカシイ内容、失礼しました。
 
 
でもね、
 
 
問題がある相手にどう向き合っていくか、
というテーマの場合、
 
 
このぐらいのレベルになる必要があると思います。
 
 
 
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
今日(6/14)を入れてもあと2日、
あと丸一日とちょっと、となりました、
 
珠帆美汐フォトエッセイ集「Sleeping Eros」
https://readyfor.jp/projects/sleepingeros
 
 
あと5万円程度のところまで来ました。
ご支援、感謝、感謝です!!!!
 
 
が、ここまで来たら、
成立してほしい!!!!! 
 
 
力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/sleepingeros
 
 
 
【特典消滅まであと1日です】
ワークショップと、
READYFORプロジェクトの支援
両方を申し込むと、
2万円のキャッシュバックがもらえるので、
 
ワークショップだけ申し込むよりも安くなっちゃう、
という特典は、
READYFORのプロジェクトがクローズすると、
自動的に、無くなってしまいます。
 
特典を狙いたい方は、
ほんと、今日明日中がいいと思いますよ!!!!
 
詳しくは、
この両方を御覧になったら、分かって頂けると思います。
↓↓↓
 
ワークショップ
「目覚めよ! 内なる輝き 講座」
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珠帆美汐フォトエッセイ集「Sleeping Eros」
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ご相談のご用命は、こちらから。
 
★恋愛・人間関係コンサルティング(旧名称:恋愛セラピー)はこちら。
 
 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
 https://www.556health.com/consulting.html
 
 
◆ココヘル主催のワークショップ・セミナー一覧はこちら
 https://www.556health.com/work.html
 
 
◆編集後記
 
バジルがだいぶ大きくなってきました(3)
 
元気に育てるために、そろそろ間引かないと・・・
間引く量も多くなりますので、
次は、トマトソースを作ってパスタかな。
 
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“【ココヘル708】問題のある相手に対して、どうするか2?(心の実況中継)” の続きを読む

2016.9.18気にしぃな心がおおらかになる 心のスキル ミニWS

 

本講座は満席となりました。
 
azuma_face_s.jpg
こんにちは、あづまです。
 
来る9/18に、お話・ワーク・オープンカウンセリング三部構成の、
ミニワークショップを開催する予定なのですが、
 
 
いま、あなたが「表面的に」直面している悩みは何ですか?
 
恋愛のこと?
人間関係のこと?
これからの生き方のこと?
お金のこと?
健康・・・ということもあるかも。
 
 
でも・・・
 
 
その奥に、
「周りのことが色々気になってしまって、自分の決めた道に集中できない」
という問題って、ありませんか?
 
 
言い換えると、「どーんと構えていられれば、いちいち問題視しなくて済むようなことでも、気になって気になって仕方なくて、人生の質を落とす原因になってしまう」という問題。
 
 
実はそれ、自分のメンタルの問題なんですよね。そこに気づかないまま、周りで起きていることに対処し続けても、問題はモグラ叩きのように出続けるの。
隣には、そのモグラを「なんでそんなこと、いちいち気にしてるんだ?」という反応の人がいたりして。その人には、その問題は「大したことない」のです。
 
 
別に、気にしすぎな性格を責めたいわけじゃない。
そうじゃなくて、周りのことが色々気になる という場合に、
 
方針1:周りのことを何とかしようとする
方針2:自分の感じ方、捉え方を変える
 
というふたつの解決の方針があるわけ。
 
方針1しか持っていないと、常に、周りを操作しようと躍起になる。
いつも、周りを変えようと、必死になる。
そして、どうにもならないと、人間関係ブチ切り、みたいな感じで、去るしかない。
これでは、生きづらいですね。疲れます。
 
 
方針2:自分の感じ方、捉え方を変える
 
 
自分の感じ方を変えるというのは、少し長期的に取り組む「自分を成長させる課題」になるので、即効性はないかもしれません。でも、長い目で見たらどんどん楽になる。
 
いちいち細かいことに気を取られることが減って、自分が集中したいことに、意識を向けられる。精神的エネルギーを向けられる。結果も出るし、楽しくなる。
 
そうなったら、よくないですか?
 
