恋愛セラピーの極意

 

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依存症=負の感情+感情を呑み込むクセ

 

依存症=負の感情+感情を呑み込むクセ
 
依存症というと、アルコール依存症や、薬物依存症を思い浮かべる人が多いと思いますが、「やめたいけれどやめられない」という症状のほとんどは、依存症的な症状だと、私は考えています。
 
医師に「依存症」と診断されるほどの依存症の場合は、きちんと専門の医師に診てもらうことからスタートした方がよいと思います。
 
但し、「やめたいけれどやめられない」という、軽い依存対象の一つや二つは、多くの人が持っているのではないでしょうか。
甘いもの、お酒(生活に支障は出てないとしても)、恋愛、ディープな趣味。
あるいは、過食や自傷といった、「自分を傷つける」症状がある人も、ある種の依存症だと思います。
 
 
さて、依存症の起こるメカニズムを一般化すると、こうです。
 
まず、何かの負の感情(寂しい、怖い、怒っている)などを抱えています。
そして、その感情を呑み込んでフタをするクセを持っているのです。
 
感情を我慢して、しばらくすると落ち着く、という対処法を持っている人は要注意です。
呑み込んだ感情は、消えるのではなく、心の奥深くに抑圧されて、エネルギーを蓄積しています。
 
何かの拍子に、一気に出てくることがありますが、出てくるなら、まだマシなのです。
出てこないように、フタをする力が強い人は、感情が次第に麻痺していきます。
負の感情を抑えつけると、喜びなどのプラスの感情も感じられなくなるのです。
 
この状態を「感情の鈍麻」といいます。
自覚症状としては「生きている感じがしない」と表現する人が多いようです。
「何も感じない」という感覚です。
 
すると、死んだように生きる人もいますが、何か刺激を求める場合もあります。
そう、依存症の根本原因はこの、感情の鈍麻+刺激を求める心、なのです。
 
依存対象を取り去ることが、アルコールなどの場合は、健康面の観点から必要だったりしますが、それは根本的な問題解決ではないことを知っておく必要があります。
英語にはdry drunkという言葉があり、直訳すると「飲まないアル中」という意味です。つまり、お酒を強制的に断ったけれど、根本的には解決していないので、いつでも、何かに依存してしまうリスクの高い状態という意味です。
 
根本的には、抱えてフタをしている負の感情を、しっかり吐きだして整理する必要がありますし、「私は感じてはいけない」「私の感情には価値がない」などの否定的な信念を持っていることが多いですので、それを変えていく必要があります。
 
それが、根本対策です。
 
 
依存症=負の感情+感情を呑み込むクセ (+依存対象という引き金)
 
です。

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嫉妬=うらやましい気持ち+自分には手に入らないという思いこみ

 

うらやましい気持ち+自分には手に入らないという思いこみ → 嫉妬
 
嫉妬をする心の、最もシンプルな化学反応式です。
 
嫉妬というのは、ネガティブなうらやましい気持ちなのです。
「自分がほしいけれど持っていないもの」を手に入れている人を見ると、嫉妬が起きます。
 
但し、それが、憧れになる人と、嫉妬になる人がいます。その違いはどこにあるかというと、「うわ?いいな?(いつか私もほしいな?)」というのが憧れ。「ちっ!(あんたばっかりいい目にあって!どうせ私には手に入らないんだから!)」というのが嫉妬です。
 
つまり、うらやましくて、かつ、自分には手に入らないと思っているときに、嫉妬の気持ちが一番出てくるんですね。
 
うらやましい気持ちを持つことは、向上するためには必要なことです。それを、自分の責任で自分が成長する原動力にするのなら、プラスに働きます。
ところが、「私はそれを手に入れてはいけない」「私には手に入らない」という禁止事項や自己否定的な観念を心の中に持っていると、相手の足を引っ張りたくなるんですね。うらやましい気持ちがマイナスに働いてしまっています。
 
嫉妬を感じたとき、「本当はうらやましいのかも?」「本当は私はどうなりたいんだろう?」「私は『自分には手に入らないという思いこみ』が強くないか?」と自問することが大事です。そして、マイナスに働かせるのではなく、ぜひ人生を好転させる原動力にしてください。
 
もちろん、嫉妬を感じる対象から一旦距離をとって、少し気持ちを落ち着けるという「対症療法」も、根本的な対策ではありませんが、それはそれで、上手に生きるための人生の知恵です。
 
 
うらやましい気持ち+自分には手に入らないという思いこみ → 嫉妬
 
です。

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罪悪感=無邪気な愛+過酷な状況

 

無邪気な愛+過酷な状況 → 罪悪感
 
これが、罪悪感が出来る典型的な心の化学反応です。
 
たとえば、「無邪気な愛」として「家族みんなが幸せだったらいいな」と子供が願っていたとします。
ところが、「過酷な状況」がそこにあります。母親は不幸顔で生きている。一人で頑張って、幸せを受け取らず、献身的だけれど自己犠牲的で、幸せそうじゃない。
 
子供は母親を喜ばそうと、色々頑張ってみるけれど、所詮子供の力では、この不幸顔の母親を変えることはできません。頑張って頑張って、いつか、自分の無力を感じ、「私はおかあさんを助けられなかった」という思い残しを持ったまま大人になります。
 
