この世界が安全な場所と感じるかどうかが、幸せな恋愛と関係します(ワールドイメージ)。

 

あづまです。
 
このサイトの記事にも、幼少期の環境のことなど、過去の「事実」に関する問いかけ記事が多数ありますし、その問いかけには大事な意味があるのですが、
 
・私の両親は、不仲ではなかった
・暴力はなかった
・両親は離婚していない
 
でも、なんだか恋愛がうまく行かない、どうしてか分からない。
 
そのようなご意見をいただくことがあるので、もう少し深く突っ込んだ、あづまの見解を記事にしようと思います。
 
 
実は、これだけ過去のことをサイトの記事に書いておきながら、こう言ってしまってはミもフタもない感じがすると思うのですが、本質を言うと、過去の事実は、現在の問題とは直接関係ないのです。
 
過去の事実が、現在の問題と関係しているわけではない、ということ。
 
もう少し説明すると、「過去の事実として記憶していること」と「現在の恋愛傾向」が関係あるわけではない、ということなのです。
 
 
では、現在の恋愛傾向や、人間関係で繰り返し起こる問題の傾向と、関係している「本質」は何なのか、というと、それは、今のあなたの「セルフイメージ」と「ワールドイメージ」です。
 
 
セルフイメージというのは、自分がどんな人間なのか、
自分で思っているイメージのこと。
 
ワールドイメージというのは、こちらはあづまの造語ですが、
今自分が生きているこの世界がどんな場所なのか、
自分で思っているイメージのことです。
 
 
セルフイメージも、ワールドイメージも、
心の深いところに置いてあって、日頃は直接意識することは、あまりありません。
 
でも、何かを体験したときに、その体験をどう「解釈するか」という段階になると、裏で強力に糸を引いてきます。
 
一例を挙げましょう。
 
 
A子さんが「自分はバカだ」というセルフイメージを持っていたとします。
B子さんは、そのような自己否定的なセルフイメージは持っていないとします。
 
ふたりとも、それぞれ、自分の彼氏とクイズ番組を見ていました。
彼氏が、平坦な調子で「この問題の答え、分かる?」と聞きました。
 
B子さんは、「あぁ、彼はこの問題の答えが分からないから、私に聞いたんだな」と解釈。
A子さんは、「え!? 私がバカかどうか、テストされてるんだ!」と解釈。
 
 
こんな風に、自分が、自分に対して持っているセルフイメージによって、ほとんど同じ体験をしたとしても、その体験の受け止め方が大きく変わります。
 
 
と、ここまでは、セルフイメージの説明として、どこかで聞いたことがある話かもしれません。
 
 
この記事の本題は、ここからです。
 
実は、人間は、自分自身に対して「セルフイメージ」を持っているのと同様に、
自分を取り巻く世界に対して「ワールドイメージ」を持っています。
(注:ワールドイメージはあづまの造語ですので、他では通じない言葉です。なお、心理学用語では、「良いワールドイメージを持っている」ことを「基本的信頼がある」と表現します。)
 
 
C夫さんは「この世界は基本的に安全で、信頼するに値する」というワールドイメージを持っています。
D夫さんは「この世界は安全ではなく、他人は常に警戒していなくてはならない」というワールドイメージを持っています。
 
 
C夫さんは、世界(つまり自分以外の他人)を、根っこの部分で信頼していますので、まず他人に対して、信頼する形から関係を作ろうとします。
他人からの親切は、素直に嬉しい出来事として受け取ります。
ときには、ひどい相手から傷つけられることもありますが、それはC夫さんにとって「例外的な、嫌な出来事」として処理されます。したがって、しばらくしたらその「例外」は忘れて、また、信頼できる世界観を取り戻します。
 
D夫さんは、世界を、根っこの部分で信頼していません。人間不信なのです。だから、他人に対して、心を開きません。形だけ、あいさつしたり、問題を起こさないように決まり切ったマナーは守るようにしています。もちろん、その動機は、相手に隙を見せないため、相手から攻撃されないためです。
他人からの親切は、D夫さんにとって「例外的な出来事」として処理されます。したがって、しばらくしたらその「例外」は忘れて、また、信頼できない世界観に戻っていきます。
こんな生き方ですから、ひどい相手を引き寄せたり、他人とぶつかることも多くなります。他人から傷つけられることも、もちろんあります。するとそれは、「やっぱり世界は安全な場所ではない」「他人は信用できない」「油断したらやられる」という、D夫さんの基本的な信念を強化する材料になります。
 
 
愛情表現をしてくれない夫、
言葉がモラハラ的である夫、
実際に暴力をふるう夫、
何を考えているのか分からない夫、
お金に異常に執着する夫、
 
などなど、夫婦関係を破壊する行動が多い夫に関して相談を受けていると、
結構高い割合で、その夫が、「ネガティブなワールドイメージ」を持っていることが多いことに気づかされます。
 
そのような人の場合、
他人を「信頼するかしないか」という、意志や努力の問題ではなく、
他人が「油断ならない相手に見えてしまう」という無意識の問題なのです。
本人に、意識的な努力を求めても、効果が低いのです。
 
 
では、ネガティブなワールドイメージは、どうやってできるのか、というと、
子供時代の生育環境が、自分にとって、安全な場所と感じられる環境であったのか、そうでなかったのか、ということが大きいのです。
 
 
・私の両親は、不仲ではなかった
・暴力はなかった
・両親は離婚していない
 
だとしても、
親自身が、ネガティブなワールドイメージを持っていたりすると、
・世間の目を異常に気にするので、子供も常に緊張することになる
・子供の成績のことで、親が異常に不機嫌になったりする
・子供の健全な「わがまま」を、親が「自分に対する否定」と受け取り、怒るので、
 子供が自由な感情を表現できない「空気」が家の中に蔓延する
・親の関心事が「生活の安定」にのみ集中していて、
 お互いの気持ちに関心を持ち合い温かい言葉を交わし合うことはない。
 
というように、子供の感情面で、安全・安心を感じられない環境ができあがったりするわけです。
 
 
 
自分は、世界(他人)に対して、基本的に信頼できる、という感覚、つまり「よいワールドイメージ(基本的信頼)」を持っていると思うか?
 
