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相談:頼りない夫。子育て問題。私はどうすればいい?

こんにちは。あづまです。

今日は、「夫にも問題があって、でも子どもたちをちゃんと育てていきたいので、私はどうすれば良いのか?」といったご相談です。

暴力・借金・オンナ、などの一発アウトの問題を作ってはいないけれど、なんとなく子供っぽいし、頼りにならない夫にがっかりしつつ、でもイキナリ離婚というハナシじゃないかなぁ・・・なんて悩んでいる方は、大勢いらっしゃるんじゃないかと思うんですが、

今日は、そういう方に、きっと役立つ話だと思います。

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自分を知っている、ということ。

あづまです。こんにちは。

先日、友達の結婚お祝いの会に(仕事で残念ながら欠席だったんですが)ちょっとだけ乱入してきました。

「彼のいいところは」という質問に対して、
「自分自身のことをよく分かっているところ」

という回答が、大人の回答だなーと思って感心して聞いていました。

結局、長続きする夫婦関係も、
いや、実は安定した職場の人間関係も、
長続きする安定した友人関係も、

それぞれの個々人が、「自分自身のことをよく分かっている」ことが、とても大事だと思います。

欠点を直す、のではなく(いや、若いうちは直す努力も大事だと思いますが)、

私はこういう状況ではこう反応してしまう。だから自分の悪い面が暴発しないように、どうするのか。
私は好きでついつい○○をやってしまう。だから自分のその面を「うまく活かす」仕事に就き、自分を輝かせよう。

自分をちゃんと知って、自分のことを相手にちゃんと伝える。

これって、あらゆる人間関係の基礎ですね。

そんなことを思いました。

ではまた!

婚外恋愛について反論が来ました。であづまはどう答えるのか?

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Photo by Yasushi Azuma

あづまです。こんにちは。

先日、夫公認で妻が婚外恋愛。それをあづまが円満夫婦と呼ぶ理由。 という記事を書きまして。
それに対して、反論が来ました。

短文なので、全文載せておきます(編集なし)。

仮にSさんとしておきます。女性の方だと思います。

はじめまして。
どうしても一言お伝えしたくメール致しました。

婚外恋愛は、倫理に反します。
どんな理由があっても、今の日本の社会倫理と結婚制度では倫理から外れています。
たまちゃんだかなんだか分かりませんが、人前にだけは出さないで下さい。
婚外恋愛に真実があるなら、日本では隠しながら大切に育てて下さい。
そうやって育てている友人が私にもいます。

婚外恋愛をすべて否定はしません。
ただし、公の場に出ることは間違いだと思います。

ここは日本です。

よろしくお願い致します。

論点は、
「どんな理由があっても、婚外恋愛は今の日本の倫理からは外れている」
「それでも婚外恋愛するなら、公の場に出ないで、隠して行え」

ということですね。

えーと。割と予想していた反論でしたので、
むしろ、ありがとう、と思っています。

では、この点について、あづまがどう考えているのか、
それについて、書いてみたいと思います。

まず、そもそも論として、

夫婦円満を目指すのは、もちろん、当然ではあるのですが、
努力しても、やっぱり、この人とはムリ、って思うこと、ありますよね。

男性の方は、分からない人もいるかもしれませんが、
女性の方は、「この人とはセックス無理」って思う感覚、
よく分かるんじゃないかな。

そこまで至ってしまった夫婦は、どうしたら良いのでしょう?

日本の倫理に照らしたら

これが、あづまの、一点目の疑問です。

一応、離婚理由としてセックスレスは、正当な理由とされています。
というわけで、そこまで至ったら、婚外恋愛する前に離婚しましょう。
というのが、今の日本の倫理であり、法律だと、私は解釈しているのですが。

これなら、倫理に反していないし、不法行為(犯罪とは言えないが、法律的に間違っているとされる行為)でもありません。でも、子供もいるわけだし、それで円満解決ヤッター、とは行かないはずです。