 
方針2は「我慢する」のとは、全く違います。
 
我慢というのは、自分の感じ方、捉え方はそのままで、周りは気になるし、嫌な気分もガッツリ感じているのに、その感情を無視しようとすることです。
 
嫌な感情を感じているのに、感じていないフリをする。
それが「我慢」です。
 
 
要するに、別に何も、解決してないのが「我慢」
 
 
そうじゃなくて、根本的に、感じ方・捉え方が変わった場合というのは、
割と自然体でいるのに、今までと違って、
周りのことが「気にならなくなった」
 
別に我慢してない。
別に頑張ってない(たどり着くまでの努力は必要かもだけど)。
 
 
という状態のこと。
 
 
そうなったら、楽ですよね?
 
 
■第一部 お話パート
 
第一部は、お話パート。
なぜ、気にしぃな人と、そうでもない人が存在するのか。
人の感覚は、どのぐらい違うのか。
 
そして、人間関係の問題が、どのようにして作られるのか。
そんなお話をします。
 
・「気にしぃ」な心と無関心な心
・他人のコックピットに座ってみたら?
・「我慢」と「本当の成長」の違い
・実は自分がされて嫌なことを、他人にしてもよい! その理由は?
・周りのことが「気になって仕方ない」根本原因たち
 ○○○マ、×××××ス、■情■■、△△△△△△△性。
・「いい状態」は心のエネルギー次第。心のエネルギー補給とは?
・自分への気づき力を高める、心の実況中継とは?
 
■第二部 ワーク
・心の実況中継、実践練習。
・なぜ「あの人」が気になってしまうのか?簡易チェック
など。
 
※第一部・第二部の内容はあくまで予定です。
 内容はより良くするために一部変更になることがございます。
 ご了承下さいませ。
 
■第三部 オープンカウンセリング
 
第三部は決まった内容の準備はございません。
会場から1名様(早く終わればもう1名様)のクライアントを募り、その方に対してオープンカウンセリング形式で、あづまのコンサルセッションを行います。
 
実際の悩みを、どう扱うのか、より具体的に学ぶことが出来ます。
話を聞いているうちに、自分の課題に気づいたり、自分の課題の解決方法が見つかったりするかもしれません。
 
しばしば、会場の方のご協力を頂いて(たとえばクライアントさんの手を握ってもらうとか)セッションをより効果的に、力強く進めることもございます。そのような場合には、協力者として参加して下さると大変嬉しいです。
 
カウンセラー・コンサルタントを目指す方は、あづまのセッションはかなりテンポよく進むので、ひとつのスタイルとして勉強になるのではないか、と思います(逆に、集中して見ていないと、展開が早すぎて、どうしてその流れを作ったのか、見落とすかもしれません)。←これはあくまで、カウンセラーを目指す方向けの説明です。
 
プロを目指さない場合、そこまで高度なスキルは必要ないですので、セッション中、セッション後にあづまが「どこが大事だったのか」簡単に解説を行います。それで、本を読むのとは全く次元の違う、生のテーマに対しての向き合い方がリアルに勉強できると思います。
 
学びの貴重な機会となりますよう、あづまも全力でセッションを行います。
 
 

講師紹介

azuma_face_s.jpg
心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまやすし
 
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
日本交流分析協会会員 交流分析士
神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。
 
自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。セッション数のべ3千人以上。
 
潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。
だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。
 
また、アサーティブ、交流分析など、数多のコミュニケーション心理学を取り入れて問題解決に当たっている。
 
2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。
 
 
 

日時・場所・料金等

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■講座名 「気にしぃな心がおおらかになる 心のスキル ミニワークショップ」
 
■日時 2016年9月18日(日) 13:00〜16:00 (開場12:40)
 ※終了後にお茶会があります。(下記)
 
■場所 東京駅徒歩3分
  ウィズスクエアビジネスセンターROOM2
  会場のGoogle Map: http://bit.ly/2bbvTUP
 
■料金 5900円(消費税込み) ※お茶会は別途実費精算
 
■申込方法・申込確定条件
  下のリンクの申込フォームから必要事項記入。その後案内に従って、
  銀行振込またはカードで決済。申込後一週間以内にお支払いください。
  入金を以て申込の確定となります。
 
■申込最終〆切
  9/15(木)15時(入金)を以て最終〆切とします。
  満席の場合、早く締め切ることがございます。
 
■定員 12名 (お茶会は8名)
 
■会場について
  東京駅からときどき迷う方がいらっしゃいます。
  事前に地図を印刷する等の対応をお願いいたします。
 
■キャンセル規定
 5日前(8日)の23:59までの連絡で50%弱(2900円)返金。
 それ以降は当日キャンセルと同じ扱いとし、返金いたしません。
 ※連絡はメールでお願いします。
 