それとも、世界(他人)に対して、基本的に信頼できない、という感覚、つまり「悪いワールドイメージ」を持っていると思うか?
 
まずは、そのことを考えてみることが、大事なのだと思います。
 
 
そして、悪いワールドイメージを持っている場合、人生のどこかに、そのイメージを持つだけの、十分な理由があったはずなのです。それは大抵は、とても小さい頃のことです。
 
場合によっては、2、3歳の、記憶に残らない頃の出来事かもしれません。
 
過去の出来事(事実)を頼りに、自分のメンタルな課題について考える方法は、一般的には有効なのですが、このように、記憶に残らないような過去の影響の場合、あるいは、記憶に残りにくい、「空気のような」過去の影響の場合、
 
過去の出来事を一生懸命思い出そうとすると、疲れるだけになってしまいます。
 
過去の出来事を思い出すというやり方は、あくまで、手段です。
その手段が、比較的効果的な人は、その手段で行けばいい。
その手段が、やってみて難しい人は、別の手段を使った方がいい、その程度の話なのです。
 
 
本質はまず、自分がポジティブなワールドイメージを持っているか、ネガティブなワールドイメージを持っているか、そこに気づくことだと思います。
 
(ちなみに、もう周知の話なのでこの記事では強調はしませんが、ポジティブなセルフイメージを持っているか、ネガティブなセルフイメージを持っているか、という点も、当然ながら重要です)
 
 
子供時代の環境について思い出すことに疲れてしまった方は、少し視点を変えて、ワールドイメージという観点で取り組んでみると、解決の糸口が見えてくるかもしれません。ご参考になれば。

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「夫リターンの秘訣」座談会2を開催します。

 

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こんにちは。あづまです。
 
最近、夫の浮気が発覚して、その後どうしたらよいか、という相談が増えています。
直近の相談では、1/3ぐらいが夫の浮気、ないしはそれに類似の相談でした。
 
そこで、夫の浮気が発覚して、その後どうしたらよいか、というテーマについて、私も、恋愛セラピーで個別対応するだけではなく、体系的に対応策をまとめようと考えました。
 
 
今回の座談会のテーマは「夫リターンの秘訣」です。
浮気が発覚したあと、どう対応していったらよいのか。
そのテーマについて、一緒に考えていきましょう。
 
 
メイン講師は恋愛セラピストあづま。
プロフィールはこちら)
 
そのほかに、女と男の心のヘルスの登録セラピストや、現在登録セラピストを目指しているインターンシップ(研修)生のうち、浮気問題をこれまでの人生で(仕事などで)扱ったり、自分自身の体験として体験した者が、サポート役として参加しています。
 
私は自分のことはあまり自慢しないのですが、うちの登録セラピストや研修生たちは理解力も温かさもある、とても素敵な人たちなので、一緒に仕事ができることに喜びを感じていますし、こんないい人たちが集まってるなんてすごいじゃん、と、ここはつい自慢したくなってしまいます。
 
 
そんな、理解力と温かさのあるメンバーの中で、
ぜひ、悩みを話して下さい。
 
今日このときだけは、泣いても怒っても大丈夫です。
 
 
かく言う私も、浮気された経験こそないですが、
男女関係がうまく行かなくなって、人生全体に自信がなくなった経験もあります。
 
どうしてなんでしょうね?
仕事・趣味・友人関係…大人って色々な活動をしているはずなのに、他のことと比べて、男女関係がうまく行かなくなると心への打撃がすごく大きいと思いませんか?
 
そんな経験を、十分に分かっている講師&サポートスタッフが揃っています。
 
 
夫婦関係がうまく行かないのは自分のせいなのではないかと一人で悩んだり、
あれこれ考えても答えが見えず、同じところをぐるぐる回ってしまったり、
思い切った決断のあとで「早まった!」と後悔したらどうしようと立ち止まってしまったり、
 
そんな風に一人で悩んでいるよりは、
ぜひ、私たちと一緒に考えましょう。
 
 
この座談会は、まず最初にあづまが、40分程度、一般的な浮気発覚後の対処法をお話しします。もしかすると、この時点で答えが見つかるかもしれません。
 
でも、もし、見つからなかったら…?
 