というわけで、往々にして、親は子供のために我慢して、結婚という形を維持せよ、という話になりがちです。本当にそれで良いのでしょうか? 私のもとには「お母さんが【子供のために】離婚しないで我慢していたために、私(相談者)は結婚生活に暗いイメージを持つようになってしまった」という相談が、それなりに多く来ます。親が自分を殺して生きることは、次世代にマイナスの遺産を受け継ぐ行為です。

現状の日本では、要するに【離婚する】【我慢する】の二択しか「倫理的な道」はない、のが社会常識であり、社会の道徳・倫理ですよね、本当にそれでいいんですか? と、私は問うているのです。

私は基本的に、倫理とか道徳というのは、(一定の意味・意義は認めますが)前の世代が作った遺物だと考えていまして、大抵の場合、倫理や道徳は時代遅れなもの、だと感じています。

だからといって、軽んじていいと言っているわけではありませんが、社会の「常識」とされているような倫理や道徳というのは、全然万能ではなく、むしろ、極めて限界の低い代物であると、見なしているわけです。

いま、同性愛の人を、倫理に反するとか、不道徳だとか、そういう言葉で責めたら、「言っているあなたがおかしい」と言われるでしょう。でも、それが社会の常識だった時代もあるのです。

倫理や道徳は、前の世代が作った社会の遺物。
一定の敬意や配慮は必要だけど、基本的に時代遅れだし、万能でもなく、極めて限界の低い代物である。

時代に、適合しなくなってきた倫理は、新しく作り直していくしかない。
それもまた、常識となった頃には、また、時代遅れになっていくのだと思いますが、
その繰り返し。ずっと、新しく作り続けていくしかない。

では、
「不倫は悪である」という倫理観が時代遅れだとしたら、
あづまは、新しい倫理観とは、どういうものであるべきだと考えるのか。

それを、書いていきたいと思います。

新しい倫理観が、
「不倫もOKだよね♪」
だったら、最悪です。私は大反対です、こういうの。

ここから先は、少し時代を先取りしすぎているというか、勇み足の部分はあると思いながら、書いています。

新しい倫理観とは、たとえばこういう基準であるべきです。
「自分の気持ち、そして、相手の望みに、とことん誠実に向き合ったか?」

では、用語が長くなりそうなので、
ふたつの倫理観にAとMという記号をふって、考えてみたいと思います。
Aは「不倫は悪」的な倫理観。これを守っているのがA○、破るのがA×。
Mは「自分、相手と向き合う」倫理観。同じく守るのがM○、破るのがM×。

A○ :婚外恋愛はしない
A× :婚外恋愛をしている
M○ :自分の気持ち、そして、相手の望みに、とことん誠実に向き合う
M× :自分の気持ち、そして、相手の望みに、誠実に向き合わない

A○ かつ M○ が問題ないのは、だれでも同意することだと思います。
A× かつ M× だと、問題多すぎ。ちょっとこの夫婦、大変そうです。

議論が分かれるのは、

A○ かつ M×  と  A× かつ M○ の場合でしょう。

少し、例を挙げてみたいと思います。

 

A○ かつ M×
:婚外恋愛はしないが
自分の気持ち、そして、相手の望みに、誠実に向き合わない

こういう夫婦、結構いるんじゃないでしょうかね。
たとえば、夫は自分の素直な気持ちを表現するのが全然下手くそ。
おかげで、主婦の奥さんが友達との集まりで出かけて「今日はごはん自分でよろしく」って言ったら、義務を放棄しているだとか、あれこれ難癖つけたりして。

こういうとき、ひとこと「寂しい」って言えれば自分も癒されるし、奥さんも「そうだよね、ごめんね♪」ってハグして、で、気持ちよく出かけられるのに。

もうひとつ例を挙げると、もう少し、相手の望みに向き合わないケース。
ちょっと、夫婦仲がだいぶ傾いていて、奥さんの方は、旦那との夜の生活が既に苦痛になっている。やんわりと何度も伝えたが、相手の望みに、誠実に向き合わない夫は、当然の権利とばかりに夜の生活を要求してくる。妻も「結婚という形を維持すること」が優先で、自分の気持ちと向き合うことをあきらめ、嫌々夫婦関係を続けている。

