感情」タグアーカイブ

日常のテーマの中で、感情的わだかまり(「生理的に苦手」も含むことがある)に関するテーマ、抑圧された(フタした)感情に関係するテーマや、その解決方法につけているタグです。

「食べる瞑想の会」開催します!

こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
「食べる瞑想」
知ってますか?
私は、先日まで知りませんでした。

最近流行っている(と思うんですが)
マインドフルネス瞑想。

そのワークで、ルーツは禅にあるそうなのですが。
こちらのページに、
ちょっと面白おかしく説明してみたんですが、
http://bit.ly/2p7PmLx

瞑想って、
何だか少し、敷居が高いイメージがありますよね?
それが、そうでもないんです。
いや、正直に言いますと、
私も、瞑想には敷居が高いイメージを
持っていました。
(今も頭で理解しても感覚では敷居が高く感じます)
ただ、
たとえば、ココヘルの読者さんなら、
フォーカシングとか、心の実況中継とか、

心理学系のワークを色々
試してみたりしているかもしれません。

そういうこと、ひとつひとつが、
ある種の瞑想の効果があるものだと思います。
ちなみに、
ザ・瞑想みたいなものではないが、瞑想効果がある、
と考えられているもので、わりと有名なものに、

ラビリンス

が、あります。
要は迷路、ってことです。
それも、庭師が作るヤツ。

あそこを歩くことで、
瞑想をする効果があるのだそうです。
そう言えば、ハリーポッターの
第4話に、巨大な迷路が出てきましたが、

あれも、自分と向き合う→自分の内面と直面する
→心の奥底の怖れが吹き出す

的な、設定でした。物語の中でね。

J.K.ローリングさんは、かなり心理学を
理解している方だと思いますので、
その設定も、おそらく、
偶然の一致ではなくて、知った上で、
そういう設定にしたのでしょうね。
さて、
話を戻しますと、
つまり、瞑想の効果がある行為というのは、
色々あるよ、ということなんです。
瞑想は、じっと座ってするものだけじゃない、てこと。
そして、その中で、今回、
ご縁がありまして、

ヨガの先生と一緒に、
瞑想の会を開催できることになりました。
そして、瞑想をどのようにしたら、
身近に体験してもらえるか、
そんなことを考えていたら、
そうです。
「食べる瞑想」
私も初体験なのですが、

食べ物を「見て」
「触れて」
「口に含んで」
「味わって」

と、本当に丁寧にやるんだそうです。
忙しくて、ついつい腹に詰める食べ方をしてしまう、とか、
自分が本当に食べたい・必要なものが分からない、とか、
余計なものまで食べてしまっているような気がする、とか。
または、食べることに限らず、

自分に本当に必要なものがよく分からない、とか、
感情に振り回されてしんどいことがある、とか、

そんなことが気になる方は、
改善する可能性があります。
瞑想で。
しかも、今回の瞑想の会は、
敷居の低い、

食べる瞑想、ですから。

そしてさらに、
あづまが、心理学から解説を入れます。

私も、瞑想のやり方やコツについては、
わりと、初心者なので(セラピーのワークは色々学んだけど)、
特に今回の「食べる瞑想」については、
初体験ですから、
終わったあとに、感じたことをコメントします。
少しは気の利いたコメントが出来ると、思います。
心理学的な側面から、どうなのか、とかね。
私にとって「食」というテーマは、
結構大事なテーマなので、いつも、考えています。
ただ私の場合、栄養など、どうしても物質的側面に、
意識が偏りがちです(元化学系ですし)。
今回は、瞑想という側面から、
食を捉えてみる、という試みです。

私も、楽しみでわくわくしています。

栄養面からのアドバイスも、当日あづまが、
多少するかもしれません。
最近、色々学んでますし・・・

オトクでしょ?

ヨガと瞑想の先生(金田絵美さんといいます)

心理学と栄養学を学んだあづま


コラボの、
「食べる瞑想の会」です。

あえて、大げさに言えば、
このセミナーを開催するために出会った、
ぐらいに言ってもいいかもしれません!

