ラブラブで熱い関係が続いていた恋愛初期。ところが、二ヶ月過ぎぐらいから 、彼がなんか引き気味に。飽きられちゃったの?冷めちゃったの?本当は何が 起きているのか、そしてそのときの女性側の対処法について語りました。
ではまた!
動画:恋愛二ヶ月目。彼が引いちゃったと感じるとき。どうしたらいい(1)?
恋愛・結婚・働き方・生き方を潜在意識から改善する
ラブラブで熱い関係が続いていた恋愛初期。ところが、二ヶ月過ぎぐらいから 、彼がなんか引き気味に。飽きられちゃったの?冷めちゃったの?本当は何が 起きているのか、そしてそのときの女性側の対処法について語りました。
ではまた!
我が家では、私が風呂鏡ぴかぴか委員長なので、
風呂鏡について書きたいと思います。
(この「日記etc.」のカテゴリーは、恋愛と関係ない話を書きます)
お風呂の鏡に鱗状の白いものがつくのは、水垢と言って
ついた水滴が乾燥して、水道水中の金属イオン(ミネラル成分)などが結晶化したものです。
それを、どうやって落とすのか、という話で、
アルミホイルでこすると落ちるという、
本当か嘘か分からない話が、広まっていますので、
試してみました。
ちなみに、風呂鏡の汚れには、
・水垢(水道水中のミネラル成分)
・石けん垢(石けんの成分とカルシウム・マグネシウムイオンが結合したもの)
・油膜(何らかの有機物)
が、あるはずで、
どれが主体なのかによって、落とし方も違うはずなのですが…
で、アルミホイルでこすると、化学反応が起きて落ちるという話ですが、
こすると、だんだん黒いものが出てきました。
お、反応してる!
……いや、違うと思いますが。
私には、単にアルミが削れただけに思えるのですが。
大体、金属というのは細かい粒子になると、黒く見えるものなのです。
参考:1円玉こするとなんで手が黒くなるの? / 条痕 – Wikipedia
まあしかし、確かに、鏡の曇りが軽減されたようには感じました。
しかしそれは、本当にアルミが化学反応したのか、それは分かりません。
実は、シリコンウエハーやガラス基板の研磨においては、
酸化セリウムなどが使われたりするわけですが、これは単なる研磨剤を超えて、
これがあることで、ガラス表面に「水和膜」と呼ばれる柔らかい膜が生成して、
その水和膜が削れるので、研磨が効率的に進む、という理屈があるのです。
ある種の酸化物を使うと、ガラスの水和を促進するわけです。
これは確かに、メカニカルに削っていると言うより、化学反応もしているわけです。
それで、アルミニウムの表面には、酸化物の膜がありまして、
といって、酸化アルミニウム(アルミナ)にはなっていないと思われます。
結晶化させるのには高温が必要なので。
おそらく、酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムの中間の物質である、
「ベーマイト」が生成していると思われるわけです。
これを積極的に生成させることを「アルマイト処理」と言うんですが、
シュウ酸を使って作ると、あの、金色の鍋ができます。
硫酸を使って作ると、銀色をしているアルミ鍋ができます。
まあそんな話はいいのですが、
では、酸化アルミニウムやベーマイトが、ガラス表面を水和膜化するのかどうか、
それは、軽く検索しただけでは、分かりませんでした。すいません。
ちなみに、ガラスを削るのじゃなくて、
ガラス表面の水垢を削るんだけど、と思ったあなた、鋭いですね。
それで、水垢の成分なのですが、
多くの場合、水道水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンの、
水酸化物や炭酸塩が結晶化したものと考えられているようですが、
それだと、今の話は、完全なる無駄話になるわけですが、
水道水中には、水溶性のケイ酸が含まれているようなのです。
ケイ酸(SiO2)はガラスの主成分です。
そうつまり、あの水垢は、もしかすると、ガラスと似た成分からできているかも
しれないわけです。ちなみにケイ酸は強アルカリには溶けますが、
酸にはほとんど溶けません。
ガラスのビーカーに塩酸を入れても溶けないのと同じです。
ちなみにガラスのビーカーに強アルカリである、水酸化ナトリウム溶液を入れて、
放置しておくと、ぼろぼろになります。ほんとマジで。
そうか、アルカリで落ちるんだ、と思って、重曹を試そうと思ったあなた。
重曹水のpHを測ったことありますか?