この両方とも、現状の日本の倫理には、(若干微妙だとは思うが)反していないことになります。
少なくとも、法律的には、生活の相互扶助の義務はあるが、相手を「愛する」義務は規定されていませんから、この夫たち、法律的には、まったくもって、正しい人たちなんですね。

私が「社会常識となっている倫理観は、実は時代遅れ」と言うのは、こういう話になってしまうからです。

 

で、一方、

A× かつ M○
:婚外恋愛はするが
自分の気持ち、そして、相手の望みに、とことん誠実に向き合う

そしてこれが、たまちゃんの夫婦の話。
夫公認で妻が婚外恋愛。それをあづまが円満夫婦と呼ぶ理由。

現状、やはり、法律的には「不法行為」にあたるわけです。
婚外恋愛している側が、夫婦破たんの理由を作ったと見なされます。

但し、自分の気持ち、相手の望みに誠実に向き合い続けていって、
やっぱりこういう形でいくしかないのかな、って結論を出せたとしたら、

Aの倫理観に基づくと×だけど、
Mの倫理観に基づくと○になる。

私は、要するに、
不倫したかしないか、というような、マニュアル的、チェックリスト的、ロボット的な判定基準に基づく倫理観は、いずれ時代遅れになっていって、

本当に自分の気持ち、相手の望みに、誠実に向き合い続けたかどうか、というような、極めて人間的で、深いレベルの倫理観に、時代が移行していくと考えているのです。

先ほどの、AとMの記号でまとめると、

 

現状、社会の常識というのは、

A○M× (不倫したかしないか、の倫理観を優先)

A×M○ (誠実に向き合ったか、の倫理観を優先)

であれば、前者の方が、確かに、常識だと思います。

ですが、社会が豊かになり、寿命も延び、夫婦生活も長丁場になり、という現在の社会状況の中、前者の倫理観は、限界を露呈しつつあり、時代遅れになってきている、

とも感じています。

そして、不倫は悪、という倫理観に変わるルールは、
不倫も善、ではないことは、先に述べたとおりです。
それではダメなのです。

前の時代の倫理観を、単に裏返すのでは進歩ではありません。
前の時代の倫理観を、超越していかないと、意味がない。

で、どのように超越するのかというと、たとえば、先ほどから書いている、

自分の気持ち、そして、相手の望みに、とことん誠実に向き合う
ことが善。

これです(あ、これは一案ですので、必ずこうでなくてはいけない、というものではないです。但し、表面的な判定基準よりも、もっと、内面や動機を問うものになるべきだ、という点は大事だと考えています)。

さて、私の持論を展開したところで、
二点目の「それでも婚外恋愛するなら、公の場に出ないで、隠して行え」
にお答えしましょう。

もし仮に、たまちゃんの姿勢、動機、行動が単に、
「不倫は悪」→「不倫は善」としたいだけだったとしたら、
私も、「そういう婚外恋愛は、隠して行ってください」と言うでしょう。

でも、たまちゃんの姿勢は、こういう批判を食らうことも覚悟の上で、
「不倫は悪」(Aの倫理観)から、
「向き合うことが善」(Mの倫理観)への、

パラダイムシフトを起こそうとしている行動なのです。
次の時代の、新しい倫理観に向けてのチャレンジです。

もちろん、とても大変すぎるので、
私は、自分の身で、社会実験するのはごめんです。
ほんと、あづまは、無理です。
(してないですが)もし不倫してても、たぶん隠します。

だれかが、身を削って、
新しい倫理観に向けてのチャレンジをする。

賛否両論を浴びながらも、前に進んでみる。

その価値は、私はよく分かります。
自分では大変すぎてできないとしても。

だから、たまちゃんを応援しているんです。

そういうことです!

ではでは!