あ、好評の、

あづまスイーツも出ます。

しかも、当然ながら、
ただのおやつじゃなくて、
「食べる瞑想」の課題食材その2として、です。
深く味わって食べて下さいませませ〜
うーん、そんな丁寧に食べてもらえるなんて、
作る方も、レシピ研究家冥利に尽きますね〜

そんなわけで、
もう少し詳しくは、

こちらのページに詳しく説明がありますので、
ぜひ、ご検討頂ければと思います。

ちなみに開催は 6/4(日) です。
http://bit.ly/2p7PmLx
ではでは!!

性癖を直す(6)|恋愛ドクターの遺産第2話

「先生、依存症は、マイナス感情を持っているのに、それにフタをして、強い刺激を求めることで生じる。これは、心理学の本にも書いてありましたし、先生もおっしゃってましたよね?」なつをは例によってドクターを質問責めにしていた。
「まあ、一般的にはそうです。」

「でも、まいくんの場合、マイナス感情を解消するだけではダメなんですか?」
「まあ、たぶん、放っておいても、ある程度は自然に解消していくんじゃないかとは思うんですけどね。念のため、です。ちゃんと取り扱ってあげた方が解決も早いし、トラブルも少なくなります。」

「はぁ・・・」

「この際だから、依存症の出来る仕組みについて、ちょっと覚えておいて下さい。依存症というのは、喜びを感じる『正しい』感覚、というか正しい仕組みが機能しなくなって、その代わりに、社会的、あるいは健康的に問題のある方法で喜びを得ようとしてしまう状態のことです。」ドクターは早口で説明をした。
「社会的に・・・なるほど・・・」なつをは先生の考えについていくのがやっとだった。
「たとえば私たちは、美味しいお寿司のお店に入ったとします。食べて美味しかった、楽しかった。そういう体験をすると、またそこに行きたいと思います。」
「そうですね。」
「これは、自然な反応です。」
「はい・・・」
「喜びがあると、またその方法で喜びを得ようとする、というのが、我々人間の本能です。」
「そうですね。」

「確かに、依存症の背景には、たとえば幼少期の愛情飢餓や、何らかの心理的ストレスなどがあって、そこに、強い喜び、強い刺激が入ってくることで、その刺激に依存してしまう、という構図があるのは事実です。ですが、シンプルに、美味しいお寿司をもう一回食べたい、というのと同じような『その喜びをもう一度得たい』という基本的な反応も、そこにあるのです。」

「なるほど。では、まいくんの場合、過去のマイナス感情や愛情飢餓とは別に、女性の鎖骨にほくろがあって、それで・・・何か性行為というか、そういう喜びを得た経験があるから、それをもう一度得たい、という欲求が生まれている、ということなんですね?」

「そういうことです。そちらの、喜びをもう一度得たい、という欲求の方も、ちゃんと取り扱ってあげることが大事なのです。」

「でも先生、それって、どうやって消すんですか?」

「消しませんよ。」

「えっ? では、どうやって・・・」

「もうすぐまいくんがいらっしゃいますから、まあ見ていてください。」

「はい!」
ドアをノックする音が聞こえた。まいくんが来たのだ。「どうぞ」ドクターが答えると、まいくんが入ってきた。前回のセッションの時よりも、ずいぶん表情が明るい。

「先生、こんにちは。よろしくお願いします。」
「こんにちは。まいくん。今日もよろしくお願いします。元気そうですね。」
「はい。おかげさまで。ずいぶん気持ちが軽くなりました。」

まいくんが着席すると、ドクターは質問を始めた。
「奥さまとはどうですか?」
「一度、してみたのですが、まだなんとなく、やっぱり・・・ほくろもないですし・・・」
「なるほど、やっぱりまだ、奥さまを女として見る感じには・・・」
「なっていないです。」

「今日は、そのあたりを解決していきたいと考えています。」
「はい。ぜひお願いします。」まいくんは、ぺこりと頭を下げた。

そのあと、いくつか状況の確認のための質問をしてから、ドクターは本題に入った。

「では、これから、統合のワークをしたいと思います。」
「はい・・・?」
「まあ、分からなくても大丈夫です。順に誘導していきますので。」
「お願いします。」
「まず、鎖骨のあたりにほくろがある女性を目の前にしたときの感覚を思い出してみてください。」