 
こうして、償いをする人生が始まるのです。
助けられなかった母親を、いつまでも助けようとする人生です。
 
“かわいそうな”お母さんから離れられず、いつまでも助けようとして、母子密着し続けるという人生のパターンもありますし、お母さんを助ける代わりに、“かわいそうな”男性を助け続けるという恋愛パターンとなって現れることもあります。また、罪悪感は幸せへのブレーキになりますので、自分が幸せにならないという選択をすることで、償いを果たそうとするパターンもあります。
 
いずれも、残念ながら、どんなに頑張っても幸せにはなれないんですね。
 
やはり、大もとの体験に、しっかりとり組むことが解決の近道です。
 
 
無邪気な愛+過酷な状況 → 罪悪感
 
です。
 
 
参考記事:
  愛75% 依存心20% 罪悪感5%
  罪悪感を手放す方法

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視野が狭いと夫婦は仲間割れする

 

夫婦関係を良好に保つ上で最も大切なこと。
 
色々な表現方法がありますが、私は、
 
「仲間割れをしないこと」
 
と表現するのが一番よいと考えています。
 
 
生きていく上で、色々な困難やストレスがあるのは、当然のことです。
潤沢なお金がなければ、お金を稼ぐために、貴重な時間を使って仕事をする必要があるでしょう。
子供が生まれたら、子供の世話に大変な時間と労力がかかります。
老親の介護という負担が加わる場合もあるでしょう。
仕事面でも、会社の経営状態が悪くなったり、やりたい仕事に就けない、上司の人間性に問題がある、など、様々な困難にぶつかることがあるでしょう。
 
 
そうして、辛い状況があり、辛い気持ちを抱えがちになったときに、
私たちはつい、身近な人、頼みやすい人にだけ、助けを求めてしまいがちです。
 
 
「夫が育児に協力的でない」
「夫が家事をしてくれない」
 
「妻が自分の仕事を応援してくれない」
「妻が自分の出世の足を引っ張る」
 
 
もちろん、助けを求めてはいけない、というのではありません。
助けはどんどん求めましょう。一人で抱えるより、よっぽどマシです。
 
但し、もしも、助けてもらえなかったときに、相手を責める気持ちになっているとしたら、ちょっと待って。
「視野の狭い助けの求め方」をしていないかどうか、セルフチェックしてみましょう。
 
先ほど書いたように、生きていく上では、様々な困難やストレスに対処して、立ち向かって行かなくてはなりません。子育て期の夫婦などは本当に色々な負担があります。
社会の、子育て夫婦に対する支援も薄かったり、女性が自分らしく仕事することに対する支援が薄かったりと、社会の問題も色々あります。
しかも、子育てをする父親がもてはやされている風潮がありますが(それ自体はいいことですが)、休暇も取れて、給料がいい会社に就職できた「勝ち組」だからこそ、そのような「いい夫」をやっていられるという側面もあるのです。
 
 
そういった状況を、広い視点で見たときに、たとえば「夫が育児に協力的でない」という問題を取っても、「長時間労働・ストレスの多い職場」で、育児に時間と愛情を割くゆとりがないことが大もとの原因の場合、夫に要求するだけでは、根本的な問題の解決にはならないのです。
 
かといって、我慢するという選択肢は長い目で見ると建設的とは言えません。
 
まず、夫婦が、今抱えている問題意識を共有することが大事です。
 
具体的な会話の例を挙げて、
1.問題意識を共有すること
2.相手を責めること
3.我慢すること
の違いを説明します。
 
例として、
夫:会社員。長時間労働のため、家族のために時間を使えないでいる。
妻:育児のために退職したが、復帰のために資格取得を目指している
子供は兄(6)、妹(3)。
という状況を想定しています。
 
 
1.問題意識を共有する
 
「ねえYくん。今ね、○子(娘)の世話で時間が取られて、仕事に復帰するための勉強ができないのね、
 水曜と、土曜の夜とか、子供の世話をお願いできないかなぁ・・・」
「う?ん。そうか・・・。実は、会社のプロジェクトで今とても忙しくて、
 土曜の夜もいつも調べ物をしてるだろう? 水曜日も、なかなか帰れない状況なんだよ・・・」
 
「そうね。いつも頑張ってるもんね。
 でも、夫婦の時間とか、子供たちと過ごす時間とか、とれるように、長期計画でとり組まない?」
「そうだな・・・今すぐは難しいけど、確かに子どもたちと過ごせる時間は貴重だからなぁ・・・
 仕事のやり方とか、人間関係とか、根本的に見直さないと難しいと思うけど、
 とにかく時間を作れる方向で努力を続けてみるよ。
 
 ただ、今の収入があるのは、今の働き方だからなんだよ。これを変えると、収入が減ることも
 あるだろうし、もしかすると、家族との時間を増やそうと思ったら、この会社にいるのは難しい
 かもしれない・・・ 転職するとか、独立する道を選ぶことになると、時間は作りやすくなるけど、
 収入が不安定になったりするかもしれない・・・協力してもらうことも色々あると思うよ。」
 
 

「問題意識を共有する」というのは、家族として向かう方向を確認すること。
そして、現状維持の中では、問題の解決策がないことも多いもの。
大きな決断をして、根本的に物事を変える必要が出てくる場合も多いのです。
「時間を作る」のも、「今の会社の中で無理」なら「会社をやめる」という広い視点も持ち、
長期計画でとり組むことが大事です。
夫婦で、一丸となって、家族の幸せのために努力するという姿勢の確認が、
「問題意識を共有する」という行動の中に現れています。
 
