ホーリーバジルのハダニ、追跡調査

先日、ホーリーバジルに、急にハダニが増えた話を書きました。

どうやら、眠っていた卵が、急に日光に当たったので、一斉に目覚めたのではないか、という推測をしましたが、そこで、目覚めはどの程度一斉なのか、という疑問が残りました。

ハダニが一斉に目覚めたときに、その時成虫がいる葉っぱを取ってしまえば、もう出てこなくなるのか、

それとも、

ハダニは、見えている数よりはるかに多く産卵していて、そのうち一部が孵化したに過ぎず、また刺激があれば次々と出てくるのか(つまり、あとは薬剤散布しかない)、

どっちなんだ、と。

で、結論が出ました。

その後、またお日様に当てた日、
ハダニが出てきました。
しかし、その数は、かなり少なく、

最初に駆除のために切った葉っぱは、約20枚程度だったと記憶していますが、
その後出てきたものは、3、4枚、そして日を追うごとに、1枚だけ、と、減っていきました。

つまり、比較的「一斉に」目覚める傾向があるようで、
目覚め立てのハダニを一斉に駆除すれば(もちろん、ハダニがいる葉っぱには卵もあると想定して、葉っぱごと取る)、ダニの数をどんどん減らしていける、ということが分かりました。

これは、ハダニ駆除の方法として、・・・はびこって、全体に卵が蔓延してしまったらもう手遅れですが、そうならないうちなら・・・有効な方法だと分かりました。

ハダニを見たら、葉っぱごと(つまりそこに付いているであろう卵ごと)切って駆除する。

ということです。

少なくとも、水で洗い流す、というような、実効性の怪しい方法よりは、よほど現実的でした。
毎日観察して、新たな卵がたくさん産まれないうちに、駆除していく必要はありますが、卵をほとんど駆除できない、「水洗い」よりは、効果があります。指でつぶす(まあ、なかなかつぶれないですけどね)という方法も、アブラムシとは違うので、あまり有効じゃないですし。

ハダニの場合は、葉っぱごと切って捨てるのが、薬剤を使わない方法としては、優秀ですね。

ま、それでもダメなときは薬剤散布もやむなし、と思ってますけどね。

では!

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