■お茶会
coffee_img.jpg
 終わったあとにお茶会があります。要は「一緒にお茶しましょう」
 という会なのですが、「むしろ色々話が聞けて役立った」というご意見も
 しばしばいただくため、開催しています。
 申込多数の場合先着順とさせていただきます。
 
 当日の講座内容と関係ない質問も歓迎します。
 但しあくまで「お茶会」なので、セラピー的な突っ込んだ話が必要な場合など、
 あなたの過去を根掘り葉掘り聞きづらいですので、十分な答えが得られない
 こともあるかと思います。深い相談は第三部のオープンカウンセリングの時に
 【ぜひ】お願いします。
 
 お茶会会場は近隣のカフェです。現在会場は未定。
 お茶会幹事(選定中)がお店等の手配を行います。
 
 お茶会参加希望の方はお申込の際に、フォームの該当欄にご記入下さい。
 
 
本講座は満席となりました。ありがとうございました。
 

 
 

参加者の感想

 
同じ形式のワークショップ(今回とは別テーマ)に、
参加された方から、感想を頂きました。
 

 なおみさん(女性) 大満足|非常に役立った
 メルマガは長い間読んでいるのですが、長年のメルマガ以上のものが得られました。なんででしょう? 「百聞は一見にしかず??」てことでしょうか。新しい知識もたくさん入ったし、オープンカウンセリングにも選ばれたので、自分の中でchangeがおこった感じがしています。
 自分でも、なんだかこのミニWSでかわりそうな気はしていたんですが、本当に変わりたいなと思います。
 これからもメルマガ楽しみにしています。知っている人のメルマガだと響き方が違う気がします。 

 

 あきさん(女性) 大満足|非常に役立った
 気づきがいくつかあり、「あっそうだったのか!」と目からウロコ状態でした。
 パートナーが出来たらしっかり実践していこうと思います。ありがとうございました。

 

 あずささん(女性) 大満足|非常に役立った
 人間とのコミュニケーションには感謝、尊敬、共有が必要だと知らなかったので、早速取り入れていきます。思っていた以上のことが学べて、大変有意義な時間が過ごせました。
 分かりやすく、丁寧な説明で理解できました。今回参加して本当に良かったです!!長続きできるパートナーシップを築いていけるように頑張っていきます。

 

 野村さん(男性) 大満足|非常に役立った
 実際にセッションを見て、とても論理的に解決策まで導いていく過程を見れて勉強になりました。
 会場は上中里駅から案内もあり、わかりやすかったです。また講座の前にランチの時間もあって、とても楽しめました。

 

 まるさん(女性) 満足|役立った
 実際にセラピーの様子を拝見できたことも、やって頂いたことも、大変勉強になりました。とても幸せな時間でした。
 もっとお話をおききしたかったという意味で本当は(大満足・非常に役立った)としたいところ、次回またおききしたい分、星ひとつひいておきました。
 先生のお話の流れは、とても心地よかったです。今日は、参加させていただいて本当に良かったです。また機会を作って参加できたらと思います。本当にありがとうございました。

 

 りすさん(女性) 大満足|非常に役立った
 ワークショップを、実際にやってみて、やり方が理解できた。
 自分で頭の中では分かっていても、実際まだまだ実感が不足しているところがあるので練習していきたいです。
 会場はとても静かできれいで、集中しやすかったです。
 今日のセミナーはとても良い勉強になりました。自分らしく生きる、自分の人生を生きる、といってもなかなか方向性や行い方(練習)が分からなかったので、これからやってみたいです。

 

 おおつかさん(女性) 大満足|非常に役立った
 問題だけでなく、その解決策まで提案して下さるところが特に素晴らしかったと思います。
 料理のつくり方が実験のようでおもしろかったです。

 

 Mさん(女性) 満足|非常に役立った
 第三部の、重い内容(2番目の対面セラピー)が自分にも近い内容だったので良かったです。もう少し掘り下げたお話もお聞きしたいです。
 ランチおいしかったです。お話の仕方も分かりやすくて良かったです。
 いつもメルマガ、拝見しています。深い内容で大好きです。今後のご活躍を楽しみにしております。

 