「えぇと・・・はい。」まいくんの頬や、首のあたりがほんのり赤くなった。
「右手をこのように出して、そのときに感じる感情のエネルギーを、その手の上に載せてみたとイメージしてみてください。」ドクターは右手の手のひらを上にして、自分の前に出して見せた。
まいくんも同じように右手を目の前に出した。そして・・・手の上には何もないのだが・・・その手の上にあるエネルギーを想像しているようだった。しばらくして言った。「はい。」
「そのエネルギーに色や形があるとしたら、どんな色や形ですか?」
「えぇと。明るい赤紫色、ですね。まるくて、でも少しドライアイスの煙みたいに、輪郭がモヤモヤしています。」
「なるほど、赤紫で、丸くて、輪郭がモヤモヤしている・・・」
「はい。」
「温度や感触はありますか?」
「えぇと・・・生暖かい感じで、なんか、エロいというか、独特の感じがします。」

(つづく)

恋愛ドクターの遺産(7)サンドバッグの結論3

「なるほど・・・奥さまも、感情的になるのを抑えられない自分自身を、自己嫌悪されていたのですね。」
「そのようでした。でも、そうやって話を聞いていたら、突然抱きつかれたんですわ。」

「おぉ!それはおめでとうございます。」

なんて脳天気なんだ、となつをは思った。奥さんが苦しんでるのに、抱きつかれておめでとう、って。
しかし、こばやんには響いたようだ。

「そうなんです!ありがとうございます!」

「それで、奥さまは何て?」
「泣きながら、『もう一度やり直したい。』て。」

「そうですか。それはよかったですね。」
ドクターは握手の形に、右手を差し出した。こばやんもその手を握り、ふたりで固く握手を交わした。
なんか、男同士のノリだな、となつをは思った。女性からすると、まだ完全に解決していないのに、ちょっと喜ぶのが早すぎるし、ノリが軽すぎると感じるが、一方で、うらやましくもあった。

「でも先生、これでスタートラインだと思っているんですが。」
「まあそうですね。希望の人生への、スタートラインですね。」
ふたりはわはは、と笑った。

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質問の仕方が人生を変える。初級編

azuma-face200
あづまです。こんにちは。

上手に質問してますかー?

質問の仕方が、人生を決める。
まあそういうことを言うコーチやセラピスト、結構多いですよね。

私も基本、そうかな、と思っている方なんですが、ただ、いつも気になることがあります。

それは、他人への質問です。

他人に質問するときの作法というか、他人に質問するときに、うまく行く方法というか、そのあたりを、あまり考えたことがない人が多いのかな、って。

たとえば、彼がコッソリ浮気していた。そして、居所について小さな「ウソ」をついていて、それがあとでバレた、という出来事があったとしますね。

この出来事自体はショックなことですし、気持ちも乱れるでしょう。
(それ自体は、おかしなことではありません)

で、よく、彼に投げかけられる質問が、
「なんでウソをついたの?」

みたいな。

はい、ここで、この質問の良し悪しについて考えてみましょう。

私は、質問を投げるということは、相手に「自由に答える権利を与えること」だと考えています。そのような質問こそが、よい質問だと考えています。

この場面で、彼は「自由に答える権利」をもらったのでしょうか。
おそらく、よほど度量があって、本当に彼について知ろうと思って質問をした女性(そんなにいないと思いますが)以外、

実は「地雷がいっぱい埋まった質問」です。

という可能性が高いですよね。

自由に答える権利を与えるというのは、どういうことかというと、
彼が何かを答えたら、
「そうなんだね」って言って、その答えをちゃんと受け取る、ということです。

「なんでウソをついたの?」
→「君を傷つけたくなかったから」
→「そうなんだね」

「なんでウソをついたの?」
→「いつかちゃんと言おうと思っていた」
→「そうなんだね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・

って、言えないですよね!

そうなんですよ。

私たちは、質問をすべきでないときに、
質問をしていることがあるんです。

では、そういうとき、
本当はどうしたらいいのか。

これは、なかなか高度なコミュニケーションではありますし、私もそういう状況になったとき、急に出来るかといわれると、少々自信がない・・・気がしますが、まあひとつの理想形だと思って聞いて下さい。