そのときはぜひ、質問をして下さい。相談をして下さい。そのための時間はたっぷりとってあります。あづまも女と男の心のヘルスのセラピストたちも、一緒に考えますから。
 
 
この座談会、ヘンな言い方かもしれませんが、とてもお得だと思います。
3人しか参加者を募集しないので、個別対応にかなり近い状態です。
 
あづまの、通常の恋愛セラピーは2時間で21,000円です。
しかも最近は、一ヶ月待ちになっています(ほんとごめんなさい)。
 
11/7の「夫リターンの秘訣」座談会は、
3,150円。
 
これはお得です。
 
決して、話の内容の質が低いとは思っていません。
ではなぜこういう価格設定なのかというと、少し内情をバラしますが、今後、浮気発覚後の対処法について、教材にまとめようと考えています。体系化しなくては教材にできませんから、多くの事例がほしいのです。
 
つまり、私たちも学ばせてもらうので、その分安くしました、という訳なのです。
 
※当日お聞きした悩みの内容などの個人情報を、今後制作する教材の中で無断で公開することはございません。秘密は守ります。あくまで、浮気発覚後の対応策を体系化する上でのヒントとして使わせて頂きます。
 
 
この座談会のテーマにぴったりの方。
・夫の浮気が発覚、あるいはかなり疑いが濃厚だという段階の方。
・できれば、修復を目指したいと考えている方。
・浮気問題の根本的な対策、そしてメンタルな課題の解決を大事にしたい方。
・夫の浮気で、別れるか修復するか、迷っている方。
 
この座談会のテーマと、もしかするとちょっとずれているかも、という方。
・もう離婚を決意されていて、あとは離婚の条件について考える段階の方。
・夫が明らかに「浮気症」である方。
 
この座談会のテーマから完全にずれているので、今回はご遠慮いただきたい方。
・自分が浮気している側である、という方。
・自分が「浮気相手」である、という方。
※この座談会ではなく、別途個別にご相談下さい。
 
 
この講座でお話しする予定の内容です。
(より良くするために、内容は変更することがございます)
・大原則ー自分で自分を幸せにする
・○○○○○ない!
・半年間笑顔で過ごす意味
・引きこもり<儀式<雑談≒仕事<親交
・浮気の証拠は探さない。かわりに○○○が○○証拠を探す!
・「裏面」に注意。
・夫が帰ってきた妻は、ここが違う!
 
 
当日の時間、場所等のご案内です。
■日時: 12月20日(木) 13:30〜15:30(開場13:00)
■持ち物 筆記用具・ノート程度
■場所:ウィズスクエア東京オフィス 日本橋KNビル4F Fルーム
    JR東京駅 徒歩3分
    東京メトロ日本橋駅 徒歩
□会場の地図 http://www.wissquare.jp/access/
■定員:一般3名、登録セラピスト3名(研修生含む)。
■参加費:3,150円 (銀行振込・クレジットカード)
 
■主催・講師 阿妻靖史(あづまやすし)
 プロフィール
 https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html
 
 
お申し込みは、こちらの申し込みフォームよりお願いいたします。

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私が「科学的でない」スピリチュアルの主張と距離を置く理由

 

あづまです。
 
初めにお断りしておきますが、私は、精神的なもの、スピリチュアルなもの全てが怪しいといっているのではありませんし、大事な部分もある、と考えています。
 
私が嫌いなのは、科学らしき体裁を整えて、一般の人を騙すことには成功するが、専門家から見るとウソ丸見え、というものです。
 
まあ、ズバッと言ってしまうと、エセ科学が嫌い、ってことです。
 
 
科学的に証明不可能な世界ですよ、とか、
あくまで、形而上学上のものですよ、という話を、
 
正直に書くのであれば、誠意があると言えますが、科学っぽく装って、一般の人をだますというその姿勢に、腹が立つわけです。
 
脈々と受け継がれ、議論を繰り返して作り上げてきたのが今の科学の世界。
量子力学なんて、さんざん批判されて、大議論が巻き起こり、それでも生き残って今の理論がある。
 
こうした、先人の努力に、全く敬意を払わないのが、エセ科学的スピリチュアルの世界。
科学っぽいふりをして一般人をだまそうという魂胆に、腹が立つわけです。
 
 
また、エセ科学を信じてしまうと、情報の発信者としては、あとで恥をかくことになります。
 
たとえば、一時期流行った、「ありがとう」と言うと水の結晶がキレイになるって、あれですが…
現在Wikipediaを見ると、批判的な記述が優勢になっています。
参考:水からの伝言(Wikipedia)
 
また、この件について、個人で意見を書かれている大学の先生のサイトもあります。
「水からの伝言」を信じないでください
 
 
私は、たとえ「ありがとう」という言葉の大切さを教えるという目的があったとしても、こういう「科学的に明らかにウソであることを教える」ことは、利よりも害の方が大きいと考えています。
 
Wikipediaの関連リンクの「批判サイト」の中の、阪大の方の主張など、こういうことを道徳教育に使うことへの強い懸念と批判が表明されています。
 
 
この言説が流行って、知人のカウンセラーさんたちも、引用するに至って、当時私は内心、
 
「あ?あ。そんなエセ科学引用しちゃって…がっかりな話だ。」
 
と思っていたわけですが、
 
 
こうなってくると、恥をかいただけじゃなくて、
むしろ有害な言説をまき散らしたという、悪事に荷担したと言えるわけです。
 
 
初めにも書きましたとおり、私は、スピリチュアルなもの、精神的なものが全てケシカランと言っているわけではありません。
 
ただ、先人の努力の結晶である、科学の知見をないがしろにして、エセ科学の言説を広めることには、害があると言っているのです。
 
 
情報発信者として、このような、言説の真贋を見抜く目はしっかり持っていたいと思います。悪意がなくても、有害な言説を流布するという問題行為に、知らず知らずに荷担してしまうことがあり得るわけですから。
 
