バジルにスリップス(アザミウマ)が散見されるので・・・

見づらいかもしれませんが、
バジルの葉に、スリップス(アザミウマ)の成虫らしき、黒いものがいます。

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数カ所で成虫を見つけたのと、葉っぱが新たに、白く抜けたようになっているのを何カ所か発見しました。経験的に、これはアザミウマの食害のあとだと思います。NEX-5R 018

今回は薬剤散布をすることにしました。

今回まいたのは、「スピノエース顆粒水和剤
アザミウマに効果のある薬剤は少ないようで、これは数少ない薬剤の一つです。
しかも、天然物由来で安全なので、有機農法にも使用が認められています。

カエルくんがいたので、ちょっとおどかしてどいてもらって、その隙に撒きました。
カエルのえさとなる虫が減るのか?それはそれでかわいそうかもしれない。そもそも、もっと虫の多い自然の中に帰ってほしいですね。バジルにいるのも、別にいいけどさ。

 

今日もバジルをよく観察!

すくすくと元気なバジルを育てるためには、観察も大事。
とくに、葉っぱを透かして、何か葉の裏に付いていないか観察することは大事にしています。

こんな風に、下から見上げるわけ。

下から見上げたバジル

その結果、今日は、ハダニ数匹を見つけました。
これは、葉っぱの表に白い部分が出来るより早く見つけたので、
今日来たハダニを、今日見つけた、みたいな状態だったようです。

ハダニが付いていた葉っぱを、写真で撮影して、卵がいるかどうかなど、観察してみましたが、いないようでしたので、今回は、ハダニの成虫を見つけた葉っぱごと切り取って捨てて、薬剤散布はせず、それでおしまいにしました。見落としがないことを祈ってますが。

珍客!カエルがやってきました。

見ての通り。バジルにカエルがやってきました。
毎年やってくるんですが(笑)、ことしも来てくれました。

バジルに乗ったカエル

今朝見ていて、こんなゴミ(?)、あるいはフンらしきものが葉っぱの上に乗っているのを見つけました。こういうのを見落としてはいけないんですね、何か、バジルを食害する生物が来ているかもしれないので。

バジルの葉の上に乗った土

まあ今回はよく見たら、カエルだったのでひと安心です。
葉の上に乗っていたものは、カエルが体につけていた、土だったと分かりました。

カエルは、バジルに付いた芋虫などを食べに来ているんですね。今回はまだ蛾が来ていないので、カエルくん的には、空振りだったわけですが。いや、もしかしたら、飛んできた成虫の蛾を食べたりするのかもしれないですね。見たことないですが。

珍客ですが、害はないので(むしろ虫を食べてくれるので)、そっとしておきます。

オレンジシロップ

生ハムのマリネサラダを作るときに、オレンジを使ったので、ついでに、皮を使ってオレンジシロップを作りました。

材料
オレンジの皮 (今回は25gでした)
ウオッカ (皮に対して2倍。今回は50g)
グラニュー糖 (皮に対して2倍。今回は50g)

作り方

念のため、オレンジを洗剤でよく洗う。
(だから本当は無農薬オレンジがいい。)
水気を拭き取ったオレンジの皮を、薄くむく。
白いところはなるべく残し、オレンジ色のところ、特に油胞は残さず使う。
こんな感じで。

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ミルに、皮、分量のウオッカを入れて、細かく砕く。

分量の砂糖を加え、電子レンジで軽く泡立つまで加熱。
この操作は、砂糖を溶かすのと、ウオッカのアルコール分を少し飛ばすのが目的です。

目の細かい茶こしなどで、皮のカスと、抽出されたシロップを分けます。

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アイスコーヒーに入れると最高です!

生ハム、オレンジ、アボカドのマリネサラダ

実家から生ハムをもらったので、奥さんにどうやって食べるの?って聞かれ、まあ要するに、なんか作って、て話だったわけですが。

生ハムに失礼のないよう、しっかり料理してやろうと思いまして。

材料(たっぷり二人分、笑)
生ハム 50g
オレンジ 小1個
アボカド 1個
トマト 小4個
タマネギ 中〜大 1/2個
ピーマン 小 3個
カッテージチーズ 30g

マリネ液材料
大葉青じそ 4枚
オリーブオイル 大さじ2
酢 大さじ2
砂糖 小さじ 2
岩塩 2g程度(味をみて調整)
ブラックペッパー お好みで

レシピ

タマネギとピーマンは、薄切りにし、5〜10分程度水にさらす。その後、よく水を切る。

トマト、アボカド、オレンジは、一口大に切る。

マリネ液は、まず、シソをみじん切りにし、分量のオリーブオイル、酢、砂糖と合わせて混ぜる。
味をみながら岩塩とブラックペッパーを加える。
(オレンジの酸味と、生ハムの塩味が合わさるので、この時点では市販のドレッシングより少し薄味ぐらいがちょうど良い)

マリネ液を入れたサラダボウルに、タマネギとピーマンを入れ、よくなじませる。
次いで、トマト、オレンジ、アボカドを入れて、よく混ぜる。

この時点で、冷蔵庫に入れて30分程度寝かすと味がよくなじむ。(なじませる時間が長くなるときは、オレンジは後で加える。)

最後に、生ハムを飾って、真ん中にカッテージチーズを盛る。

こんな感じで、仕上がりました。

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幼稚園のお祭りで買ってきた、焼きそばとともにいただきました(笑)

今回のシソのハダニ駆除方法は・・・?