大事なことのひとつ目は、
言うべき事があるときは、質問じゃなくて、ちゃんと主張する、ということです。

この場合で言えば、
「そうやって、ごまかされたことで、傷ついたんだよ!」
と、伝える、ということです。

大事なことのふたつ目は、
少し自分の内面で準備する必要があるのですが、
ひと言で言うなら「自問を終わらせる」ということです。

実は「何でウソをついたの?」というのは、自問の言葉なんです。

「なんでウソをつかれたのだろう?」という疑問が、自分の中で生まれて、そしてその問いを何とかしたいと思っている、そういう状態。

本来、自分の中で解決すべき問いを、そのまま相手に垂れ流すから、うまく行かないんですね。自分の中で解決すべき問いは、自分で解決しましょう。

それで、自分で解決するためのコツなのですが、実は、
一段高い視点に立って考えることが必須です。

「なんで嘘ついたんだろう」(と、私の中に疑問が湧いている)

という状況で、

「私にとって『なんで嘘ついたんだろう』という疑問が、なぜ重要なんだろう?」
と、疑問が湧いている状態自体を、さらに高い視点から、こうして問いにするんですね。

・・・なぜそこが重要なんでしょうね?

(人によって多少違いはあるでしょうが、大抵の場合、)それは、彼が私のことを「適当にごまかしておけばいい相手」と思っていたら、言い換えると、彼が私を軽く扱っていい存在と考えていたら、とてもショックだからです。

人によっては、これに似た、少し違う理由が出てくるかもしれません。いずれにしても、何か自分の中に自動的に湧いてくる「疑問」「質問」がある場合、「私にとって、なぜその質問が大事なのだろう?」と、少し高い視点から俯瞰してみると、ぐっと本質に近づきます。

今の例で言えば、私は彼から「適当にあしらっていい相手」「適当にごまかしていい相手」「軽く扱っていい相手」と思われることを、とても怖れていて、だから、「そうじゃないよね?」「そうじゃないよね?」と確認したくなって、

「なんでウソをついたの?」と聞きたくなるわけです。
と、ここまで分かったら、解決策は見えてきましたね。

まず、彼があなたのことをどう思っていようとも、
「私は、自分のことを、決して軽く扱ったりしない」
と、自分で自分を大切にすることを、ちゃんと決めること。
この、自分の中の、心の土台がしっかりしていれば、相手の一挙一動に振り回されにくくなります。

そして、彼に、疑問を投げかけるときも、もっと率直に、
「ウソをつかれるとね、「適当にごまかしておけばいい相手だ」って思われているような気がして、すごく嫌な気分になる。まさかそんなことはないと思うけど、なんでウソをついたの?」

と、言うことが出来ます。

「なんでウソをついたの」みたいな質問が地雷だってことは、なんとなく分かる人は多いと思うんですが、どうしてそれが地雷なのか、ではどうしたらいいのか、については、あまり説明されているのを見たことないですね。

だから、多くの人は、訊くことをやめて、心の中にしまってフタをしてしまう。
まあそれで、その場は荒れないで済むと思います。

でも、ちゃんと、自分にとって大事なポイントはココ(例では自分が適当にあしらっていい相手と思われているか否か)っていうことを、率直に伝えれば、実は、

「なんでウソをついたの?」ってほぼそのまま訊くことだってできるんです。
私を、適当にあしらっていい相手だと思っているのか、大事にしたい相手だと思っているのか、というニュアンスの質問に変わっていますけどね。(もちろん、良い変わり方です)

これでもし彼が「ホントの事なんて別に言う必要ないじゃん」とか「言ったら怒るでしょ?」とか、ちゃんと質問のポイントに対して答えない人だったら、かなりがっかりですが(まあしかし、別れる覚悟は決まるかもしれません)。

 

質問の仕方、初級編と書いた割には難しかったですね。失礼しました。

まあいきなり全部覚えてほしい、という意味ではないので。

私たちって、無自覚に相手に質問していることがあるよね、というお話。
今日はまず、そこに気づくことができれば、一歩前進で、OKです。

ではまた!

最近浮気を治す相談が増えています。

carpvsbaystarsこんにちは。心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまです。
画像は先日横浜スタジアムに行ったときの写真で、本文とは関係ありません(^^ゞ

心理学系の記事を投稿するのは少し久しぶりになりました(^^ゞ

最近、よくある相談が、
結婚から十年以上、中には三十年以上という方もいらっしゃいますが、
浮気問題を起こしてしまって、

その、ご本人が相談にいらっしゃるというパターンですね。

浮気問題を起こさないようになりたい、という。

世の中のカウンセラーの人たちって、
浮気は治りませんとか断言している人、結構いませんか?

