私は本当に過去を乗りこえたのか? ときどき振り返る大切さ。

あづまです。

私は本当に過去を乗りこえたのか?
ときどき、振り返ってみることは大切だと思う。

というのも、何か、つらい出来事があったあと、それを乗りこえていくプロセスは、おおむね次のように進展するから。

  1. 感情があふれてきて、常につらい
  2. そのことを思い出さなければ大丈夫
  3. そのことを思い出しても大丈夫

はじめは、とにかく、そのことから離れられずに苦しく、つらいです。
その後、少しずつ心の痛みが和らぎ、そのことに触れずに、思い出さずにいられる時間が増えていきます。この時点で、多くの人は、ふつうの生活に、戻っていきます。

でも、本当は、まだ心の底に、痛みが残っているわけです。
そのあと、時々、過去を振り返ったりしつつ、残った痛みを整理していくことが大事だと思います。

私の場合は・・・そうですね。お金に関すること・・・は、あるかもしれません。借金取りに追われたとか、破産したとか、そういう大きい痛みは経験したことないですが、人並みに、お金が足りなくなったり、急にお金が減って不安になったり、そういう経験はしていると思います。

ときどき、そうやって、過去の亡霊に、現在の気持ちを侵食されていないか、振り返ってみることは大事だなぁ、なんて、いま、考えています。

元々は小さな痛みであっても、無視していると増幅しちゃうので、
無視しないことは大事かな、と思います。
とくに何かセラピーのスキルを活用する、ということでもないんですが、じっと目を閉じて、自分が何を感じているのか、ちゃんと感じること。これだけでも、全然違います。

最近自分で思うのは、私は割と、そういう面で傷つきやすいたちのようなので(昔は傷つかない人だと思ってましたが・・・それは閉じていただけでした、痛(>_<) )、自分の気持ちのケアは、大事にしなきゃいけないな、なんて思っています。

みなさまも、お気をつけ下さいませ。

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