ハダニの再来を受けて、駆除をしないといけなくなりました。

成虫の数がまだ少なかったので、水で洗い流すなどのマイルドな方法を採ろうかとも一瞬考えたのですが、前の記事の通り、写真で見たら卵がたくさん産み付けられているようでした。これでは、水で洗った程度では完全駆除は難しいでしょう。やはり、卵にも効く、薬剤散布しかないだろうと判断しました。

ところで、農薬は、同じものを何度も使っていると、耐性のある生物が出てきて、だんだん効かなくなる、みたいなことが起きるんですね。

それを放置して、どんどん使っていくと、どんどん耐性も強くなっていきます。それに合わせて「濃いやつを使ってやれ」では、作物に対する薬害、人体に対する毒性などの点で、問題ありすぎです。

そこで、違う種類の薬剤に切り替えて使います。
これを輪番使用(参考:農薬工業会のサイト)と言ったりします。

というわけで、今回は、前回の「ダニ太郎」から変えて、
「コロマイト乳剤」を使うことにしました。

一応、シソ類は、説明書によると、収穫の前日まで使って良い、ことになっているようですが、念のため数日から一週間ぐらいしてから収穫することにします。

シソにハダニ再来です!しかも卵も発見orz

バジルは先日のコガネムシの襲来など、ほのぼのしたイベントはありましたが、それ以外特に問題なく育っています。

問題なのが、シソです。
再び、葉っぱが白く抜けたようになっているあとが見つかりました。
先日のアザミウマの食害のあととは、ちょっと違うようで・・・

ハダニによって白く抜けたシソの葉

裏をめくってみたら、やっぱりいました!ハダニの再来です(怒)

シソの葉裏のハダニ

パッと見たときには、肉眼ではもちろんよく分からなかったのですが、
撮影した写真をよくよく眺めていたら、卵らしきものを発見。

写真を拡大してみたのがこちらです。解説を書き込んであります。

シソの葉裏のハダニ、卵、気孔

「ハダニ 卵」でgoogle画像検索してみると、色々出てきます。
その中でも、BOUJO.netの「ハダニ類」のページの写真が分かりやすいと思いました。

いやー、目で見て分かる、赤いハダニの成虫のそばには、
既に大量の卵があるわけですね。ガクブル・・・
こうして、写真を撮ってみてよく観察してみるとハダニ駆除の難しさがよく分かりますね。

・・・にしても、ああいうサイトに載っているハダニの写真は相当鮮明に写ってますが、いったいどんな機材を使っているのか・・・知りたいところではあります。

今回どんな駆除方法を採ったのか、それは次の記事(今回のハダニ駆除方法は?)で。

苦土石灰を追加しました

今日は、バジルのプランターに苦土石灰をまきました。
この時期、本当にマグネシウム(苦土)不足になっているのか、それは、実は何も確証がないのですが、

経験的には、7月頃に、苦土石灰をまいてみると葉っぱがぐんと緑色になることが多いように感じています。マグネシウムは葉緑素の中心金属イオンですから、これが不足すると葉緑素が作れなくなってしまいます。かるく一握りぐらい補給してあげると、バジルも元気になる・・・気がします。しばらく観察していきます。

なお、うんちゃら石灰、と名の付く肥料が、園芸店やホームセンターに行くと複数売っているのですが、どれが何の役割なのか、分からなくなりやすいですよね。

Yahoo知恵袋のこの記事が正確です。
消石灰と苦土石灰の違いを教えてください。

あと、石灰窒素とか、別のものも含めて回答しているのがこちら。
苦土石灰編ーまちのみどりと園芸の相談Q&A

バジルの葉っぱの緑色が全体的に、少し黄色っぽく、というか薄くなってきて、栄養切れかな、と感じたら、窒素肥料切れか、マグネシウム切れか、そのあたりを疑ってみるといいでしょう。

マグネシウム切れの場合苦土石灰を足し、窒素肥料切れの場合は窒素分の多い肥料を足します・・・が、どっちが不足しているかは、どっちを撒いてみて元気になったかでしか判定できないです。少なくとも趣味の園芸に関していえば。

珍客!コガネムシがやってきました!(一応害虫です)

今日は、バジルの葉が「かじられた」のを発見しました。

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このような、かじりあとが見えた場合、なんらかの「甲虫」の仕業であることが多いです。

今回は、こいつの仕業です、たぶん。

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体長15mmほどのコガネムシ。

まあ放置しても、それほど深刻な被害にはならないと思いますが、せっかく育てているバジルの葉にかじりあとがついてしまうのも悔しいので、捕まえて遠くに投げます。

原始的ですが、たぶん、この程度の対策で大丈夫だと思います。

珍客の話でした。