 
これが、私が「科学的でない」スピリチュアルの主張と距離を置く理由です。
 
※あ、ちなみに、科学的に見せかけようとしているものほど怪しいので、ご注意を。

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ピック病【ぴっくびょう】〜人格障害を特徴とする認知症

 

ピック病 【ぴっくびょう】 (Pick’s disease)
 
ピック病とは、性格の変化や理解不能な行動を特徴とする若年性認知症の一種です。アルツハイマー型認知症とも脳血管性認知症とも異なるタイプの認知症です。
後頭葉などが萎縮するアルツハイマー病に対して、前頭葉や側頭葉が萎縮するのがピック病です。
 
症状として、対人の態度の変化が特徴的です。暴力的になったり、相手の話を聞かずに一方的にしゃべる、人を無視した態度、人をバカにした態度になるなど。窃盗や他人の家に勝手に上がる、徘徊などの異常行動が見られることもあります。同じ内容の言葉を繰り返すこともこの病気の特徴です。40歳〜60歳ごろに発症することが多く、発症頻度に男女差はない、とされています。
 
アルツハイマー病の特徴である記憶や見当識の障害は、ピック病の初期には見られない。
※見当識:(≒ここはどこ、私は誰) 時間・場所・自己認知(名前や年齢)・対人認知(名前や関係性など)・状況認知に関係する認識機能
 
病気の認知度も極めて低いため、誤診や誤解(性格の問題とされてしまうなど)が多い病気でもあります。原因や治療法はまだ十分に分かっていません。
 
 
 
弊サイトでは、DVなどの問題行動を起こすパートナーに悩む方に向けた情報提供の一環としてピック病の情報提供を行っていますが、ピック病の治療はもちろん、診断(「この症状はピック病ですか」の問い合わせ)もできませんので、疑わしいと感じた方は専門の医院を受診されて下さい。

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「愛が長続きする秘訣」セミナーを開催します!(終了)

 

11/15(木)滝野川会館「愛が長続きする秘訣」セミナー

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こんにちは、あづまです。
 
せっかく出会って、「この人!」って思った関係が、
どうして、色あせてしまうのでしょうか?
 
関係が悪化していくのは、防げないものなのでしょうか?
 
あるいは、我慢を学ぶのが夫婦、みたいに、我慢・忍耐で自分を(いじめて)磨くことこそが、人生の真実なのでしょうか?
 
 
私は、そうは思いたくありません。
私の尊敬する、ジョン・グレイ博士も、今の時代は、愛がずっと長続きする、そういう時代になったのです、とおっしゃっています。努力はもちろん必要だとしても、私はそちらの可能性を信じたい。そう思っています。
 
 
とは言え、多くのカップルが、
マンネリ化したり、
ケンカ…というより権力闘争(主導権争い)状態に陥ってしまったり、
夫婦の心の距離が離れた結果、浮気問題として表面化したり、
 
という経験をしています。
 
 
私はそれは、愛が長続きする秘訣をきちんと習っていないことが一因だと考えています。思えば、学校では男女関係が長続きする方法って、教わらないですよね。
 
でも、愛が長続きする秘訣は、二次方程式を解く秘訣よりも、たぶん、人生においては重要です。
 
 

本講座は、公開録画です

本講座の第一の目的は、公開録画です。
最近申込数が多く、恋愛セラピーであづまが個別相談を受けることが難しくなってきました。特に浮気の相談が、最近は多くなっています。
 
そこで、浮気を防止し愛が長続きする秘訣、あるいは、浮気が発覚したときに効果的に修復する秘訣、などなど、浮気にまつわる「解決策」たちをDVD講座の形でお届けすることを考えています。
 
今回は、その第一弾。
浮気が起こる前に、夫婦関係の溝ができることをいかに防止するか。
この方法は「淡い浮気心」の段階ぐらいまで有効です。
 
そういうテーマの講座「愛が長続きする秘訣」をお話しして、撮影します。
 
DVDの販売価格は、現在のところ7,500円程度を考えています。
 
本講座にライブで出席するのも、同じ値段にしようかと思いましたが、カメラが入るにもかかわらず、参加して下さる方の心意気に応えて、3,150円といたしました(本編部分で映るのはほぼあづまのみです。質疑応答は一切撮影しません)。
 
また、質問も可能です。
今回は、濃い内容をがっちりお話しする予定ですので、本編の時間が長く、質問時間は15分程度かと思いますが、ぜひ前列(の方を優先してお答えします)から質問していただきたく、お待ちしております。
 
 

講座内容

 
現在のところ、講座内容として考えておりますのは、
 
・短時間で起きること(ケンカ・口論の仕組み)
・長期的に起きること(マンネリ化≒デッドゾーンへの突入)
・私たちひとりひとりの課題
 
のみっつです。
 
(1)ケンカ・口論の仕組み(短時間で起きること)
 
 ジョン・ゴットマン博士によれば、
 全てのケンカは、ひとつのパターンとして整理できるのです。
 そのお話と、ではどうしたら、不毛なケンカを避けられるのか、
 それをお話ししていきます。
 
 交流分析とアサーティブの知識も踏まえ、
 より有効な対策をお伝えしたいと思います。
 
(2)長期的に起きる関係の変化(デッドゾーンへの突入)
 
 実は、お互いに相手に悪感情を抱き、でもそれが解消せず、
 潜在意識の中に「澱(おり)」のように沈殿して蓄積していくと、
 次第に、お互いに相手を避けるようになります。
 
 あるいは、相手との特定の関係を避けるようになります。
 (たとえば、家事を頼めない、セックスを誘えない、というように)
 あきらめの状態、といってもいいでしょう。
 