私はありますが、pH約8。ほぼ中性です。
これでどうしてアルカリとして働くのか、常々疑問に思っていました。
たぶん、重曹で汚れが落ちるというのは、半分ぐらいは気のせいじゃないかと。
水で洗ったり、ちょっと食塩を入れて洗ったりするのと大差ないのでは?
ちなみに、重曹を加熱すると、炭酸ガスが飛んで、一部、水酸化ナトリウムが生成して、
強アルカリになります。加熱した重曹なら、文句なしにアルカリなんですけどね。
それで、水源によって水垢の成分も違うと思われますが…
もし、水垢が水溶性ケイ酸の固まったものであった場合、
アルミで落ちる可能性も、あるんじゃないかと思います。
結局確証は得られませんでしたが。
逆に、水垢がカルシウムやマグネシウムがメインの場合、
酸性の洗剤や、酸性のクレンザーを使う方がきれいに落ちると思います。
クエン酸を浸したペーパータオルを貼り付けておくのも効果があるでしょう。
あと、曇るかどうかと言うのは、ガラス表面の油膜の話なので、
油膜って結構しつこくて、結局はクレンザーでこすって落とすのがベスト。
ただ、お風呂なんて、石けんもシャンプーも、油膜の原料になりそうなものが
たくさん使われていて、鏡を磨いても、あっという間に油膜がついて、ジ・エンド、
となるに決まってますから、
むしろ、昔伊東家の食卓でやっていたように、液体ノリ(ポリビニルアルコール)を
塗ってしまう、などの方法の方がメンテナンスが楽かもしれません。
まあ、液体ノリは、水で溶けて流れてしまいますから、
これをもう少し、持ちを良くするためには、
ポリビニルアルコールを架橋する物質であるホウ酸をわずかに入れて、
スライム状になる前に、鏡に塗ってしまう、という方法がいいかもしれません。
ホウ酸で溶けにくくした、液体ノリの膜で鏡を覆ってしまうわけです。
調合が難しそうですが。
だれかチャレンジしてみませんか?
そのうち自分で試すかもしれません。
ではまた!
問題解決をするときに、これは自分の課題なのか、相手の課題なのか。それを まっすぐに見ることは難しい。なぜ難しいのか語りました。
問題が起きる引き金は、相手が引いたとしても、
その出来事に、自分が感情的に過剰反応していないか?
あるいは、私の何が悪かったのかという思考パターンで過剰反応していないか?
どちらも、長年のクセになっているので、自分で気づくのは難しい。
自分を省みるヒントにして頂ければ幸いです。
いますぐ、逃げるかどうか決めなければならない。日々、相手の作る借金が増えていっている。別れて新しい関係を作りたいが、粘られている、最悪だ。そんなときは、闘うことが必要な場面もあるかもしれません。残念ながら、私は闘うのは、あまり得意ではありません。離婚がらみで、戦い方を心得ている行政書士さんを紹介します。露木幸彦さんです。
私の仕事は、心理セラピストですから、
人の精神的な成長に関わるサポートをしています。
夫婦が向き合い、お互いを責め合わず、
自分の弱さも自己開示し、相手の弱さも受け入れ合い、
お互いの良いところを感謝して受け取り合って…
という関係を築くためには、お互いに精神的な成熟度が必要です。
精神的に子供のままでは、うまくいかないのです。
しかし、精神的な成長、などと悠長なことを言っていられない場合もあります。
いますぐ、別れるかどうか決断しなくてはならない。
いますぐ、逃げるかどうか決めなければならない。
日々、相手の作る借金が増えていっている。
別れて新しい関係を作りたいが、粘られている、最悪だ。
そんなときは、闘うことが必要な場面もあるかもしれません。
残念ながら、私は闘うのは、あまり得意ではありません。
闘うとなれば、当然、法治国家では暴力は禁止ですから、
それに、イヤなヤツになる(相手の悪評を流すとか別れさせ工作をするとか)のは、
いくらなんでも、やり過ぎだと思いますし、
すると、結局、法的に闘うことしかないのです。
離婚がらみで、戦い方を心得ている行政書士さんを紹介します。
実は私の家からそう遠くないところ(大磯)にお住まいの、
露木幸彦さんです。
離婚協議書の作成では第一人者の方です。
露木さんのホームページはこちら
http://www.tuyuki-office.jp/
この記事は「ストレスは感じない」という感覚をお持ちの方に向けて書いています。
