バジルを挿し枝しました。

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バジルもホーリーバジルも、ずいぶん大きく育ってきました。
これでも、ある程度バッサリ刈り取ったあとなんです。

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こっちは、植木鉢の方。
背が高い方は、パクチーと一緒に育った子たち。
パクチーはもういないけど・・・
背が低い二本は、挿し枝したものです。

この時期はどんどん枝先が伸びるので、元気が良くて、花芽がついていない部分を切り取って水に挿しておいて、5日から一週間ぐらいで根がいっぱい出るので、そうしたら土に植えて、はいできあがり。どんどん本数を増やせます。(あまり増やすと増えすぎてで収拾がつかなくなりますが)

植木鉢で育てていた方のバジルには、ダニの薬剤をまいていなかったんですが、やっぱり、ハダニが大繁殖していましたorz

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赤線で囲ったところに、とくに集中的にダニの卵が産み付けられていました。
((;゜д゜)ガクブル
もちろんこの葉っぱは捨てましたが・・・

で、もうひとつ。

NEX-5R 001trimこいつは、アザミウマ(スリップス:thrips)の一種です。体長が成虫になっても2mm程度の虫ですが、これでもれっきとした昆虫です。
たぶん、成虫は黒くなるんですが、幼虫のうちは半透明で目立ちにくい色をしています。
葉っぱを、裏側から薄く削ぐように食べるので、食害されたところが銀色に光ったように見えます。

放っておいても、ハダニの被害に比べると、バジルが壊滅することはないのですが(経験上)、おいしくなさそうな葉っぱがどんどん増えていくので、正直あんまり嬉しいもんじゃありません。

アザミウマは、農薬による駆除が比較的難しい(ことになっている)ようですが、割とよく効くのが「スピノエース」という生物由来の薬剤です。土の中にいる放線菌の一種が作り出す物質で、有機農法でも使用が認められている、安全性の高い薬剤です。

今回は、ハダニ駆除に「バロック」、アザミウマなどの駆除にはスピノエースを、二つ混ぜて同時に撒きました。

 

ちなみに、今日の写真たちは台風が来る前のものです。
その後台風が来たりしたんですが・・・
家の中に避難させて部屋にたくさんしずくが垂れて大変だったり・・・
色々しましたが、無事に育ってます^^

 

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