 それがなぜ起きていくのか、
 どうしたら、それを避けられるのか、
 あるいは、デッドゾーンにまで達してしまったときに、どう打開するのか。
 
 そのあたりのお話をしていきます。
 
 
(3)私たちひとりひとりの課題
 
 (1)の解決策を実践するにしても、
 (2)の解決策を実践するにしても、
 自分の心の状態が整っていないと、とても取り組むことができません。
 
 自分の心の状態を整えて、愛が長続きする秘訣を実践できる自分を作るための
 取り組みの仕方をお話ししたいと考えています。
 
 

前置きでお話しする内容がございます

 
今回の講座の内容は、全部で3部作、ないし4部作になるシリーズの第一弾です。
シリーズとしてのテーマは「浮気防止〜浮気解決法」です。
 
実は、ひとくちに「浮気」と言っても、
・職場の女性と「仲良くなって調子に乗っている」程度と、
・体の関係もあるが、今回が初めてである「一過性の浮気」と、
・10年間に何度も繰り返している「習慣性の浮気」では、
問題の根の深さも、解決の大変さも、全く違います。
 
まるで、ねんざと複雑骨折を「足のけが」とひとくくりにしてしまうようなものなのです。
 
ですので、そのあたりの注意点に関するお話しや、
シリーズを通じての注意事項(潜在意識に責任を持とう、というようなお話しなど)を、セミナーの冒頭でお話しさせていただきます。
 
今回の内容と、直接関係ないお話しも(10分以内の予定ですが)話すことになりますのでご了承下さい。
 
 

日時・場所・申込方法等

■日時: 11月15日(木) 14:00〜16:00(開場13:30)
■持ち物 筆記用具・ノート程度
■場所 東京都北区 滝野川会館(東京都北区西ヶ原1-23-3) 303集会室
□ 会場へのアクセス:  JR京浜東北線:上中里(7分)
  山手線:駒込(10分)  東京メトロ:西ヶ原(7分)
□ 会場の地図:  http://www.takikan.com/access.html
□ GoogleMap: http://tinyurl.com/takinogawa-kaikan
 
■定員:20名
■参加費:3,150円 (銀行振込・クレジットカード)
 
■ご注意:DVD撮影のためのカメラが入ります。
     映るのはほぼあづまのみですが、ご承知置き下さいませ。
     また、大きな音をたてぬよう、ご協力頂きたくお願い申し上げます。
 
■主催・講師 阿妻靖史(あづまやすし)
 プロフィール
 https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html
 
■申込方法:以下のフォームから必要事項を入力。入金確認をもって予約完了です。
 
このセミナーのお申込は受付終了しました。

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「子供のために離婚しない」という考えは間違いか?

 

夫が浮気をしている。
夫婦仲が冷え切っている。
夫婦げんかが絶えない。
 
もう、破綻しているよ、この関係。
 
でも、「子はかすがい」とも言うし、この子のために離婚しないでおく方がいいのでは…?
 
 
離婚するかしないか、みたいな表面的な出来事ベースで考えると、重要な決断は、間違えてしまうと思うんですね。
 
 
昔は、離婚して母子家庭になったら、それこそ悲惨な生活が待っている、ということだって現実味を持った話でした。それこそ、「子供のために離婚しない」がリアリティーのある話だったと思うんですね。
 
物質的な部分ですよね。「人はパンのみに生きるにあらず」とは言うけれど、そのパンがなければまず生きていられないわけですから。
 
しかし、最近は「離婚したら悲惨」という考えは、若干過去のものになってきたかな、と思います。福祉のサポート体制が充実してきたことや、ぜいたく言わなければ女性でもなんとか仕事をして子どもたちとの生活をまかなっていくことが可能な社会になってきたことも大きいのだと思います。
 
 
先日、読売新聞の「きしむ親子」という特集の中で、こんな事が書かれていました。
茨城大学の野口康彦准教授が、大学生321人を「両親の仲がいい」「仲が悪い」「離婚した」の3群に分けて、そのことと、自己嫌悪や心身の不調などの抑うつ傾向との相関を調べる研究を行ったのだそうです。
 
その結果、「仲が悪い」のグループが、いちばん抑うつ傾向が強く、「仲がいい」と「離婚した」では差がない、という結果が出ました。
 
 
同記事には、別の研究者の研究として、離婚後、子供が別居した方の親と面会できるかどうかと、子供の自己否定傾向を比較した結果、面会できていない子の方が、月一回以上面会できている子よりも自己否定傾向が強かった、という話も取り上げられていましたが…
 
面会しているかどうかそのものよりも、子供を面会させない親が別居する親の悪口を子供に言う割合が91%と非常に高く、むしろ、このことが子供の精神に影響を強く与えているのではないか、という解釈が紹介されていました。
 
 
何をお伝えしたいかというと、
私も以前は研究者でしたから分かるのですが、
 
研究では、
明確に白黒判定できる「要因」と
できるだけ明確に違いが分かる「結果」を見つけて、
その相関関係を調査したいという衝動に駆られるわけです。
 
つまり、
親の仲がいいか悪いかという、主観的な要因よりも
離婚しているか否か、みたいな客観的な要因の方が、
研究者には好まれる、ということです。
 
同居の親が別居の親に対して、未だ悪感情を持っているかどうかという主観的な要因よりも、
子供が別居の親に面会しているかどうか、という客観的な要因の方が、
研究者には好まれる、ということです。
 
 
すると、離婚したかどうか、面会できているかどうか、など、客観的に、アイテム的に判断できるものが、まるで原因であるかのような、イメージが出来上がります。
これは、社会学者や、それを取り上げるマスコミの問題でもあると思います。
 
 
つまり、面会の話で言うと、
「面会できている子」「面会できていない子」の間で、
明確な自己否定傾向の差がある。
 
これは、統計的な事実なわけです。
 
しかし、人はこれを聞くと、解決方法として、
「子供の面会は大事。子供の精神の健康のために、面会させよう」
と考えますよね?
 