仕事が立て込んでくると、気が重くなったり、面倒な課題を目の前にするとうんざりしたり、ストレスがかかっていることを自分で感じることができる人は、この記事を読んでわざわざ実践する必要はありません。
ではどんな人が、この記事が必要かというと、
・自分では「ストレス度が高まっている」とは感じない(自覚症状がない)
・ストレス反応と思われる衝動が唐突にやってくる
(突然浮気したくなる、急に散財したくなる、アルコールの量が多いなど)
そういう傾向がある人です。
理想的なストレス反応というのは、
・外的ストレスがかかっていないときは、リラックスしている
・ストレスが少しかかると、それを感じることができる
・ストレスがさらに増えると、苦しいので、避けようとする(休息など)
・その結果、自分がコントロールできる範囲のストレス度をキープできる
一方、厄介なパターンは、
・ストレスが少しかかっても、感じない
・ストレスがさらに増えても、感じない
・ストレスがさらに増えていくと、そのこと自体は感じないが、
セックス(浮気)、散財、アルコールなどの刺激を求める衝動が突然やってくる
・その結果、問題行動をしてしまう
というものです。
一般的に、男性の方が、自分の感情を感じない傾向があり、多少の外的ストレスは、特に何も感じず、淡々とやり過ごせる人が多いように思います。
しかし、私は、男女間で、根本的なストレスへの強さは変わらないと考えています。同じDNA、タンパク質、細胞からできているわけですから、根本的な部分では、そう変わらないはずなのです。
ストレスに弱く見える人は、車で言えばリミッターがキッチリ効いている車。ストレスに強く見える人は、エンジンは大差ないが、リミッターが外れている車、というような感覚です。リミッターがちゃんと効いている人の方が、長持ち(長生き)すると思います。
つまり、本当は、うまいこと感じないようにフタをすることができているものの、どこかに負担はかかっているはずなのです。
それを、早期発見できれば、刺激を求めずとも、ストレスを発散するための方法は色々あります。
気づかずに溜めていくと、どこかで衝動的に刺激を求めたくなります。
だから、上記のようなパターンがある人(主に男性)の場合には、
まず、自分のストレスの蓄積度合いを、自分で気づくようになることが大事なのです。
いくつか、提案を書いておきます。
・周りの人の反応で見る
あなたは気づいていなくても、無意識にぶっきらぼうな言い方が増えていたり、表情が硬くなったりしているかもしれません。周りの人の反応を見ていると、自分のストレス状態が、間接的ではありますが、なんとなく分かるかもしれません。
・自分の苦手な行動で見る
メールの返信がおっくうになったり、机の上が散らかったりと、ストレス度が高まると、自分の苦手な行動から、うまくできなくなります。自分なりに「メールの返信がイヤになったら、ストレス度が高まっているかも」などの指標を作っておけると、自分を知ることができます。
・自分の見ている景色で決める
元気なときは、朝「行ってきます」を言い、家族の方を振り返って家を出るけれど、気になることがいっぱいの時は振り向かずに行ってしまう。そういうパターンがあるなら、家を出たときに見ている景色が、後ろを振り返った、家の様子なのか、前を向いている駅の方向の景色なのか、自分に見えている景色に違いがあるはずです。
あるいは、空を見ていることが多いとか、地面を見ていることが多いとか、無意識に行動が変わっていれば、当然見ている景色も変わるわけですから、気づこうと思えば気づけるはずです。
ちなみに、指標として使いにくいものは、たとえば、表情が暗いなど、他人が見たりしないと分からないものです。自分の言葉や声も、言っているときはあまり自分で聞いていないので使いにくいです。
逆に、自分の目から見た世界で、何か違いが生まれないか、そのポイントを見つけると、とても使えるのです。
私の場合、ストレス度が高まると、夜更かしするパターンがあるので、寝る前に時計を見ることにしています。その時計が2時を過ぎていたら、ちょっとヤバイかも、と考えるようにしています。
こんな風にして、まずは、自分のストレス状態を観察することから始めてはいかがでしょうか。
日経ビジネスONLINEの記事、