 
2.相手を責める
 
「ねえYくん。今ね、○子(娘)の世話で時間が取られて、仕事に復帰するための勉強ができないのね、
 水曜と、土曜の夜とか、子供の世話をお願いできないかなぁ・・・」
「う?ん。そうか・・・。実は、会社のプロジェクトで今とても忙しくて、
 土曜の夜もいつも調べ物をしてるだろう? 水曜日も、なかなか帰れない状況なんだよ・・・」
 
「あなたはそうやって、仕事ばかり。家族のことなんて考えてくれないのね!」
「うるさい!家族のために働いているのに、お前は自分のことばっかりだろ!」
 

完全に仲間割れしています。
相手の置かれている状況、現在家族が置かれている状況を客観的に見ることができていないので、
「あなたは私に何もしてくれない」
「あなたは私のことを分かってくれない」
という自分都合の解釈を、結婚相手にぶつけるだけになってしまっています。
 
夫婦間に問題があり、解決することも必要なのですが、
仲間割れしてしまっては、解決することは不可能です。
 
 
3.我慢する
 
「ねえYくん。今ね、○子(娘)の世話で時間が取られて、仕事に復帰するための勉強ができないのね、
 水曜と、土曜の夜とか、子供の世話をお願いできないかなぁ・・・」
「う?ん。そうか・・・。実は、会社のプロジェクトで今とても忙しくて、
 土曜の夜もいつも調べ物をしてるだろう? 水曜日も、なかなか帰れない状況なんだよ・・・」
 
「そうね。いつも頑張ってるもんね。
 ありがとうね。」
(はぁ・・・結局仕事仕事って・・・この人に期待するの、もうやめようかな・・・)
 

こういう対応をすると、表面的には「仲良く」すごせるのですが、夫に対する不満が蓄積し、
いつか「触られたくない」という形で表面化したり、限界を超えて爆発してケンカになったり、
「愛がない、冷めた(←実は呑み込んだ怒りがこういう感覚を作り出す)」と感じて離婚に至ったり
します。
問題を放置しているわけですから、いつか表面化してしまうのです。
 
 
 
夫婦関係を良好に保つためには、
「相手の状況も含め、問題を客観的に見る、視野の広さ」
「問題を放置しないという、建設的思考」
「相手を責めずに、現在の問題を表現する伝え方」
「辛い状況があっても、落ち着いて対処する忍耐力」
「どんなことがあっても仲間割れしない、相手を信頼する、という信じる力」
などの能力が求められます。
 
自分の辛い感情を自分で受け止められず、パニックになり、相手に責任を押しつけたり、
逆に、
建設的に解決することをあきらめて、相手と問題意識を共有することもあきらめて、
(つまり相手を信頼せず)自分だけが我慢する道を選んでしまったりすることは、
 
結果として問題を放置して、解決せずに放っておくことを意味します。
 
 
これでは、いつかその問題が「爆発」して、夫婦問題に深刻な亀裂を生みます。
 
夫婦が仲間割れせず、一丸となって社会や周囲の環境から受けている困難やストレスに対応していく。辛い状況に置かれているときほど、そのことが必要になります。

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不倫に陥る理由(父親との関係)

 

 不倫をしてしまう人の心をのぞいていくと、
 
 「既婚者を好きになってしまう」
 
 というパターンがあることに気づきます。
 既婚者に好かれてしまうという別パターンもあるのですが、ここでは、既婚者が魅力的に見えてしまうパターンの方を取り上げたいと思います。
 
 
 実は、父親からの愛情を十分に受け取り、父親を卒業することができたか、できなかったかが関係していると、私は考えています。
 
 
 人は誰でも、頼もしく優しい父親を心の底では欲しているものだと思います。子ども時代に身近に頼もしくて優しい父親を感じて育った女性の場合、父親からの愛情を十分に受け取り、「父親との関係」を卒業することができます。
 
 一方、父親からの愛情不足で育った女性の場合、心の中の愛情不足から、「無条件に愛情を注いでくれる男性」を求め続けてしまうことがあります。
 
 しかし、恋愛は本来対等なもの。お互いに、相手の求めるものを与え合う幸せを感じる、成熟した心があって成り立つものです。でも、愛情不足の女性は、男性から色々求められることが苦痛に感じることがあるのです。
 
 そのようなケースでは、比較的、一方的に与えてもらえる(女性からみると依存できる)お父さんみたいな年上の男性との恋愛関係になってしまうことがあります。そして、やや年上で、頼れる男性は大抵既婚者ですから、不倫関係になってしまうわけです。
 
 このような、「父親の代わりを求めている」ケースの場合、自分の心の中にある、愛情不足の部分をきちんと見つめて、愛情を補充していく作業が必要となります。
 
 不倫関係の中で愛情を受け取り、癒されていくことも、ないとは言えませんが、望まない妊娠をしたり、三角関係特有のトラブルに巻き込まれたりして、ますます傷ついてしまう危険性もありますから、不倫が法律的に「間違っている」行為だということを除いたとしても、私はあまりお勧めはいたしません。
 
 むしろ、恋愛セラピーなどで、心の課題をきちんと整理することの方が、建設的な解決策だと思います。

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感情シグナルに、意識を向けよう

 