しかし本当は、
別居の親に子供を面会させない親は、高い割合で、
別居の親の悪口を子供に言っている。

子供は、離婚しても未だ「喧嘩の続き」をしているかのような親の影響を受け続ける。

子供自身の精神に悪影響。
 
ということが起きているかもしれないわけです。
 
 
だとしたら、面会させることよりも、悪口をやめることの方が意味があるわけです。
(悪口というのは子供の立場からの解釈で、親は「ちょっと愚痴を言っているだけ」と思っているんじゃないかと、私は思います。それすらも、子供に言うのはやめた方がいいです)
 
 
社会学的な研究を解釈するときには、本当に慎重な姿勢が必要です。
 
子供の面会の話のように、本当の原因と見かけの原因が違ってしまうことを「偽相関」といいます。研究の現場ではよく現れることです。
 
 
私たちは、研究者の研究を再現実験する力はありませんから、社会学の研究者が出してきた結果や、それを紹介しているマスコミのニュースを見聞したときに、
 
 
「なぜそうなのか」
 
を、しっかり自問して、自分の頭で考えて、受け取るクセをつける必要があると思います。
 
 
 
 
「離婚すると子どもがかわいそう」
「子供のために離婚しない」
 
「なぜそうなのか?」
 
 
考えてみて下さい。
 
 
ひとつ、私から問いかけたい点があります。
 
それは、親自身がまだ、マズローの五段階欲求説で言えば、下から二番目の「安全の欲求」が十分に満たされていない感覚にあって、
 
子供の精神の健やかな発達というのは三番目の「承認の欲求(愛と所属の欲求)」に関連した部分なのですが、
 
親自身が、三番目の欲求を考える段階まで、進めていないのではないか。
というのが、私から問いかけたい点です。
 
 
ちなみに、マズローの五段階欲求説というのは、下から順に書くと、こうです。
 
生理的欲求(飢餓状態なら、食べ物を得ることしか考えられない)
安全の欲求(現代社会では、お金と生活。生きていけるかどうかの不安があるとそれが優先になる)
承認の欲求(自分が他人から承認され、受け入れられたい欲求)
自尊の欲求(自分がちゃんとしている、できる、ということを自他共に認めたい欲求)
自己実現の欲求(自分が何のために生まれて、何をして生きるのかを探求する欲求)
 
 
 
ちなみに、セラピストとしての活動から得た、あづまの個人的見解ですが、
幼少期に家庭が安全な場所ではなかった場合、どうしても安全の欲求が、子供時代に十分満たされないまま、大人になってしまい、実際の生活が安定していたとしても、子供時代の感覚が残り、安全の欲求にしがみつく、というようなことが起こると感じています。
 
 
つまり、「子供のために離婚しない」と言ってしまう親は、自分自身がまだ、幼少期の不安な家庭環境の影響を脱し切れていないのではないか、というのが、この記事で問いかけたいことなのです。
 
 
さらにもう一歩踏み込んで考えると、
「離婚した」親というのは「離婚できた」親なのかもしれません。
 
親自身が、自立した心を持ち、まずは夫婦関係の修復をしっかり試みるけれど、やっぱり相手方の問題が大きいということも、現実にはあるわけですから、
 
そういう場合には、離婚を選択できるぐらいに、自立した大人の心(精神的自立)と、社会で生きていくための生活力(経済的自立)を持っている親。
 
そういう親の元で暮らしている子は、精神的に健やかに生きている。
 
 
そういう、統計には出てこない、本当の理由が裏にはあるんじゃないかと思うんですね。
 
 
研究者は、こうして憶測で論文を書いてはいけないわけなんですが、
 
それを受け取って活かす我々はむしろ、しっかり裏の理由を読み取って、対応することが大事なのだと思います。
 
 
私は、先の大学生の研究で、親が、
「離婚した」「仲が悪い」
の間に子供の抑うつ傾向の差がある、という統計的事実の裏には、
 
仲が悪い親=依存的で相手に期待するのでケンカになる親=精神的に自立していなくて離婚できない親
離婚した親=精神的に自立して離婚できた親
 
という、「離婚したしない」そのものではない、
その裏にある、親の精神状態、親の精神的成熟度が、
 
本当の原因として横たわっていると解釈しています。
 
 
 
さて、ここまで来て、表題の
「子供のために離婚しない」という考えは間違いなのかどうか、について再度考えてみますと、
 
自分の中に、「離婚する」という道が、選択肢として十分にある
(=経済的、精神的に自立している)
そういう親が、客観的に考えて「子供のために今は離婚しない」という選択肢を選ぶのであれば、私はそれは正しいと考えます。
 
そういう親はきっと、自分の選択肢に対して責任を持つでしょうから、子供に愚痴を言ったり、ましてや「あなたのために離婚しないのよ」なんて恩着せがましく言ったりすることもないでしょう。自分で決めた道。誰のせいにもしない。と言えるはずですから。
 