上司に理解されない! 40代の切なすぎる“最後の決断”
「出世したがる社員」だけを認める会社のアンフェア 著者:河合薫氏
を読みました。
氏によると、
企業のトップや中間管理職から、
「会社を背負っていこうっていう気概を持った社員というのがいない。
震災以降、一層そういった傾向が強まっている気がしてならないんです」
という声が聞こえるというのだ。
そして、
・出世したがらない。
・言われたことしかやらない。
・「会社のために」というロイヤルティーが感じられない。
こういう傾向があるのだとか。
氏の記事をずっと読んでいくと、
お客さんのためになる仕事、あるいは、すぐに評価につながらない地味な仕事をコツコツやっている社員は評価されず、出世のために上司の「仲間」になるような、出世したい社員が評価される傾向があって、
そういう評価の仕組みがあると、必ずしも仕事ができる人が出世するとは限らない。
フェアかどうかは、下から見ていれば分かる。
そういうアンフェアさが、出世しても仕方ないという気持ちにつながっているのではないか。
他にもいくつか論点があったのですが、
こういう話が中心でした。
それで、考えたわけですが…
誠実に愚直に努力している人が、正当に評価される仕組みにしておかないと、
やはり、士気(モラール)が失われるし、倫理(モラル)も失われがちになります。
もちろん、仕事は体を使うだけではなく、頭を使う必要があります。
常に考えて、前例を踏襲するだけでなく、絶え間なく改善していく。
それを怠って、同じことをずっと続けているのを「オレは愚直に努力している」というのでは、愚直ではなく単に愚かなだけになってしまいますから、ただコツコツやっているというだけがエライという話には、もちろんならないわけですが、
地味だけど、着実に改善を積み重ねて、努力をしている。
そういう誠実で愚直な姿勢を評価するということは、大事なことじゃないかと思います。
何でこんな記事を書いているかというと、
独立開業してから、ひとりでずっとやってきましたが、最近、私も人と一緒に仕事をするようになってきたので、やはり、どんなときに人は活き活きと動くのか、どんなときに士気を失うのか、それはとても気になるところなのです。
それに、実は家庭内でも似たようなことがあるのではないかとも、考えています。
・息子のやる気がない
ということに悩んでいる母親。
でも、家庭内に流れる、アンフェアな空気。
それが原因ということもあるわけです。
父親が、自分の意見だけは通すけれど、他人の意見は聞かない。
母親は、嫌々従っているけれど、本音の部分では、めんどくさいと思っている。
そんな中、息子が大人になろうとしていない、やる気がない、って、
お手本がそれじゃ、そう思うでしょう?
ということって、少なくないと思うのです。
(今の例は、ある新聞のコラムに書かれていた相談事例を参考に書きました)
まあ私ならそういう相談が来たら
「まず夫婦がきっちり向き合って、話し合いのできる夫婦になって下さい」
という解決の方向を打ち出しますね。簡単ではないから避けてきたわけでしょうけれど。
人が、どんなときに士気が上がり、どんなときにやる気を無くすのか。
これは会社でも、家庭でも、非常に大事なところだと思うんですね。
今後も、このような記事には注目しつつ、考えたことを日記にしていこうと思います。
恋愛がどうしても長続きせず、いや、もっと正確に言えば、女性のささやかな夢や望みを大切にしない、女性をモノ扱いするような男性との関係ばかり多い、そういう悩みを持っている女性の方の深層心理で、何が起きているのか、それを書いていきます。
このコラムでの「遊びの恋」とは、主に男性が、女性の人生を大切にしない、女性をモノ扱いするような、都合のいい関係を結ぶことを指しています。その対極は、結婚までの可能性が拓けている恋、です。
このコラムは、特定の誰かを断罪するためのものではありません。むしろ、ひとりで考えていても気づきにくい深層心理の問題に気づき、自ら解決の糸口とする、そのように活用することを意図して書いています。
遊び人を好きになってしまう女性を説明する、4+1個のキーワード
4+1個のキーワードで説明していきます。
深い孤独感
愛についての勘違い
自分の望みを言葉にして表現しているか?