まず、私自身の話を書きます。
 
かつて、私は恋愛下手だったし、人間関係が苦手でした。
その理由を極めてクリアに説明するキーワードを最近発見しました。
 
それが「感情シグナル」。
 
ジョン・ゴットマン博士という、アメリカの結婚生活の研究家の方が提唱している考え方です。
 
うまく行っている夫婦では、妻の感情シグナルを、夫は8割方無視せずに受け取るのに対して、離婚を考えている夫婦では、妻の感情シグナルの8割以上を、夫が無視するというデータがあります。
 
 
私自身は、かつて離婚を経験していますが、
「仕事もして、専業主婦の妻の家事も手伝って、いったい何の不満があるのだ」と思っていましたが、「感情シグナル」という観点で考えてみると、そのやりとりは、うまく行っていなかったですね。
 
会話が少ない。
会話があっても、お互いに気持ちを共有できない。
会話がすぐ終わってしまう。
他人が主語の会話が多く、「べき論」が多かったり、本音をストレートに表現していないので、言っている方もスッキリしないし、聞いている方もイライラする。
 
「今日は、どうしてたの?」
「そんなこと聞かないでよ。」
 
こんな会話では、何かトラブルがあったときに、夫婦は協力関係ではなく、すぐ仲間割れしてしまいますよね。実際、そうでした。
 
女性と比べて、男性の方が、お互いに感情のやりとりが成立しているかどうかということに無頓着な人が多いように思います。私もかつてそうでしたが。
 
元々、危険なところに出かけていって狩りをして獲物を捕って帰ってくる中で進化したのが男性脳なので、男性は感情にフタをして行動するのが得意なのですが、逆に、安全で、コミュニケーションが重要な現代では、男性は意識して努力して、感情シグナルのやりとりをする必要があるのです。
 
あなた(男性)がもし、彼女や奥さんとの関係がイマイチうまく行っていないと感じていて、ひょっとして、職場でも、なぜか大事な話が回ってくるのが他の人より遅いというような現象が起きているのなら、感情シグナルのやりとりを重視して他人と関わることで、問題が改善する可能性があります。
 
 
このコラムは、男性向けに書いていますが、女性には違ったアドバイスが必要ですのでひと言だけ。
女性の場合、感情シグナルを受け取る方は得意な人が多いようですが、相手が受け取りやすい、ポジティブな感情表現をしたり、逆上(キーッとなる)ではなく、冷静にかつ真剣に自分の想いを伝えたりといった、【感情シグナルを上手に出すことが苦手】な人がいるようです。
 
コミュニケーションがうまく行かないとき、
感情シグナルを出す側が努力する
感情シグナルを受け取る側が努力する
どちらも大事です。
そして、どちらも「こいつのために自分が努力したくない」という気持ちがもう変わらないのであれば、そのときには関係を終了した方が、よいと思います。

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癒しのセラピスト養成講座10年4月期、解説音声

 

癒しのセラピスト養成講座10年4月期の解説音声のページです。

講座の解説音声をPCにダウンロードしたい場合は、こちらからどうぞ。
講座の解説音声:ht_kaisetsu1004.zip(計約25分)
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第1回の講義内容(傾聴)の解説音声


第2回の講義内容(解決志向ブリーフセラピー)の解説音声


第3回の講義内容(ゲシュタルト療法・知覚ポジションの調整)の解説音声


第4回の講義内容(フォーカシング・アンカーリング)の解説音声


第5回の講義内容(インナーチャイルドの癒し)の解説音声


第6回の講義内容(家族の部屋・ゆるしのワーク)の解説音声


第7回の講義内容(イメージワーク)の解説音声


第8回の講義内容(ビデオ再現法)の解説音声


第9回の講義内容(リフレーミング・セルフセラピーカード)の解説音声


第10回の講義内容(男女問題、人間関係の改善方法)の解説音声

講座の解説音声をPCにダウンロードしたい場合は、こちらからどうぞ。
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講座の詳細、お申し込みは、癒しのセラピスト養成講座10年4月期のページをご参照下さい。

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癒しのセラピスト養成講座10年4月期

 

あづまやすし顔写真

このページは、過去に開催した講座のご案内です。
最新の講座のご案内は、人間関係力向上セラピスト養成講座
のページをご参照下さい。

こんにちは。あづまです。
癒しのセラピスト養成講座も、第五期を迎えました。
内容もますますパワーアップしています!
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癒しのセラピスト養成講座 講座の特徴



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★お互いに、自分の悩みを題材にセラピーの実習をします。
 (セラピストとして、クライアント体験は、極めて大事です)。
★あづまが実際に使ってみて有効だった方法を、使う場面と共に教えて
  います。「スキルを学んだけれど、どう使えば・・・?」を防ぎます。
★他の講座ではほとんど扱われない【男女差】を取り上げます。
★「他人を動かす方法」も学びます。
★NLPだけ、などではなく、様々な技法を学べます。
★人間の感情の仕組み、癒しが起こる原則を学べます。←ここ大事です★
 その結果、習った技法をどの場面で使えばよいか分かります。
★技法の習得だけでなく、仲間作りを重視しています。
★癒しのセラピスト養成講座の修了生には、あづまが主催するセミナーの
 色々な優待・割引・アシスタント参加(無料)などの特典があります。
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◆こんな方にお勧めします◆

