失恋したとき、自分の生きる意味がなくなったと感じるかもしれない。失恋によって、これまでいかに毎日大切な人のことを考えていたか、痛いほど思い知らされる。思い出すたびに、まさに痛い。それほどその人のことを好きだったということだ。
まずは、それだけ人を好きになった自分に「よく頑張ったね」と言ってあげてほしい。涙が出てきたら、思い切り泣いたらいい。涙は心の澱を流し、新しい生活に向かう元気をくれるものだから。
自分を責めてはいけない。「よく頑張ったね」ただ自分にこう言ってあげればいい。気晴らしに外に出てみよう。歩けば少しは気が晴れるだろう。人間、歩きながら不幸な気分になれないようにできている、と主張している人がいる。オススメはこの本だ。
愛されてお金持ちになる魔法のカラダ
著者の佐藤富雄さんは、歩くことで健康にもなり愛情も得られてお金持ちにもなると書かれている。ちょっと誇張かも、とは思うが、歩いて気分が前向きになることだけは間違いない。
そして、前向きな気持ちになってきたら、また新たな出会いを信じよう。新たな出会いに向かう自分は一回り大人になっているはずだ。そのためにも、別れ際は、どんなに憎たらしくても相手を1人の人間として敬意を持って扱おう。自分の魂のために。
失恋後の心のケア