見る人が見れば言葉・態度・表情に出ている「自信のなさ」
信頼し合えるパートナーのいない状態
深い孤独感というのは、表面的に「いま寂しい」と感じる感覚とは、ちょっと違います。この世界に居場所がない感じ、とでも言うのでしょうか。私がここに生きていることに対しての、自信のなさ、何か、ここにいること自体に対する申し訳なさ、という形で感じることがあります。
あるいは、自分の周りからみんないなくなってしまうような、おいて行かれる恐怖、というような感じ。
友達と常に一緒にいて、こうした種類の深い孤独感を紛らわすことも、人間関係に恵まれていれば不可能ではありませんが、紛らわしていれば問題が解決するのかといえば、それはNo。決して解決はしないのです。
なぜなら、この種の深い孤独感は、「今ここ」で感じているものではないからです。多くの場合幼少期に心の深いところに封印したものです。
子供時代、寂しい・怖い気持ちにフタをすれば、その場は乗り切ることが出来ますが、その気持ちは決して消えたのではなく、「人一倍孤独感を感じやすい性格」として人生を通じて影響力を持ち続けます(もちろん、きちんと解消すれば影響力を減らすことが出来ます)。
そして、なぜこの深い孤独感が重要な意味を持つかというと、これは私の人間観察に基づく仮説ですが、孤独感には、恋愛感情のスイッチを入れやすくする働きがあるからです。
心の奥底に深い孤独感を持っていると、目の前の男性が、ちょっとこいつ危ないぞ、という人で、理性の部分は「やめておいたほうがいい」と警告を発していても、恋愛感情のスイッチが入って先走ってしまい、コントロールできなくなってしまうということがおきやすいのです。
愛についての勘違いが、遊びの恋を招きやすくなるという話は少し説明が必要でしょう。
女性の人生を大切にしない男性と恋愛をしていると、当然ながら不満が蓄積してくるものです。しかし、「愛することは全てを許し受け入れること」という信念を強く持っていると、友達に「え?よく我慢してるね?。」と言われるような彼の行為すら、受け入れなければいけない、そんな考えになってしまうことがあります。
自分が我慢し過ぎかどうかを判定するには、こんな風に想像してみるといいでしょう。彼があなたにしていることを、あなたが彼にしたとします。たとえば、彼がデートのドタキャンをする人だったなら、あなたがデートをドタキャンしたと想像してみるわけです。
そのときに、彼が怒るなら、本当はあなただって怒りを感じていいはずなのです(だから怒りを直接ぶつければいい、という意味ではないので注意。相手への伝え方はさらに工夫が必要です)。
相手と自分の関係が対等でなく、自分だけ我慢する関係になっているとしたら、それは愛ではないのです。
彼はあなたを利用している、つまり、あなたに【依存】しているわけです。
あなたは自分だけ我慢している、つまり、【自己犠牲】をしているわけです。
彼が孤独でかわいそうに見えて、ついつい助けたくなってしまうという感情パターンの場合、【罪悪感】が根底にあると思われます。
一方、捨てられたら怖い、怒られるのが怖いという気持ちが強く、彼との関係に波風を立てないことが最優先事項になっている場合、行動は自己犠牲ですが、内面的には「捨てられたくない」という形で【依存】しているかもしれません。
さらに詳しくは、別コラム「愛と依存心と罪悪感」を参考にして下さい。
なお、男女には違いがあるので、どんな場合でもこの、立場を入れ替えて判定する方法が通用するわけではありません。あくまでご自身の責任で、目安としてご活用下さい。
これは、深層心理と言うよりも深層心理が表面に現れている「行動」といえるでしょう。
長続きする関係は、恋愛・結婚・友達・仕事etc.あらゆる関係において、本来、相手の幸せを願うこと抜きには成立しません。
一方が相手を利用し、他方が都合のいい存在になってしまうという関係は、対等な関係としてはありえないんですね。どちらか一方が、自己卑下していて、自分の望みを表現してはいけない、自分の望みを表現したら捨てられる、あるいは、自分の望みなんて、表現する価値がないと考えているからこそ、対等でない、不健全な関係が続いてしまうのです。
この項目は特に、自分から好きになってしまうというよりは、都合のいい関係を求めているような、遊び人の男性に言い寄られてしまうことが多い女性の持っている特質です。