★セラピストになりたい、悩んでいる人の役に立ちたいという方
★セラピスト・カウンセラー・占い師・コーチなど、悩み相談のお仕事をされて
 いて、更なるスキルアップを図りたい方
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 されていて、お客さまのメンタルな部分のケアも充実させたい方
★家族関係の悩みを抱えていて、セラピーを受けるのではなく、自分で心理学
 のスキルを身につけて解決したい方
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 スキルをさらに向上させたい方

※注意事項

☆精神疾患を治療することを目的とした講座ではありません。服薬中の方はご
 相談下さい(申し訳ございませんが、受講をお断りすることもございます)。
☆講座受講中に、子供時代の未解決の感情が掘り起こされるなど、一時的に
 感情的ストレスを感じることがございます。あらかじめご了解下さい。
 ※但し多くの場合、掘り起こされた結果、癒しが起こり、楽になります。
☆批判的な方、他者攻撃を行う方は退学していただくこともございます。
 (要するに、受容的な姿勢で、仲間を大切にしてくださいね。お互いに!)

カリキュラム



癒しのセラピスト養成講座テキスト写真
内容盛りだくさんのテキスト(A4 90ページ程度)が付いてきます。
クリックすると拡大表示します。
※現在より分かりやすく改訂中です。内容が若干変わることがございます。

講座の内容について、簡単な解説をお話ししました。
ページの表示が遅くなるため、解説音声だけを別ページに掲載しました。
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1.傾聴の技法

 「聴く」ことは、カウンセリングの基本です。
 但し、どこに注意をして聞くべきか。これを知っている必要があります。
  ・ラポールを築くためのスキル(呼吸合わせ、相づち)
  ・相手の感情が動いた瞬間を捉える
  ・上手に質問をすることで、話しやすくするスキル

2.解決志向ブリーフセラピー(SFA)+α

 カウンセリングでは、相談者が自分の「本心」に気づくことが極めて大切です。
 第1回の「傾聴」と今回の「質問」を合わせて使うことで、より効果的に
 相談者の本心に触れ、本当の解決に向かうことができます。

  ・セラピーの始めに使うとよい質問群
  ・解決の道が見えないときに使う質問群
  ・相談者を勇気づけたいときに使う質問群
  ・行動課題を明らかにするために使うとよい質問群

3.ゲシュタルト療法・知覚ポジションの調整

 ゲシュタルト療法の代表的なワークは、椅子を二つ置いて、片方に自分が座り、
 もう一方に相手が座ったとイメージして、対話するワークです。
 脳は、具体的な場面に直面したとき、フル活動します。
 対話型のカウンセリングより、リアルに感情を感じながら問題解決にとり組む
 ことができる、優れた方法です。

 知覚ポジションの調整は、対人緊張がある場合などに強力な効果がある、
 非常にユニークな方法です。ゲシュタルト療法と組み合わせて使うことで、
 動じない、どっしりと構えていられる心の強さを手に入れることができます。

4.フォーカシング・アンカーリング

 人生の達人は、体感覚を大切にしています。
 本心に気づき、自分の向かうべき方向を決めるとき、体の感覚を感じ、
 良い感じなのか、嫌な感じなのか、それを頼りに方向を決めるのです。
 それに誰でも取り組める分かりやすい方法が、フォーカシングです。

 アンカーとは、幸せを思い出す「スイッチ」「アイテム」のこと。
 それを効果的に作る方法がアンカーリングです。体感的にばっちり理解
 する方法で学びます。マイナス感情のアンカーを消す方法も学びます。

5.インナーチャイルドの癒し

 私たちは、心の中に傷ついて泣いている子ども「インナーチャイルド」を
 持っています。子育て時に「子どもを愛せない」と訴える母親の中には、
 自分自身がまだ愛を必要としている人もいます。
 人は、自分の中に十分な愛がないと他人をうまく愛せないのです。
 でも、大丈夫。自分自身(インナーチャイルド)に愛を与えていけば、
 解決していけます。

 この回は、催眠のワークなので、誘導文の読み方をしっかり練習します。
 誘導がうまくなると、あらゆるワークの効果が高まります。
 しっかり練習してくださいね。

6.家族の部屋・ゆるしのワーク

 人間関係の悩みの多くが、30分でできる、家族の部屋→ゆるしのワークの
 流れで解決可能です。実践の中で見つけ出した【ワンパターンで通用する】
 きわめて汎用性の高いワークです。

 但しこのワーク、誘導が上手でないと、イマイチ効果が出ません。
 前回の、インナーチャイルドの癒しのワークで鍛えた誘導の仕方で、
 ばっちり効果を上げてください。

7.イメージワーク

 前半の、笑えるワークたちと、後半のシリアスな心理療法的ワーク。
 対極を一日で体験できる、面白いカリキュラムの日です。

 クライアントの思いが「言葉にならない」とき、カウンセリングが行き詰まる
 ことがあります。そんなときこそ、「その思いをもの・動物・植物にたとえる
 と、どんなものですか?」と問うべきです。

 習得するとカウンセラーとしての幅が大きく広がります。

8.ビデオ再現法(トラウマ治療)

 悩みの根っこになっている「怖れ」の感情は大きく分けて3種類です。
 「自分が不十分である怖れ」が強い人は、頑張りすぎてしまいます。
 こういう人は「ゆるしのワーク」で自分をゆるめることが大事です。
 「愛されない怖れ」が強い人は、他人にしがみつきます。
 こういう人は「インナーチャイルドの癒し」などが有効です。

