美人・優等生・セレブは試練

こんにちは、あづまです。

最近よく考えるのが、
・美人(目立つ顔)
・優等生(できる人)
・セレブ(親が有名など)

による課題、です。

これらはどれも、アッパークラス的悩み、とも言えるでしょうか。
普通の基準で言ったら、うらやましい側の人です。いい方のグループ。

でも、こちら側には、こちら側特有の悩みがあるわけです。
決して、何の代償もなくタダで、いい立場が手に入っているわけではない。そしてしかも、そのことをあまり理解してもらえないんですね。

たとえば、A子さんが、私が定義する「美人」だったとして、
男性受けが良く、結構色々な男性から声をかけられる、出会いは豊富。
という状況があったとしますね。

ここで、私が定義する「美人」というのは「顔の印象が強く、かつ、良い悪いで言えば「良い」方に見られる」という意味です。
すると、相手が「中身よりも顔の印象で」判断して近づいてくることが、とても多くなります。相手が「ファンタジーを抱いてこちらを見る」という言い方を私は好きでよくします。

「美人」は大きく分けると「冷たい印象」と「何でも受け入れてくれそう」の二極に別れるのですが、相手が勝手にどっちかの印象を持ってしまう、ということなんですね。美人だとその先入観が増幅されるんです。

その結果、別に虐待されたりいじめられたりと言った問題が、それで起きるわけではないので、神経症的な病気の原因になるかと言えば、基本的にないと私は考えています。
ですが、このことが、恋愛に及ぼす影響は、確実にあると考えています。端的に言えば出会いの「質」が落ちるんです。以前あるクライアントさんが「ムダモテ」とおっしゃってました。

しかも、そのことを同性の友達に言っても「イヤミ」と受け取られて、あまり真剣に取り合ってもらえないことも多いので、いつしか、その悩みは、なかったことにして、心の奥底に封印してしまったりするんですが、その苦しさ、話してほしいと思っています。

なんか、自分のことのように、涙出てくるんですよね、このパターンの悩みを持っている人を見ると。

私は見ての通り(?)イケメンではないので、そういう意味でのストレスはなかったですが、小学校の時は学校で一番ぐらい勉強は出来たので、似たカテゴリーである「優等生ストレス」はイヤというほど経験しましたね。相談もあんまりできないです。「イヤミ」と取られる危険性がつねにありますのでね。

まあそういうこともあり、アッパークラスに入ってしまうがために生じるストレス・悩みの受け皿が、足りないと常々考えていまして、そういう相談を積極的に受けたいと考えているんですね。

日本の小学校でも、できない子のことを差別してはいけない、とは言われるけれど、できる子特有の悩みや課題についてみんな理解しようという働きかけは、聞いたことがないです。美人の女性との接し方なんて、学校で先生が言うことすらタブーな空気があります。

美人・優等生・セレブは、
プラスの面も、もちろんあるし、生かしようによっては人生を大きく拓いていく力にもなるけれど、エンジンパワーのある車はスピンしやすいように、それなりのドラテク(人生の舵取り力)が求められるわけです。

 

頑張れ、美人・優等生・セレブの皆さん!

私は応援しています!

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