なぜなら、遊び人の男性は、自分が都合よく扱っても去っていかない女性を求めているからです。
これは、恋愛とは関係ない、友達づきあいや仕事などの人間関係の中でも気をつけるべきポイントです。なぜなら、遊び人の男性は、自分が都合よく扱っても去っていかない女性を、日々探して、多くの場合は無意識に、観察しているからです。
思いやりのある「いい男」にとっての「いい女」は、自分の考えや望みがしっかりあって、必要なときはそれを表現することが出来、しかし一方的に自分都合を押しつけたりはしない、バランスの取れた女性のことなのですが、
自己中心的で遊び人の「ジコチュウ男」にとっての「いい女」とは、自分の勝手な要求に文句を言わずしたがってくれる女性のことです。
出会いの前からこうやって観察されていることを考慮に入れたら、日頃から自分の望みをきちんと言葉にして表現することが、いかに自分を守ることにつながるか、分かると思います。
自分の望みをなかなか言えない場合、何か「罪悪感=無邪気な愛+過酷な状況」でも解説しているような、幼少期の経験があるかもしれません。
この項目も、深層心理というよりは、それが表面に現れた「行動」といえます。
ただし、自分では気づきにくい、無意識的行動に当たります。
自分の望みを表現しているかどうかは、振り返って思い出してみれば分かりますが、実は、自分の望みを言葉にして人に伝えていても、それでもなお、遊びの恋ばかり求められる、問題のある相手がよってくる、といった場合、無意識的な行動にも目を向けてみる必要があります。
簡単に言えば、本人は自分の要求を伝えているつもりなのに、
・声の調子が弱い
・表情がおどおどしている
・相手と目を合わせずに言っている
・語尾が「ごにょごにょ」とよく聞こえない
・文章が、文字にすると「。」ではなく「…」で終わっている
などの、自信なさげな言葉や態度のせいで、相手にしっかり伝わっていないのです。
この項目に当てはまる場合、自己主張のトレーニングである、アサーティブトレーニングなどに取り組み、多くはワークショップ形式ですから、自分の要求の仕方が相手から見てどう見えるのかフィードバックをもらいながら改善していくことが効果的です。
また、家族彫刻による分析や、ゆるしのワークなどへの取り組みによって、自己主張に対する無意識的抵抗感が外れていくと、こうした無意識的行動が自然に変化する可能性があります。
最後の項目は、原因というよりは、現在の状態についての話です。
それは、問題のある相手に寄って来られない最高の方法は、信頼し会えるパートナーと精神的な絆を持ち、安心して安定している状態になっていることだ、ということです。やはり、相手がいない、シングルの状態ではどこか不安定さがあるものなのです。
これは卵が先か鶏が先か、というような話ではありますが、考慮しておくに値する考え方だと思います。
遊び人のような、問題のある相手から寄って来られてしまったり、そういう人との恋愛が始まってしまうような、長い目で見ると幸せにつながらない恋愛を避けたければ、逆説的ですが、ずっとひとりでいようと考えるよりも、よいパートナーと巡り会うように努力する方がよいのです。
参考記事:
・罪悪感を手放す方法
・遊びの恋と本気の恋の見分け方
・浮気男の心理
夫が浮気した、夫の行動に問題が多すぎる、その他いろいろ、「相手が悪い」と言いたくなるような状況に遭遇することはあります。
心理学の本を見たり、カウンセラーや夫婦問題のコンサルタントが言う言葉を聞いていくと、「相手は変えられない。自分が変わることが必要。」という主旨のものが多いと思います。
私もそれはその通りだと思うのです。
但し、相手は変えられないのだから自分が変わろう、という道を選ぶときの「心構え」というか物事のとらえ方に関しては、勘違いがきわめて多いように感じています。
まず、勘違いのひとつ目は、「自分にも悪いところがあるから直そう」という考え方です。
まあ実際、完璧な人はいないので、仮に夫が浮気症であっても、妻の側にも改めて見た方がよい点はきっとあるものなのです。それはそうなのですが、
この言い方は、「私が原因なんだ…だから私が変わらなければ…」という極端な思考を呼びがちなので、問題なのです。浮気が起きたとき、浮気の原因の80%を作っているのは、浮気した側です。
しかし「相手は変えられない」という言い方には、「自分が悪い」というニュアンスがつきまといます。これが一番の問題なのです。