私の感覚で言うと、
え?そうでもないけど?
対応可能で、良くなる人も結構多いですよ?

という感じなんですよね。

もちろん、本人も、奥さまも、
しっかり取り組みを続けていく必要はありますけど。

ただ、私も、甘いことだけは言わないです。

「正直、今のあなたに、やり遂げられるとは思えない。」

みたいな厳しい苦言を言うこともあります。
ここで、甘いこと言って、ミスリードしてしまうのは、やっぱりコンサルタントとしては恥ずべき事だと思いますのでね。

優しくすべきか、厳しくすべきか、みたいな軸では考えていないです。
相談者の様子やこれまでの行動、そして精神的な成熟度を読み、
そして、どんな動機で、取り組みたいと言っているのか、そこもしっかり見極めます。

とくに、動機の中で、ダメなヤツが「自分が楽になりたいから」というもの。
その動機の場合、結局、ある程度イバラの道になる、浮気問題発覚から本気でぶつかり合って、夫婦再生を目指す、という道は踏破できませんから。だって、途中で、自分が楽になりたいだけなら、別れた方が楽だって分かってしまうから。

それでも、今の相手を大切と思い、何とか再生を目指す、その意義を感じているのかどうか。そこまで動機を厳しく問いますね。いや、言い方は厳しくはないんですが、本当に大丈夫かな?と心配して、動機を色々聞く、という感じですかね。

でも、

最近では、ありがたいことに、
浮気問題を起こしてしまった、というご本人様からの相談も、結構頂いています。
いや、結構、というか、現在の一番多い相談がそれになっています。

浮気問題を起こしてしまったご本人の取り組みについては、
また機会を改めて、概要などは、どこかで記事にしようかと考えていますが、せっかく書き始めたので、ポイントをひとつだけ。

自分がストレスをためていることに気づくのが遅い人が、浮気問題を起こす傾向があります。だから、自分の状態に敏感になることが、とても大事なんです。

ではまた!

愛とロマンスが広がるーワークショップ ソッコー満席に。

あづまです。

愛とロマンスが広がる! 飽きないパートナーシップを手に入れる方法 ミニワークショップ@広島

広島初開催ということで、色々心配もしていたのですが、過去最速かという勢いで売り切れました。これまたびっくりですね。

これであとは、(やりたい内容の概要はもう決まっていますが)細かい講座内容の詰め作業ですね。いい講座にするために、がんばります。

広島行きは楽しみになってきました♪

ではでは!

愛とロマンスが広がる!飽きないパートナーシップを手に入れる方法 ミニワークショップ

来る8/9(火) 広島でセミナーをやります。

題して、
「愛とロマンスが広がる! 飽きないパートナーシップを手に入れる方法」
ミニワークショップ。

「飽きない」の「あき」と広島の「安芸」が実はかけ言葉になっているという工夫を入れたタイトルになっている、というのはきっと地味すぎて誰も気づいてくれないので、自分で言ってみました(笑)

今までも開催してきて、好評を頂いております、三部構成のミニワークショップ。
第一部が知識、第二部が設問に応じて自分で考えたりちょっとしたミニワークを行って、知識を自分事に落とし込むパート、そして、第三部ではオープンカウンセリング形式で、具体的な悩みを扱います。これでさらに、知識という骨格に、血肉が付くことになるでしょう。

カップル参加はお得になっています。

詳しくは、こちらのページを御覧ください。

ではでは!

いま、なぜ、美なのか〜内側から輝く秘訣(第5回目公開)

こんにちは。

心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまです。

何歳からでも美しくなれる! 目覚めよ!内なる輝き講座
開講記念、無料動画講座。
期間限定なので(講座終了後、動画公開も終了)
早めに見てね♪

(現在、パート1からパート4まで公開)

第1回目は、なぜ今「美」なのか〜内なる闘いを終わらせる までをテーマに語っています。

続きを読む

言葉はなくても通じること(心理セラピー&人間関係コンサル講座より)