 もうひとつ、「身の危険」を感じた「恐怖」が悩みの根っこになって
 いる場合は、「ビデオ再現法」が極めて有効です。
 この「ビデオ再現法」を学ぶことで、多少トラウマがある相談者が来ても、
 どーんと構えていられるセラピストになってください。

9.リフレーミング・セルフセラピーカード

 あらゆる心理療法は、捉え方を変える「リフレーミング」だと言えます。
 この回では、リフレーミングの概念を体感的に学ぶと共に、具体的な方法を
 実習します。

 また、カードを使ったショートセッションは、いわゆる心理療法と比べ、
 相談者の心の抵抗が少ないため、開業当初のお客さん集めに極めて有効です。
 その割に、ここで学ぶ方法は、他の本格的な心理療法に引けを取らない
 ほど、相談者の本心を引き出すことができます。

 毎回、効果の高さに驚きの声が上がる、人気のテーマです。

10.男女問題、人間関係の改善法(アサーティブ+α)

 多くの相談で「浮気」「モラハラ」「嫁姑」など、「相手の問題」が語ら
 れます。実際、相手に問題がある場合も多く、「他人は変えられません」
 などと言っていられない状況がほとんどです。

 これまでに学んだ心理療法で、相談者の心の状態を立て直すことにまず
 とり組むのが先決ですが、その後、困った相手を現実に動かすためには、
 人間関係を改善するスキルが必要になります。

 これらに対して有効な方法を学びます。あづまが1500例を超える
 恋愛セラピーの中から学び取った方法です。

 男女の心理の違い、交流分析、アサーティブなどの幅広い分野から、
 人間関係の改善に有効な方法を厳選しました。

講師紹介

 

恋愛成幸セラピスト あづまやすし


恋愛セラピストあづまやすし顔写真
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
S47年生まれ。東京大学卒。工学博士。

 自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感。恋愛成幸セラピストとして、恋愛セラピー(心理療法も活用した恋愛相談)、心理療法とコミュニケーションの方法を軸にした「HUG&ACTワークショップ」を開催。
 また延べ1500人を超えるカウンセリング経験を生かし、心理療法家を養成する「癒しのセラピスト養成講座」を開催している。元理系ならではの、心理学の図解が「分かりやすい」と評判。

 2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ2010年はTBSの取材を受けるなど、活動はメディアからも注目されている。
 

『女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学』代表。
ウェブサイト https://www.556health.com/
メールマガジン https://www.556health.com/sp/e-zine/
メンタル起業サポートブログ 「メンタル起業のヒケツ



参加者の声

参加者の体験談・感想です。


すみえさん 心理セラピスト・ライター

講座の内容の感想

 地に足のついたセラピー・カウンセリングを学べるところがこの講座の魅力だと思っています。
 セラピストにならなくても、実生活で生かせる知識とワークが満載です。
 実践すると、自己肯定感が身につき、より豊かで幸せな毎日が手に入ります。不思議と肩こりとかも治ります。今自分自身でいることがとても楽です。

役立っていること

 セラピストになっちゃいました♪
 人の人生のお役に立てることがとても嬉しいです。
 ダンナちゃんとケンカしたあと、感情的な言葉のウラにあった本当の気持ちを話し合うことで、ただ謝って仲直りするだけじゃなくてより絆を深めることができてます。

 私の人生を変えてくださってありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。
 いつかあづま先生とコラボセミナーを行うのが夢です。


joiceさん

講座の内容の感想

 様々な心理療法のコアな部分、すぐに実践できる部分を一挙に学べたことは、本当に感謝です。
 あづま先生の講座を受ける以前は、比較的解決(未来)療法寄りでしたが、ゆるしのワークなど過去の感情のいやし、その第一段階目となる怒りの感情の大切さは、他では学べるところがなく、貴重な経験と知識となりました。

役立っていること

 傾聴のスキル・ラポールの取り方
 基本中の基本ですが、バックトラッキングなど、じっくり耳を傾けることで会社での人間関係、友人関係などスムーズになりました。

 講座で頂いたテキストは、これからも何度も読み、勉強させて頂きます。振替講座にも参加させていただきましたが、盛りだくさんの内容を学べることができ、ありがとうございました。
 今後も一歩一歩、進んで参りたいと思いますが、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。


美輝さん

講座の内容の感想

 最初、対人援助の様々な方法が知りたくて、つまり、人の役に立ちたいという動機から受講を決めました。
しかし、受講し、様々なワークをするうちに、自分がどう生きたいのか、何を目指すのかということを明確にし、そのためにできることを行動に移すことが大事なのだと気が付きました。

役に立っていること

 スケーリングクエスチョン/行動課題 これらは特に大きな収穫でした

 子どもたちに関わる際に、今まで、できないところ、足りないところばかりに目を向けさせてきたけれど、すでにあるものに目を向けさせた方が気分が明るくなるし、「70点→75点になったら」という質問は、好転したときの状況と、解決するための方法を考えるところに意識が向かうので、良いと思いました。
 この質問の仕方を知っているだけで、子どもたちの前向きな気持ちと行動を引き出せると思うので、これから大いに使えそうです。ワクワクします♪