カウンセラーに「相手は変えられないのですよ」と言われて、「そうか、自分が悪いのだ」と考えてしまい、自分で自分を追い詰めていく。これでは、「相手は変えられない」という言葉は、利益より弊害の方が大きくなっています。
相手が悪いのでなければ、自分が悪いと考えてしまう思考の根底には、問題は必ず原因があって、解決も出来るはずだという考え、いや、もう少し正確に言えば、解決策が必ずあってほしい、という願いがあります。
別の言葉で言えば、希望を持ちたい、ということです。
私は今から「希望を捨てなさい」に近いことを言いますので、覚悟して読んで下さい。
実は、人間関係には、お互いのメンタル体力の状態と、置かれている経済状況、人間関係の状況を考慮すると、その関係に未来はないという関係があると私は考えています。
この中で特に、お互いが相手との関係を修復するための「意欲」を持ち、継続的に解決のための行動をするための「メンタル体力」を持っていることが大事だと考えます。
それがないとき、それは、方程式で言えば「解なし」に相当する状態です。二人が一緒にいても幸せにはなれない、手放した方がいい、そういう状態もあり得るのです。
ちょっと、具体的にお話しをします。
人間関係の問題を解決するときに、こんな風にカウンセラーから言われることがあると思うのです。
カウンセラーも言葉が足りなかったと思うのですが、
行動の指針自体は、間違っていないと私は思います。
つまり、
夫は、妻に不満が本当はあって、でも言えなくて、浮気に逃げた。
(これは、確かに良くない態度ではあります。)
妻は、浮気でショックを受けて、夫に気持ちをぶつけたいと思っている。
まして、夫の気持ちを受け止めて、愛情を注ぐなんてとんでもないと思っている。
お互いに、自分は依存したいけれど、相手に愛情を注ぐなんて出来ないという状態に陥っているんですね。
解決のための意欲も、メンタル体力も失われている状態です。
もしこういう状態を解決できないのであれば、まさにこれは、夫婦修復の方程式でいうと「解なし」の状態です。
そして、可能性がある、ひとすじの希望の光があるとすれば、何とかしたいと行動を起こしている妻の側の行動を変えていくこと、のみなのです。
私は以前「【ココヘル367】苦しさと共に生きる2」で「人に汚された服を自分で洗うようなもの」と書きましたが、
たとえ相手に80%原因があっても、本当にほしい結果があるのなら、自ら行動を起こしてみることが大切なのです。感情的に行動して、あとで後悔するよりも、本当にほしい結果に向けて、現実主義になって行動することが、大事なのです。
でも、これを受け入れるためには、お互いに意欲がなくて、メンタル体力も失われているとき、この関係は「解なし」になっている。あとは壊れるだけになってしまう、そういう可能性もあるという、
一種の「あきらめ」を受け入れる必要があります。
ここが難しい。
相手を責めながら、まだ希望があるはずだと思い続ける方が、そのときはむしろ楽かもしれません。
決まったスキルとか、簡単な解決法があるわけではないので、毎回体当たりで取り組んでいますし、ここでうまく文章に出来るかわからないのですが、こんな心構えで取り組んでほしいと私が考えている方向性を、書いてみます。
・二人とも関係修復に向けて相手に愛情を注ぐ行動が出来ないのであれば「解なし」
・夫は関係修復に向けての積極的努力をする様子がない(本心は分からないが)
すると、
・妻が行動を変えて頑張ってみるか、あきらめて別れるかしかない
という結論に。
その際に、どういう「心構え」「とらえ方」で取り組むのか、が大事なのですが、
×「私が悪いから、私が努力しなくてはいけない」
これでは、夫だけを免罪していて、とても正当な現状認識とは言えません。
○「浮気という行為は100%夫の責任。夫婦関係のすき間は二人の責任。」
こう考えることが大事ですね。そして、
○「確かに夫の方が責任は大きいけれど、今は問題に向き合う気力がない。
だから、サポートできる私の方が、先に行動を起こそう。」
つまり、自分が悪くなくても、問題の解決のために立ち上がろうという発想です。
この気持ちになれるかどうかが、大事なのです。
ちなみに、「行動を変える」の中には、きっぱりと(感情的ではなく)相手に要求を伝える、というような行動も含まれます。何でも受け入れ、容認するという意味では、決してありません。