 
しかし、自分がまだ、生活の安全・安心を得られない精神状態(主に親自身の生育環境に原因がある)である親の場合、
(=精神的に自立していない。経済的にも自立していない場合あり)
よくよく突き詰めて考えると、自分の中にまだ、離婚して一人でやっていくという選択肢がないことに気づくはずです。怖くて怖くて進めない、というか。
 
そういう状態であるにもかかわらず、責任を子供に転嫁して「子供のために離婚しない」と言ってしまうのは、これは間違いであると、私は思います。
 
 
 
つまり、「子供のために離婚しない」という言葉だけで、正しいか間違いかは言えないのです。
 
精神的に自立している人が言ったなら、正しい。
本当に「子供のため」であれば、正しい。
 
精神的に自立できていない人が言ったなら、間違い。
本当は自分が離婚できないのに、子供に責任転嫁しているのであれば、間違い。
 
ということになるのだと思います。
 
 
 
蛇足ながら、もう一言付け加えると、
精神的に自立する道を目指すと、(相手次第ではありますが)夫婦仲はよくなることが多いです。
 
つまり、本来、離婚するかしないかということは、心理学的に見れば、精神的自立に比べたら小さいことなのです。
 
 
女と男の心のヘルスのセラピーでは、離婚するかしないかで迷っている人に、離婚は一旦保留にしておいて、精神的自立を目指すことに全力を尽くすように指導します。
 
精神的に自立して、離婚できるようになったら、それはそれでOK。ハッピーエンド。
精神的に自立して、夫婦仲がよくなったら、それももちろんOK。ハッピーエンド。
 
という道を提案するわけです。
 
 
今日は少し複雑な話でしたが、
やはり物事は、本質を見据えることが大事です、というお話しでした。

“「子供のために離婚しない」という考えは間違いか?” の続きを読む

「夫リターンの秘訣」座談会を開催します。

 

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こんにちは。あづまです。
 
最近、夫の浮気が発覚して、その後どうしたらよいか、という相談が増えています。
直近の相談では、1/3ぐらいが夫の浮気、ないしはそれに類似の相談でした。
 
そこで、夫の浮気が発覚して、その後どうしたらよいか、というテーマについて、私も、恋愛セラピーで個別対応するだけではなく、体系的に対応策をまとめようと考えました。
 
 
今回の座談会のテーマは「夫リターンの秘訣」です。
浮気が発覚したあと、どう対応していったらよいのか。
そのテーマについて、一緒に考えていきましょう。
 
 
メイン講師は恋愛セラピストあづま。
プロフィールはこちら)
 
そのほかに、女と男の心のヘルスの登録セラピストや、現在登録セラピストを目指しているインターンシップ(研修)生のうち、浮気問題をこれまでの人生で(仕事などで)扱ったり、自分自身の体験として体験した者が、サポート役として参加しています。
 
私は自分のことはあまり自慢しないのですが、うちの登録セラピストや研修生たちは理解力も温かさもある、とても素敵な人たちなので、一緒に仕事ができることに喜びを感じていますし、こんないい人たちが集まってるなんてすごいじゃん、と、ここはつい自慢したくなってしまいます。
 
 
そんな、理解力と温かさのあるメンバーの中で、
ぜひ、悩みを話して下さい。
 
今日このときだけは、泣いても怒っても大丈夫です。
 
 
かく言う私も、浮気された経験こそないですが、
男女関係がうまく行かなくなって、人生全体に自信がなくなった経験もあります。
 
どうしてなんでしょうね?
仕事・趣味・友人関係…大人って色々な活動をしているはずなのに、他のことと比べて、男女関係がうまく行かなくなると心への打撃がすごく大きいと思いませんか?
 
そんな経験を、十分に分かっている講師&サポートスタッフが揃っています。
 
 
夫婦関係がうまく行かないのは自分のせいなのではないかと一人で悩んだり、
あれこれ考えても答えが見えず、同じところをぐるぐる回ってしまったり、
思い切った決断のあとで「早まった!」と後悔したらどうしようと立ち止まってしまったり、
 
そんな風に一人で悩んでいるよりは、
ぜひ、私たちと一緒に考えましょう。
 
 
この座談会は、まず最初にあづまが、40分程度、一般的な浮気発覚後の対処法をお話しします。もしかすると、この時点で答えが見つかるかもしれません。
 
でも、もし、見つからなかったら…?
 
そのときはぜひ、質問をして下さい。相談をして下さい。そのための時間はたっぷりとってあります。あづまも女と男の心のヘルスのセラピストたちも、一緒に考えますから。
 
 
この座談会、ヘンな言い方かもしれませんが、とてもお得だと思います。
3人しか参加者を募集しないので、個別対応にかなり近い状態です。
 
あづまの、通常の恋愛セラピーは2時間で21,000円です。
しかも最近は、一ヶ月待ちになっています(ほんとごめんなさい)。
 
11/7の「夫リターンの秘訣」座談会は、
3,150円。
 
これはお得です。
 
決して、話の内容の質が低いとは思っていません。
ではなぜこういう価格設定なのかというと、少し内情をバラしますが、今後、浮気発覚後の対処法について、教材にまとめようと考えています。体系化しなくては教材にできませんから、多くの事例がほしいのです。
 
つまり、私たちも学ばせてもらうので、その分安くしました、という訳なのです。
 
※当日お聞きした悩みの内容などの個人情報を、今後制作する教材の中で無断で公開することはございません。秘密は守ります。あくまで、浮気発覚後の対応策を体系化する上でのヒントとして使わせて頂きます。
 