Junさん

講座の内容の感想

 講座を受けたきっかけは、恋愛していた相手を癒したい、自分がセラピストになりたいという動機だったのですが、結果、自分自身が大きく変化し、仕事もお花の仕事は変わらず、セラピーのエッセンスを加えるというやり方に変わり、今とても自分らしく生きていると思います。
 講座が終了したあと、彼が出来、結婚することになり、思いがけない変化が起きました。講座で出会った仲間はかけがえのない友人で、これまた、思いがけない宝物をいただきました。

役に立っていること

 毎回講座の始めに行っていたグッドアンドニューは、どんな自分でも受け入れてもらえるんだという安心感と自信をもらえてそのお陰でどんどん癒されていきました。人は人の中で傷つき人の中で癒されると思います。この講座のお陰で人の中で癒されました。
 フラワーアレンジメントスクールで応用して使わせていただいています。


T.Kさん 心理セラピスト志望

 ・・・でも、悩みというものは、逃げ腰になればいるほど「さあ、受け止めなさい!」って感じで、どんどん大きくなって目の前に迫ってくる感じがしていて、(中略)つい最近、やっと重い腰を上げました。

 まず、わけのわからないモヤモヤ感、不安感、寂しさ、テレビを見て涙した時、かすかに感じるけどはっきりわからない感情など、体で感じた感情全部にフォーカシングをして、寄り添ってあげました。

 そのうち、講座で学習した「気づきの技法」なども意識せずに自然と使っていていたりして、頭の中がどんどん整理されていきました。

 (中略)・・・しかし、何でもあきらめずにトライしてみるものですね!絶対、解決出来ないだろうと思っていた問題を、解決することができたのですから・・・。

 うれしかったなぁ?!!!!!
 今は、とてもすっきりした気持ちです。「爽快な気分!」です。

 いつも思うことですが、あづま先生の講座を受講していて本当によかったなぁ?と思いました。先生、また、大きな問題を解決することが出来ましたよ!

 どうもありがとうございます!

 


R.Kさん 心理セラピスト・鍼灸系治療師志望

 

 ・・・私が感情を感じきる旅をしている影響なのか、夫までデトックスを始めました。しかし、身近な人にセラピーするのって難しい?

 落ち着いて傾聴できないんですよね。義務でやるのもいやだし。

 ちょっと他に当たってもらおう……、と思いつつ最後の望みをかけて、ビデオ再現法をやってみたら、やっと、感情の大本、首根っこが見えました。

 「なんや、あんたが悩んできた根本原因はそれやったんか……」

 そういえば、あのことも、このことも、私が知っているだけでも行動のブレーキになっている原因は、その感情かも知れん、と驚きました。

 嫌悪感→怒り→寂しさ→不安、と本当に9回目(注:今回は2回目)で教わったとおりの感情が出てきました。

 最終的に「僕は僕でいい」と行き着けるよう、出来るところまでお供をしてみたいと思います。

 心理療法、すっかりはまってしまいました……。面白くて仕方ありません。東洋医学と合わせて、心身を本当に癒せるよう、10回目の講座が終わっても、勉強し続けたいです。

 

※体験談はあくまで個人の経験です。講師のあづまやすしも実際に活用している心理学的に効果が高い方法をカリキュラム取り入れておりますし、講座の内容を良くするよう、最大限工夫をしておりますが、すべての人に同様の効果が出ることを保証するものではございません。

申込ボタン
申込受付は終了しました。

場所:サロン・ド・ソフィア(都営三田線 白山/東京メトロ南北線 本駒込)
     http://uwc-uwc.com/access.html
時間:10:00?17:30(途中お昼休みあり)
定員:8名
入学金:1万円
受講料:2万5千円×10回=25万円
★振込一括払いの場合、入学金が無料になります(合計で25万円)
★カード払いの場合、入学金1万円+受講料25万円です(合計で26万円)
★分割払いの場合、入学金と初月度の受講料を始めにお振り込み
いただき、その後は前月の月末までに次月分の受講料を払って
いただきます。
(6+5+5+5+5万円で26万円)

日程 土日連続コース
【1】4/17(土) 【2】4/18(日) 【3】5/8(土) 【4】5/9(日)
【5】6/19(土) 【6】6/20(日) 【7】7/10(土) 【8】7/11(日)
【9】8/21(土) 【10】8/22(日)

今期受講できなかった日は、来期に振り替えが可能です。それでも
受講できない場合、未受講分の受講料の80%を返金いたします。


先期までの受講生で、未受講分が残っている方へ:

2009年4月期までの講座からの対応表(過去の講座の回→今期の回 の順)

第1回→第1回(傾聴)
第2回→第2回(質問の技法:解決志向ブリーフセラピー)
第3回→第9回(セルフセラピーカード・リフレーミング)
第4回→第5回(インナーチャイルドの癒し)
第5回→第4回(アンカーリング・フォーカシング)
第6回→第3回(ゲシュタルト療法、オススメ!)または、第4回(フォーカシングetc.)
第7回→第7回(イメージワーク)
第8回→第8回(ビデオ再現法)
第9回→第6回(家族の部屋・ゆるしのワーク)
第10回→第10回(男女問題、人間関係の改善方法)

2009年10月期からの対応表(先期の回→今期の回 の順)

第1回→第1回(傾聴)
第2回→第6回(家族の部屋・ゆるしのワーク)
第3回→第3回(ゲシュタルト療法・知覚ポジションの調整)
第4回→第4回(フォーカシング・アンカーリング)
第5回→第5回(インナーチャイルドの癒し)
第6回→第8回(ビデオ再現法)
第7回→第7回(イメージワーク)
第8回→第2回(解決志向ブリーフセラピー)
第9回→第9回(セルフセラピーカード・リフレーミング)
第10回→第10回(男女問題、人間関係の改善方法)

※講座内容の変更により、完全に同じ内容ではないことをご理解ください。
 上記の対応はあくまで推奨であり、それ以外の振替も相談に応じます。

この講座の特徴

カリキュラム

受講生の体験談

“癒しのセラピスト養成講座10年4月期” の続きを読む

夫の浮気のあと、不安で仕方ないのはなぜ?