このことは「夫の浮気を今も許せない!というあなたに(1)」にも書きました。
ここでは、夫の浮気を例に取り上げましたが、
あらゆる人間関係において、
相手が関係の改善のための行動を起こす気がないとき、
こちらも関係の改善のための行動を起こさないとしたら、
あとは自動的に、関係修復の方程式は「解なし」になってしまいます。
自分だけが行動を起こすのは、本当に苦しいものですが、関係を終わらせてしまって本当によいのか、一度本気で悩んでみて、もしも、バッサリ斬ってしまうことを良しとしないのであれば、問題解決のために立ち上がろうという発想を持ってみてほしいと思います。
もちろん、やはり自分には荷が重すぎた、ということも?とても残念なことですが?あります。だから、別れを選ぶこともまた、立派な選択肢のひとつだと思うのです。修復と別れと、どちらが格上か、格下か、ということはないと思っています。
ここでお伝えしたかったことは、感情的に物事を決めてしまってあとで後悔したり、本当に大切なものをしっかり見つめずに行動して大切な関係を壊してしまったりする前に、
一旦冷静になって、よくよく考えて、必要なら気持ちの整理のためのプロのサポートを利用して、苦しい中ではあるけれど、自分にとってベストと信じられる道を、しっかり選び取ってほしいということです。
どうか、熟慮の末、結論を出されますよう、心から願っています。
正しく「聴く」ことで夫婦はもっと仲良くなれます。
金婚式まで信頼し合える「傾聴力」を学んでみませんか?
こんにちは。恋愛セラピストのあづまです。
私は、いわゆる「カウンセラー」「相談業」をしています。仕事柄、精神的にいっぱいいっぱいの方のお話を伺ったり、男女関係が専門ですから不倫などの話を聞くことも多いのです。
「よくそういう話を毎日聴いて大丈夫ですね?」なんて聞かれることもありますが、それが、大丈夫なんです。心が広いから? まあ、そういうことにしておきましょうか(笑) …というのは冗談です。
実は、聴き方にはコツがあるのです。よく知られているのは相づちを打ってうなずいて聴く、なんていうテクニックですが、それももちろん大事ですが、傾聴のカウンセラーがクライアントの「心の鏡になる」ときにはそれでもいいのですが、夫婦間においてはちゃんと話の中身も聴かないとだめなんですね。そこで、心構えや自己観察に関する部分が重要になってきます。
…と、偉そうなことを語っている私も、以前は話を聴くって苦手でした。そんなだから、恋愛下手でしたし。そんな私がひとつひとつコツを学んで話を聴くプロになれたわけですから、きっとあなたにもできます。
USTREAM動画で、傾聴力の大切さについて語りました。
心が通じ合う秘訣は、話し合いより、聴き合い。
夫婦の傾聴力講座。
5/31までチャリティーで、
売り上げ1000円のうち、750円が東日本大震災の被災地に寄付されます。
いい男がいない。
出会いがない。
婚活を始めたけれど、疲れる…
そうなっちゃうのには、ちゃんと理由があります。
そして、解決の方法も、ちゃんとあります。
恋愛セラピストとして、のべ2000人ぐらいの相談を受け、婚活中の女性の方にも多数アドバイスをしてきた、あづまやすしと、
なななんと、住む家を手作りで作ってくれる(←これが理想らしいです)旦那さんと結婚し、三人の子供を育てながら、自らも天職と言えるコーチ&ワークショップ開催のお仕事をしている(ご主人さんが家のことをほとんどやってくれているという噂の)スピリチュアルコーチ 珠帆美汐さんとで、
理想の相手と出会うためには、何をしたらよいか、
それをたっぷり語っちゃいます。
札幌限定開催なのが、他の地方の人には申し訳ないですが?
二時間の講座ですが、
前半はなるべく話をまとめるようにして、濃い話をお話しします。
そして、後半からは、参加者さんのどんな質問でもお答えします!
もちろん、他の参加者さんもいますから、できるだけ男女関係など、パートナーシップに関連した質問でお願いしますね!
『”理想の相手の見つけ方”座談会』あづまやすし×珠帆美汐
6/8(水)19?21時
定員:25名
参加費:3000円(参加費の30パーセントをチャリティとして東日本震災義援金に寄付します)
場所:キノコ荘
共催の珠帆美汐さんのページはこちら。
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