あづまです。

IMG_54470001

今日は、現在開講中の講座「あづまやすしの心理セラピー&人間関係コンサルティング講座」から、学びをシェアしたいと思います。

先週末、土日で講座を開講していたのですが、

初日のテーマは、主に、傾聴のスキルについてでした。

続きを読む

「浮気されやすい女性の共通点と…」へのツッコミ

心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまです。
こんにちは。

恋占ニュースに
浮気されやすい女性の共通点と「彼の浮気」を止めるコツ3つ」という記事が掲載されていまして、的を射ている部分もあるんですが、一方この記事読んでもきっと解決しないだろうな・・・と感じる部分も多々あるので(まあ読みものなので、あんまりガチで書くと読む人がいなくなるから、難しいのは分かってますが)、ここはひとつ、あづま流で、では本当の問題と本当に大事な解決策は何なのか、を書いてみたいと思います。

まずは、引用ですが。

◆浮気されやすい女性の共通点はコレ
新しく恋をしても、毎回浮気される女性には共通点があります。彼の浮気に悩まされている人はまず、以下に当てはまるものがないかチェックしてください。

・追われる恋愛より追う恋愛が好き
・友達が少ない
・自分に自信がない
・恋愛体質
・情緒不安定
・束縛・嫉妬をする
・世話好き、尽くすのが好き
・恋人ができると彼中心の生活になる

上記の特徴が多いほど浮気されやすいタイプ。心当たりがあるようなら、少しずつでいいので改善していきましょう。

さて。チェック項目としては、なかなか鋭いと思います。
但し、チェック項目は「原因」ではないので、それを「意識的・直接的な取り組みとして」やめようとしても問題は解決しないでしょう。たとえば、「束縛・嫉妬をする」のを「意識的にやめる」というのでは、解決になっていない、という話です。

何か、本質的な取り組みをした結果、
「束縛・嫉妬を、全然しようと思わない自分に進化した」というのなら、解決になります。

大体、「追われる恋愛より追う恋愛が好き」なんて特に、追われる恋愛を「好きになろう」という、「意識的・直接的な取り組み」には無理がありますよね?

さらに、浮気されない女になるための取り組みとして、当該記事では、
・自分をしっかり持つこと
・男を飽きさせない
・放っておけない雰囲気を出す

と、ありましたが・・・微妙です・・・

「筆者は元カレの一人に「浮気したら冗談抜きで去勢手術してもらうから」と釘を刺したことがあります。」とも書かれていますので・・・余計なお節介かもしれませんが、この筆者の方、いま幸せなんでしょうかね・・・

「自分をしっかり持つ」
これはね、まあまあ当たってると思います。
というか、この筆者の方から見たら、浮気されることの多い女性が、自分を持っていないように見えるってことでしょう。でもさ。「自分をしっかり持とう」という努力ってどうやるんでしょうね?

私なら、こう言いますけどね。

あなたは、他人を目の前にすると、(1)自分の気持ちを感じることと、(2)相手の気持ちや考えを察することと、頭の中は、どっちが優勢になりますか? (2)相手の気持ちや考え でいっぱいになるんじゃありませんか?

それは、相手の気持ちに対する共感力だったり、思いやりだったり、あなたの良い面でもあるけれど、出会いに関して言えば、自己中心的な男性を引き寄せやすい要因になります。

毎日、自分が何を「感じているか」、自分の気持ちを感じるトレーニングをしてください。
そして、できるようになったら今度は、自分の気持ち(「考え」ではなく!)を言葉にして相手に伝えるトレーニングをしましょう。

日頃から、それができるようになったとき、自己中心的な人はあなたに寄りつかなくなっています。

と、こんな感じで言いますね。

元々、交流分析で言うとFC/ACの傾向でACが強い人が、相手に合わせる考え方になっていて、そのことが「自分がないように見える」という形で表に現れているんですね。なので、FCを高める(=自分の気持ちを優先する)ことがまず大事、ということになります。本当はCPも高めないといけないんですが、実はそれは、次の項目と関係してきます。

「男を飽きさせない」

これは、意味が分からないでしょう。
変化の例として、外見と新しい趣味があげられていました。

いや、それ、全く的外れだと思います。

自分を変える、とか言って、新しい趣味を始めることと、ファッションを替えるだけしか変化がない女性だったら、私なら、変化してないのと同じと思ってしまいます。浮気するとかより、そもそも、あんまりつき合いたいとは思わないかなぁ・・・

長い目で見て、よいチームメイトになっていける人じゃないと、一緒にいようと思えないですから、目下とり組んでいることに関して、情報収集し、他人のアドバイスをもらい、実践し、自分で考え、そうやって成長していく、という姿勢があるかどうか。これが一番だと思います。