 

夫公認で妻が婚外恋愛。それをあづまが円満夫婦と呼ぶ理由。

こんにちは、あづまです。

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photo by Yasushi Azuma

さて。

ある夫婦のお話。

妻は、婚外恋愛しています。

こそこそ不倫している、
というのとは、ちょっと違いまして、

堂々と、夫に公言して、
(夫とはセックスパートナーは解消)
婚外恋愛をしています。

これって、
夫婦破たんしている、って言うんですかね。
いえいえ。

いつも、ハグしてくれるらしいです。

子育ても、一緒にとり組んでいます。
家族としては、本当に、
信頼し合っているふたりです。
円満夫婦と言ってもいい。

と、ここまで書くと、

うんうん、
(私がそういう関係を作るかは別として)
そういうのもアリだよね。

最近は、そういう風に考える人が、
随分増えてきたようですね。

でもね。
ちょっと、考えてみて。
男女を逆にして。

今度は、ある仮想の夫婦のお話。

夫は、婚外恋愛しています。

こそこそ不倫している、
というのとは、ちょっと違いまして、

堂々と、妻に公言して、
(妻とはセックスパートナーは解消)
婚外恋愛しています。

これって、
夫婦破たんしている、って言うんですかね。
いえいえ。

いつも、ハグしてくれるらしいです。
子育ても、一緒にとり組んでいます。

さて、

あなたは、
どう感じましたか?

そういうのもアリだよね、
って思いましたか?
私は少なくとも、
違う印象を持ちました。

文章、まったく同じなんだよね。
夫と妻を入れ替えた以外は。

最後の「円満夫婦と言っていい」というところは、
決めつけてしまうので、一旦削除しましたが。

でもなんで、
違う印象なんでしょうか。

夫が妻に公言して、
婚外恋愛をする方は、
なんか、ひどい奴な感じしません?

これね、
男女の違いの問題じゃないよ。

実はね。
男性は、一般的なイメージで、
自分が決めたら妻の言うことはあんまり聞かない。

という印象があると思います。
それと関係していると思う。

「妻が公言」と、
「夫が公言」の、
印象上の違いは、

妻が夫に公言した場合、
夫は反論する力も意志もあるが、
夫が妻に公言した場合、
妻は不本意ながら従っているかもしれない、

という風に思えるところ、
じゃないかな。

男女の違いについて、
議論したいわけじゃないです。

論点を明確にするために、
男女を入れ替えて考えてみたわけ。

つまりね、

公言して、婚外恋愛する、
ということが、

人道的である、
倫理的である、
人の道に叶っている、

と、言えるためには、
相手にも反論のチャンスとか能力とかがあり、

そして、こちらの意見だけではなくて、
相手の意見もちゃんと取り入れて、
物事を進めていく、
という前提があります。

これが、合意、というものです。

何かの権力で圧力をかけて、
無理やり従わせるような状態では、

相手との「合意」を得たとは言わない。
そうですよね?

そして、
今の貨幣経済の社会においては、

家庭内において、
金を握っている方が強い。
みたいに、なりやすいのも、
悲しいですが、ある意味事実です。

さて。

冒頭のご夫婦(実在の方ね)、

実は、珠帆美汐さんのご夫妻です。

旦那さんの方がむしろ専業主夫で、
珠帆美汐さん(たまちゃん)が一家の大黒柱で、
稼いでいる方なんですね。

てことは、ですよ。
夫さんは、たまちゃんの言うことを聞かなかったら、
別れられてしまって、生活していけないから、
しぶしぶ、従ったかもしれないじゃないですか?
(あくまで、可能性の話です)

まさに、自分の経済力を背景に、
妻に無理やり公言して、
堂々と不倫公認の既成事実を作り、
妻の気持ちを踏みにじって外に女を
作り続ける、ひどい夫の、

男女逆バージョン。
になっても、おかしくない関係性です。

でも。
私が、珠帆美汐さんを信頼しているのは、
ここから書く理由があるからです。

たとえ、自分の方が稼いでいても、
絶対に、相手を下に見ない。

丁寧に、何年も、話し合いを続けて、
その結果として、今の関係がある。

相手が納得していないのに、
こちらの意見だけを無理やり通そうとしたり、

何か、お金とか大声とか暴力とか
(いや、華奢でお美しい女性なので、暴力には迫力が
ないと思いますが・・・おっと関係ない話でした)
そういうもので、相手を従わせようとか、

そういうことは、もっとも嫌っていますし、
絶対にやらない人なんですね。

そこが、私が彼女を本当に信頼している、
ところなんです。
(ほかにもいい点はいっぱいありますけどね)

