ホーリーバジルに、
今日見たら、ハダニがずいぶん増えていました。
昨日ほとんど見えているものは(葉ごと)取ったはずなので、
新しく生まれた、などの理由で増えたものと思われます。
ではなぜ、急に増えたのか。
私の仮説は、こうです。
実は今日ハダニがいた葉っぱは、
既に少し前から、ハダニの卵があった。
しかし、成虫はいなかったので、ハダニがいるかどうか、肉眼やルーペでは分からなかった。
そして、しばらく天気が悪かったので、部屋に置いて、植物育成用の蛍光灯を当てていたんですが、昨日は日光浴させました。気温も上がったし、光も多かったことで、それが刺激になって、休んでいた卵が孵化した。
ということかな、と。
ハダニは、アブラムシと違って、成虫をつぶしてもあまり効果がないんですね。
というのも、つぶす頃には既に卵を産んでいることが多いから。しばらくしたらまた孵化して増えてしまう。
アブラムシは、体から卵ではなく子供を産みますから、親をつぶせば、子供は生まれない。ハダニはそれとは違う。
ということで、この検証はどこへ続くのかというと、
日光の刺激でハダニの卵が孵化したとき、
そのときにハダニがいる葉っぱを取り除いたら、
それがハダニのほとんどであって、
一気にハダニを減らすことが出来るのか?
それとも、
ハダニの卵は、基本的に結構休眠するものであって、
日光の刺激でハダニの卵が孵化したときに、
そのときにハダニがいる葉っぱを取っても、
それはハダニのほんの一部であって、
結局残った卵が、いつか刺激で孵化する。
のか。
後者なら、ハダニを一度見かけたら、
いなくなったように見えても、
ハダニの卵に効くクスリ(バロックとか)を使う必要がある、
と、なりますが、
前者なら、ハダニをそうやって葉っぱごと取ることが出来れば、
薬剤を使わなくても、ダニを駆除できる、
と、なります。
ここ、結構重要なところなので、
注視していきたいと思います。
追記:後日、検証記事を書きました。
「ホーリーバジルのハダニ、追跡調査」
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