 ゆうちゃん(女性) 大満足|非常に役立った
 なぜ今までどんなに前向きな引き寄せをしようとしてもうまく行かなかったのか分かり、解決した気持ちです。重い女と言われないように、かばい歩きをしていたことが、また新たな問題を作ったりする理由も分かりました。
 私の中でもっとCPを上げて、楽しい喜びの感覚いっぱいの中でNPの高い彼を引き当てたいです。
 会場の雰囲気は落ち着いていて駅からも便利で、お値段も参加出来る金額なのが良かったです。豪華な施設にせずこのままがいいです。
 ランチとてもおいしかったです。準備ありがとうございました。講師の先生の話し方は聞き取りやすく、声も心地よかったです。

 

 さおりさん(女性) 大満足|非常に役立った
 人間関係の「でっぱり」「引っ込み」の話がとても印象に残りました。
 自分の気持ちを大切にしていきたいと思います。
 してほしいことをどんどん自分にしていきます。
 本当に本当に参加して良かったです。
 お話が頭と心にすっと入ってきて、とても実りが多かったです。

 ランチに出たことで周りの方とのキョリが縮まった気がしました。私は研修を企画・運営しているのですが、本日の講座のあったかい雰囲気のつくり方等も参考になる点が多かったです。ありがとうございました。

 

 Kさん(女性) 大満足|非常に役立った
 自分自身でずっと悩んでいた人間関係のパターン、イヤなのに変えられなかった原因が分かり、希望がわいてきました。(うれしいです)
 先生とのカウンセリングももうすぐで一年ですが、私の中の何かが少しずつ変わり、一年前の自分に比べて気持ちがとてもおだやかになり、自分のまわりも変わりだしました。本当に感謝で一杯です。

 

 Kさん(男性) 大満足|非常に役立った
 実際のカウンセリングが見れて、とても良かったです。見ていてグッときてしまいました。
 引き寄せというテーマに非常に興味がありました。信頼できる方からの紹介です。
 会場の雰囲気、駅からの環境がとてもよかったです。ランチの量は少なかったですが、とてもおいしかったです!!:註:小田原会場の感想です
 とても勉強になりました。ありがとうございました。

 

 ようこさん(女性) 大満足|非常に役立った
 男女の関係だけでなく(というよりも、つながっているのかもしれませんが)その人自身の過去にできた人間関係の「くせ」に、どう気づき、どう修正していくのか、という流れが分かって良かったです。帰ってから自分でできそうなことは、やっていきたいと思います。
 平日この日がたまたまお休みでした。以前来たこの場所の雰囲気がとても良かったので、是非また来たいと思いました。註:小田原会場の感想です
 「BOSS」以外の会場だったら、今回は参加しなかったと思います。下に他のお客さんもいて、日常とふんわりつながっている感じも好きです。ランチおいしい!あづまさん丸くなりましたね!(笑)
 とても身になりました!ありがとうございます。今のあづまさんの方が自然体でリラックスしていて良かったです。と感じました。今みたいに平日でも好きなときにされたら良いと思います。ご活躍たのしみにしてます。

 

 sssさん(男性) 大満足|非常に役立った
 引き寄せを理解することは、たくさんの事を学べてとてもおもしろかった。複数のカウンセリングを聞けたら、なおよかったです。
 自由業なので、個人的には平日は問題ないです。小田原は距離的に嬉しいです。BOSSの雰囲気も好きです。註:小田原会場の感想です
 ジェスチャーはもっとあってもいいと思います。その方が集中力もあがると思います。
 このスタイルの講座は、もっと参加したいです。オープンカウンセリングは受講しやすいです。他の人がどういう悩みで、どのように解決していくのかがとても興味あります。

 

 Nさん(女性) 大満足|非常に役立った
 パートAやCとかぶる内容も多々ありましたが、より理解を深めることができたと思いました。パートナーとのことで迷っていたところがありながらの参加でしたが、私の引き寄せたい人、してほしいこと、自分で自分にすること、頼んですることが明確になり、私が得たいものがハッキリ見えてきました。本当に参加して良かったと思いました。
 仕事を休んでの参加ですが、内容に興味があり参加しました。私の住んでいる所からも割と近く、会場も良いので。日本橋のオフィスでセラピーを受けたことがありますが、小田原会場は開放的で個人的に良いと思っています。
 ランチもおいしくて、いろんな方と知り合うことができるので、とてもいいと思います。
 あづまさんに出会うことができ、仲間も得ることができ、この一年は本当に私自身が驚く程成長できているように思います。

 
 

 
 
 
 

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