あのね。
今日の、この話。
なんで、わざわざメルマガに書いたかっていうとね、

今度、札幌では、
「運命の相手にだけ出会う 恋愛心理学ワークショップ」
を、たまちゃんと一緒に開催するわけです。

運命の相手を見つけよう。

当然、どんな相手がいい?
って話になったときに、

浮気しない人がいい。
一対一で、信頼し合っていきたい。
そういう方向を望む人が多いよね?
(まあ当然だと思います)

で、その講座の共同主催者の私が(たまちゃん談)、
婚外恋愛公認の夫婦関係をやっている、

って、ツッコミどころになるよね?
というたまちゃんの意見もあって、

そこは、
隠したり、
ごまかしたりせず、

なんで、それでもあづまが、
たまちゃんを、パートナーシップについて考える
講座の共同主催者として、信頼しているのか、
堂々と書いた方がいい。

こないだね、
ふたりで打合せをしていて、
そういう結論になったわけです。

なので、

今度の、運命の相手ワークショップ。

もしも、
「私は一夫一婦ではなく複数の関係を基本にしたい」
という人がいたとしても、

それはそれでOK、
というスタンスで行きたいと思います。

ただね、ひとつだけ言っておくと、
一夫一婦よりも、難しいからね。
夫婦の運営が。

それだけ、細やかなケアと努力が求められるから。
安易にやろうという人にはオススメしない。

たとえばね、
たまちゃんは、この間こんなこと言ってた。

「私が婚外恋愛をしている動機は、
夫への恨みとか不満とか、
そういうものではない、ということは、
自分で何度も確認したはずだった。

それは、その通りだと思うけれど、
先日、夫への不満とか恨みとか、
そういう気持ちが、わーっと出てきたことが
あって、

『ああ、まだこんな気持ち持ってたんだ』
って自分で驚いた。」

と。

これ、どういう意味か分かります?

「私が婚外恋愛をする動機は、
本当に、夫への

当てつけとか、
腹いせとか、
復讐とか、

そういうものではない。
と、言い切れるだろうか?」

そうやって、
厳しく、自問し続けているんですね。

(実際、女性が浮気する場合の一定割合は、
夫に浮気されたことへの怒りが動機になっています)

やりたいからやる。合意とればいいじゃん。
みたいな浅い話じゃないんです。

「自分は、間違った動機で、
この行動を選ぼうとしているのではないか?」

そう自問し続ける。
その、厳しい姿勢がある。

だからこそ、
最終的には、
相手にも、受け入れられるのだと思います。

正直、私あづまが夫の側の立場だったら、
妻が自由恋愛させてくれとか、
容易に受け入れられないですよ。
相当の葛藤があると思う。

そして、そのとき妻の動機が、

自分への
当てつけとか、
腹いせとか、
復讐とか、

あるいは単純に、
やりたいからやる。
みたいな、浅い覚悟から出たものだったら、

その瞬間に、信頼崩壊です。

だからね。
複数関係を持つって、
より、自分に厳しくないといけないの。

簡単じゃないんだよ。

ということで、
安易にマネする人が出てこないように、
釘を刺しておきます。

でも、
ここまでちゃんと考えて、
ちゃんと対話して、

進める気があるのなら、
それは、立派な道だと思う。

単純に、
婚外の関係を持ったから悪、
みたいな裁き方はしたくない。

と、私は思います。

まあそんなわけで、

たまちゃんと、
一緒に講座を開講することが、

楽しみなんです。

念のため、最後に補足しておきますが、
「一対一でずっと向き合って、愛し合っていきたい」
という方向で、パートナー探しをする人も、

も ち ろ ん !