たとえば、結婚したばかりの女性で、専業主婦だったとして、料理があんまりうまくなかった。まあそれは未経験だから仕方ないですが、そこから、毎日の実践で成長し、上達していく。それがあるかどうか。真剣に主体的に取り組まないと成長しないですからね。

仕事もそうです。いつも同じパターンの愚痴を言っているとか(おまえは成長ないのか?って思ってしまう)。職場に問題があることも、当然あると思いますが、その環境の中で、いやその仕事を辞めることも含めて、自分はどうするのか、ということを真剣に考え続けていれば、変化、成長はあるはず。

目の前にある物事に真剣にとり組み、前進していく。まあそういう部分が、全然足りてないと、相手からも飽きられると思うんですよね。いや、あきれられる、の方が正しいかな。それを疎かにしていて、趣味と外見を頑張っても、ズレすぎてます。

そしてもうひとつ大事なこと。私の書いた上の文章を読んで、「彼に言われたことは一生懸命やって、成長するように努力しています」と思った人は要注意です。それじゃ、イマイチダメなんですね。ここが大事なところです。

×彼の期待に応えるように頑張る
○自分の期待に応えるよう頑張る

違い、分かりますか?
自分の可能性や自分の成長について、自分が、自分に対して「こうあるべき」と思う方向に頑張る、ということなんです。自分の内側にある理想像に向かって、成長する、ということなんです。

同じ「成長」でも、相手に気に入られようとして頑張るのは交流分析で言うとAC、自分がどうなりたいかという理想に基づいて頑張るのはCP。心理学的には大きく意味が違うんです。

「放っておけない雰囲気を出す」

これ、言いたいことは何となく分かります。
浮気される女性のパターンとして、彼にべったり依存している女性を多く見たのでしょう。それで、もう少し「私だって、あなたが適当なことするなら、別の候補がいるのよ!」ぐらいの強さを持て、と言いたいのだと思いますが、それだと、単なる駆け引きです。

「駆け引きするのはあまりオススメしませんが、」と書いておきながら、駆け引きのことしか書いてないのは、何かの悪い冗談なのか・・・

私なら、こうアドバイスします。
自分の、社会の中における価値を大切にしましょう。仕事なら仕事。それをしている自分に価値があると。友達との関係。それ以外の活動。自分がやっていることを大切にすること。そして、自分が心から大切にしたいと思わないことは、他人に流されたりせず、ちゃんと断ること。

自分が大切にしていることを、ちゃんと自分で守る。それが、自分に自信を持つことだし、自分を大切にすることです。

そうやって、恋愛以外の活動を充実させなさい。逆説的だけど、その方が恋愛が充実します。
彼に対して「あなたのことが大好きだけど、仕事も、このボランティアも、友達も、私にとって全部大切なの。忙しくてごめんね♪」という姿勢で接することができるようになる、ってこと。

以前、ルールズって本が流行ったとき、木曜日までしか週末のデートの申込は受けない、って書いてあったけど、金曜日の申込を断って、週末一人寂しくしているのだったら、全く意味がないですからね。本当に、仕事も生活も充実させることが大事。

さて、ここまで読んで、
仕事を充実させているし、自分の活動を大切にしているし、そこで成長もしていると思う。
でも、恋愛の方はさっぱり・・・という人からの質問が出そうなので、先回りして書いておきます。

そういうあなた、むしろ恋愛が遠のいていないですか?
浮気する男も寄って来ないけど、浮気しない男も寄って来ない、ってなってません?

この記事の対象は、先に引用したこれらの条件に当てはまる人。
・追われる恋愛より追う恋愛が好き ←依存傾向ってこと
・友達が少ない  ←彼に一極集中しやすい
・自分に自信がない  ←ジコチューに好かれる
・恋愛体質    ←要は依存傾向ってこと
・情緒不安定   ←不安定な人は恋愛依存になりやすい
・束縛・嫉妬をする  ←これは依存傾向の症状
・世話好き、尽くすのが好き  ←依存傾向
・恋人ができると彼中心の生活になる ←依存傾向

ざっと見て分かるとおり、依存傾向ってことです。

自分の意識が、あまりに恋愛と関係ないことにばかり向きすぎている人は、この記事の解決策は、まったく当てはまらないですから、お気をつけ下さい。

ではまた!