 
この座談会のテーマにぴったりの方。
・夫の浮気が発覚、あるいはかなり疑いが濃厚だという段階の方。
・できれば、修復を目指したいと考えている方。
・浮気問題の根本的な対策、そしてメンタルな課題の解決を大事にしたい方。
・夫の浮気で、別れるか修復するか、迷っている方。
 
この座談会のテーマと、もしかするとちょっとずれているかも、という方。
・もう離婚を決意されていて、あとは離婚の条件について考える段階の方。
・夫が明らかに「浮気症」である方。
 
この座談会のテーマから完全にずれているので、今回はご遠慮いただきたい方。
・自分が浮気している側である、という方。
・自分が「浮気相手」である、という方。
※この座談会ではなく、別途個別にご相談下さい。
 
 
この講座でお話しする予定の内容です。
(より良くするために、内容は変更することがございます)
・大原則ー自分で自分を幸せにする
・○○○○○ない!
・半年間笑顔で過ごす意味
・引きこもり<儀式<雑談≒仕事<親交
・浮気の証拠は探さない。かわりに○○○が○○証拠を探す!
・「裏面」に注意。
 
 
当日の時間、場所等のご案内です。
■日時: 11月7日(水) 13:30〜15:30(開場13:00)
■持ち物 筆記用具・ノート程度
■場所:ウィズスクエア東京オフィス 日本橋KNビル4F Fルーム
    JR東京駅 徒歩3分
    東京メトロ日本橋駅 徒歩
□会場の地図 http://www.wissquare.jp/access/
■定員:一般3名、登録セラピスト3名(研修生含む)。
■参加費:3,150円 (銀行振込・クレジットカード)
 
■主催・講師 阿妻靖史(あづまやすし)
 プロフィール
 https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html
 
 
満席のご予約をいただきましたので、
本講座の申し込みは締め切らせて頂きました。

ありがとうございました。

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メガネあづまが、浮気対策について語りました。

 

メールマガジン、「女と男の「心のヘルス」−癒しの心理学」で、これから「浮気対策」シリーズを書いていきたいと思っています。
 
最近、浮気発覚後の相談が増えていますので、ここでしっかり情報提供をしていこうと考えています。いま問題の渦中にいらっしゃる方も、いま浮気問題が差し迫ってはいない、という方も、心理学的な話や、人間的成長の話が中心になりますので、役に立てていただけるのではないかと思います。
 
その点について解説した動画を撮影しましたので、ご覧になって下さい。
 

 
 
本編のメルマガの方もお楽しみに。
ではでは。

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セラピスト養成講座 名古屋校、開講間近です!!!

 

人間関係力向上セラピスト養成講座は、あづまが恋愛セラピーの現場で、実際に使って効果のある方法だけを凝縮して教えている、心理学講座です。
 
基礎コースでスキル全般を学び、
上級コースで悩みの分析法、悩みと解決法の結びつけ方を学び、
 
そして、その後に、あづまの生のセッションを見学するという、極めて貴重なチャンスを、インターンシップとして用意しています。
 
あと、自分で友達などを相手に2セッション、セラピーを行っていただく必要がありますが、そこまでクリアすると、
 
女と男の心のヘルスの登録セラピストとして、女と男の心のヘルスに相談申込をしてきて下さるお客さんたちのセラピーを担当していただきます。
 
この記事を書いている今日は、私のセッションは、ゼロ(デスクワーク日なので)。
そして恋愛セラピストHaNAのセッションは2件。
 
既に、うちの戦力になってくれています。
いま、こうしてうちの登録セラピストとして活動して下さる方を、まだまだ募集中です。
 
その唯一の道が、人間関係力向上セラピスト養成講座を、基礎・上級と卒業し、インターンシップを修了すること、です。
 
 
このたび、名古屋でも、人間関係力向上セラピスト養成講座基礎コースを開講したいと思い、開講に向けて準備を進めています。
 
この記事を書いている今日現在、あと1名のお申込があれば、名古屋校開講決定です。
 
 
ぜひぜひ、ご参加下さいませ。
内容は、自分でいうのもなんですが、きっと面白く、役に立つと思います。
(これまで続いてきて、今度で10期目です。)
 
東京講座は今期は既に満席です。
名古屋にどうぞ。
 
詳細やお申込はこちらのページです。
人間関係力向上セラピスト養成講座 基礎コース

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小樽にて、愛が続く秘訣のセミナーを開催します!

 

小樽と言えば、お寿司? いや、ザンギ!
のっけから食べ物の話ですいません。
 
それで今度、10/5(金)に小樽に行きます。
「愛が長続きする秘訣」セミナーを開催するために行くんです。
 
場所は、南小樽の知る人ぞ知る「キッチンぐるぐる」です。
 
 
出会うまでも、結構難しい場合はありますが、出会いよりも長続きさせることの方が、心理学的に色々考えてみると、難しいものです。
 
・浮気で終わりになる、というパターンを避けたい人
・「愛がなくなった」というせりふの、本当の意味を知りたい人
 (本当は、愛がなくなったわけじゃないんです!!)
・長続きするパートナーシップの要は何か、それを知りたい人
・ケンカって実はワンパターンしかない!?
 それを避ける方法を知りたい人。
 
ぜひぜひ、小樽に集合!です!!!!
 
 
詳細及びお申込はこちらのページからお願いします。
心理学スキルセミナー特別編「愛が長続きする秘訣」

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