 

夫婦の問題の中で、起こる割合も多く、問題の大きさでも重要なものに、
「夫の浮気」があります。
 
浮気が起きたあと、不安で不安で仕方がないという相談を受けることは、少なくありません。
このコラムでは、夫の浮気のあとの不安を解消する、辛口で王道のやり方についてお伝えします。
 
なお、予め釘をさしておきますが、何度も浮気を繰り返す夫は「依存症」なので、対処は大変です。
夫が「依存症」の場合は、並の対応では対処は不可能ですから、専門家とがっちりタッグを組んで、一旦は自分の安心・快適さを捨てて、夫を救い出すことに全身全霊を傾ける必要があります。
ですので、そのような「浮気男」については、ここでは取り上げません。
 
ここで取り上げたいのは、
夫の浮気は一度ないし、多くても2?3回。発覚したのは今回が初めて、あるいは、妻の側が有効な対処をしなかったために、再発した場合に限ります。
 
 
なお、過去の感情の整理がつかず、妻の側が何度も責めてしまうという問題については、
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(1)
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(2)
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(3)
を読んでみてください。
 
※過去の感情を何度も何度も夫にぶつけて、「ならもういい!離婚する!」と言われてしまったというケースは少なくないので、妻の皆さんは十分にご注意下さい。感情の解放をしたい、愚痴をぶちまけたいというときは、夫にではなく、セラピスト相手にやったほうが、思わぬ落とし穴に落ちなくて済みます(恋愛セラピー)。
 
 
さて、この記事が対象としているのは、ここまでの内容が全て腑に落ちている人です。
言い換えると、以下の状況に全て当てはまる、ということです。
・夫は根っからの浮気男ではなく、今回は出来心だったようだ
・過去の感情を何度も夫にぶつけてはいけないと、分かっている
・夫は、少なくとも行動面では改心しているようだ
 
浮気は重大な出来事ですが、その浮気の中では、上記の条件に当てはまっているケースは、夫も妻も、夫婦関係を決定的に破壊せず、落ち着いて対処しています。希望が持てるケースです。
 
 
それでも、一旦浮気が起きると、また起きるのではと不安になってしまうものですよね?
ではこの不安、いったいどうしたら解決できるのでしょうか?
 
それは、浮気が起きた本当の原因にきちんとたどり着き、本当の原因をしっかりと解消することです。
 
浮気というのは、妻とぶつかり合うことを避け、逃げてしまう行動なのです。
本当は、夫が、妻に対して、言えない不満を抱えていることが多いのです。
 
ここで、浮気をされた妻の側には、人間力を試される試練が待っています。
浮気したのは夫の側ですが、妻が、夫の苦情を聴かなければならないわけですから。
 
浮気が起きた本当の理由=夫が妻に言えなかった不満
 
なのです。
 
ここで、真実に直面する勇気がないと、夫を悪者にして、別れを選ぶといった、直情的な行動になってしまったり、逆に、不安を呑み込み、気持ちを押し殺して表面的に平穏を装う仮面夫婦となってしまいます。
 
夫の不満というのは、意外と些細なことの蓄積である場合も多い。
・セックスを拒まれたときに傷ついた(けどそんなこと恥ずかしくて言えない)
・何かにつけて指図されるのが嫌だ
・家の中で妻が横暴に見える
・妻が卑屈に見えて、魅力を感じない
・妻がなんだか、楽しそうでない。暗い。
・自分を必要としてもらえない寂しさ。
などなど、色々あります。
 
なかなか話してくれないとは思いますが、夫から不満に思っていることを洗いざらいしゃべってもらうことが、根本的な対策のためには大事です。
 
その際に、建前をいくら聞いても意味がありません。
本音はいつも、恥ずかしくて情けないものです。ひょっとしたら夫は、何か人に言えないセックスの性癖を持っていて、妻にそれを求めてはいけないと思っているのかもしれません。
今のは、極端なたとえですが、すくなくとも、そのぐらい、恥ずかしく情けないと自分のことを見ている可能性は高いです。
 
本当に、本音で、夫の抱えている不満を聞き出すことができたとき、
妻の側では、それを満たしてあげる工夫ができます。
そうすることで、本当に、夫が自分を必要としていることが実感できます。
 
しつこいようですが、
何度も浮気を繰り返す夫は「依存症」なので、対処は大変です。
そのような「浮気男」については、ここでは取り上げません。
 
 
ということで、まとめですが、
夫の浮気が発覚して、表面的には元に戻ったあと、妻の不安がいつまでも消えないのは、
浮気の本当の原因=夫の妻に対する不満
 
と、きちんと向き合って対処し、解決していないからです。
 
そうです。
今まで向き合ってこなかった問題に、向き合わなければいけない時期が来たということです。
 
一人で立ち向かうのが辛いときは、恋愛セラピーをご利用下さいね。

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