大歓迎ですからね。
今日はココまで。

ではまた!
【運命に相手にだけ出会う 恋愛心理学ワークショップ】

札幌 5/7-8 東京 5/28-29 プライベート:随時

心理学に基づいた引き寄せの法則。
電波とか波動とか言いません!
自分だけのベストパートナーを見つける取り組みをします。
東京も札幌も、お知らせはこのページ。
http://www.556health.com/sp/bestpartnerwsnov/

彼が出会い系にハマってます。その心理から解決策まで(動画)

心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまです。

彼が出会い系にハマってしまって、ショックを受けている、そういう相談を受けることがあります。

そこで今日は、出会い系にハマってしまう心理と、その解決策について動画で解説したもののまとめをご紹介します。

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DSC05102
Photo by Yasushi Azuma

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夫(彼)が出会い系にハマっている。その心理と対応は?

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自立系女子はゆるふわを着るな! その真意とは?

こんにちは。心のコンサルタント あづまやすしです。

金花茶 きんかちゃ写真:金花茶(きんかちゃ) あづまやすし撮影

今日は、あえて強めのタイトルをつけてみました。
自立系女子はゆるふわを着るな!

私の真意をこれからお話ししようと思いますが、そう言えば最近、高嶋ちさこさんの「ゲーム機バキバキ事件」が何かと話題になっているようです。

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美人・優等生・セレブは試練

こんにちは、あづまです。

最近よく考えるのが、
・美人(目立つ顔)
・優等生(できる人)
・セレブ(親が有名など)

による課題、です。

これらはどれも、アッパークラス的悩み、とも言えるでしょうか。
普通の基準で言ったら、うらやましい側の人です。いい方のグループ。

でも、こちら側には、こちら側特有の悩みがあるわけです。
決して、何の代償もなくタダで、いい立場が手に入っているわけではない。そしてしかも、そのことをあまり理解してもらえないんですね。

たとえば、A子さんが、私が定義する「美人」だったとして、
男性受けが良く、結構色々な男性から声をかけられる、出会いは豊富。
という状況があったとしますね。

ここで、私が定義する「美人」というのは「顔の印象が強く、かつ、良い悪いで言えば「良い」方に見られる」という意味です。
すると、相手が「中身よりも顔の印象で」判断して近づいてくることが、とても多くなります。相手が「ファンタジーを抱いてこちらを見る」という言い方を私は好きでよくします。

「美人」は大きく分けると「冷たい印象」と「何でも受け入れてくれそう」の二極に別れるのですが、相手が勝手にどっちかの印象を持ってしまう、ということなんですね。美人だとその先入観が増幅されるんです。

その結果、別に虐待されたりいじめられたりと言った問題が、それで起きるわけではないので、神経症的な病気の原因になるかと言えば、基本的にないと私は考えています。
ですが、このことが、恋愛に及ぼす影響は、確実にあると考えています。端的に言えば出会いの「質」が落ちるんです。以前あるクライアントさんが「ムダモテ」とおっしゃってました。

しかも、そのことを同性の友達に言っても「イヤミ」と受け取られて、あまり真剣に取り合ってもらえないことも多いので、いつしか、その悩みは、なかったことにして、心の奥底に封印してしまったりするんですが、その苦しさ、話してほしいと思っています。

なんか、自分のことのように、涙出てくるんですよね、このパターンの悩みを持っている人を見ると。

私は見ての通り(?)イケメンではないので、そういう意味でのストレスはなかったですが、小学校の時は学校で一番ぐらい勉強は出来たので、似たカテゴリーである「優等生ストレス」はイヤというほど経験しましたね。相談もあんまりできないです。「イヤミ」と取られる危険性がつねにありますのでね。

まあそういうこともあり、アッパークラスに入ってしまうがために生じるストレス・悩みの受け皿が、足りないと常々考えていまして、そういう相談を積極的に受けたいと考えているんですね。

日本の小学校でも、できない子のことを差別してはいけない、とは言われるけれど、できる子特有の悩みや課題についてみんな理解しようという働きかけは、聞いたことがないです。美人の女性との接し方なんて、学校で先生が言うことすらタブーな空気があります。

美人・優等生・セレブは、
プラスの面も、もちろんあるし、生かしようによっては人生を大きく拓いていく力にもなるけれど、エンジンパワーのある車はスピンしやすいように、それなりのドラテク(人生の舵取り力)が求められるわけです。

 

頑張れ、美人・優等生・セレブの皆さん!

私は応援しています!